チームラボ、マリーナベイ・サンズのアートサイエンス・ミュージアムにて、常設展示「FUTURE WORLD」オープン

15.March.2016 | SPOT

シンガポールの、 巨大な空中に浮かぶ船のプールで有名なマリーナベイ・サンズのアートサイエンス・ミュージアムに、 チームラボの「アート」と「未来の遊園地」による、 1500平米もの巨大な常設展示「FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE」がオープンした。

今回の取り組みはチームラボとアートサイエンス・ミュージアムのコラボレーションによる常設展示となっており、 ミュージアムのギャラリースペース全体の4分の1を占める1,500平米もの空間に、インタラクティブな作品など 全15作品が展示されている。FUTURE WORLDは、 「自然」「街」「公園」「宇宙」の4つのゾーンで構成された展示空間内を、 巡りながら作品が体験でき、今後も 新作がバージョンアップがされていく予定。

また、 iLight Marina Bayが、 3月4日(金)~3月27日(日)行われており、 チームラボは、 蓮の花のアートサイエンス・ミュージアムの建物をプロジェクションマッピング。蓮の花の建物を、 スマートフォンから参加できる参加型のインタラクティブなデジタルアートに変える。

シンガポールに行かれる際は日本発・チームラボのアートを体験しにいこう。

 

■ Information
FUTURE WORLD: WHERE ART MEETS SCIENCE
会期: 2016年3月12日(土)~常設展示
会場: ArtScience Museum(6 Bayfront Ave, シンガポール 018974)
開館時間: 10:00~19:00(最終入場18:00)

Art Science Museum:http://jp.marinabaysands.com/museum.html

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  • サウナとアートによる新しい体験「チームラボリコネクト」東京・六本木に期間限定オープン

    06.January.2021 | SPOT

    アート集団チームラボは、サウナとアートをセットで体験する全く新しい展覧会「チームラボリコネクト:アートとサウナ 六本木」(以下「チームラボリコネクト」)を、東京・六本木に2021年3月から半年間限定でオープンする。チームラボは、2019年より、淋汗茶の湯など日本のサウナの歴史的背景も紐解きながら、サウナとアートによる新しい体験を模索してきた。本展は、サウナエリア・冷水エリア・アート浴(アート空間で休憩)エリアがひとつながりの空間になっており、連続した体験を創ることによって、《ととのい、アートと一体化し、リコネクトする》、世界に類を見ない全く新しい展覧会となる。

    チームラボリコネクトは、高級な場所でアートを見るのではなく、サウナによって”ととのう”ことで、来場者自身が最高級な状態になってアートを体験する新しい形の展覧会。温冷交代浴(サウナ・冷水・休憩を繰り返すこと)によって脳を開き、どこまでも広がっていく身体感覚でアートと一体となることで、心と身体と環境が自分という存在の全体性であることに気付き、世界と時間に再びつながること(リコネクト)を目指している。

     

    ”ととのう”とは、温冷交代浴によってもたらされる、脳科学的にも非常に特殊な状態。”ととのう”ことによって感覚が鋭くなり、頭はすっきりし、美しいものは、よりいっそう美しく感じられ、普段の感覚では気がつかない体験を得ることができる。

    空中浮揚 / Levitation
    teamLab, 2021, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

    チームラボリコネクトでは、チームラボの新たなアートプロジェクト「Supernature Phenomenon」をテーマにした新しい作品群を含む、複数の作品が公開される。「Supernature Phenomenon」とは、自然界の法則を超えた現象を意味する「超自然現象」と、それによる認知そのものの変化をテーマにしたプロジェクト。

    増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year / Proliferating Immense Life – A Whole Year per Year
    teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

    万有引力に逆らうなどの超自然現象をただただ眺める過程で、人々の認知そのものが変化し、その認知の変化が人々を「日常とは違った状態」へと導くとチームラボは考えている。

     

    2019年に九州の御船山楽園にサウナ(サウナシュラン2019・2020で二年連続グランプリ)が出来て以来、チームラボは日本の歴史を紐解きながら、展覧会「チームラボ かみさまがすまう森」や「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」など、サウナとアートの新しい体験を試みて来た。
    来場者がサウナに入り、ととのい、アートを体験し、さらなる深みへと入っていく「チームラボリコネクト」で新しい展覧会を体感しよう。

