菅田将暉、あいみょんとのコラボ楽曲「キスだけで feat. あいみょん」MV公開

28.June.2019 | MUSIC

菅田将暉が7月10日にリリースする2ndアルバム「LOVE」より、あいみょんとのコラボレーション楽曲「キスだけで feat. あいみょん」のMV・ダウンロード・ストリーミングがアルバムに先駆けて、本日同時先行解禁となった。

 

菅田将暉「キスだけで feat. あいみょん」MV

薄暗く滲んだ赤色に包まれた部屋で、宙に浮いてかすかに揺れている家具たち。楽曲に込められたおぼつかない心情や寄る辺ない気持ちを表す少し不思議な世界観、その中で歌う二人の姿を美しく捉えた作品となっている。監督は、宇多田ヒカルやSuchmosなど多くのMVを手掛け、数々の賞も受賞している山田健人が担当した。また、iTunesでは本日よりアルバム「LOVE」の予約注文が開始となった。

菅田将暉 コメント

初めてあいみょんの曲を聴いた時に勝手ながら縁を感じ、この人に会いたい!と強く感じたことを覚えています。会わなきゃ、と言うか、あんな衝動に駆られたのは初めてでした。そこからは早かったです。

対談を経て、気づいたら公園で一緒にギターを弾き、歌い、隣にいるひゅーいくんはベロベロな中、「何か作りたいね」なんて話をしながら彼女と朝まで恋バナをしました。そしたらふと携帯に言葉をメモリ、こんな感じかな?と、彼女は歌い出し、それがもう今の曲でした。まんまです。その場で完成しました。

そのスピードと形にする力を間近で見れた事は僕にとって財産です。

初めて感じたあの衝動の答えがそこにありました。

そしてまたこの曲で描かれる”人と人との間にある揺らぎ”はきっとみなさん身に覚えがあると思います。

普遍的なものを作れた事に豊かさを感じています。

是非聴いてみて下さい。宜しくお願いします。

菅田将暉

あいみょん コメント

菅田将暉さんのコメントが全てです。本当にありがとうございます。新しい領域、未体験の音域。

とてもチャレンジな曲になったと思います。沢山の方に聴いてもらえますように。アルバムに参加できて嬉しかったです。

 

p.s ちょっと何かコメントで小ボケを挟もうかなぁ、と思ったけど、だっちんのコメントがあまりにも完璧すぎて辞めました。

 

山田健人 コメント

この情緒的な曲で歌われている男女の話を、なにか抽象的な世界観で表現できないかと考えました。分かっているのにどこか落ち着かず揺らいでいる宙吊りの気持ち、ソワソワして覚束ない足元。行き交う2人の気持ちが互いを探りながら、最後はお互いの身体も心も、まるで傀儡みたく何かに操られているかのような、無意識で、一瞬で、永遠のような時間の中で通じ合っていくのだと思います。

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     あいみょんコメント

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  • あいみょん、4thアルバム「瞳へ落ちるよレコード」より「3636」のMVを解禁

    21.August.2022 | MUSIC

    あいみょんが2022年8月17日(水)にリリースした自身4枚目となるオリジナルアルバム「瞳へ落ちるよレコード」より、収録曲「3636」のMusic Videoを公開した。 今回Music Videoが作られた「3636」はアルバムの発売に先駆け先行配信されていた楽曲。Music Videoは初のタッグとなるClassic 6氏が監督を務め、楽曲の歌詞としても出てくる「宅配ボックス」という言葉をキーワードに、電車のボックス席や実際の宅配ボックスをシチュエーションにしながらMusic Videoの世界観が作られた。公開に際してあいみょんとClassic 6氏からコメントも届いているのでぜひチェックしてみてほしい。   あいみょん -3636【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
      あいみょんは現在全国14都市28公演をまわる史上最大規模の全国ツアーを開催中。11月5日(土)には史上最大規模のワンマン公演となる「AIMYON 弾き語りLIVE 2022 -サーチライト- in 阪神甲子園球場」の開催が決定している。精力的に活動するあいみょんに引き続き注目しよう。 

    あいみょん コメント

    宅配ボックスが開かなくなってしまった時、心を閉ざされてしまったような気がして、すごく悲しかった。私のことが嫌になってしまったのか、と終わらない妄想の旅に出てしまいました。季節を通り過ぎて思い出す、小さな部屋での出来事です。 

    Classic 6 コメント

    楽曲を聴いた時、日本にはあまりないコンパートメント席の個室になっている列車にあいみょんさんが乗っている姿が浮かびました。宅配ボックスが2人で過ごした時間や空間、心の比喩でもある。今回はそのような情景を直接的に演出したいと思いました。お互いが途中下車しない道もあったのかもしれません。今もその箱だけがどこか遠くへ運ばれているでしょう。 
  • 菅田将暉・原田美枝子主演 映画「百花」からヴァーチャルアーティストKOEがリアルデビュー

