東洋学園大学、書道体験ができる“おもてなし”プログラム「Shodo Experience」開催

07.November.2018 | SPOT

東洋学園大学現代経営学部では、本庄加代子准教授が担当する「プロジェクトマネジメント」の授業の一環として、学生が英語で外国人観光客に書道を教える“おもてなし”プログラム「Shodo Experience(書道エクスペリエンス)」が好評のため、追加開催することとなった。次回開催は11月14日(水)18:30~21:00、追加開催は11月21日(水)18:00~21:00。

開催場所は、外国人向けの旅館として草分け的存在である「旅館 澤の屋」。この取り組みには、4年間で世界30カ国150名以上の外国人観光客に参加し、2018年10月24日、31日には、フランス・ドイツ・オーストラリア・ノルウェーなどから合計28名の外国人観光客が来訪。参加者からは「日本の最後の日に、とても記憶に残る素敵な想い出になった」「彼らに会えて、本当によかった!」「日本の学生とお互いを理解しあえるとてもよいイベントだった」「もっと書道を練習したくなった」などの声が挙がった。

 

日本の伝統である「書道」をぜひ体験してみてほしい。

RELATED ENTRIES

  • パレード参加も可能!日本文化の祭典「日の丸フェスティバル2022」が11月に日比谷・銀座エリアで開催決定

    07.October.2022 | FASHION / SPOT

    日本の文化・伝統、「日の丸」をもっと身近に感じてほしいという思いから始まった「日の丸フェスティバル2022」が、今年も開催が決定した。2022年11月20日(日)に、日比谷・銀座エリアにて行われる。メインイベントは、日の丸を片手にさまざまなパフォーマーが街を練り歩く「日の丸パレード」。日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)を起点に有楽町・銀座エリアと東京・日本橋エリアを通り、 常盤橋公園までの2.9kmを約1時間かけて街を歩くパレードでは、日の丸を掲げる旗手隊、迫力ある和太鼓のライブパフォーマンス、マーチングバンド、阿波おどりなどのパフォーマーがパレードを盛り上げる。一般参加も受け付けており、着物着用で日本文化を満喫しながらパレードに加わることもできる。そのほか、チーム・団体参加も可能。
  • 日本和文化振興プロジェクト「第2回日本和文化グランプリ」結果発表

    12.September.2022 | FASHION

    各分野の企業、協会、自治体が協業し、持続可能な日本の和文化発展の仕組みを構築・確立するため、2020年5月に設立された一般社団法人 日本和文化振興プロジェクトは、「第2回日本和文化グランプリ」を開催し、計5作品の受賞を発表した。   元文化庁長官の近藤誠一が陣頭指揮をとり、副代表にユナイテッドアローズ名誉会長 重松理と、400年の歴史を誇る伊場仙14代目当主 吉田誠男が脇を固める一般社団法人 日本和文化振興プロジェクトは、国籍居住地、年齢を問わず、和文化に携わる企業・団体・個人を対象に、日本が誇る優れた作品を顕彰するイベントとして当グランプリを開催。審査委員はシャネル合同会社 会長リシャールコラスや、モデルの秋元梢など、各界で活躍する11名が務め、栄えある5作品を選出した。  

    グランプリ

    塵取り・箒「Chiritori×Houki」羅琪(ロ チ)ちりとりは、一本一本を手で松本箒の特別な形と合わせて形を整え、それに徳島の天然染料『藍』で染色したものです。箒は、第三代の職人さんが長年の経験を積み重ねた技術とこだわりをもって、自家栽培したホウキモロコシを材料として作った、世界で一つだけの箒です。箒の取手部分とちりとりを完璧に合わせるため、何度も微調整を繰り返すことで、唯一無二の吊れる松本箒ちりとりセットを生み出しました。  

    準グランプリ

    漆芸「Ether」佐々木岳人   【講評】 伝統と革新。和文化の精神と本賞のパーパスが形になって現れたような作品である。ファスナーは開かない。表面は革製品に見えて、革ではない。蓋を開けると、艶やかな漆が広がる。思い込みはあっさりと裏切られた。そして触れる人、使う人の想像力を広げるパワーに満ちている。作り手はこの様子を想像して、にんまりしているのではないか。多くの気配りを施しながら、見事な匠の技が軽やかに決まっている。楽しい驚きを受けた。(田中里沙)酒器「和nagomiの酒器」 藤田和   【講評】 アールヌーボーの、植物に対する観察や繊細な造形化を透明なガラスの生命感と重ねていく精神との共通点をもっている。「和なごみ」では植物の線的な表現はよりライトだがそれがいくつものレイヤーや形の重なりあいによって、その場の雰囲気に浸透していくような共鳴を生み出している。漆や箔などの伝統技法をさりげなく幾重にもつかいながら、そこに「植物という生」のいきづかいをもたらす。現代的なエコロジーのとりこみといえる。(長谷川祐子)  

