テーマは食感 !日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ」予選大会をパリで開催

07.January.2020 | FEATURES / FOOD

2019年11月5日、世界的に有名なパリの料理学校「ル・コルドン・ブルー」で「和食ワールドチャレンジ(WASHOKU WORLD CHALLENGE)」の予選大会が開催されました。日本国農林水産省主催のこのコンテストは、今年で7回目を迎えました。日本料理に高い関心を持ち、技術そして知識を向上させようと日々努力している外国人料理人を対象としています。予選大会は、香港、シンガポール、パリ、の3都市に加え、スペシャルプロジェクトとして、ラスベガス、サン・セバスチャン、ニューヨークを合わせて合計6都市で実施。選出された選手は2020年2月20日・21日に東京で開催される決勝大会へ招かれます。

今年の大会テーマは『食感~ Texture and Mouthfeel ~』。日本語には『食感』を表現する単語は「もっちり」や「パリパリ」など400語以上もあるといわれ、日本料理の食感に対する意識の高さがうかがえます。食感の違う食材をバランスよく選び調理し、歯触り、歯ごたえ等を活かした料理を基本に、五味(甘味・塩味・うま味・酸味・苦味)を取り合わせ、変化を持たせることが大切だそうです。

 

審査員には、日本料理アカデミーUK 副理事長、林 大介氏と「京料理 清和荘」三代目主人、竹中 徹男氏が務めました。書類選考を経て予選大会に出場した選手は合計6人。緊迫感に包まれた会場では90分間、選手たちが自らの料理の腕を振るいました。真剣な眼差しで熱心に調理する選手たちの姿に、「日本食」への情熱が伝わってきます。

自由な発想で日本料理の五法(切る、煮る、焼く、蒸す、揚げる)を使って、指定メイン食材のホタテと、南瓜・人参・さやいんげん・大根・ほうれん草から食材を選んで組み合わせて調理するオリジナル料理1品が予選大会の課題でした。選手たちはほぼ似たような食材にも使用しているにも関わらず、料理表現は多様で新鮮に感じられました。

 

結果は、ポーランドのPopow氏が優勝、東京での決勝大会への切符を手に入れました。以下が本予選大会の受賞者選手。

 

1位: Wojciech Popow (国籍:Poland, 所属:Beaverbrook

2位: Tamas Nazai(国籍:Hungary, 所属:Zen-noh Restaurant London Ltd.

3位: Joe Kimura Downie (国籍:Scotland, 所属:Kimura’s Kitchen

【1位】Wojciech Popow選手の料理

【2位】Tamas Nazai選手の料理

【3位】Joe Kimura Downie選手の料理

Micaela Giambanco選手の料理

Nageeb Fayzian選手の料理

 

それぞれに色彩豊かな日本の四季「秋」を彷彿させる気品と日本料理の繊細な美を感じました。外国人とはいえここまでの高い調理技術とそれに裏打ちされた日本料理に対する思いを目の当たりにし、フランスにいながら何か新しい日本を感じる不思議な体験でした。

 

審査を務めた竹中氏は、Wojciech Popow選手の料理について、

「第一に”料理を作る姿勢”だと思います。食材への向き合い方。料理を作るときの食材への”敬意”、そして美味しく食べていただこうという”気持ち”が日本人的であったと思います。強すぎず、しかも主張のあるお加減(味付け)や美しい盛り付け、そして繊細な彩りと香りの使い方などが、他の選手と比べても群を抜いていました。彼の中にある”日本料理”への敬意が全て込められた一碗であったと思います。それは料理に対しても、家族に対しても同じで、彼の優しさが料理に乗り移ったのではないでしょうか?素晴らしいお料理でした。」とコメント。

料理の技術はもちろんのこと、食材の扱い方や日本料理に対する気持ちなど、その内面までもが料理に表現されていたことが優勝の決め手になったようです。

実は予選大会だけでなく、当日には、日本料理講習会と料理のデモンストレーションも行われました。

日本料理講習会では、林氏が講師となり、四季を大切に素材の持ち味を活かす日本食の魅力をはじめ、旨味についての話、日本食に関する知識・調理技術・衛生管理など日本食料理人に求められる知識を凝縮した講義が行われました。

 

調理デモンストレーションでは、林氏と竹中氏による「季節の茸ご飯」と「鴨の治部煮」が披露されました。鴨肉は脂を減らすためフライパンで焼くと、暫くするとジビエらしい甘く濃厚な香りが会場に広がりました。因みに、諸説ありますが「治部煮」とはフランス語の「ジビエ」から作られた言葉ともいわれているそうです。

こちらは完成した料理!茸の炊き込みご飯の香りもふわっと鼻をかすめます。

そして、弾力のある甘い鴨肉に軽く揚げた粟麩、一口で口の中に芳醇な香りと旨みが広がりました。鴨肉の風味や濃厚な旨味、鴨肉の甘さとタレの絶妙な塩加減の逸品。鴨肉をほっかほっかの茸ご飯と一緒に食べると、最高のコンビネーションでした。

最後に、東京の決勝大会には、各予選大会から選出されたシェフ6名が挑みます。皆様、選手達を是非応援してください。取材を通じてフランスをはじめヨーロッパに、これだけの日本料理の技術を身につけたシェフ達がいることに驚きでした。今後の彼らの活躍も期待したいです。

RECOMMENDED ENTRIES

  • 日本食材を使ったフレンチやスイーツを紹介!パリ「Taste of Japan in Paris ~Trends in Japanese Cuisine~ 」

    27.December.2019 | FEATURES / FOOD

    「ル・ピュルガトワール・54」はパリ10区にある現代美術と美食文化をメインとする特別なオープンスペース。オーナーのアラン・シレリさんこだわりのモダンで落ち着いたデザインに料理イベントに欠かせない広いキッチンスペースが地下に用意されています。

     

    そんな素敵な場所で2019年11月4日に日本国農林水産省が主催する日本産食材とサポーター店PRイベント「Taste of Japan in Paris ~Trends in Japanese Cuisine(日本食のトレンド)」が開催されました。

    イベントでは、フランスでも入手出来る日本産食材を使って、和食・フレンチ・スイーツをそれぞれシェフとパティシエが調理。デモンストレーションを通じてフランスの人たちに日本産食材の魅力や活用方法を発信していきます。

     

    和食担当の竹中徹男シェフをはじめ、フレンチの手島竜司シェフ、そしてスイーツはパティシエの石原三記子さんがデモンストレーションを披露しました。

    まず、竹中シェフが紹介するレシピは白味噌汁と和牛の塩糀焼。

    竹中シェフは【京料理 清和荘】の三代目を務めながら、海外でも「日本食の魅力」を多くの人に知ってもらうため様々なイベントに参加されています。

    「日本食の基本はやはりダシ。」そう言いながら、シェフは昆布のみのダシと、鰹節をいれたあとの昆布ダシをフランスの方々に試飲してもらいます。

     

    試飲した人々からは、「おいしい ! 」「まろやかだわ。」というコメントが。

    竹中シェフによると、ダシに馴染みのない海外の方も”おいしい” と感じるのは、海外で日本産食材の利用が増えつつあり、その「香り」に慣れてきたからだそう。

    12年前、竹中シェフの先輩方がフランスの料理学校で日本のダシを外国人の方に試飲してもらった時は、みなさんその味わいが苦手だったようです。フランスの人たちがダシをおいしいと感じるのは、日本産食材がフランスに浸透している証なのですね。

    完成した白味噌汁はとても甘く、ほうれん草の優しい苦味と相性が抜群でした。

     

    二品目は和牛の塩糀焼を調理します。「麹(糀)」とは穀物をカビ発酵させたもの。豊富に酵素を含んでおり、美容の面でも注目されています。

    じゅわっと焼きたての和牛に竹中シェフが山椒をかけると・・・

    喉が鳴るような音と香りで観客の視線は程よい脂の照りを見せる和牛に釘づけ!

