坂本龍一、BTTB収録曲「energy flow」のミュージックビデオを公開

19.September.2018 | MUSIC

坂本龍一の「BTTB -20th Anniversary Edition-」が9月26日に発売されることを記念して、同盤に収録される「energy flow」のミュージック・ビデオが公開された。

「energy flow」は、99年に発売されたシングル「ウラBTTB」の収録曲。第一三共ヘルスケア(当時:三共)リゲインEB錠のCM曲として使われ、社会現象ともいえるブームを巻き起こし、ミリオンセールスを達成した同シングルの牽引的な楽曲である。

そんな99年を代表する1曲でありながら、「energy flow」のミュージック・ビデオはなかったため、20年ぶりにその映像が作られ公開されることとなった。

 

坂本龍一「energy flow」

映像はNYを拠点とするクリエイター・チーム・Zakkubalanが制作。地球で最も霧深い場所といわれるカナダのニューファンドランド島で撮影され、まさに「energy flow」の世界観を視覚化した作品が、20年の月日を経て出来上がった。

 

今回発売される「BTTB -20th Anniversary Edition-」は、坂本龍一が1998年に発表したピアノ・アルバム「BTTB」の20周年記念盤。今回は、98年に発売された初回限定盤に加え、翌年リリースされた「BTTB(通常盤)」に加えられた「snake eyes」「tong poo」、海外発売されたインターナショナル盤に収録された「reversing」、シングル「ウラBTTB」より「energy flow」を収録。まさに「BTTB」完全盤といえる内容となった。また、今作のライナーノーツは作家・村上春樹が執筆している。

 

坂本龍一コメント

エナジーフローという曲は、映像をつけるのが実は難しい曲だ。

今回、Zakkubalanさんたちは苦労してよくやってくれたと思う。

うっすらと、故郷を離れ、また帰ってくるというようなストーリーが受け取れる。

 

Zakkubalanコメント

坂本さん自身、そしてその音楽は自然界の重要な要素である樹木、水、風、霧に対する深い親しみを表現しています。

同じように私たちも人間と自然環境のかかわり合いに興味を持っています。

 

漁師達が数千年に渡り居住してきたニューファンドランド島(カナダ)は、それらの自然現象に出会うパーフェクトな土地でした。

大西洋の外れにあるその島は、地球上で最も霧深い場所というユニークな気象条件の下にあります。

長谷川等伯の松林図にインスパイアされた私たちは、今回の映像制作において、この島の風景を切り取ることにしたのです。

 

 

自然が織りなす風景と共に音楽を感じてみてほしい。

 

■Information

BTTB -20th Anniversary Edition-

リリース日:2018年9月26日

価格:¥2,600(税抜)

坂本龍一オフィシャルサイト:https://www.skmtcommmons.com

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  • 坂本龍一の長寿を願う企画「10 Favorites – Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一10選」ラストにBTS: SUGAが登場

    29.January.2023 | MUSIC

    Photo by zakkubalan ©2022 Kab Inc.

     

    昨年の1月17日に70歳の誕生日、古希を迎えた坂本龍一。現在も闘病を続ける坂本龍一を励ます意味で、レーベルcommmonsがアニバーサリー・サイトを立ち上げた。タイトルは「10 Favorites – Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一10選」。教授の音楽を愛する人々が独自の視点で1人10作品を紹介する。最終回となる第25回目は、BTS: SUGAが登場した。

    BTS: SUGAコメント

     

    어릴적 부모님 손에 이끌려 ‘마지막 황제’ 재개봉을  적이 있었습니다.
      음악에 압도 되었다는 느낌을 처음 받았고 12 음악을 만들기 시작하며 사카모토 류이치 선생님의 음악을 많이 듣고 샘플링을 하며 꿈을 키웠습니다.
    저에게 수많은 영감을  뮤지션들은 많지만 사카모토 류이치 선생님은  많은 꿈을 꾸게 해주신 분입니다 (저는 참고로 코다 다큐멘터리의 재해대피소에서 연주한 Merry Chistmas Mr. Lawrence live 버전을 가장 좋아합니다)
    부디 건강하세요 선생님.