  • チームラボ、上海「teamLab Borderless」開館1周年を記念して館内にミュージアムショップをオープン

    14.December.2020 | SPOT

    アート集団チームラボによる上海のミュージアム「teamLab Borderless Shanghai(チームラボ ボーダレス シャンハイ)」の開館1周年を記念して、ミュージアムショップ「チームラボショップ」を館内にオープンした。上海・黄浦濱江に2019年11月に開館したteamLab Borderless Shanghaiは、チームラボによる約50点の作品群が体験できる《地図のないミュージアム》。チームラボショップは、「体験を持ち帰り、体験を深く知り、体験をシェアする」というコンセプトのもと、2020年12月5日にオープンした。

    チームラボショップでは、ステッカーやワッペンなどに加え、セット販売となる「体験をシェアするポストカード」や、精米前のお米が入っていた30kg入りの米袋を再利用した、折りたたみエコバック「teamLab Folding Rice Bag」などが登場。今後、さらに多くのアイテムが追加される予定となっている。

     

    teamLab Folding Rice Bag

    使っていない時に、小さく折りたたんで持っておくことができるエコバック。精米前のお米が入っていた30kg入りの米袋で、破棄予定だったものを農家から譲り受けて制作された。米袋とは、米を入れて貯蔵したり販売したりするために使用する伝統的な袋で、日本の田舎では今でも使われ、丈夫で強く、米を湿気や衝撃から守ってくれるもの。紙でできており、小さく折りたたむことができるため、ポケットに入れていつでも持っておくことができる。

     

    体験を持ち帰り、深く知り、シェアするミュージアムショップに触れて、さらに深く展覧会を体感しよう。

  • 京都で人気のラーメン店「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」がシンガポールに進出

    30.November.2020 | FOOD / SPOT

    京都で外国人に人気のラーメン店「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」が、2020年11月24日、シンガポールオーチャード「シネレジャーオーチャード5階」にオープンする。

     

    めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン

    九条ネギをたっぷりのせたラーメンに、熱したネギ油をかけてネギの風味を味わうラーメンで、油をかける際に大きな炎が立ち上る。近年は多くの訪日外国人が来店し、2017年トリップアドバイザーにおいて「外国人人気の飲食店」全国6位に選ばれた。日本政府観光協会のグローバルキャンペーン動画をはじめ多くのメディアに取り上げられ、日本を代表するラーメン店として知られている。

     

    MENBAKA Kyoto Fire Ramen

    シンガポールで「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」を運営するのはSOUTH EAST ASIA FOOD ENTERTAINMENT PTE. LTD. (以下SEAFE)でフランチャイズとして運営。進出にあたっては何度も渡星を繰り返してサプライヤーや食材を選定し、日本の味に限りなく近いものを作り出した。ラーメンを提供するだけでなく、エンターテイメントとしての食体験をラーメンを通して提供するという日本のコンセプトを踏襲し、撮影をしてSNSで拡散する仕組みを多く取り入れていく。

    出店地であるシネレジャーオーチャードは、シンガポール有数の観光地にあるショッピングモール。シンガポールにおいても新型コロナ感染症の影響は大きく外国人の入国が大きく制限されており、飲食店の運営も席数の減少、ソーシャルディスタンスの確保が必須だ。当初は今年4月にオープン予定だったが新型コロナ感染症の影響で延期となり、今回はそれを乗り越えてのグランドオープンとなる。

     

    シンガポールで本格的な日本のラーメンを味わうことができる「めん馬鹿 京都ファイヤーラーメン」にぜひ足を運んでみて。

  • 日本橋「アートアクアリウム美術館」初のクリスマスイベント開催

    29.November.2020 | FASHION / SPOT

    アートアクアリウム製作委員会が運営する「アートアクアリウム美術館」では、今まで夏季の限定企画展であったアートアクアリウムが常設の美術館となり初めてのクリスマスを迎え、ホリデーシーズンを盛り上げる様々な企画を用意している。