    和牛の塩糀焼を一口食べると、あっという間に口の中で溶けてしまいました。

     

    続いては、フレンチの手島竜司シェフが手がける「和牛のしいたけのバロティーヌ/発酵牛乳/じゃばら酢のジュレ」と、「コンテチーズと西京味噌のラヴィオリ」。

    フレンチの奥深さに心を打たれ、26歳で渡仏した手島シェフ。16区にある凱旋門に近い「Restaurant PAGES」はなんとオープンからたったの1年半でミシュラン1つ星を獲得しました。

    シェフが手がける、日本産食材を使った日仏の「マリアージュ」料理が楽しみです。

    調理スペースには、和食 によく使われる食材以外にも、フレンチらしいコンテチーズや生クリーム、シブレットが用意してあります。

    そこで ひときわ目を引いたのは、綺麗な深い緑色の液体が入った瓶。

    「これは ?」と一人の観客が尋ねると、手島シェフは「青海苔のグレープシードオイルです」と答えました。ペパンオイルはクセがなく、香りもほぼしないため青海苔と合わせるのはもちろん、色々な食材と混ぜるのがおすすめだそう。観客は目をキラキラさせながら瓶を眺めていました。

     

    手島シェフは西京味噌の香りをもっと香ばしくするため、味噌を火で炙りました。

    食欲を誘う甘い香りが・・・!

    お腹が鳴ってしまいます。

    手島シェフがこのイベントのために調理した特別メニューがあっという間に完成。

    シブレットのフレッシュさと甘い脂がのっている和牛。

    中からは山椒の香りがふわっと。

     

    食べてみると椎茸の深い味とまろやかなマスカルポーネとリボの乳のソースがとても合います。美味しい日本酒やワインにピッタリの味わいです。

     

    とても可愛らしいバトーの形のラヴィオリ。作りたてで、中はほっかほか。コンテチーズと香ばしい西京味噌の組み合わせのクリームがとろり。日仏のマリアージュ、素敵です !

     

    最後の調理デモンストレーションは特に甘党のみなさんが楽しみにしていた、スイーツ。

    石原パティシエが担当です。嬉しいことに4品も !

    石原パティシエは1区にある「パレ・ロワイヤル」のレストランで2017年パティシエとしてミシュラン一つ星を獲得。さらに2019年からは「クラウン・プラザ パリ」にてパティスリー責任者を務めています。

     

    豆乳パンナコッタ、抹茶ケーキ、グラノーラのローズ・デ・サーブル。

    そして豆乳のチョコトリュフ。

     

    どれも美味しそう。

    石原パティシエが可愛く盛り付けた、カラフルでフルーティなスイーツに観客も興味津々。

    また、ヘルシー&ビーガンがトレンドの今。豆乳は特に注目を浴びていました。

    「豆乳のパンナコッタって癖があると思ったらこんなにも食べやすいのね。」、「抹茶のケーキが大好きなんだ。」、「このトリュフも豆乳かい ? 驚いた。とてもさっぱりしている。」などなど嬉しそうにスイーツを頬張る人たち。

     

    甘すぎず、抹茶のほろ苦さと豆乳のまろやかさが絶妙のバランスで、とってもフレッシュ。また、パンナコッタの硬さもちょうどよく、ライスグラノーラのカリカリ食感と、とても合いました。

     

    石原パティシエはここ数年、パリで日本産食材が多く取り扱われるようになったと言います。スイーツやフレンチでも様々なキュイジニエ(料理人)達が日本の食材に魅了されているそう。その中でも、「ゆず」、「抹茶」、「黒胡麻」、「あんこ」などが特に人気なんだとか。

    フレンチのコース料理で和菓子を食べる日も近いかもしれません。

     

    イベントには調理デモンストレーションで使われた日本産食材を紹介するブースや、まだまだパリでは珍しい日本の調味料・食材が展示されているブースがありました。

    「山椒」、「塩麹」、「椎茸」を提供した日本産食材を輸入する「UMAMI」。

    ブースに並べられた様々な食材を、フランスの人たちが興味深く試食したり、質問していました。

    来場者に聞いてみると、家でよく日本料理を作っているそうで、今回も日本の食材を探しにきたそう!すごい!

    LUPICIA Co., LTD.」は東京でも有名なお茶屋さん。パリでもとっても人気なお店です。

    「パリジャンに一番人気なものは ?」と尋ねたところ、

    「煎茶や玄米茶ですね。デトックス効果を求めて買うお客様が増えているんですよ。今では日本茶は馴染みのあるものです。」と教えてくれました。

    MURASE Co. , LTD. 」はお米やお米の加工品を製造・販売している企業です。このブースで気になったのは、石原パティシエが使用していた「グルテンフリーの米のグラノーラ」。きな粉味、メイプル味、そしてダシ味もありました。メイプル味が人気なのかなと思いきや、パリジャンに人気なのはきな粉味だそう!

     

    今回一番興味深かったのは、「日本産食材」がパリの人にとって「発見」ではなくなりつつあること。そして、「醤油」と言えば誰でも分かり、「味噌」を使っている人も増えてきていること。

    フランス人の日本食に関する興味がこのまま増えていけば、もっとディープな日本産食材が紹介され、食材の活用方法をより知ってもらうことができそうです。

    日本食を食べるだけでなく、これからは ”外国人が日本食を自分で作る” フェーズに入っていくのかもしれません。

     

     

    <イベント出展社リスト>

    UMAMI https://www.umamiparis.com/fr/

    FOODEX https://www.foodex.fr/

    LUPICIA CO., LTD.  http://www.lupicia.fr

    Takara Food’s CO., Ltd https://www.takara-jp.com/

    FUJI OIL HOLDINGS INC.  https://www.fujioilholdings.com/en/

    MURASE Co., Ltd.  https://www.murase-group.co.jp/

    Sumiya Bunjiro Brewery Co., Ltd.  http://www.mikawamirin.com/en/

    HAKKAISAN BREWERY CO., LTD.  https://www.hakkaisan.com/ *

     

    *pour acheter le produit, visitez GALERIE K PARIS https://galeriekparis.com/eshop/

