タイの首都バンコクから車で1時間20分ほど南に下った場所に「シラチャ」という街がある。実はここ、日本人がとても多く住んでいる街なのです。そんなシラチャで年に1度開催されている「シラチャジャパンフェスティバル」という日本祭りに、人気ダンスユニットTEMPURA KIDZが出演するということで密着レポートを敢行しました。TEMPURA KIDZのみんなとともに、遠い国タイで行われる日本のイベントやシラチャについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

──東京からタイ・シラチャへ

日本から約6時間半のフライトでタイ・バンコクにあるスワンナプーム国際空港に到着。TEMPURA KIDZ(以下:天ぷら)一行は飛行機移動の疲れも見せず元気一杯です。

──シラチャについて
スワンナプーム国際空港から車で1時間20分ほど移動すると、今回の旅の目的地シラチャに到着します。シラチャという街はタイのチョンブリ県という県に属しており、その昔は小さな漁村であったとのこと。現在はタイ政府の働きかけで「タイのデトロイト」のような工業地帯にするべく海外から自動車産業や製造業を積極的に誘致して大きくなっています。自動車産業ということで日本の自動車メーカーも続々と工場や支店を構えていることから日本人駐在員がとても多く住んでおり、街には日本料理屋さんや日本語の看板が至るところにあるのが特徴的です。

天ぷらのみんなはタイ訪問が13回目で、シラチャは今年で3回目。このイベントには第6回・第8回に出演し、今回記念となる第10回目にも呼んでもらうことになりました。

「シラチャは日本の方が多くてびっくり、バンコクでのLIVEは何度も行っていたので、いつもタイ語を勉強してMCでもタイ語で話せるようにしているんですが、シラチャのイベントに来てみたら半分以上が日本人だったっていう。笑 お店でも日本語で話しかけてくれるし、タイに来たのに日本に帰ってきた?って勘違いするような雰囲気です。」by 天ぷら

 

──ホテルに到着し、ウェルカムパーティーがスタート


イベントを主催するCRJA日本人会の皆さん

この日の夜には「シラチャジャパンフェスティバル」の実行委員会の方々が歓迎会を兼ねてのお食事会。天ちゃんたちもイベントへの意気込みを皆さんに伝えていました。

 

──【2日目】孤児院「バーンジンジャイ」でダンスワークショップ

今日はホテルから40分ほど、リゾート地としても有名なパタヤ地区にあるバーンジンジャイという孤児院へ。バーンジンジャイとは日本語で「真心の家」という意味だそうです。シラチャジャパンフェスティバルに合わせて、現地の子供たちのためにダンスワークショップを行う準備をしていました。

バーンジンジャイ孤児院

 

到着すると3年生から6年生までの生徒約30人がお出迎え。みんな最初は物珍しそうな目線で天ぷらを見ています。

 

 

TEMPURA KIDZの代表曲「ロリポップ」を使用してのダンスワークショップ。
まずはウォーミングアップのストレッチを行います。

 

ロリポップの振り付けに移り、細かく動きをレクチャー。

 

徐々に打ち解けていき、最後にはみんな飛び跳ねるほど元気に!笑顔も一杯です。

 

最後に天ぷらを代表してYUKAから子供たちに思いを伝えます。

「ただ、ダンスが好きで、夢中になってやり続けた結果、いまこのようにここに来ることができました。今では好きなことがお仕事にもなってとても幸せです。自分の好きなことをやり続けるということはとても大切で、ぜひみんなにも夢を持ち続けて欲しい。このダンスを通して夢を持つキッカケになれば良いと思っています。」

 

ステッカーをみんなにプレゼント

 


バーンジンジャイの皆さんと

 

──ダンスワークショップを終えて

「言葉が通じないことがあったけど、ストレッチやロリポップのフリを教え始めたら楽しんでやってくれていたのと、ダンスをやったことある子もない子も、最後まで諦めないで一生懸命やってくれたから良かった。みんなダンス大好きってくれてすごい嬉しかったし、すごい楽しくワークショップをすることができました。」と振り返っていました。

 

文化や言葉が違っても、天ぷらのことを知らなくても、ダンスを通してコミュニケーションをすることで笑顔が生まれ、子供たちの希望にもなるような夢を持つ大切さを伝えていく。“TEMPURA KIDZ”がダンスワークショップを世界で行う理由を感じ取ることができました。

