上白石萌音が歌う、野田洋次郎プロデュースによる「一縷」映画『楽園』とのコラボMV解禁

30.September.2019 | MOVIE / MUSIC

国内外で多数の映画賞を受賞した「悪人」、「怒り」と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の新たな最高傑作「犯罪小説集」が、「64 -ロクヨン-」を大ヒットさせた瀬々敬久監督により映画化。映画『楽園』が2019年10月18日(金)全国ロードショーとなる。

 

8月には、「君の名は。」、「天気の子」など多数の映画音楽を手掛けるRADWIMPSの野田洋次郎作詞・作曲、女優のみならず歌手としても注目を集める上白石萌音が歌唱する主題歌「一縷(いちる)」が、本作の主題歌となることが発表され大きな反響を呼んだ。

 

上白石萌音「一縷」(いちる)ミュージックビデオ(Short Version)

 

このたび、上白石萌音の新曲「一縷」のミュージックビデオが解禁され、この楽曲が10月14日(月)に配信シングルとしてリリースされることが発表された。「一縷」は上白石萌音にとって、初めてRADWIMPS 野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを手掛けた楽曲。映画「君の名は。」公開当時、主人公:三葉の声を演じた上白石萌音が、映画「君の名は。」主題歌のひとつであったRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーしたことはあったが、上白石に野田が楽曲を書き下ろしたのは、今作が初めて。

 

ミュージックビデオは、今回映画『楽園』の監督を務めた瀬々敬久(ぜぜたかひさ)が監修、『楽園』助監督の海野敦(うんのあつし)がディレクターを務めるなど、映画の製作チームによって制作された。撮影が行われたのは、今年7月。作詞・作曲を務めた野田洋次郎が、実際にこの映画を見てから「一縷」を書き下ろしたことを聞いた瀬々が“上白石萌音を、映画の原風景にの中に立たせたい“と願い、映画の中でも最も象徴的なシーンとして描かれるY字路など、長野県に実在する映画のロケ地を中心に撮影を敢行。

 

また、ミュージックビデオは、実際の映画の映像と新たに撮影したシーンで構成されており、実際の映画のロケ地で上白石が見つめる先に、綾野剛と杉咲花の映画のシーンを使用するなど、随所に映画とのコラボレーションがちりばめられ、映画には出演していない上白石と、映画「楽園」の登場人物達がお互いを見守っているような内容に仕上がっている。

【上白石萌音コメント】

瀬々監督をはじめ映画「楽園」を製作されたチームの皆さんが集まって、このミュージックビデオを作ってくださいました。映画の中でとても印象的だった場所を訪れることが出来て、とてもメモリアルで、光栄で、一生私の中に残る経験でもありました。

ミュージックビデオを撮影しながら何度も「一縷」を聴きましたが、初めて聴いた時の心が震える感じや、初めて声に出して歌った時の感動が変わらないんですよね。(野田)洋次郎さんが「この映画の最後の小さな光になれるような、そんな曲に出来たらいいね」そう願って書かれた言葉が持つ力や、音を聴いて琴線に触れる感じを、ずっと感じることが出来ました。

辛いことや理不尽なことがあっても、そよ風みたいに心を浄化してくれる曲だと思うので、ぜひ繰り返し聞いてそのメッセージを受け取ってください。そして大切大切に撮影しましたので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです。

【瀬々敬久コメント】

出だしの言葉の強さ、それを発する声、透明さの中にある決心のようなもの。初めて聞いた時、まずそこにグッと来ました。野田洋次郎さんと上白石萌音さんによるこの曲は映画に「希望」を与えてくれたように思います。でも、それはのっぴきならない場所から始まったのではないでしょうか。歌詞の中にある「荒野」、『楽園』というタイトルを考えた時、奇しくも浮かんだ言葉です。「荒野」と「楽園」は表裏一体。「楽園」は自分たちで作るしかない。優しいようでいて、切り拓こうとする魂、まさにそういう曲です。ありがとうございました。

 

©2019「楽園」製作委員会

RELATED ENTRIES

  • 映画『すずめの戸締まり』サウンドトラックのアナログ盤が数量限定でリリース決定

    07.December.2022 | ANIME&GAME / MOVIE

    2022年11月11日(金)に劇場公開された新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』のサウンドトラック「すずめの戸締まり」のアナログ盤が、2023年3月8日(水)にリリースされることが決定した。   映画『すずめの戸締まり』は、公開から3週目にして動員数約460万人、興行収入約62億を突破。圧倒的な映像美と、豪華キャスト陣の熱演、目を見張るほどのアクションシーン、さらにRADWIMPSとの3度目のタッグとなる音楽が話題となり大ヒットしている。   数量限定で発売される「すずめの戸締まり」アナログ盤をお見逃しなく。   ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 新海誠×RADWIMPS×陣内一真 映画『すずめの戸締まり』サウンドトラック発売&配信開始