    ÔYA Paris-boeuf japonais https://www.oyaparis.eu/

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  • 日本食の魅力を美食の街 スペイン サン・セバスチャンで発信「Taste of Japan in Basque Country. ~Nippon Gastronomika~」

    28.January.2020 | FEATURES / FOOD / SPOT

    2013年、“和食”がユネスコの無形文化遺産にも登録されてから、年々、日本の“食”は海外で人気を博しています。今や日本料理だけでなく、日本産食材を使った海外の料理も増えました。

     

    このように世界から日本の“食”が注目を浴びる中、日本国農林水産省は日本食や日本産食材の魅力を発信するイベント「Taste of Japan」を世界各国で開催しています。今回MOSHI MOSHI NIPPON編集部は、スペインで開催された「Taste of Japan in Basque Country. ~Nippon Gastronomika~」に参加し、改めて日本の“食”の魅力に触れてきました。今回はイベントの様子をレポートします。

    スペイン北西部、フランスとの国境に接する美食の街サン・セバスチャンにある4年制の料理大学バスク・クリナリー・センター(BCC)でイベントは開催されました。バスク・クリナリー・センターは米国のCIA、イタリアのUISGと並び世界三大料理大学のひとつであり、料理で学位が取れる欧州初の教育機関となっており、スペインだけでなく、世界中の料理人を目指す人たちが在籍する学校です。

    生徒の“学ぶ”意欲はとても高く、今回のイベントにも、バスク・クリナリー・センターに通う約100名の生徒が参加しました。

    日本の“食”の魅力を各国で発信している「菊乃井」の料理長・村田吉弘シェフ、ロンドンの「Roketsu」オーナーシェフである林大介シェフ、スペインの日本食レストラン「Koy Shunka」の松久秀樹シェフ、特別ゲストにミシュラン2つ星のレストラン「Mugaritz(ムガリッツ)」のアンド二・ルイス・アドゥリスシェフを迎えて、バスク・クリナリー・センターのホルヘ・ブレトン先生がモデレータとなって「バスクからみた日本料理の世界」をメイントピックにしたトークセッションを行いました。

    テーマは多岐に渡り、「日本食では食材を”神様からのいただきもの”と考えている。味をつけるのではなく添える」という林シェフの話や、日本食を作る上で重要な要素として水・米・麹が挙げられたほか、自らも日本産の調味料や食材を使用しているアンドニシェフと日本人シェフたちによる、“旨味”についてのトークが繰り広げられました。

    これまで欧州では旨味は、日本人だけが感じる概念のようなものだと考えられていましたが、今は酸味や甘味などと同じく、物質としての存在が確認されています。村田シェフはスペインで暮らす生徒たちに分かりやすい例えとして、10年寝かせた生ハムはグルタミン酸が増えることで旨味が増し、おいしくなっていることを紹介しました。

    日本人は昆布やかつお節からダシをとり、当たり前に旨味を感じていますが、それは他国の人からするとまだまだ不思議な感覚なようです。

    次のコーナーは村田シェフによる講義と調理デモンストレーション。ここでも旨味の話は続きます。

    なぜ日本食がヘルシーなのかというと、日本食は味を追加するのではなく味の引き算をするから。素材の味を引き立てるように、味を添えている、という話に生徒たちはとても興味深そう。村田シェフは、オイルの量を足さなくても、ダシをしっかり取ることで深く味わいを感じられること、低カロリーでヘルシーな料理が作れること、を伝えました。

    そして、スペインでも手に入りやすいドライトマト・鶏肉のミンチ・編み笠茸からもダシをとることができ、水に1日入れて置くだけで旨味が出ることを紹介。スペイン国内でも手に入りやすい食材でダシが取れることは、料理を勉強するBCCの学生たちにとって、とてもためになる情報だっただろうと思います。

    講義の終盤には、昆布ダシとかつおぶしが配られました。

    昆布ダシを飲んで、旨味を感じた人?と村田シェフが確認すると、旨味を感じられた人はゼロ・・・!わからないという感覚がわからない、日本人からすると不思議な感じなのですが、みなさん旨味を感じられないようです。その後、かつおぶしを口に含んでから昆布ダシを飲むと、多くの生徒が旨味を感じられていました。なんだかとても奥深いです、旨味。

    ↑調理デモ配膳準備の様子

    ↑調理デモ見本用

    最後に、調理デモンストレーションでは、しっかりとダシをとった海老しんじょうの煮物椀が配布され、全員から「おいしい!」という声があがりました。

    次は松久シェフの調理デモンストレーション。スペインでレストランを3店舗経営する松久シェフ、軽快なスペイン語で笑いをとりながら講義を進めます。

    きゅうりを使って”蛇腹切”を披露したあと、全員に2種類のイカが配られました。イカを食べ比べると、同じイカでも切り方によってその柔らかさや、味の染み込み方が違うことがわかります。

    次はブリを捌き、寿司の握り方を説明します。わさびのすり方・酢飯(シャリ)の作り方と握り方を、終始動画で撮影する生徒も。日本人シェフのデモンストレーションを間近で見られるのは、とっても特別な体験なのだと思います。

    最後にブリの握りが全員に配布され、みなおいしそうに頬張っていまいた。

     

    松久シェフから生徒たちに話したアドバイスは「とにかく練習あるのみ!」ということ。自分も含め、アシスタントのパブロさんもとにかくたくさんの練習を重ねて、1人前になったとのこと。日本料理だけでなく、どんな料理のシェフにも通ずる”料理人”として大切なことを、自身の経験を踏まえ、お話されていました。

     

    林シェフは「食材は神様からのいただきもの。科学として料理を勉強するだけでなく、それぞれの国の文化、風習、宗教による制限など、料理の裏側にも目を向けてみてほしい」とコメント。

     

    そして最後に、村田シェフが料理人として”心がけていること”として、「料理を食べたお客さんが生きていてよかったと思うこと、また明日も頑張ろうと思ってもらえるような料理を提供すること」をいつも考えている、と生徒たちに伝えました。おいしい食事はいつだって私達の気分をハッピーにしてくれますが、村田シェフが食べる人のことを想って心を込めて作る料理、いつか私も食べてみたいです。

    「Taste of Japan in Basque Country. ~Nippon Gastronomika~」に参加した生徒たちは、どの講義中もみな真剣な眼差し。世界各国の食を学ぶ生徒が日本食に興味をもってくれていることは、とても誇らしい気持ちでした。

     

    気候や文化、それぞれの国の風習にちなんだ各国の料理がある中で、日本食ならではの食材・旨味・調理方法が世界から注目を浴びています。「Taste of Japan」を通して、その知識や技術を取得したシェフが増えていくことは、さらに日本食が世界へ広がっていくきっかけになることでしょう。

  • 日本食材を使ったフレンチやスイーツを紹介!パリ「Taste of Japan in Paris ~Trends in Japanese Cuisine~ 」

    27.December.2019 | FEATURES / FOOD

    「ル・ピュルガトワール・54」はパリ10区にある現代美術と美食文化をメインとする特別なオープンスペース。オーナーのアラン・シレリさんこだわりのモダンで落ち着いたデザインに料理イベントに欠かせない広いキッチンスペースが地下に用意されています。

