滋賀 びわこ文化公園、花継ぎのつどい「蓮」を特別展示

27.July.2020 | SPOT

滋賀県大津市に位置する滋賀県営びわこ文化公園では、2020年7月23日(木)~8月16日(日)の間で公園の一角にある茶室『夕照庵』の日本庭園に、蓮の花を展示する。蓮鉢は、同じ滋賀県内の草津市立水生植物公園みずの森で育てているものをこの期間限定で特別展示。清々しい大輪の花とともに、ゆったりとお抹茶を楽しむことができる。

 

びわこ文化公園

びわこ文化公園は、昭和54年に策定された「びわこ文化公園都市構想」の「芸術、教養の文化クラスター」に位置付けられ、滋賀県を代表する芸術、教養の文化施設群を都市公園内に配置した公園。県民が自然と文化を実感できる緑の拠点として、公園にある豊かな里山の自然林、美術館、図書館などの施設、日本庭園や茶室など県の文化施設と一体的に整備された総合公園となっている。

 

蓮鉢の特別展示

滋賀県営都市公園びわこ文化公園内には、近江八景「勢多の夕照」をイメージした日本庭園と茶室「夕照庵(せきしょうあん)」があり、茶室利用のほかにも季節の和菓子や抹茶を楽しむ事ができる。この茶室「夕照庵(せきしょうあん)」の日本庭園で、夏の花「蓮(ハス)」を約10鉢・6品種、特別展示。

 

蓮鉢は、滋賀県内の植物園「草津市立水生植物公園みずの森」より借用した特選のものを、期間限定で特別に展示。清々しい大輪の花を鑑賞しながら、ゆったりと時間を過ごそう。

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    メニュー

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  • 西東京市に社会のコミュニティ広場となるMUFGパークが2023年オープン

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    三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、MUFG)が、持続可能な環境・社会の実現に向けた取り組みの一環として、東京都西東京市に保有する運動場を「MUFGパーク(仮称)」としてリニューアルし、2023年を目途に一般開放する。MUFGパークは、都心における貴重な緑環境(Nature)、スポーツ・健康増進環境(Sports)、コミュニティライブラリー・芝生広場などの交流・交歓環境(Communication)の3つのコンセプトエリアから構成される。   テニスコートのほか、サッカーやラグビーができるグラウンドのあるスポーツエリア文化的なニーズにも対応できるよう、数万冊を蔵書するコミュニティライブラリーを新設予定利用者と一緒にさまざまなプログラムを企画・実施していく   MUFGは「世界が進むチカラになる。」をパーパスとして定め、すべての人、地域、社会が前へと進むチカラになること、そのために全力を尽くすことをめざしている。「MUFGパーク(仮称)」を通じて、都心部における貴重な自然価値の保全・継承、ウィズ/アフターコロナ時代に対応したコミュニティ形成の支援、しなやかな強さを備えた社会の創造など、多種多様な社会課題解決に取り組むとともに、そこで培われるさまざまな経験や価値を、社会に向けて発信することで「地域・社会が進むチカラ」になりたいと考える。 新しく地域の憩いの場となるであろうMUFGパークをお楽しみに!