    優秀賞

    カウンターテーブル 「Floating Boat Counter -舟のように浮かぶカウンターテーブル-」 児玉理文(一級建築士)石川大樹(一級大工技能士/二級建築士)   【講評】 日本建築の伝統的技術である「舟肘木」をモチーフに、住まいの中心である家族のくつろぎの場所で建築と家具を一体化する実用性と日本の木構造の美しさを現代に生かした優れた作品である。舟肘木は日本の伝統的建築の中で住居系の建築、京都御所清涼殿、園城寺光浄院客殿等で使われ、寺社建築の斗栱とは異なる優美で品格のある構造意匠である。その美しく洗練された舟肘木をモチーフに建築と一体化したテーブルとして立体的に構成し、住まいの中心として家族が楽しく集まる美しい空間を作り出している。(堀越英嗣)折りたたみ式正座補助椅子 「patol stool SEIZA」平山日用品店 平山和彦・真喜子   【講評】 折りたたみ式の正座補助椅子であり、すぐにでも実用化できそうなコンセプトで、審査員からも好評であった。畳文化を気軽に楽しむのには、うってつけの補助器具で、めっきり正座の機会の減った現代人には強い味方になりそうだ。椅子の高さやサイズ感、それに細かく折りたためる収納あたりが、いい塩梅で、今までにはなかったものである。身体のサイズに対応したバリエーションや蝶番のデザイン性の検討など、さらに美しくなる可能性を秘めた傑作である。(秋元雄史)   日本の伝統文化と未来の伝統に繋がるアートワークから目が離せない。  
  • 京都におだしのテーマパーク「京都離宮 ~おだしとだしまき~」オープン

    08.August.2022 | FOOD / SPOT

    持続可能なおだしの魅力を伝えるべく、京都・伏見におだしのテーマパークとして「京都離宮 ~おだしとだしまき~」が2022年8月8日にオープンした。     お店に足を踏み入ると、店内に広がるおだしの香りが臭覚を刺激する。次に視覚に訴えるのは8mものショーケース。そこにはおだしの魅力、料理レシピや和食の魅力など、あらゆる角度からおだしのある生活を紹介。だしパックの魅力を伝える4mのショーケースでは、実際に使用している天然素材が並んでいる。     また、入口横のオブジェには実際に天然素材を手に取って、香りや触感などを楽しめるスペースも用意。コロナ収束後はおだしの試飲も予定しており、おだしを楽しむ体験が詰まった施設となっている。    

    「だしまき御膳と釜たきごはん」1,980円(税込)

      施設内では飲食も可能。4種類の利きだし(離宮のおだし、京さわら、あご、本枯節)から好みの出汁を選び、選んだ出汁でつくるだしまき御膳を食べることができる。最後の〆はだし茶漬けを提供。(夏季は冷やしだし茶漬)     京都離宮での体験を通じて「おだしの文化」を楽しみ、おだしを取り入れる生活、おだしを意識した生活を始めてみては?
  • 日本の伝統・伝説を表現したアクアリウムがアクアシティお台場にグランドオープン

    03.July.2022 | FASHION / SPOT

    東京都港区台場に所在する大型複合ショッピングセンター「アクアシティお台場」に、日本の伝統や伝説を5つのアクアリウム空間で表現した「UWS AQUARIUM GA☆KYO」が2022年7月13日(水)にグランドオープンする。「UWS AQUARIUM GA☆KYO」では、日本の「雅(みやび)」をアクアリウムで表現することをテーマに竜宮城・万華鏡・花魁道中などといった日本の伝統や伝説をリミックス。館内の水槽すべてが購入可能となっている。  

    エリア

      「侘寂~WABISABI」 日本人の和ごころを、繊細な流木・盆栽・水晶で一気に組み上げ 水の音・若草の香り・力強い流木の息吹の中を優雅に泳ぐ錦鯉。 まるで、掛軸の水墨画のような作品。 「花魁~OIRAN」 美しい魅惑的で華やかな羽衣をまとった花魁道中をひらりひらりと泳ぐ、生きた生命のアートである金魚を花魁に見立て、ネオジャパネスクに仕立てあげた空間作品。 「万華鏡~MANGEKYO」 光の反射を用い、七変化する日本古来のイリュージョンである万華鏡を色とりどりの観賞魚をメインに日本の鏡玉集団である、ミラーボーラーズと創り上げた空間に多種多様なビジュアルディレクションを繰り広げる苦虫ツヨシの絵画で圧倒的な異空間に誘うコラボ作品。 「遊楽~YURAKU」 日本の四季をイメージした空間に、現代の技術を用いたインタラクティブ×金魚すくい×おみくじ=インタラ金魚みくじを体感できる企画展示ゾーン。 「龍宮~RYUGU」 雅教のアク和リウム異空間表現のメインエリア。 東京お台場の海の中にある龍宮城をイメージした空間作品。   創造された豪快かつ繊細な日本の「美」と、自然から生まれた水中で生きる「美」の命の鼓動を五感で体感する5つの異空間を堪能しよう。
  • 尾上松也×尾上右近が共演!⽇本の伝統芸新体験エンターテインメント『歌舞伎ダービー』公開

