新人女優 小西桜子、三池崇史監督映画「初恋」にヒロインとして大抜擢

16.May.2019 | MOVIE

応募総数約3,000名からオーディションを勝ち抜き、三池崇史監督映画「初恋」(主演・窪田正孝)のヒロイン・モニカ(桜井ユリ)役に抜擢された新人女優・小西桜子、21歳。本作品はカンヌ国際映画祭の監督週間に出品され、現地で製作発表を実施。小西本人もカンヌで、公式の場に女優として初登場した。

 

1年前にスカウトされた時はごく普通の学生だったが、映画を見るのが好きで芸能活動に興味があり、「女優以外はやりたくないと思っていた」そう。

事務所を探していた時期に偶然声をかけられたのが運命の始まり。紹介されたオーディションを受け始めた3ヶ月後に本作品のヒロイン役に決定。それまでに個人として自主映画・モデル・MVなどの出演経験はあったものの、本格的な演技をしたことは殆どなく事務所にも所属していなかったため、無名・新人・フリーランスで三池監督から大役に抜擢される快挙となった。

昨年行われた撮影では「毎日が新鮮ですごく楽しかった」と振り返るが、その時は想像すらしていなかったカンヌ行きが決定し、いきなり世界に飛び出すこととなった。撮影時のキャリアは僅か半年、現在でも1年足らずだが、それをものともしない堂々とした体当たりの演技と、スクリーンから溢れる若さと初々しさが武器である。

 

現在も学校に通いながら芸能活動をしている。「初恋」以外にも既に撮影を終えている未公開の作品が複数控えており、映画界に突如現れた新星の女優として今後の活躍が期待される。

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