     

    アートアクアリウム初 クリスマスツリーアートが登場

    「アートアクアリウム美術館」のエントランス前の屋外スペースに、クリスマスシーズン限定、アートアクアリウム初のクリスマスツリーアートが登場する。この作品はアートアクアリウムアーティスト木村英智が、イタリア現地で自ら選び直送したベネチアンガラス製のカラフルな大小550個にものぼるクリスタルを金魚に見立てて制作した。天空に向かって泳いでいく10色に煌めく色とりどりの金魚達がロマンチックなクリスマス気分を盛り上げてくれる、フォトジェニックな恋人達のスポット。

     

    作品名:ナターレ・ディ・ペッシェドーロ (イタリア語で金魚のクリスマス)
    展示期間:2020年12月1日(火)~12月27日(日)
    展示場所:「アートアクアリウム美術館」エントランス前 屋外スペース

     

    クリスマス限定ペアチケット!お酒を片手にアート鑑賞


    入場券2名分+ドリンク2本 特別価格 4,600円(税込)

    2人で来場すると、通常の入場券と同価格でドリンク2本が付く、お得なクリスマスシーズン限定のペアチケットを販売。美術館としては珍しいスタイルで、アルコールを片手に会場内を見ることができる。大事な人と幻想的なアート作品鑑賞を楽しもう。

     

    購入方法:公式チケットサイトから申し込。
    チケット販売期間:2020年11月24日(火)~12月27日(日)
    利用期間:2020年12月1日(火)~12月27日(日)*閉館時間20:00、最終受付19:30
    ドリンクメニュー *入館時に選択
    アルコール​:COEDOビール/Marihana/ルイレゾン ルージュデリス(シードル)​
    ノンアルコール​:サンペレグリノポンペルノ/グレープフルーツ

     

    ラウンジ「水戯庵ラウンジ」、カフェ「華魚繚乱」にクリスマス限定メニューが登場

    2人用オードブル&​好きな飲み物2杯​ Web事前販売 4,200円​ 当日販売:5,000円(すべて税込)/販売期間:12月18日〜12月25日

    「水戯庵ラウンジ」からは季節感溢れる和洋折衷ペアオードブルが登場。クリスマスカクテルを片手に料理長こだわりのクリスマスオードブルを試してみては?

    2人用クリスマススイーツプレート&​好きな飲み物2杯​ Web事前販売 3,300円​ 当日販売:3,850円(すべて税込)​/販売期間:12月1日〜12月27日​

    カフェ「華魚繚乱」の金魚スイーツクリスマスペアプレート。アートアクアリウムの作品を楽しんだ後は、恋人と華魚繚乱で甘い時間を。

    クリスマススペシャルカクテル「水戯庵ラウンジ/華魚繚乱」2,200円(税込)/​販売期間:12月1日〜12月27日​

    雪の様な口溶けのコポーショコラと甘酸っぱい苺やクランベリー、シャンパンジュレとのマリアージュ。甘く爽やかなクリスマス限定のカクテルパフェ。

     

    幻想的なクリスマスイベントを楽しみながら特別な人との素敵な時間を過ごそう。

  • 「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を佐賀・御船山楽園で常設オープン

    17.November.2020 | SPOT

    アート集団チームラボは、歴史と森のサウナ・廃墟のアート群・お茶をセットで体験する「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」を、九州・武雄温泉の御船山楽園で2020年11月10日(火)に常設オープンした。サウナは、サウナシュラン2019・2020の二年連続で日本一のグランプリを獲得した「御船山楽園ホテル らかんの湯」。温冷交代浴で脳を開き、遺跡が点在する森にある廃墟のアート空間に佇むことで、長い時間と世界に再びつながる、「歴史と森のサウナとアートの新しい体験」だ。サウナで五感を呼び覚ますことで、普段の感覚では気が付かない体験を得ることができる。

     