    16.November.2022 | MOVIE / MUSIC

    ユニバーサル ミュージック合同会社は、2022年11月11日(金)公開の新海誠監督の映画「すずめの戸締り」オリジナルサウンドトラックを11月11日(金)に発売した。新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。原菜乃華(はら・なのか)、松村北斗(まつむら・ほくと)などがキャストを務めている。   映画公開と同日にリリースされる同名映画のサウンドトラックは、新海誠×RADWIMPS×世界で活躍する映画音楽作曲家の陣内一真という音楽体制で作品のために書き下ろされた。レコーディングの一部は新海作品初となる海外(歴史的なロンドンのアビー・ロード・スタジオ)で実施、映画の主題歌2曲「カナタハルカ」「すずめ feat.十明」と劇伴25曲に加え、映画制作の過程で生まれた野田洋次郎が歌う本編未収録の新曲「Tamaki」「すずめの涙」も収録されている。   本作はiTunesほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて配信中。また、本作購入者を対象に、店舗ごとに映画にちなんだ絵柄が異なる4種のCDサイズカードがプレゼントされる特典も用意されている。特典には限りがあり、なくなり次第配布終了となる。   ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 新海誠×RADWIMPS×陣内一真 映画『すずめの戸締まり』サウンドトラック、11月11日発売決定

    06.October.2022 | ANIME&GAME / MUSIC

    2022年11月11日(金)より公開される新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の音楽をRADWIMPSが担当することが先日解禁、新海誠×RADWIMPSの3度目のタッグが注目されている中、映画公開日の同日である11月11日(金)にニューアルバム「すずめの戸締まり」(同名映画のサウンドトラック)のリリースと配信が決定した。今作は新海誠×RADWIMPS×陣内一真という“新海作品史上最強”の音楽体制が実現。新海監督が製作発表会見でこれまでと違う新しい劇場体験を創り出すことへの並々ならぬ決意を語っていたこともあり、新たなる挑戦として、世界で活躍する映画音楽作曲家の陣内一真氏にRADWIMPSとの共作をオファーした。先日公開された新規映像満載の圧倒的な予告映像で劇伴の一部も解禁されているが、レコーディングの一部は新海作品初となる海外(歴史的なロンドンのアビー・ロード・スタジオ)でも実施されている。「映画音楽、そしてゲーム音楽など多岐に渡って長年創作をされてきた陣内さんとの共同作業は一言では言えないくらいの経験値と、新たな視野を与えてくれました」と野田洋次郎(RADWIMPS)もコメントしている通り、陣内一真氏とRADWIMPSの化学反応にも注目だ。また、ニューアルバム「すずめの戸締まり」の購入者を対象にした特典も決定。映画『すずめの戸締まり』にちなんだ4種類のCDサイズカードが、各店舗の購入者対象特典となる(店舗ごとに異なる絵柄の詳細は後日発表)。新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)、宗像草太(むなかた・そうた)役のキャスト・松村北斗(まつむら・ほくと)に加え、すずめと草太に関わる重要なキャラクターを演じる豪華キャスト6名も一挙解禁され、さらにアルバムに収録される主題歌「すずめfeat.十明」もiTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて先行配信中。  

    野田洋次郎コメント

    最初にお話をいただいたのは2020年春ごろでした。日本がその後2年以上に渡り困惑と不自由に突入するまさにそのタイミングで脚本を頂き、想像力と空想を存分に羽ばたかせて音楽で何ができるかをひたすら考えはじめたのを覚えています。陣内さんとは、つい先日ロンドンのアビー・ロード・スタジオで合流し、オーケストラをはじめとしたレコーディングをさせていただきました。映画音楽、そしてゲーム音楽など多岐に渡って長年創作をされてきた陣内さんとの共同作業は一言では言えないくらいの経験値と、新たな視野を与えてくれました。この先彼ともっと仕事がしてみたい、どんなクリエイティブが共にできるか一人勝手に楽しみにしています。女性ボーカルは、何人もの方にオーディションをさせていただきました。主題歌の『すずめ』冒頭の「ルールルルルルールー」を十明が歌い出した瞬間、彼女の声でこの歌は歌われなければいけないと感じました。瞬時に。この楽曲と十明の間に、誰も割って入ることのできない強い結びつきを感じたのです。きっと新海監督も同じように感じられたと思います。彼女が今の年齢で、今の姿だからこそ響かせられる声を、今この楽曲の中に収められたことを嬉しく思います。
  • RADWIMPS、映画『すずめの戸締まり』主題歌「すずめ feat.十明」先行配信スタート