    21.July.2022 | MOVIE / MUSIC

    映画プロデューサー・脚本家・小説家として『告白』『悪人』『世界から猫が消えたなら』『君の名は。』など多数の映画を製作してきた川村元気。映画製作の一方で、数々の話題作を小説家としても生み出してきました。そんな川村が2019年に発表した自身4作目となる小説「百花」(文春文庫刊)。川村自身の体験から生まれたこの小説は23万部を超えるベストセラーとなり、この度、原作者である川村元気自身が監督・脚本を手掛け、映画化。   記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出を蘇らせていく息子・葛西泉を演じるのは菅田将暉。すべてを忘れていくなか、さまざまな時代の記憶を交錯させていく母・葛西百合子を原田美枝子が演じる。さらに、泉(菅田)と同じレコード会社で働き、初めての出産を控える泉の妻・葛西香織を長澤まさみ、百合子(原田)の「秘密」を知り、「事件」と深い関わりを持つ男・浅葉洋平を永瀬正敏が演じるほか、北村有起哉、岡山天音、河合優実、長塚圭史、板谷由夏、神野三鈴も加わり、日本映画界を牽引する実力派豪華俳優陣が、感涙必至の愛と記憶の物語を描き彩る。   この度、本作の主題歌アーティストが解禁となった。主題歌を歌うのは、劇中に登場する“ヴァーチャルアーティスト”KOE。前代未聞の“ヴァーチャルアーティストによる映画主題歌”となる。   劇中で泉(菅田将暉)と香織(長澤まさみ)が携わる音楽プロジェクト、それは“AI”に<数々の音楽の記憶>を学習させ、理想のヴァーチャルヒューマンアーティストをデビューさせるというもの。そのヴァーチャルヒューマンアーティストこそがKOEなのだ。そんなKOEが“映画のストーリー同様”にデビューする異例のプロジェクトを発表。音楽プロデューサー・Yaffleのプロデュースにより、主題歌「Hello,I am KOE」で現実にデビューする。   『キャラクター』など映画の音楽制作や、藤井風などへの楽曲提供など、今最も注目される音楽プロデューサー・Yaffle(ヤッフル)がKOEをプロデュースし、さらに、新進気鋭のアーティストDoul、この映画のサントラも手掛ける音楽家・網守将平といった一流のクリエイター陣が、本作の主題歌を含むデビューアルバムを手掛けた。実は、5月末より【100日後に世界デビューするアーティスト】としてSNSが開設されており、アーティスト名が不明であるにも関わらず、映画公式アカウントをはじめ出演キャストのアカウントとの相互フォローがSNS上で話題に。今回、正式に2022年9月7日にデビューするヴァーチャルアーティスト・KOEが発表された。川村元気監督は今回のプロジェクトに関して、「菅田将暉演じる泉が、目の前で記憶を失っていく母を目の当たりにしながら、仕事においては記憶を集めて作るアーティストと向き合っている。覚えていくことと、忘れていくこと。そのコントラストの中に“人間とは何か”を浮かび上がらせたいと思いました」と述べ、「Yaffleを中心とした気鋭のアーティストたちに“記憶のアーティスト・KOE”を創造してもらいました。主題歌となった楽曲「Hello, I am KOE」はどこか懐かしく、儚く、人の記憶を辿るような美しさに満ち溢れており、映画の世界を何倍にも広げてくれました」と話している。   主題歌を制作したYaffleは楽曲制作時を振り返り、「お題を聞いた時、とても面白そうだと思いましたし、光栄でした。今の時代ならではのテクノロジーとの向き合い方を自分なりに表現しました。」とコメント。さらに「今回のように複数のアーティストで、存在しない1人のアーティストをつくりあげるというプロジェクトは後にも先にも無いんじゃないかと思うので、とても貴重な経験でした。」と語っている。   さらに、本作の主演(*原田美枝子と共にW主演)であり、自身も音楽アーティストとしても活動する菅田将暉からのコメントも到着。楽曲を聞き、「洗練されていながら、何かが欠けているような、何かを探しているような切なさを感じました。記憶を辿る物語がまた何層にも膨れ上がる楽曲だと思います。」と語っている。そんなKOEが歌う主題歌「Hello,I am KOE」、美しく透き通った声が印象的な主題歌は、先月解禁となった予告篇の一部に使用されている。  
    心を震わす「主題歌」と「映画」、そのどちらにも注目してほしい。   ©2022「百花」製作委員会