    歴史と森のサウナとアートの新しい体験

    樹齢3000年の神木の森の中に、1300年前に行基*1 が彫った五百羅漢の洞窟がある。その横にある歴史と森のサウナ(温冷交代浴)で脳を開き、どこまでも広がっていく身体感覚で、遺跡が点在する森の中の廃墟のアート群の中で佇む。 心と身体と環境が、自分という存在の全体性であることに気付き、歴史と自然の一部となり、長い時間と世界に再びつながる。

     

    「チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯」展では、御船山楽園ホテルや御宿竹林亭の宿泊客以外にも、サウナとアートの新しい体験ができる、御船山楽園ホテル「らかんの湯」日帰り入浴とチームラボによる廃墟のアート群*2 のセットチケットを、1日40名限定で販売している。また、入浴なしで作品だけ見ることができるチケットも販売。

     

    *1 日本に現存する最古のサウナの一つである「塚原のから風呂」は、後に奈良の大仏を造った行基が、人々の病気を治すことを誓願し建立した。行基は全国を修行しながら人々のためにサウナを造っていったと考えられている。

    *2 森と庭でのアート展「かみさまがすまう森」の作品群は見られません。

    廃墟の湯屋にあるメガリス/Megaliths in the Bath House Ruins
    teamLab, 2019, Interactive Digital Installation

    グラフィティネイチャー – 廃墟の湯屋に住む生き物たち、レッドリスト / Graffiti Nature – Living in the Ruins of a Bathhouse, Red List
    teamLab, 2017-, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

    地下道の奥の廃墟に舞う群蝶、超越する空間 / Butterflies Dancing in the Depths of the Underground Ruins, Transcending Space
    teamLab, 2019, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

    森の中の、呼応するランプの森とスパイラル – ワンストローク、山の紅葉 / Forest and Spiral of Resonating Lamps in the Forest – One Stroke, Autumn Mountain
    teamLab, 2018, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

    現代アートを楽しみながら、御船山楽園で日本の歴史を感じさせるサウナをゆっくり堪能しよう。

  • 東京・お台場「チームラボボーダレス」が冬の景色に

    17.November.2020 | SPOT

    東京・お台場の「地図のないミュージアム」森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)に、今の季節だけ見られる、冬の景色が登場した。境界なくつながっていく世界は1年を通して移ろい、クリスマスや、冬の季節とともに変化した作品を体験することができる。

     

    お絵かきクリスマス

    12月はクリスマス期間限定で、「学ぶ!未来の遊園地」内に、みんなが描いた絵によってクリスマスの街ができていく「お絵かきクリスマス」が登場。紙にクレヨンで描いたサンタクロースは、命が吹き込まれ、ソリに乗ってやってくる。

     

    呼応するランプの森

    「呼応するランプの森」では、12月~1月には氷の洞窟の光の色彩を表現した「氷洞(アイスケイブ)」、1月には真赤な炎の光の色彩を表現した「Flame」が登場する。

     

    増殖する無量の生命

    10万本まで増殖し、一斉に散り朽ちていく巨大な花「増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year」に、冬の花々、テンナンショウの実(12月)や寒菊(1月)、ケマンソウ(2月)が登場。来場者が触ると、花の方から倒れかかるように折れ曲がり、朽ちていき、そしてまた新しい花々が生まれる。10万本の花々が一斉に散る時、一面が散りゆく花びらで覆われ、朽ちていく姿が最も華やかで美しい瞬間だ。

     

    地形の記憶

    分け入ることのできる高低差のある空間で、悠久の里山の景色を描いている作品「地形の記憶」に、12月から、粉雪や吹雪、寒椿やスイセン、ムクドリや梅など、冬の景色が広がる。

     

    EN TEA HOUSE 幻花亭

    また、会場内のティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」はお茶をテーマにした作品空間で、お茶に季節の花々が咲き続ける無限の世界をそのまま飲むことができる。12月までは菊、シクラメンなど、1月~3月には水仙、梅など、冬の花々が登場。凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)から茶の木が生え茂っていく作品「茶の木」には、12月末まで限定で、茶の花が咲く。

     

    今年の冬は、季節にあわせて変化し続けるチームラボの幻想的なアートを見に行こう!