    幼い頃、両親に連れられて「ラストエンペラー」の再上映を観に行ったことがありました。
    その時はじめて、音楽に圧倒される感情を覚えました。わたしは12歳で作曲をするようになりましたが、坂本さんの音楽をたくさん聴いてはサンプリングをして夢を膨らませていました。
    わたしにインスピレーションをくれたミュージシャンは数多くいますが、坂本さんはその中でも特に影響を与えてくれた人のひとりです。
    (参考までに、一番のお気に入りはドキュメンタリー映画「CODA」にて、被災地で演奏された 「Merry Christmas Mr. Lawrence」 のライブバージョンです。)
    坂本龍一先生、どうか変わらず健康でいてください。」

     

    また現在は、大竹伸朗、稲垣吾郎、吉本ばなな、高谷史郎、高橋幸宏、浅田彰、水原希子、細野晴臣、中里唯馬、村上龍、LEO、UA、福岡伸一、U-zhaan、李 相日、池田亮司、藤原ヒロシ、若林恵、渡辺信一郎、藤原帰一、中谷美紀、真鍋大度、大貫妙子、是枝裕和の選曲がメッセージとともに公開されている。(敬称略、発表順)

     

    坂本龍一の音楽を愛する人々が選曲する「〜私が好きな坂本龍一10選〜」。独自の視点から選ばれた作品群は、新発見となり、新たな坂本龍一の音楽の旅へと誘うだろう。

     

  • 音楽家・坂本龍一オフィシャル楽譜サイトに新たに2曲登場

    15.December.2022 | MUSIC

    坂本龍一のオフィシャル楽譜サイト『Ryuichi Sakamoto Official score store』に、新たに「The Sheltering Sky」と「The Wuthering Heights」、2曲のピアノ楽譜が加わった。

    オフィシャル楽譜サイトでは、坂本龍一が推敲を重ね仕上げたオリジナルの最新版楽譜が、PDFのデジタルデータとプリント・オン・デマンドの2種類を販売。

    プリント・オン・デマンド版は、注文ごとに蛇腹印刷で丁寧に仕上げ、長嶋りかこ氏デザインのスコアケースに入れて届ける。

    坂本龍一本人も、1211日(日)に配信された2年ぶりのピアノ・ソロ・コンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」(事前収録)の収録の際、このプリント・オン・デマンド版のオリジナルスコアを使用し演奏した。 

    そして、今回は新たにグッズも登場。本人が紙質、書き心地、サイズ、装丁など細部にこだわり自分のために製作したオリジナルの五線紙ノートと、アイデアやスケッチを書きつけたり、メモ帳としても自由に使えるブランクノートがセットで登場。

    どちらもA4サイズのクリアファイルにぴったり入るサイズで保管にも優れているので、定番ノートとして愛用してみてはいかが?

     

    The Sheltering Sky

    坂本龍一が映画音楽を手掛けた、1990年公開の映画『シェルタリング・スカイ』(ベルナルド・ベルトルッチ監督作品)のテーマ曲。ベルトルッチ監督作品への参加は2作目。

    この楽曲は坂本龍一の代表曲の一つであり、様々なジェネレーションの世界各国のミュージシャンがサンプリングし自身の作品に昇華させるなど、長きにわたり多くのファンに愛されている作品。坂本はこの楽曲で1991年ゴールデングローブ賞 作曲賞を受賞した。

    これまで数多くの楽譜が各社から発売されているが、今回オフィシャルスコアストアで販売されるものが坂本龍一自身による最新版のピアノ譜となっている。

     

