リナ・サワヤマ、LGBTQ+の友人にささげる新曲「Chosen Family」リリース

03.April.2020 | MUSIC

シングル「XS」が、Spotify上で100万回以上再生されるなど本拠地イギリスを中心に、世界中から熱い視線を浴び続ける次代のシンガー・ソングライター「リナ・サワヤマ」が、2020年4月3日に新曲「Chosen Family」をリリース。こちらの楽曲は、既に譜面と歌詞が公開されており、ファン独自の解釈で演奏された音源と映像を募集する企画も行われている。彼女のYouTube Cannnel「Rina TV」では、リナ本人が、今作の演奏方法などについて語る動画も公開する予定だ。

「Chosen Family」は、ロンドンのアート・コレクティヴ「PC MUSIC」のメンバーでもあり、Carly Rae JepsenやCharli XCXなどを手掛けるDanny L Harleがプロデュース。Ellie GouldingとのコライトやSam Smithとのスタジオワークで知られるJonny Latimer、そしてリナ本人の共作。このパワフルなバラードは、彼女がLGBTQ +ファミリーに贈る感情的な叙情詩になっている。

 

そのインスピレーションについてリナは、以下のように語っている。

 

「”Chosen Family”は私にとって、とても特別な曲です。”選ばれた家族”という概念は、奇妙なものです。LGBTQ+の人々は、しばしば家から追い出されたり、家族・友人・コミュニティから疎外されます。これは信じられないほどの痛みを伴う経験で、彼らは新しく”選ばれた”家族を見つけることで状況を改善します。

 

『’We don’t need to be related to relate, we don’t need to share genes or a surname’ (共感のための共感はいらない 苗字や遺伝子を共有しなくたっていい)』という歌詞は、相違を感じている全ての人が、彼らが愛されていると感じることができる、”選ばれた家族”を見つけるための招待状です。

私は今、家族だと思っているクィアな友達にこの歌を捧げます。私は彼らをとても愛していて、彼らがいなければ、今自分が生きていると思えないので、心からに彼らに感謝しています。 」

 

ドキュメンタリー番組への出演を機に、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」を受賞し、注目を集め始めている彼女。本日より、デビュー・アルバム「SAWAYAMA」(日本では4月22日にリリース)のプレオーダーと先行配信がスタートしている。このアルバムは、リナの最もパーソナルな音楽を網羅している。以下は「SAWAYAMA」に向けた彼女の言葉だ。

「このアルバムは、最終的には家族とアイデンティティに関するものです。2つの対立する文化(私にとってイギリス人と日本人)の文脈で、自分自身を理解することをについてテーマに掲げています。 ステレオタイプの内外で気楽にいられる場所を見つけ出し、最終的には、欠点も何もかも隠さず、ただ自分自身でいることに居心地の良さを見出します。」

 

日本で生まれたリナと彼女の家族は、彼女が5歳のときにイギリスに移住した。

10代の頃、彼女は音楽と学問への愛を発見し、のちにケンブリッジ大学に進学。異なる人種間の文化の違いと排他性に気付き始める。これらの経験により、リナは自分のアイデンティティを切り開き、彼女の文化と西洋の生活を結び付け、彼女独自のポップなスタイルを定義するアーティストへと進化した。

 

このデビュー作は「The 1975」擁する、今を時めく気鋭レーベル「Dirty Hit」からリリースされる。日本人としては異例なことだが、彼女にとっては、普通のことなのかも知れない。「The 1975」のフロントマンである「Matthew Healy」は、リナがレーベルメイトになる際、奇しくも「ファミリー!」という趣旨のメッセージを贈っている。彼女自身、異国の地で生きる日本人として、音楽を通じ、(決して多くは語らないが)並々ならぬ想いで「特別な家族」を得て来たのかも知れない。

 

これは、そんな彼女のセカイと向き合う作品だ。

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