  • 須藤玲子の代表作「扇の舞」を茨城県近代美術館で国内初公開

    17.November.2020 | SPOT

    世界各地の美術館で作品を発表しているテキスタイルデザインスタジオNUNO(ヌノ)のディレクター須藤玲子は、茨城県近代美術館で開催される展覧会「6つの個展」に参加をし、その代表作のひとつである「扇の舞」の国内初の展示を行う。今回の展示では新たな試みとして、京都を拠点に活動をするアート/デザインユニットSoftpad(ソフトパッド)とのコラボレーションによる音響演出を加えた空間体験を提供。須藤の日本国内での大型作品の発表は、2018年に国立新美術館で開催された「こいのぼりなう!」以来となる。

    須藤玲子《扇の舞》2017 ジョン F ケネディ舞台芸術センターでの展示風景 Photo:Margot Schulman

     

    Softpadがサウンドデザインを手掛ける「扇の舞」新ヴァージョン

    須藤玲子がテキスタイルでつくられた巨大な扇が空間を埋め尽くす大型インスタレーション作品「扇の舞」を最初に発表したのは、2017年にワシントンDCのJ. F. ケネディ舞台芸術センター(The John F. Kennedy Center for the Performing Arts)で開催された大統領生誕100周年を記念する展示でのこと。そのダイナミックな空間表現と多彩で豊かなテキスタイルの表情が大きな反響を呼んだ本作は、その後今年前半にスタートしたイギリスの美術館コンプトンバーニーでの展示を経て、本展へと発展を遂げてきた。

    本展の展示デザイン ©Tashiro Masafumi Design Room

    国内初となる今回の「扇の舞」では、204の布製の扇が展示室の床から天井を覆うよう配され、動きのある色彩のリズムとあわせて、波が押し寄せてくるような大きなうねりや流れが感じられる構成となっている。空間デザインはこれまでタッグを組んできたフランスの建築家アドリアン・ガルデールのアイデアをベースにしながら、今回は須藤自身が会場となる美術館に足を運び、そこでの空間体験を踏まえてNUNOのメンバーである上野和広と共に構成した。また「扇の舞」日本版での初の試みとしてSoftpadによる波をテーマにした音響表現を加え、テキスタイルと音が有機的に響き合う新たな鑑賞体験の創出にチャレンジ。この試みはコロナ禍において作品がデジタルで鑑賞されることが日常となった今、リアルな空間展示の可能性を追求している。

     

    日本文化の多義性を表現する青い扇  

    扇に使用されているNUNOのテキスタイル《ティギー》2003

    作品のモチーフである扇は平安時代の日本で考案され、その「すえひろがり」の形状から日本では祝い事に欠かせないかたちだ。扇は古くから「あおぐ」という本来の機能に留まらず、狂言では杯に、落語では蕎麦を啜る箸へと姿を変え、お茶席では自らの膝の前に置くことで結界を表すなど様々な役割を担ってきた。須藤はそんな扇を日本文化の多義性を象徴するものとして作品にとりあげ、同じく古くから日本の暮らしを彩ってきた「青」で表現。

     

    伝統と最新テクノロジーをつなぐNUNOの仕事

    扇に使用されているNUNOのテキスタイル《スイング四角》2008 Photo:Masayuki Hayashi

    扇に使用されているテキスタイルはNUNOのアーカイブから厳選されたもので、そのひとつひとつに須藤が永年にわたり取り組んできた実験的で意欲的な布づくりの成果が表れている。日本各地の優れたテキスタイルの生産者とコラボレーションを重ね、伝統的な技術に深い理解を示しながら、最新のテクノロジーや現在進行系のデザインの世界を縦横無尽に行き来する須藤のクリエイションは、テキスタイルの概念を大きく拡張してきた。

    徳島の工房に依頼をした本藍染の工程 写真提供 BUAISOU

    今回の作品制作に向けた布を青く染める工程ひとつをとっても、徳島のBUAISOUによる本藍染から岡山のジーンズ産地でのインディゴ染、最新の熱転写まで、新旧の様々な手法を柔軟に取り入れるスタイルを貫く。

     