    03.October.2022 | MOVIE / MUSIC

    2022年11月11日(金)より全国にて公開される新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の音楽をRADWIMPSが担当することが先日解禁、新海誠×RADWIMPSの3度目のタッグが注目されている中、映画の主題歌「すずめ feat.十明」が9月30日(金)よりiTunes、レコチョクほか主要音楽配信サイト・各種サブスクリプションサービスにて先行配信スタートした。   すでに解禁されている映画の予告映像で流れている主題歌「すずめ feat.十明」は、TikTokでその歌声を届けていた女性ボーカル・十明(とあか)が歌唱。野田洋次郎が「この楽曲と十明の間に、誰も割って入ることのできない結びつきを感じた」と称する印象的で繊細な唯一無二の歌声は、映画に新たな感動をもたらしている。   新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)、宗像草太(むなかた・そうた)役のキャスト・松村北斗(まつむら・ほくと)に加え、本日すずめと草太に関わる重要なキャラクターを演じる豪華キャスト6名も一挙解禁に。さらに、その豪華キャスト陣の声も吹き込まれた最新予告映像も解禁。   『すずめの戸締まり』本予告映像https://youtu.be/FVU0zESXS5c--   新規映像満載の圧倒的な予告映像では、主題歌「すずめ feat.十明」に加えて劇伴の一部も解禁されており、新海誠×RADWIMPS×陣内一真という“新海作品史上最強”の音楽体制をこの最新予告映像で一早く体感できる。     ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 新海誠監督×RADWIMPS 3度目のタッグ!映画『すずめの戸締まり』主題歌「すずめ」のボーカルも解禁

    23.September.2022 | ANIME&GAME / MOVIE / MUSIC

    2022年11月11日(金)より全国にて公開される新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』の音楽をRADWIMPSが担当することが決定した。世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真(じんのうち かづま)氏との共作で、新海誠×RADWIMPS×陣内一真という、“新海作品史上最強”の音楽体制が実現。RADWIMPSと新海誠監督とは、『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)に続き今作で3度目のタッグとなる。   新海監督が製作発表会見で「今作では映画館に足を運ぶ理由になるような作品作りをしたい」「映画館のスクリーンで、人間の持っている“物語に没入する能力”を最も発揮できる絵作り、音作りをやっていきたい」と、これまでと違う新しい劇場体験を創り出すことへの並々ならぬ決意を語っていたこともあり、新海監督と制作陣の本作ならではの新たなる挑戦として、シアトルを拠点としながらハリウッド映画の音楽も手掛け、日米で活躍している映画音楽作曲家の陣内一真氏にRADWIMPSとの共作をオファー。陣内氏とのタッグについて野田洋次郎(RADWIMPS)は、「映画音楽、そしてゲーム音楽など多岐に渡って長年創作をされてきた陣内さんとの共同作業は一言では言えないくらいの経験値と、新たな視野を与えてくれました」とコメント。陣内氏は、「アクションシーンの音楽はハリウッドでの音楽制作のアイディアを活かした」とも話しており、“新海作品におけるアクションシーン”とは一体どのようなシーンになっているのか、期待が高まる。またレコーディングの一部は新海作品初となる海外で行われ、これまでビートルズをはじめ、数多くのミュージシャンがレコーディングを行っている歴史的なアビー・ロード・スタジオ(ロンドン)でも実施された。   さらに予告映像で流れている主題歌「すずめ」を歌う、唯一無二の声の正体もついに明らかに。野田の希望もあり、主題歌「すずめ」を楽曲の世界を表現するに相応しい歌声を探していた制作陣。様々な声を聴き、実際にオーディションも行った中で、新海監督とRADWIMPSの心を掴んだのはTikTokでその歌声を届けていた十明(とあか)。「この楽曲と十明の間に、誰も割って入ることのできない結びつきを感じた」と野田が称する印象的な声、そして繊細に歌い上げる十明の歌は、本作へ新たな感動をもたらしている。   新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。   ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)に加え、宗像草太(むなかた・そうた)役のキャスト・松村北斗(まつむら・ほくと)が先日発表となり話題になった。圧倒的かつ神秘的なビジュアルに惹きつけられる最新予告映像では日本各地の風景や“すずめの声”が解禁になっている。   『すずめの戸締まり』予告
     