>>>続く 【TEMPURA KIDZが行く、タイ・シラチャ体験記 Vol.2】

 

 

TEMPURA KIDZが行く、タイ・シラチャ体験記 Vol.1

TEMPURA KIDZが行く、タイ・シラチャ体験記 Vol.2

TEMPURA KIDZが行く、タイ・シラチャ体験記 Vol.3

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    BALLISTIK BOYZ コメント

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    全英語歌詞にも初挑戦させていただき、また新しいBALLISTIK BOYZを感じてもらえると思いますので、是非聴いていただきたいですし、世界観のあるMUSIC VIDEOも観ていただけたら嬉しいです!!

     

    この曲をきっかけにまた更なるステージへと駆け上がっていけるように、引き続き頑張っていきますので、これからも温かい応援の程宜しくお願い致します!!

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    タイの首都バンコクから車で1時間20分ほど南に下った場所に「シラチャ」という街がある。実はここ、日本人がとても多く住んでいる街なのです。そんなシラチャで年に1度開催されている「シラチャジャパンフェスティバル」という日本祭りに、人気ダンスユニットTEMPURA KIDZが出演するということで密着レポートを敢行しました。TEMPURA KIDZのみんなとともに、遠い国タイで行われる日本のイベントやシラチャについてお伝えしていきたいと思います。     前回の記事はこちら【TEMPURA KIDZが行く、タイ・シラチャ体験記 Vol.2】   ──バンセン地域へ(地獄寺ワットセーンスック&バンセンビーチ) 今日はシラチャから車で20分ほど南下した場所にある「バンセン」地域に連れて行ってもらうことに。バンセンでは地獄寺「ワットセーンスック」と「バンセンビーチ」が有名で、バンコクから近い上に外国人がほとんどいない穴場スポットとして地元の方々から親しまれています。   まずはビーチの前に地獄寺「ワットセーンスック」へ。 もう何がなんだかよくわからないオブジェの数々が所狭しと展示されています。     一同困惑しているそんな中、YUKAだけが楽しそう・・。   AOさんは猫に夢中になっていました。     タイでは自分の生まれた曜日によって神様が違うようで、天ぷらたちも自分の生まれた曜日の神様にお祈りをしました。   ──バンセンビーチ 所変わってビーチに到着。タイ人の穴場リゾートだけあって、周りに外国人の姿もなくゆったりした空気が漂っていました。     バナナボートとお昼ごはんを堪能して、午前のレクリエーションが終了。最後のステージに向けて準備をします。 ──最後のステージ&フィナーレ   最終日最後のステージ。皆で円陣を組み気持ちを高め、いざ出陣!   昨日のステージ内容を更にパワーアップさせたパフォーマンスに、会場のボルテージも上がり大賑わい!最高のパフォーマンスで会場を盛り上げました。   ──イベントを終えて、TEMPURA KIDZへインタビュー   今回のシラチャはどうでしたか?   (一同):2年ぶりのシラチャでのLIVEにも関わらず、私達に会いに来てくれる人がいたり、待ってくれている人がいることが本当に嬉しくて、LIVEも盛り上がってくれて、嬉しかったです。   (一同):今回の孤児院の子たちなのかロリポップの振り付けを踊ってくれている子供たちがいて、好きで続けてきたダンスでこうやってタイに来ることができて、パフォーマンスをすることで彼らの夢のキッカケになれれば嬉しいなと思います。   (一同):タイでずっと応援してくれている子から手紙をもらったんです。その手紙にはTEMPURA KIDZから勇気をもらっていまダンスを練習しています。将来はアーティストになりたい。って子が出てきてくれたので、こういったキッカケになるような取り組みを今後も行って行きたいなと思っています。

    タイのファンからサプライズケーキをもらうYUKA

      (一同):こんなにアットホームで素敵なイベントは他にないと思ってます。   (一同):終始皆さんで作っているなって感じました。本当に素晴らしいイベントで、呼んで頂けて光栄でした。本当にありがとうございました。 すべてを出し切った天ぷらたちは圧巻の一言です。お疲れ様でした!     https://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/278524 https://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/278781 https://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/279095