     

    そんな素敵な場所で2019年11月4日に日本国農林水産省が主催する日本産食材とサポーター店PRイベント「Taste of Japan in Paris ~Trends in Japanese Cuisine(日本食のトレンド)」が開催されました。

    イベントでは、フランスでも入手出来る日本産食材を使って、和食・フレンチ・スイーツをそれぞれシェフとパティシエが調理。デモンストレーションを通じてフランスの人たちに日本産食材の魅力や活用方法を発信していきます。

     

    和食担当の竹中徹男シェフをはじめ、フレンチの手島竜司シェフ、そしてスイーツはパティシエの石原三記子さんがデモンストレーションを披露しました。

    まず、竹中シェフが紹介するレシピは白味噌汁と和牛の塩糀焼。

    竹中シェフは【京料理 清和荘】の三代目を務めながら、海外でも「日本食の魅力」を多くの人に知ってもらうため様々なイベントに参加されています。

    「日本食の基本はやはりダシ。」そう言いながら、シェフは昆布のみのダシと、鰹節をいれたあとの昆布ダシをフランスの方々に試飲してもらいます。

     

    試飲した人々からは、「おいしい ! 」「まろやかだわ。」というコメントが。

    竹中シェフによると、ダシに馴染みのない海外の方も”おいしい” と感じるのは、海外で日本産食材の利用が増えつつあり、その「香り」に慣れてきたからだそう。

    12年前、竹中シェフの先輩方がフランスの料理学校で日本のダシを外国人の方に試飲してもらった時は、みなさんその味わいが苦手だったようです。フランスの人たちがダシをおいしいと感じるのは、日本産食材がフランスに浸透している証なのですね。

    完成した白味噌汁はとても甘く、ほうれん草の優しい苦味と相性が抜群でした。

     

    二品目は和牛の塩糀焼を調理します。「麹(糀)」とは穀物をカビ発酵させたもの。豊富に酵素を含んでおり、美容の面でも注目されています。

    じゅわっと焼きたての和牛に竹中シェフが山椒をかけると・・・

    喉が鳴るような音と香りで観客の視線は程よい脂の照りを見せる和牛に釘づけ!

    和牛の塩糀焼を一口食べると、あっという間に口の中で溶けてしまいました。

     

    続いては、フレンチの手島竜司シェフが手がける「和牛のしいたけのバロティーヌ/発酵牛乳/じゃばら酢のジュレ」と、「コンテチーズと西京味噌のラヴィオリ」。

    フレンチの奥深さに心を打たれ、26歳で渡仏した手島シェフ。16区にある凱旋門に近い「Restaurant PAGES」はなんとオープンからたったの1年半でミシュラン1つ星を獲得しました。

    シェフが手がける、日本産食材を使った日仏の「マリアージュ」料理が楽しみです。

    調理スペースには、和食 によく使われる食材以外にも、フレンチらしいコンテチーズや生クリーム、シブレットが用意してあります。

    そこで ひときわ目を引いたのは、綺麗な深い緑色の液体が入った瓶。

    「これは ?」と一人の観客が尋ねると、手島シェフは「青海苔のグレープシードオイルです」と答えました。ペパンオイルはクセがなく、香りもほぼしないため青海苔と合わせるのはもちろん、色々な食材と混ぜるのがおすすめだそう。観客は目をキラキラさせながら瓶を眺めていました。

     

    手島シェフは西京味噌の香りをもっと香ばしくするため、味噌を火で炙りました。

    食欲を誘う甘い香りが・・・!

    お腹が鳴ってしまいます。

    手島シェフがこのイベントのために調理した特別メニューがあっという間に完成。

    シブレットのフレッシュさと甘い脂がのっている和牛。

    中からは山椒の香りがふわっと。

     

    食べてみると椎茸の深い味とまろやかなマスカルポーネとリボの乳のソースがとても合います。美味しい日本酒やワインにピッタリの味わいです。

     

    とても可愛らしいバトーの形のラヴィオリ。作りたてで、中はほっかほか。コンテチーズと香ばしい西京味噌の組み合わせのクリームがとろり。日仏のマリアージュ、素敵です !

     

    最後の調理デモンストレーションは特に甘党のみなさんが楽しみにしていた、スイーツ。

    石原パティシエが担当です。嬉しいことに4品も !

    石原パティシエは1区にある「パレ・ロワイヤル」のレストランで2017年パティシエとしてミシュラン一つ星を獲得。さらに2019年からは「クラウン・プラザ パリ」にてパティスリー責任者を務めています。

     

    豆乳パンナコッタ、抹茶ケーキ、グラノーラのローズ・デ・サーブル。

    そして豆乳のチョコトリュフ。

     

    どれも美味しそう。

    石原パティシエが可愛く盛り付けた、カラフルでフルーティなスイーツに観客も興味津々。

    また、ヘルシー&ビーガンがトレンドの今。豆乳は特に注目を浴びていました。

    「豆乳のパンナコッタって癖があると思ったらこんなにも食べやすいのね。」、「抹茶のケーキが大好きなんだ。」、「このトリュフも豆乳かい ? 驚いた。とてもさっぱりしている。」などなど嬉しそうにスイーツを頬張る人たち。

     

    甘すぎず、抹茶のほろ苦さと豆乳のまろやかさが絶妙のバランスで、とってもフレッシュ。また、パンナコッタの硬さもちょうどよく、ライスグラノーラのカリカリ食感と、とても合いました。

     

    石原パティシエはここ数年、パリで日本産食材が多く取り扱われるようになったと言います。スイーツやフレンチでも様々なキュイジニエ(料理人)達が日本の食材に魅了されているそう。その中でも、「ゆず」、「抹茶」、「黒胡麻」、「あんこ」などが特に人気なんだとか。

    フレンチのコース料理で和菓子を食べる日も近いかもしれません。

     

    イベントには調理デモンストレーションで使われた日本産食材を紹介するブースや、まだまだパリでは珍しい日本の調味料・食材が展示されているブースがありました。

    「山椒」、「塩麹」、「椎茸」を提供した日本産食材を輸入する「UMAMI」。

    ブースに並べられた様々な食材を、フランスの人たちが興味深く試食したり、質問していました。

    来場者に聞いてみると、家でよく日本料理を作っているそうで、今回も日本の食材を探しにきたそう!すごい!

    LUPICIA Co., LTD.」は東京でも有名なお茶屋さん。パリでもとっても人気なお店です。

    「パリジャンに一番人気なものは ?」と尋ねたところ、

    「煎茶や玄米茶ですね。デトックス効果を求めて買うお客様が増えているんですよ。今では日本茶は馴染みのあるものです。」と教えてくれました。

    MURASE Co. , LTD. 」はお米やお米の加工品を製造・販売している企業です。このブースで気になったのは、石原パティシエが使用していた「グルテンフリーの米のグラノーラ」。きな粉味、メイプル味、そしてダシ味もありました。メイプル味が人気なのかなと思いきや、パリジャンに人気なのはきな粉味だそう!