    野田洋次郎コメント

    最初にお話をいただいたのは2020年春ごろでした。日本がその後2年以上に渡り困惑と不自由に突入するまさにそのタイミングで脚本を頂き、想像力と空想を存分に羽ばたかせて音楽で何ができるかをひたすら考えはじめたのを覚えています。陣内さんとは、つい先日ロンドンのアビー・ロード・スタジオで合流し、オーケストラをはじめとしたレコーディングをさせていただきました。映画音楽、そしてゲーム音楽など多岐に渡って長年創作をされてきた陣内さんとの共同作業は一言では言えないくらいの経験値と、新たな視野を与えてくれました。この先彼ともっと仕事がしてみたい、どんなクリエイティブが共にできるか一人勝手に楽しみにしています。女性ボーカルは、何人もの方にオーディションをさせていただきました。主題歌の『すずめ』冒頭の「ルールルルルルールー」を十明が歌い出した瞬間、彼女の声でこの歌は歌われなければいけないと感じました。瞬時に。この楽曲と十明の間に、誰も割って入ることのできない強い結びつきを感じたのです。きっと新海監督も同じように感じられたと思います。彼女が今の年齢で、今の姿だからこそ響かせられる声を、今この楽曲の中に収められたことを嬉しく思います。  

    陣内一真コメント

    「君の名は。」と「天気の子」での新海監督とRADWIMPSさんのタッグは、とても良い親和性を既に感じていましたので、「すずめの戸締まり」でお声かけいただいた時は正直驚いたのと同時に、「なぜ自分に声がかかったのだろうか」と素直に疑問が湧いていました。顔合わせミーティングで新海監督と川村プロデューサーのお話を伺った時、自分の役割は音楽を通して新海ワールドの体験を一歩先へ後押しする役割なのだと感じました。RADWIMPSさんのすばらしい音楽と共存できる空気感や躍動感を見つける工程はとてもエキサイティングで緊張感がありましたが、この作品に求められる音楽として1つの形を示せているのではないかと感じています。   作品を俯瞰した時、2人がそれぞれ独自にメロディを次々と作っていくとテーマ性が薄れてしまいます。洋次郎さんが担当されたシーンにも、私が担当したシーンにも、それぞれ音楽的なテーマが必要でした。洋次郎さんの楽曲をアレンジさせていただく機会もありましたが、ビジュアルとメロディが自然と目的地へ連れて行ってくれるような感覚でした。こちらのアイデアにもとてもオープンに接していただき、音楽的なキャッチボールができたことは、作品の色を決める過程で重要な作業になったと感じていますし、今後の可能性も見えてくるような瞬間でした。また、今作のレコーディングやミキシングには数々の名作映画の音を作ってきた素晴らしい音楽チームに参加していただき、「すずめの戸締まり」ならではの音楽体験になっていると思います。ぜひ劇場で体感していただけたら嬉しいです。  

    十明(とあか)コメント

    主題歌を歌わせて頂けることになったと聞いた時、信じられませんでした。驚きと喜びと不安が同時に押し寄せてきて、頭がぼーっとしてしまう日が続きました。オーディションでは、初めてのレコーディングだったこともあり、不安と緊張で声が震え、ほとんど息の音のようになってしまったことを覚えています。この「すずめ」という楽曲を受け取った時、すんなりと自分がどう歌いたいのかイメージが湧いてきました。その感覚に頼り、本番レコーディングでは、音と言葉が一番響くようにのびのびと自分らしく歌うことが出来たように思います。予告映像から流れる自分の歌を初めて聴いた時は、今まで味わったことない震えを感じました。RADWIMPSさんの、繊細で耳に残るメロディと新海監督の美しく心動かす世界観の一部になれたことをとても嬉しく思います。  

    新海誠監督 コメント

    『すずめの戸締まり』の脚本の第1稿を書き上げた後、迷わずすぐに洋次郎さんに送りました。過去二作とははっきりと違う音楽が必要になる映画だと思いましたし、今までよりもずっと鮮烈な音楽体験を観客に与えたかったのです。そのための方法を一緒に探してくれるのは、やはりRADWIMPSだと思いました。二年以上の制作期間中に、十明さんの無二の歌声と出会い、どこまでも頼もしい陣内さんと出会いました。二人とも、映画の形をさらに大きく変えてくれました。音楽体験と呼ぶにふさわしいものを、劇場で体感していただけると確信しています。どうか楽しみにしていただけますように。   ©2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • RADWIMPS、ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』主題歌「人間ごっこ」MV公開

    24.August.2022 | MOVIE / MUSIC

    TBS金曜ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』主題歌として配信中のRADWIMPSの新曲「人間ごっこ」。毎話ドラマの重要なハイライトシーンで主題歌が流れ「主題歌が流れるタイミングが神」など、そのマッチングも話題になっている中、8月19日(金) 21時に「人間ごっこ」のミュージックビデオが公開された。本ミュージックビデオは映像作家・演出家の山田健人氏が監督を務め、楽曲の根幹のメッセージである“人間模様”を見事に表現した映像に仕上がっている。   RADWIMPS「人間ごっこ」ミュージックビデオ
      ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』は有村架純と中村倫也がW主演するリーガル・エンターテインメント。4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子と、司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男。正反対のようでどこか似た者同士の2人が、“カフェでスマホを充電したら訴えられた!”など、人々の生活の中に潜んだトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。