    当初、今回の展示はイギリスで発表した作品をそのまま巡回させる予定だったが、コロナウィルスの流行拡大によるイギリスでの展示スケジュール変更の影響により、一時は作品が間に合わず出品が危ぶまれる事態に。そんなコロナ禍の中で須藤は短期間での新たな作品制作を決意し、今回の展示が実現した。そこにはこの困難な状況下にあって、同時代を生きる人々に作品を通じて何かを感じて欲しいという須藤の思いが込められている。

     

    日本の祝い事に欠かせない扇と、「青」を豊かに表現した空間を堪能して。

  • お台場ヴィーナスフォートに光のツリー「呼応する生命の樹」登場

    14.November.2020 | SPOT

    チームラボは、お台場ヴィーナスフォートのオリーブ広場にて、光の球体が集まってできたインタラクティブな光のツリー(高さ8m・直径6m)「チームラボ:呼応する生命の樹」を2020年11月20日(金)~2021年2月7日(日)まで展示。オリーブ広場を人々の存在によって変化するインタラクティブな光の空間に変える。

     

    呼応する生命の樹 / The Tree of Resonating Colors of Life

    作品: https://www.teamlab.art/jp/w/tree-of-resonating-colors-of-life

     

    映像:

    光の球体の集積によって形作られた立体のツリー。
    光の球体は、音色に合わせて色が変わっていく。
    人が叩くと、光の色を変化させ、色特有の音色を響かせる。そして、そのまわりの球体も呼応し、同じ光の色に変化し音色を響かせていき、まわりの球体も連続的に呼応していく。

    クリスマスシーズンにぴったりの光り輝く巨大なツリーに足を運んでみて!

  • 東南アジア初!パルコプロデュース「ジュラシックワールドカフェ」がシンガポールで開催

    06.November.2020 | FOOD / MOVIE / SPOT

    株式会社パルコは、パルコの 100%子会社 PARCO(Singapore)Pte Ltd(以下、パルコシンガポール社)が、現地カフェオペレーター 1-Group Pte Ltd(ワン・グループ)にコンセプト及びノ ウハウ提供をし、「ジュラシックワールドカフェ」を2020年11月6日(木)より期間限定オープンする。シンガポールの象徴的大型商業施設「ION Orchard」56F 展望フロア「ION Sky」にて、オリジナルメニューだけでなく、等身大“Blue(ブルー)“の展示やバラエティ溢れる商品を揃えたグッズショップなど、シンガポールの利用者が“ジュラシックワールド”体験を存分に楽しめる内容となっている。

     

    Jurassic World Café Singapore(ジュラシックワールドカフェ シンガポール)

    シンガポールで絶大な人気を誇る「ジュラシックワールド」シリーズ。その世界をベースに、パルコが運営する「The Guest Cafe & Diner」で開発されたメニューに加え、現地ご当地メニュー「Nasi Lemak(ナシ レマ)」や「Brachiosaurus Mint Pandan(ブラキオサウルス ミント パンダン/ドリンク)」等も加わり、ユニークなメニューの数々を提供。また、その場で特設グッズショップも楽しめる。これまでにパルコシンガポール社は、パルコが日本国内5拠点にて展開するコラボレーションカフェ「THE GUEST cafe&diner(ザゲストカフェ&ダイナー)」をベースとして、2017年にシンガポールで開催の「ミニオンズカフェ」をはじめ、5企画 を東南アジアエリアにて開催した。 パルコシンガポール社では、コラボレーションカフェや展覧会などのソフトコンテンツの海外展開を推進している。

     

    メニュー

    危険がいっぱいのジュラシックワールドを表現したメニューがたくさん。

     

    カフェ限定特典

    さらに、カフェ利用者には限定特典をプレゼント。

    冒険がいっぱい、ジュラシックワールドの世界観を楽しめるカフェをチェックしよう!