     

    今回一番興味深かったのは、「日本産食材」がパリの人にとって「発見」ではなくなりつつあること。そして、「醤油」と言えば誰でも分かり、「味噌」を使っている人も増えてきていること。

    フランス人の日本食に関する興味がこのまま増えていけば、もっとディープな日本産食材が紹介され、食材の活用方法をより知ってもらうことができそうです。

    日本食を食べるだけでなく、これからは ”外国人が日本食を自分で作る” フェーズに入っていくのかもしれません。

     

     

    <イベント出展社リスト>

    UMAMI https://www.umamiparis.com/fr/

    FOODEX https://www.foodex.fr/

    LUPICIA CO., LTD.  http://www.lupicia.fr

    Takara Food’s CO., Ltd https://www.takara-jp.com/

    FUJI OIL HOLDINGS INC.  https://www.fujioilholdings.com/en/

    MURASE Co., Ltd.  https://www.murase-group.co.jp/

    Sumiya Bunjiro Brewery Co., Ltd.  http://www.mikawamirin.com/en/

    HAKKAISAN BREWERY CO., LTD.  https://www.hakkaisan.com/ *

     

    *pour acheter le produit, visitez GALERIE K PARIS https://galeriekparis.com/eshop/

    ÔYA Paris-boeuf japonais https://www.oyaparis.eu/

  • 昔ながらの釜戸と薪火でつくった究極の餅ブランド “THE OMOCHI”予約販売開始

    11.November.2019 | FOOD

    dot science株式会社は、2019年11月6日より「THE OMOCHI」ブランドをスタートし、同時に予約販売を開始した。日本を代表する伝統食「餅」をアップデートすることを目指す同ブランドのパートナーは、宮城のお餅メーカー「笠原餅店」。事業としていまでは絶滅寸前な製法である”釜戸と薪火”で蒸した餅米から、究極のお餅づくりに挑戦している。

    笠原餅店の餅職人 笠原さんのインタビュー動画

    選び抜かれた素材、繊細な火入れ、感覚を研ぎ澄ませた蒸かし。天皇家や貴族が祝いの席で食したかつての究極の味を、いまだに探求し続けている。そんな餅がTHE OMOCHIと名付けられた。

     

    THE OMOCHI第一弾は、祖父母の代から続く創業60年余りの餅店「笠原餅店」による、釜戸と薪火でつくる唯一無二の切り餅。5種のラインナップで販売となる。

    卵黄醤油漬け

    お餅のシナモンハニーバター

    さらにTHE OMOCHIでは、究極のお餅を媒介に、シェフやパティシエ、フードコーディネーターと共に、“高級餅ならではの食べ方”や”お餅の可能性を更新する新しい食べ方”を開発。ワインと合わせる食べ方やスイーツとしてのアレンジなど、オリジナルレシピを発表しているのでそちらも合わせてチェックしよう。

     

    THE OMOCHIのオリジナルレシピ一覧はこちら:https://theomochi.com/#recipe

    日本ならではのスペシャルな”お餅”をぜひ堪能してみてほしい。

  • GINZA SIX「くろぎ茶々」新メニュー「玉露キャビア茶漬け」を期間限定で販売

    27.October.2019 | FOOD

    京都の老舗茶舗「福寿園」が、日本一予約が取りにくいと謳われる日本料理屋「くろぎ」とコラボレーションした店舗「くろぎ茶々」にて、珠玉の食材が詰まった新メニュー「玉露キャビア茶漬け」が2019年11月1日(金)〜11月30日(土)の期間限定で販売されます。

    玉露キャビア茶漬け 20,000円(税抜)

     

    魚卵の中でも格別濃厚なキャビアを、より純粋に味わうことができるように、上質な玉露を使用した茶漬け仕立てに。「玉露キャビア茶漬け」はキャビアが1缶(30g)丸ごと添えてあるので、キャビアを存分に楽しめる贅沢な一品になっています。

     

    この機会にぜひ堪能してみて♪

  • 新米・濃厚卵・キャビアでつくる極上の「卵かけご飯」グランド ハイアット 東京に登場

    09.September.2019 | FOOD

    都会の喧騒にそびえ立つダイナミックなラグジュアリーホテル、グランド ハイアット 東京の日本料理「旬房」では、収穫の季節に最高に美味しい「新米」で、ラグジュアリーホテルだからこそできる極上のTKG(卵かけご飯)を2019年10月1日〜提供します。

    釜炊きの新米ご飯とこだわりの濃厚卵だけでも甘みとコクが楽しめ十分に美味しいTKGですが、その上にもう一つの「卵」、キャビアを1瓶まるごとトッピング。こだわりのTKGの魅力をご紹介します。

     

    こだわりのオリジナル米

    日本料理「旬房」では、山形県南陽市で特別に栽培したお米「旬房米」を提供しています。山形県特別栽培米「つや姫」を旬房独自の基準で栽培・厳選し、同レストランのみで提供しているお米。山形県南陽市の恵み豊かな土地で、有機肥料による土づくりを10年以上継続して取り組んでいる農家によって、農薬や化学肥料を通常よりも減らして栽培しています。さらに、お米の美味しさを測る食味値は一般的なお米よりも高い 80点以上のものと、選び抜かれたお米です。

     

    チョウザメのキャビア

    今回旬房で取り扱う香川県産の「瀬戸内キャビア」は、稚魚の時から餌や水温に徹底的にこだわって養殖されたチョウザメのキャビアです。塩分量をおさえ無添加非加熱なため、まろやかでクリーミーな味わいが特徴で、口の中に入れるとふわっととろける舌ざわりが楽しめます。

     

    濃厚な黄卵

    卵は、京都の卵専門店から仕入れた国内最高級と称されるほどの一級品で、雛鳥の時から与える飼料や水に徹底的にこだわった卵です。卵黄は箸で持ち上げても割れないくらい弾力がありとても濃厚な味わいで、色味が濃いのは、飼料原料のひとつにパプリカを使用しているためなのだとか。これにより特有の生臭みを抑え、また、鶏の健康維持にも効果があると言われています。さらに、ビタミン・DHA・ナイアシンなど、現代人に不足がちといわれている栄養素が1個の特別濃厚卵に凝縮されています。

     

    料理長がこの一品のためだけにブレンドするオリジナル出汁醤油をかけて、こだわり抜かれたTKGをぜひ味わってみてくださいね。

  • 世界遺産・高野山名物 ”ごまとうふ”を築地「ONAKA PECO PECO by るるぶキッチン」で堪能しよう

    07.August.2019 | FEATURES / FOOD

    各地の物産を具材としたおむすびを提供し、夜はスタンドバーで物産品をつまみにお酒を楽しむことができる築地のお店「ONAKA PECO PECO byるるぶキッチン(おなかぺこぺこbyるるぶきっちん)」。同店が世界遺産「高野山」とコラボレーションし、老舗「角濱」のごまとうふを使ったメニューを期間限定で提供しています。

     

    ごまとうふは角濱のECサイト「角濱ごまとうふ総本舗」では購入できるものの、店舗は高野山の山上にある本店、もしくは三越・伊勢丹などのデパートでしか手に入りません。そんな「ごまとうふ」が店舗で食べられる、贅沢なコラボレーションを紹介します。

    高野山(こうやさん)は、和歌山県北部・和歌山県伊都郡高野町にあり、周囲を山々に囲まれた地域。約1200年前に弘法大師・空海が開いたとされる霊山は、2004年にユネスコの世界遺産に登録され、国内はもちろん海外の旅行者も多く訪れる観光スポットです。

    その高野山で長年愛されてきたのが老舗「角濱」のごまとうふ。添加物を一切使用しておらず、子供からお年寄りまで安心して食べることができます。

    「ONAKA PECO PECO byるるぶキッチン」× 高野山のスペシャルメニューは5種。どのメニューにも角濱のごまとうふがふんだんに使われています。

    さっそくこだわりの詰まったごまとうふ料理をいただきます!