    The Wuthering Heights

    坂本龍一が映画音楽を手掛けた、1992年公開映画『嵐が丘(Wuthering Heights)』(ピーター・コズミンスキー監督作品)のテーマ曲。

    坂本がオフィシャルスコアストアの為に初めてピアノ譜に仕上げた。

    往年のファンの中でも人気の高いこの楽曲、荘厳なオーケストレーションはピアノに置き換わっても変わらず、美しい仕上がりになっている。

     

  • Netflixアニメ「エクセプション」、坂本龍一が音楽担当&豪華声優キャスト解禁

    15.September.2022 | ANIME&GAME

    Netflixシリーズ「エクセプション」が2022年10月13日(木)より全世界独占配信する。本作は、小説家・映画監督として活動する安達寛高(乙一)が原作・脚本を手掛け、ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターデザイン等で知られる天野喜孝がキャラクターデザインを務める、“恐怖”のスペースホラーSF。

    本作の音楽は世界的音楽家の坂本龍一、日本語吹替版声優に小林親弘、櫻井孝宏、甲斐田裕子、星野貴紀、種崎敦美(※崎はたつさき)という最強の布陣が務める。そんな各界のトップランナーが集結して紡ぐ本作の“神秘”と“恐怖”が入り混じる予告編とキービジュアルも一挙解禁となった。クリエイターたちの独創性が随所で垣間見え、幻想的な中に恐ろしさを携えた唯一無二の世界観となっている。

    物語の舞台は、はるか先の未来ー。人類は地球を追われ、他の銀河系への移住を余儀なくされていた。宇宙に新たな居住地を求め、惑星の探索をするために派遣された先遣隊のメンバーたち。彼らは、〈生体3Dプリンター〉によって“プリントアウト”された“人間”。オリジナルは安全な場所で冷凍睡眠している。
    映像では、そんな“コピー”された彼らがミッションに挑もうとする姿が描かれるが、閉ざされた宇宙船という空間の中で、“ある恐怖”が彼らへ容赦なく襲い掛かっていく。突如、システムの不具合が発生し、クルーのひとりであるルイス(CV:小林親弘)が“異形の怪物”の姿でミスプリントされてしまう。
    凶暴なルイスに襲われるニーナ(CV:甲斐田裕子)、マック(CV:櫻井孝宏)、パティ(CV:種崎敦美)、オスカー(CV:星野貴紀)の4人と、再び“プリントアウト”されたルイス…。一切逃げ場のない絶体絶命のシチュエーションの中で、恐怖を感じながらミッション終了へのカウントダウンが始まるーー。

     


    映像では、船内を所狭しに駆け巡る恐ろしい姿のルイスが、クルーへ襲い掛かる迫力満点の恐怖が描かれる一方で、「ミス…プリント…」と悲しげな表情を浮かべる一幕も。
    「あれは人間ではない」「害虫や害獣が発生したら殺処分できるきまりだ」と冷酷に語る声もあれば、「害獣だなんてそんな…」「“助けて”なんて言葉、人間しか使いませんよ」と、クルーたちの間に迷いも垣間見える。
    異形のルイスは、“人間”なのかー?“自分とは何か”、“人間とは何か”、そして“命とは何か”…そんな壮大かつ深淵なるテーマも込められている。

    音楽を担当した坂本は、本作へ参加した経緯について、「元々SFが好きなのと、脚本を読んでこの映像を観てみたいと感じたので参加しようと思いました」と振り返り、興味を強く惹かれた物語については、「現代においてクローンなどの遺伝子操作技術が進んでいるが、そこで問われるのは「生」とは何か、「ヒューマニティ」とは何かということだと思います。それを真正面から扱っている作品です」と解説。
    今回制作した楽曲については、「メインテーマは『スターウォーズ』以来のSF映画の定番であるシンフォニックな音楽にしたかった。OST全体としては、暗いアンビエントなものにしつつ、シーンごとではなく、全体を通して一つの楽曲になるように努めたつもりです。とはいっても戦闘シーンなどはある程度激しい音も入れましたが。本人としてはとても気に入ったOSTになりました」と想いを明かす。映像の中でも、坂本の奏でる音楽が、荘厳なテーマを温かく且つ抒情的に彩っている。
    監督は、「Transformers:Titans Return」のサトウユーゾー。アニメーション制作は、タツノコプロ(BAKKEN RECORD)とCGプロダクションの5が担当。