  • チームラボのパブリックアート、ニューヨークのグランド・セントラル駅横に常設展示

    01.November.2020 | SPOT

    アート集団チームラボのパブリックアート「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」が、2020年9月14日(月)からニューヨーク市で公開中。常設となる本作は、マンハッタンの中心グランド・セントラル駅直結の新・高層ビル「ワン・バンダービルト」に展示されている。誕生と死滅を永遠に繰り返し続ける花々が描かれた作品世界は、マンハッタンの日の出とともに明るくなり、日の入りとともに暗くなっていく。そして、1年を通して、咲いていく花々は移り変わっていく。

     

    チームラボ / teamLabとは

    2001年から活動を開始し、集団的創造によってアート・サイエンス・テクノロジー・そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト・プログラマ・エンジニア・CGアニメーター・数学者・建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

    チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと考えている。ニューヨークの象徴でもあるグランド・セントラル駅の真横に公開された「Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal」は、あらかじめ記録された映像を再生しているのではなく、現実の時間の流れの中で、花々が生まれ、咲き、やがては散り、枯れて死んでいく様子をリアルタイムに描いている。

    チームラボの作品が展示される「ワン・バンダービルト」は、マンハッタンのミッドタウンに新たにオープンした、高さ約427メートル・延床面積約15万8000平方メートルの超高層ビル。

    グランド・セントラル駅の玄関口としての役割も果たすミッドタウンで最も高いオフィスビルで、革新的な設備、オフィスデザイン、テクノロジー、サステナビリティを提供している。

     

    展示作品

    Continuous Life and Death at the Now of Eternity II, Grand Central Terminal teamLab, 2020, Digital Work, Endless

     

    ニョーヨークを訪れる際は、ぜひチームラボのアートが飾られている「ワン・バンダービルト」へ足を運んでみて。

  • 寺田倉庫、アートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」を天王洲にオープン

    15.October.2020 | FASHION / FOOD

    寺田倉庫株式会社は、芸術文化発信事業の一環として、アートカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」を2020年10月15日(木)にオープンする。

    左)山口聡一「Overlap of paint (dot3)」 右)磯村暖「一時的に犬、一時的に人、一時的に絵」

    「WHAT CAFE」は、アート業界の未来を担うアーティストの支援を目的とした新しい芸術文化発信施設。ギャラリーとカフェが融合するアート空間は800㎡におよび、食事や飲み物を楽しみながら、日本のアート業界の未来を担うアーティストの作品を鑑賞・購入することができる。会期ごとにすべての作品を入れ替えることで、数多くのアーティストに作品の披露・販売の機会を、また、来訪者には年間を通して数百点の作品と出会う場を提供していく。

    左)品川はるな「Peel off the paint “No.125”」 右)菊池遼「void #35」

    価格帯は5万円から20万円を中心としており、気軽に様々なアートに触れ合うことができる”アートのためのカフェスペース”を展開することで、世界にたったひとつの作品が個人のライフスタイルをより豊かに変えてゆくきっかけを作っていく。

     

    天王洲では、天王洲エリアをアートの一大拠点にするため、画材ラボ「PIGMENT TOKYO」・日本最大のギャラリーコンプレックス「TERRADA ART COMPLEX」など芸術文化発信施設の運営に取り組んでいる。

     

    天王洲に出かけた際は、多くのアート作品に出会える「WHAT CAFE(ワットカフェ)」にぜひ足を運んでみて。

  • サンヨーコート、香取慎吾が描く色鮮やかなアート作品とのコラボコートを企画

    15.October.2020 | FASHION

    三陽商会が展開するコートブランド「サンヨーコート」は、香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹がディレクターを務めるPPP SHOP「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」の限定アイテムとして2020年秋冬のコラボコートを企画する。

    左”Re:” 右”Pre”

    ヤンチェ_オンテンバールの2020年秋冬シーズンの為に制作されたアートは”Re:(リー)”と”Pre(プレ)”。”Re:”はReborn(リボーン)をテーマに1st.シーズンからのヤンチェのアートを再生させてコラージュしている。”Pre”はコロナ禍で描き始めた作品で混沌とした中での希望を感じさせるアート。今シーズンは定番のギャバジンに”Re:”のコラージュモチーフをプリントしたバルマカーンコートと、裏地に”Pre”のアートを大胆にプリントしたチェスターコートを企画した。ヤンチェ_オンテンバールにて10月15日(木)から受注予約を開始する。


    アート作品のようなアイテムに注目して。

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