    白野菜と豚の蒸ししゃぶー麹ごまとうふソース添えー 800円

    白野菜と肉をたっぷり味わうことができる「白野菜と豚の蒸ししゃぶー麹ごまとうふソース添えー」。プレートにはレンコン・えのき・カリフラワー・豚肉、そしてごまとうふ・塩麹・ごま油などで作った白いソースが乗っています。白いソースは、ごまとうふの風味をしっかりと感じられるマイルドな味わい。口当たりなめらかでさっぱりしているので、暑い夏にピッタリです。

    ごまとうふと梅の山盛りチーズむすび 250円

    ごまとうふと梅をペースト状にし、チーズをふんだんにかけた「ごまとうふと梅の山盛りチーズむすび」。

    ボリューミーなおむすびはハンバーガーのようにペーパーに包んでいただきます。濃厚なごまとうふとチーズを掛け合わせることで、梅の酸っぱさが減り優しい味に。

    ごまとうふとほわほわ卵の蟹汁 400円

    おにぎりと一緒に食べたい「ごまとうふとほわほわ卵の蟹汁」。ネギ・えのき・蟹がたっぷり入った味噌汁に、弾力のあるごまとうふが大きめにカットされて入っています。クリーミーで濃厚なごまとうふと蟹汁の相性は抜群!

    ごまとうふと甘酒のジュレッティ 350円

    ごまとうふのペーストと、甘酒を混ぜたヘルシーなドリンク。白い見た目もカワイイです。ごまとうふのトロトロ感はあるものの、後味はさっぱり!

    テイクアウトもOKなので、ドリンク片手に築地の街を歩くのもオススメです。

    角濱のごまとうふ 300円(イートイン)/ 240円〜(持ち帰り *常温)

    ごまとうふを冷奴で楽しむ場合は、わさび醤油か黒蜜で味わってください。ごまとうふは持ち帰りも可能!箱に入ったごまとうふは、1個から持ち帰ることができます。

    店内では今回のコラボレーションで制作したロゴを使ったグッズも販売しています。Tシャツ・サコッシュ・キャップが販売されていますが、どのアイテムもシンプルで使いやすいデザインです。

    世界遺産・高野山で伝統の製法を守り抜き、代々受け継がれてきた「角濱」のごまどうふ料理を手軽に味わえるのは「ONAKA PECO PECO by るるぶキッチン」だけ!たくさんの栄養素が詰まったヘルシーなごまとうふ料理をグルメの街・築地で堪能しよう。

     

    Model:Ririka Satsuki

    Writer:Sayuri Mizuno(MMN編集部)

    Photographer:Haruka Yamamoto

  • あの”悪魔のおにぎり”がバージョンUPして発売!揚げ餃子が丸ごとのった「餃子おにぎり」も

    01.June.2019 | FOOD

    ローソンストア100は、「白い悪魔のおにぎり」「黒い悪魔のおにぎり」の2種類を6月5日(水)に新発売。また、6月19日(水)には揚げ餃子が丸ごとひとつおにぎりの上にのった「餃子おにぎり」を発売する。

     

    ローソンストア100の「悪魔のおにぎり」は、2018年9月に発売された日本で大人気の商品。めんつゆ味のご飯にいか天かす、青ねぎ、青のりを混ぜ込んだだけというシンプルな味付けながら、「止まらない、悪魔的なおいしさ」と支持され、発売から4週間で約200,000個と爆発的にヒット。おかかを加えるなどバージョンアップをしながら販売され、今回は新商品として登場する。

    「白い悪魔のおにぎり」 税込108円 6月5日(水)新発売

    白だしで炊いたご飯にいか入り天かす、青ねぎ、あおさ、白ごまが混ぜ込まれている。隠し味にごま油を利かせた 旨みたっぷりのおにぎり。

    「黒い悪魔のおにぎり」 税込108円  6月5日(水)新発売

    甘みの強い「お好みソース」と酸味のある「中濃ソース」で味付けしたソースご飯に、いか入り天かす、あおさ、青ねぎが混ぜ込まれている。

    「餃子おにぎり」 税込108円  6月19日(水)新発売

    こちらの商品は、2017年10月に初めて発売したところ大きな話題となり、発売から3日間で約3万個、1週間で5万個以上を販売した「餃子おにぎり」の第3弾。数量限定販売だったため、 発売から約3週間で販売終了となった幻のおにぎりだ。2018年11月にはレシピを変更して発売、こちらも人気が出ていた。今回は、揚げ餃子を醤油だれで和え、玉子チャーハンの上に丸ごとのせている。

  • 訪日旅行者に日本の日常体験を!外国人向け家庭料理教室「airKitchen」が人気に

    30.May.2019 | FOOD

    外国人旅行者が日本の一般家庭で料理教室に参加できる「airKitchen(エアキッチン)」が新たな体験型コンテンツとして人気を集めている。

    近年、日本を訪れる外国人観光客は急激に増加しており、東京オリンピックなどの国際的なイベントの後押しを受け、今後も更に増え続けることが予測されている。またインバウンドのトレンドとしては、旅行者のニーズが「モノ消費」から「コト消費」へとシフトしており、体験型コンテンツへの需要が高まっている。

     

    そんな中人気を集めているのが、新しい「食体験」のプラットフォームサービス「airKitchen」。旅行者はairKitchenを使うことで、現地の一般家庭を訪問し、日本人ホストと日本食を一緒に作って食べることができる。スマホやPCで、旅先からお気に入りの家庭料理教室を選択し、サイト経由で簡単に予約、支払いが可能。airKitchenは2018年4月にサービスを開始し、2019年4月時点でユーザー数4,000名を突破している。

    airKitchenの人気の背景として、訪日旅行者に「日本の日常体験」が求められているという点がある。家庭料理教室では、日本の一般的なキッチンで料理を作ったり、日常の食卓に参加することができ、「日本の日常生活を体験したい」旅行者の想いを可能に。また、2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、世界的な和食人気の高まりも人気を後押ししている。

     

    airKitchenご紹介動画

    人気の料理教室には「ぎょうざ作り体験」、「お弁当作り体験」、「お寿司作り体験」等があり、体験時間は食事の時間も含めて3時間程度。体験の参加料はメニューによって異なるが、平均すると一人につき5,000円程度。参加者の国籍は欧米やオーストラリア人の割合が高く、多くの料理好きの夫婦や、家族連れに喜ばれている。

     

    airKitchenを利用して旅のプランを立ててみてはいかが?

  • ハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」お茶漬けスタンドの営業再開

    26.April.2019 | FOOD / SPOT

    世界初のハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」は、2019年の新茶時期を迎えたことを祝い、昨年も盛況だった「お茶漬けスタンド 東京茶寮」の営業を2019年4月24日(水)〜7月31日(水)の3ヶ月間限定でスタートする。

     

    「お茶漬け」といえば日本人の誰しもが一度は食べたことがある、「家庭の軽食」の代名詞。しかし、近年はお茶を使用しない「だし茶漬け」が主流となっている。そこで、日本茶にもっと日常的に親しんでもらいたいと考え、お茶の風味を活かした本格的な「お茶漬け」を現代のライフスタイルに沿って提案。

    たっぷりとふりかけられた茶葉をまるごと食べるお茶漬けスタイルを開発し、まさに「食べるお茶」が楽しめる。海苔のように見えるのは、やわらかい新芽のみを集めて作られた碾茶(てんちゃ)と呼ばれる茶葉。抹茶を石臼で碾く前の原料であるこの碾茶に熱湯を注ぐことで、芳しいお茶の香りが抽出される。

    お茶屋の本格茶漬け 鰻(うなぎ) 500円(税込)お茶屋の本格茶漬け 鮭(しゃけ) 500円(税込)
    お茶屋の本格茶漬け 帆立(ほたて) 500円(税込)お茶屋の本格茶漬け 梅(うめ) 500円(税込)

    後半にオリーブオイルを加える「追いオリーブ(+50円)」も用意されている。

     

    さらに、東京茶寮のハンドドリップ日本茶を追加注文(+150円)すると、2019年4月7日に収穫したばかりの鹿児島「茂2号(しげる2ごう)」の新茶をかけて作るレシピで提供される。

    お茶だけでなく、味のベースとなるだしも非常に重要。枕崎産のかつおと昆布の合わせだしで、上品な旨みに仕上げている。

    さらに、東京茶寮で「後のせ」することで大人気の「にこまる玄米」を加えるので、極上の香ばしさが立ち上がる。

    イートインと同価格にて、テイクアウトでの提供も可能。毎日、お米がなくなり次第終了なので早めに足を運んでみてほしい。

  • Travel Japan #10 大切な人たちへ送る日本ならではのお土産

    29.March.2019 | FEATURES / SPOT

    いよいよ、旅も終盤。最後に向かったのは、ビーチのそばにある大きなスーパーマーケット。地元の人々に混じってカートを押しながら、普通の沖縄の姿を感じにきたのだ。

    漢字・カタカタ・ひらがな。

    日本語で書かれたポップ郡は、謎解きのヒントを綴った記号のよう。

    陳列された商品と照らし合わせながら、何を示しているのか紐解いてゆく。

     

    さあ、海の向こうでわたしの帰りを待つ大切な人たちへ、お土産を買わなくちゃ!

    棚いっぱいに並べられたお菓子。どれを選ぶべきか迷うけれど、気になったパッケージを感覚的にバスケットに入れてゆく。

    どんな味かは、開けてからのお楽しみというのも悪くない。

    ハッピーバッグと呼ぶことにしよう。

    ところ狭しと並べられたお肉とお魚。それに貼られた商品名とプライスを表記したステッカー。レトルト食品の山。

    わたしの国にだってある、ありふれた、当たり前のものはずだけど、どこかすこしづつ違っていて、面白い。

    初めて見る野菜やフルーツもあった。

     

    どんな味がするのだろう?

    どんな料理を作るんだろう?

    ここには、日本の人々の暮らしが息づいている。

    旅の間に使い方を覚えた、箸も持ち帰ろう。

    この朱色は、日本独特。鮮烈でも上品で、記憶に残る赤だ。

    この国の文化が、ぎゅっと凝縮された箸。

    繊細さと謙虚さ、食事を尊ぶ心。誰かに渡して、そんな気持ちを共有できたらいいのに。

    日本にいれば、普段と変わらない日常のワンシーンは、外国人のわたしにとっては、どこか夢を見ているような時間。

     

    日本を離れてもこの風景を鮮やかに思い出し、異文化の中に飛び込んだ、この小さな勇気を誇りに思うだろう。

     

    本当の意味での旅の収穫は、これから続く道で生かされていく。

     

    わたしはカートを押し、前に進み始めた。

     

     

    Model / Mala Morgan

     

     

    大切な人へ贈る日本・沖縄ならではのアイテム

    トップバリュ 米油で三度揚げし、黒蜜の風味豊かな 黒糖かりんとう 本体価格98円(税込 105.84円) 規格:150g

    黒糖かりんとうは、沖縄らしい黒糖を使ったお菓子。米油だけでカリっと三度揚げした、自家炊き黒蜜仕上げ。リズムある歯ごたえが心地よく、何袋も買ってしまったから、友だちと一緒のアフタヌーンスナックにしようと思う。

    トップバリュ コクのある甘さ 沖縄県産黒糖使用 黒糖飴 本体価格90円(税込 97.20円) 規格:100g(個包装紙込み)

    お気に入りの黒糖のお菓子をもうひとつ。黒糖飴は、直火で炊き上げた飴。砂糖、黒糖、水あめを合わせた生地をくるんでいる。2つの食感が楽しめて、飽きない美味しさ。沖縄県産の黒糖に、すっかりハマってしまった。

     

    HOME COORDY 食洗機で洗える箸<アピトン>茶 本体価格398円(税込 429.84円) 規格:23cm

    箸は、手に取るだけでほっとする、木の素材感を楽しみたい。旅して気付いた、食から感じ取れる日本人の細かやさや、丁寧な所作。お土産として持ち帰って、その感動を伝えたい。

     

    日本・沖縄の”良いもの”が揃うイオン北谷店

    旅行中の日用品からお土産まで。あらゆる日本製品がお手頃価格で手に入るイオン。ビーチやホテルからも近いイオン北谷店に行けば、旅行中に必要なあらゆるアイテムがゲットできます。

    住所:中頭郡北谷町字美浜 8番地の3
    営業時間:食品売り場7:00〜0:00 衣料品・暮らしの品10:00〜0:00

    ※一部の売場と専門店は営業時間が異なります
    ※イオン直営売場(衣料品・暮らしの品売場)は毎週土曜・日曜日・感謝デーは9:00~0:00)

     

    電話:098-982-7575

     

     

    ※税込価格は小数点二位まで表示いたします。

    ※複数点購入される場合、小数点以下の端数も合計して消費税額を計算いたします。

  • イラストから楽曲まで!あらゆるアートが集まった「まがたまアートコンテスト」応募作品を紹介

    19.March.2019 | FEATURES

    神話の時代から受け継がれてきた日本最古のお守り「勾玉(まがたま)」。勾玉の中でも”出雲型勾玉”を唯一伝承している「めのや」が主催の「勾玉アートコンテスト」が開催されました。

     

    イラスト・グラフィックデザイン・GIF・動画・フィギュア・写真・キャッチコピー・小説・ポエム・短歌・アクセサリーなど、表現方法は問わず、あらゆる「勾玉」をテーマとしたアート作品を募集したコンテストには、通常のコンテストと比べ、アーティスティックでユニークな応募作品が多く集まりました!