    脚本、キャラクターデザイン、制作、音楽、声と様々な分野でのトップランナーたちが集結し、相互に共鳴することで誕生した、類を見ない「圧巻のクオリティで贈るスペースホラーSF」に注目せずにはいられない。

     

     

    Photo by zakkubalan (C) 2020 Kab Inc.

  • U-zhaanと坂本龍一による「energy flow」の新解釈、「energy flow – rework」リリース

    27.September.2018 | MUSIC

    U-zhaan(ユザーン)と坂本龍一による「energy flow」の新解釈、「energy flow – rework」が2018年9月26日(水)に発売された。

    1999年にリリースされインストゥルメンタル楽曲のシングルとしては史上初のオリコン1位を獲得、「ウラBTTB」に収録された楽曲「energy flow」。20年の時を経た今、坂本龍一・タブラ奏者のユザーンによって新たなアレンジが施されリリースとなった。


    1999年当時「この曲を、すべての疲れている人へ」 というキャッチコピーとともに、日本中を空前の癒しブームで包んだ「energy flow」。今回の新アレンジに際して坂本龍一より「この曲を、すべての疲れたタブラへ」という謎のコメントもとどいている。

    ユザーンと坂本龍一が新たに奏でる「energy flow – rework」は、commmonsのオフィシャルサイトでフリー視聴が開始。Spotify・Apple Music・AWAなどの各サブスクリプションサービスの他、iTunes Storeおよびハイレゾでの配信も同時スタート。

    「energy flow – rework」の楽曲が出来上がるまでに坂本龍一とユザーンが交わしたメールのやり取りも、制作過程として一部公開されている。

    U-zhaanコメント

    きっかけは、2015年の正月にNHK FMで放送された「坂本龍一 ニューイヤー・スペシャル」です。療養中だった教授の代役として僕がナビゲーターをつとめさせていただいたのですが、その番組中に「教授の既発音源に合わせて僕が勝手にタブラで共演する」という企画があって。まずタブラが参加できる余地がありそうな曲を選んだあとに楽譜を取り寄せてもらい、譜面とにらめっこしながらアレンジしました。それがとても楽しかったんですよ。そのときは「Tibetan Dance」と「Asience」の2曲をやりましたが、またいつか他の教授の曲も演奏してみたいなと思っていました。
    そのしばらくあと、2016年の夏に渋谷のRed Bull Studios Tokyoを使わせてもらえる機会があり、そこでこの「energy flow – rework」の元になるトラックを録りました。タブラの音だけで「energy flow」の冒頭部分を演奏し、それをループしたトラックを作って。本当はその上にラップを乗せようと思っていたのですが、ループができあがった時点でなんだか満足してしまい、時々ひとりで「やっぱりこれ気持ちいいなあ」と思いながら聴くための個人的な録音物になっていました。

    先日、教授の『BTTB』のリマスター盤が出ることを聞き、「そういえば僕も2年前に『energy flow』のメロディーでループトラックを作ったんですよ」と伝えて教授に音源を聴いてもらったところ「いいじゃない。これ完成させようよ」と言ってくださって。「マジですか。じゃあ、教授も何か切ない音を入れてください」とお願いした結果、できあがったのがこれです。

     

  • 受賞者には楽曲提供!坂本龍一、短編映画コンペティション開催。

    17.June.2017 | MUSIC

    坂本龍一の 新しいアルバム「async」のリリースにともない『async – 短編映画コンペティション』が開催されることがオフィシャルサイトで発表となった。

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    8年ぶりのスタジオアルバムとなった「async」は、坂本龍一自身がライナーノートの中で、