    13.May.2022 | FASHION

    ⽇本中央競⾺会は、2022年5⽉29⽇(⽇)に開催される第89回東京優駿(⽇本ダービー)に先⽴ち、歌舞伎俳優の尾上松也、尾上右近を起⽤した期間限定コンテンツ「歌舞伎ダービー」を2022年5⽉12⽇(⽊)より特設サイトにて公開した。   今年、第89回を迎え、数ある競馬レースの中でも、頂点に立つと言われる日本ダービー。今回、伝統と格式あるこの一大レースを盛り上げるべく、日本が世界に誇る伝統芸能「歌舞伎」とコラボレーションした。     東京優駿善悪鑑 歌舞伎シュミレーションゲーム「歌舞伎ダービー」では、尾上松也、尾上右近の2人と一緒に日本ダービーを盛り上げる様々なコンテンツを楽しむことができる。レースゲームなどを楽しめる「東京優駿善悪鑑(とうきょうゆうしゅんぜんあくかがみ)」では、⽇本ダービーのためだけに歌舞伎を取り⼊れたオリジナルストーリーを展開。障害物レースや、⽇本ダービーに関するトリビアクイズが楽しめる。   スペシャル動画 おうち競馬で候!篇スペシャル動画 ぱぱっと即PAT!篇スペシャル動画 大入りダービー 篇   また、⽇本ダービーの魅⼒を伝える歌舞伎を取り⼊れたオリジナルムービー「競⾺祭典花姿絵(歌舞伎ダービースペシャル動画)」では、江⼾時代を舞台に尾上松也と尾上右近が兄弟役として登場。⾃宅にいながら⼆⼈が競⾺で運試しをする様⼦を描いた『おうち競⾺で候︕』篇や、インタビュー形式で休⽇の過ごし⽅を語る『ぱぱっと即PAT︕』篇など、エンタメチックに競⾺の楽しさや魅⼒を描いている。     うまどりメーカーさらに、⾺の画像や、⾃分や友⼈などの顔にオリジナルの隈取を合成できるコンテンツや、⽇本ダービーの結果に応じて賞品が当たるTwitterキャンペーンなども実施!あらゆるコンテンツを楽しみながら、日本ダービーを迎えよう!  
  • 茶事を現代流に表現するアフタヌーンティーが「星のや東京」にて登場

    09.May.2022 | FOOD / SPOT

    東京・大手町の日本旅館「星のや東京」は、茶事になぞらえたアフタヌーンティーを 2022年4月15日(金)より提供を開始した。星のや東京総料理長・浜田統之(はまだのりゆき)が、江戸時代、武士の嗜みの一つであった茶の湯と、免疫力を高めるといわれる発酵食品とフレンチの融合を楽しめるコース料理「Nippon キュイジーヌ 〜発酵〜」の要素をかけあわせた。日本酒と点心、濃茶と主菓子、薄茶と干菓子という茶事の流れをアフタヌーンティーで表現する。日本酒と点心はスパークリング日本酒と押し寿司、濃茶と主菓子はオリジナルブレンドコーヒーと江戸味噌マカロンなどのデザート、薄茶と干菓子は薪火晩茶(まきびばんちゃ)と黒文字茶ショコラサンドなどのミニャルディーズがラインアップ。   江戸時代には徳川幕府は大名を客とし、将軍自ら亭主をつとめる茶会が開かれるなど、武士の間で茶の湯の心得は嗜みの一つだった。江戸四天王の一人、酒井家の上屋敷跡に建つ、星のや東京では、「Nippon キュイジーヌ〜発酵〜」という、発酵や熟成によって栄養価や旨味が増した食品を、旬の食材や日本各地の珍しい食材と組み合わせ、フレンチの技法を用いて調理することで、食材の魅力を引き出し、新たな味わいを生み出すコース料理を提供している。    

    「Nippon キュイジーヌ 〜発酵〜」アフタヌーンティーの特徴

      1 茶事の流れを表現茶事とは、茶の湯において懐石、濃茶、薄茶をもてなす正式な茶会のこと。

       

    2 茶事をなぞらえたペアリング

    星のや東京の畳の間で、スタッフが茶事の流れに合わせて、飲み物を提供する。また、アフタヌーンティーの器は、古代の日本建築を知るうえでも重要な遺品である法隆寺の玉虫厨子をイメージして作成した、星のや東京にしかないオリジナルのお重。お重は、江戸時代の頃から宴席での肴を盛る器として使われていた。

      日本文化が融合した新しいアフラヌーンティーを堪能してみては?