    そこで、今回は応募作品の中から様々なジャンルの「まがたまアート」をご紹介します。

     

    イラスト・グラフィック

    やはり一番応募が多かったのはイラスト・グラフィック。子供から大人まで、イラストレーターの方からの応募もあるなどバラエティ豊かな作品が並びました。

     

     

    絵本の中に入りこんだような作品。勾玉を抱えるうさぎがかわいい♡

     

     

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    口の中にも! #まがたまアート #イラスト#color #woman #mouth #red #赤#illustration #illustrator #art #lips #pink #look #face #tooth

    musubiさん(@musubicraft)がシェアした投稿 –

    口の中に勾玉が!?色合いがポップな作品です。

     

     

    小学2年生の作品もご紹介!勾玉の中に幸せなようすのイラストが散りばめられています。

     

    フォトグラフ

    描くだけがアートではありません。フォトグラフの応募は、奇跡の瞬間のような一枚や、素敵な空間を切り取られた一枚の応募がありました。

     

    うっすら色のついた勾玉が幻想的な空間を作り出します。

     

     

     

    ダンスをしているお姉さんが勾玉アートに!この一瞬の切り取りはフォトグラフならではの作品です。

     

    レジン

    アクセサリーづくりなど人気を集めるレジン。かわいいアート作品が揃いました。

     

    ハーバリウムの中に勾玉アートが。小さなお花で作られた勾玉が可愛らしい作品です。

     

     

     

    こちらの作品は星やキラキラした素材を使い、夜空が演出されています。

     

    その他

    アートの幅はとても広い!こんな作品も応募がありました。

     

     

    自分で作ったという器。色合いも素敵な作品です。

     

     

     

    アイシングクッキーの勾玉アート。パステルカラーのクッキーはかわいくて食べるのがもったいない!

     

     

     

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    オリジナル曲(まがたまアート作品) 「Your Heart」 まがたまアート出典の為書きおろしたオリジナル曲になります。 勾玉は古くからの装飾品(日本最古のお守り)でありそのモチーフは動物の牙や魂、または生まれてくる胎児の形など諸説あります。 そういったものから祈りや想いなどをインスピレーションとしてInstagramの1分間の芸術で表現してみました。 #まがたまアート #piano #pianosolo #yamaha #solitude #original #originalsong #music #live #1分間の芸術 #instagram #勾玉 #ピアノ #ピアノソロ #ピアニスト #pianist #1minute #art #1minuteart #伝統文化 #伝統工芸 #日本文化 #traditional #japanese #japan #musican #instrumental #インスト #インストゥルメンタル #八尺瓊勾玉

    鈴木慶大(KEi-DAi)さん(@kei0110dai)がシェアした投稿 –

    こちらの作品はオリジナル楽曲。勾玉からインスピレーションを受け、制作されたそうです。

     

    有名人の方の作品も!

    著名な方も、勾玉アートに挑戦!それぞれの個性が光る作品が登場しました。

     

    イラストレーター わかる

    LINEスタンプも人気、イラストレーターのわかるさんも勾玉アートに挑戦。シンプルなタッチですが、なんだか心がほっこりする作品です。

     

    もう中学生

    ダンボールを使ってネタを披露している芸人のもう中学生さんの作品。もちろん勾玉アートでもダンボールを使用し、勾玉の中には日本の象徴・富士山を描きました。

     

    フラワーアーティスト 竹内美稀

    フラワーアーティストの竹内美稀さんの作品。飾っただけでご利益が訪れそう!

     

    他の作品が気になった方は、Twitter・Instagramでハッシュタグ #まがたまアート で検索するとたくさんの作品をチェックすることができます。

    また、コンテストを主催している「めのや」では、簡単に勾玉アートにトライできるキットも販売中。幸せが訪れる”勾玉”を使ったアート制作にぜひ挑戦してみてくださいね。

  • Travel Japan #9 沖縄の雨がくれたプレゼントのような1日

    18.March.2019 | FEATURES / SPOT

    空が泣き出した!

     

    季節はずれの夏を感じに来た沖縄なのに、まさかの雨。濡れて濃くなるコンクリートの色を見つめながら決意した。

     

    「想定外の天気さえ、ポジティブに変えてしまおう」

    空から降る雫は甘いドロップス。小さな子どもになったつもりで想像力を膨らませる。気分が上がる折りたたみ傘も用意した。これさえあればまだまだ冒険できるから、とにかく前に進まなくては。

    雨宿りするために入ったかわいいカフェ。

    オープンテラスからはあの海が見える。青かった海は霧がかかり、白く高い波が寄せては返す。

    雨を避けて誰もいなくなったビーチは、ちょっぴり寂しいけれど、大きな海を独り占めしたような気持ちにもなれる。

    トロピカルなフルーツジュースだけがこの空間の常夏。だけど、ちぐはぐなテンションも悪くない。

    グラスについた水滴をぬぐいながら、ハイテンションな傘のデコレーションに心を奪われていた。

    これはきっと、雨の日をカラフルにしてしまう、魔法の傘なんだ。

    ジューシーなオレンジにかぶりついて、すっぱくなった口の中。雨の音はますます強くなるけれど、そんなこともおかまいなしの私だ。

    次なる冒険は、カフェのすぐそばにあるショップへ。どこかから懐かしい音色が聴こえてくる。

    あちらこちらに陳列されていたのはオルゴールだった。

    こんなにやさしい音を聴くのはいつぶりだろうか。

    旅の思い出を音楽に乗せたくて、自分だけのオルゴールを作ることにした。

    ガラス細工のパーツは、どれもこれも小さな沖縄。

    サンゴ礁に灯台。私が思う小さな海の世界を形成していく。

    時間が経つのも忘れて、自分だけの世界に浸っていた。

    外からは、雨の音。それすらも、オルゴールの音色に聴こえてくる。

     

    沖縄の雨がくれたプレゼントみたいな1日。

    雨と、波と、小さく響くオルゴールの音を、私はずっと、忘れないと思う。

     

     

    Model / Mala Morgan

     

     

    雨の日もハッピーな気持ちになれるアイテム

    トップバリュ HOME COORDY今治製タオルハンカチ 無地 ネイビー398円(税込 429.84円) 規格:25×25cm

     

    今治製タオルハンカチ。やさしい肌触りのタオルハンカチが、突然の雨から救ってくれた。シンプルなボーダーとさわやかな青と白は、なんだか沖縄の海みたい。

     

    ※税込価格は小数点二位まで表示いたします。

    ※複数点購入される場合、小数点以下の端数も合計して消費税額を計算いたします。

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