    『架空のタルコフスキー映画のサウンドトラック』という、誰に言うわけでもないのに逡巡していたコンセプトのアルバムを作ろうと決心する。

    と語っているように「存在しない映画のサウンドトラック」として作られており、映像喚起力の強い作品だ。そこで「async」からの楽曲を使った短編映画を募集しようという試みが始まった。

    作品をジャッジするのは坂本龍一、タイ出身の映像作家・映画監督 アピチャッポン・ウィーラセタクンと視聴者。

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    坂本龍一が選ぶ「async賞」の副賞には、受賞者の次作映画に坂本龍一が1曲書き下ろし提供する。また「アピチャッポン・ウィーラセタクン賞」は受賞者の自作映画のアドバイザーに就任するなど、夢のような副賞が待っている。

    応募資格、賞についての詳細、作品の提出方法などオフィシャルサイトにて確認を。

     

     

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  • 坂本龍一と会話ができる。ワタリウム美術館にて開催中「async 設置音楽展」のコミュニケーション・ウォール

    10.May.2017 | MUSIC

    坂本龍一の8年ぶりのソロ・アルバム『async』の発表と時を同じくして開催されているのが、東京・青山のワタリウム美術館での『坂本龍一 | 設置音楽展』。アルバム『async』の5.1チャンネル高音質再生をメインに、複数の映像作家の『async』にまつわる映像表現を展示中だ。

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    さらに、その展示の一環で人気を博しているのが美術館1階受付横に設置された“コミュニケーション・ウォール”。ここでは、来場者が『async』や展示の感想や質問その他をポストイットに書き込んで壁面に貼り付けていく。坂本龍一はそれらの投稿すべてに目を通し、回答できるものには回答していくという趣旨のもの。

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    展示の初期は坂本龍一自身も日本に滞在していたため回答をポストイットに記して壁面に貼り付けていたが、ニューヨークに戻っている現在はネットを通して回答、坂本龍一が所属するレーベル“commmmons”の特設サイト内「返信」ページ(http://www.skmtcommmons.com/quest/?tag=152)に掲載されている。

    “コミュニケーション・ウォール”は入場券を持たない人でも参加可能で、投稿の回数制限もない。5月初旬現在、予定されていたスペースから隣接する壁に侵食しつつある数百の投稿は圧巻。SNSなどネット上でのテキスト・ベースでのやりとりが主になった現在のコミュニケーション状況の中で、来場者ひとりひとりの手書きのメッセージ(イラストも)の物理的な質感は坂本龍一本人のみならず、見る人すべてになにかしらの感慨を与えるだろう。坂本龍一への質問とその回答に対して、投稿者がまた返信のポストイットを貼るなど、まさにコミュニケーションの場が成立していたり、9歳の少年と坂本龍一とのやりとり、世界中からの外国語の投稿など、豊かでバラエティに富んだスペースになっている。

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    大量のポストイットが貼られたこのスペースの見た目の迫力、美もひとつの現代アートの表現として成立しているのではないかという意見もあるこの“コミュニケーション・ウォール”は『設置音楽展』最終日の5月28日には、さらに迫力の空間になっているにちがいない。

     

    ■Information

    坂本龍一 | 設置音楽展

    会期:2017年4月4日(火)~5月28日(日)

    休館日:月曜日

    開館時間:11:00~19:00(毎週水曜日は21時まで延長)

    入場料:大人 1,000円/学生[25歳以下] 500円/ペア券:大人2人 1,600円

    会場:ワタリウム美術館 

    アルバム情報

    坂本龍一 / async

    CD:RZCM-86314 

    3,780円(税込)/発売中

    アナログ盤:RZJM-86312~3 

    7,020円(税込) /2017年5月17日発売

     

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