岡山県 倉敷市立美術館にて「高田明美展 Angel Touch」開催

29.September.2020 | ANIME&GAME / FASHION

岡山県・倉敷市立美術館は、長年にわたりアニメのキャラクターデザイナーやイラストレーターとして活躍し、繊細なタッチと柔らかな色使いで多くの人々を魅了してきた高田明美の代表作を紹介する「高田明美展 Angel Touch」を2020年11月8日まで開催している。

 

高田明美は、多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻し、卒業後タツノコプロに入社してアニメーションの世界に入りキャラクターデザインを学んだ。フリーとなったのちに「うる星やつら」「魔法の天使 クリィミーマミ」「きまぐれオレンジ☆ロード」「機動警察パトレイバー」 など、人気アニメーション作品のキャラクターデザインを手掛け、現在では、イラストレーションや装丁の挿絵などを制作している。

『Angel Touch』©TAKADA Akemi


『魔法の天使 クリィミーマミ』©ぴえろ

展覧会では高田明美が描くアニメキャラクターの原画のほかオリジナルのイラストレーションを紹介。これまで国内外で数々の個展を開催してきたなかでも総点数約200点という大規模な展覧会となり、描き下しの新作(『Angel Touch』)も展示中だ。

『きまぐれオレンジ☆ロード』©まつもと泉/集英社・日本テレビ・東宝


『魔法の天使 クリィミーマミ 2』

繊細なタッチと柔らかな色使いで長年にわたって多くの人々を魅了してきた、しあわせにあふれる高田明美ワールドを楽しんで。

RELATED ENTRIES

  • TOKYO発次世代クリエイティブ・ガールズ・コレクティブ「bala」が本格始動

    04.March.2023 | FASHION / MUSIC

    東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ「bala」がついに本格始動。3月8日に1stシングル「barla」をリリースします。   bala(バラ)は、MANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる、それぞれにグローバルなバックグラウンドとルーツをもったクリエイティブ集団。世界で同時多発的に進行している様々なZ世代ユースカルチャーと共鳴しながら、DNAに組み込まれた日本発のポップカルチャーと融合させたハイブリッドな表現を求め、グローバルに発信していくことをコンセプトに活動していきます。   3月8日にリリースされるデビュー曲「barla」は、Mondo Grosso名義でも数々のヒット曲を持つ大沢伸一がプロデュースを手掛け、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)とリリックを共作。Y2Kカルチャーが各所でリヴァイバルするなか、次の音楽トレンドとして復活の兆しを見せている90年代末のフィルターハウス・サウンドをいち早くフィーチャー。次世代のポップカルチャーを牽引していく彼女たちのテーマ曲に相応しいグルーヴィーなダンスチューンとなっています。   <大沢伸一 コメント> 超個性的メンバーが集まったbalaの幕開けに立ち会えて光栄です。ケンモチさんとも事実上初の共作が出来て念願が叶いました。   <ケンモチヒデフミ コメント> balaの皆さん、大沢伸一さん、異色の様々な才能が混ざり合った楽曲に私もご一緒出来てとても嬉しく思っています。今この瞬間にしか出てこない、みんなのエネルギーが詰まった一曲になりました!  
  • 『機動戦士ガンダム』など人気作を手がける日本のアニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界」が松坂屋名古屋店にて開催

    25.February.2023 | ANIME&GAME / SPOT

    ©永井豪/ダイナミック企画 ©ダイナミック企画・東映アニメーション ©ダイナミック企画 ©東映アニメーション ©松本零士/零時社・東映アニメーション

     

     2023年3月21日(火)~4月5日(水)の期間限定で、『スーパーロボット&ヒーローART WORKS 越智一裕画集』の発売と画業45周年を記念したイラストレーター/アニメーター・越智一裕の画展「スーパーロボット&ヒーローの世界 越智一裕画展」が、松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場にて開催される。

     

    展示は越智一裕が自らセレクション。50周年を迎えた『マジンガーZ』や『デビルマン』、新プロジェクトが発表された『UFOロボ グレンダイザ―』からのイラストのデジタル出力や、そのラフ線画、原画、宣伝・特典ポスターなど含め100点超が展示される。

    商品としては、越智一裕直筆サイン入り画集、版画やグッズが販売される他、新商品としてキューティーハニーとコズミック・ファンタジーの商品発売が決定している。越智一裕の来場も決定しており、またとない貴重な機会となっているので、会場に足を運んでみてはいかがだろうか?

    名古屋会場限定イラストカード

     

    また、越智一裕が展示会に来場する日程に越智一裕展商品を税込5,000円以上購入すると、名古屋会場限定のイラストカードにその場で直筆サインがもらえるのでお楽しみに。

       

    展示会グッズ一部

     

    ©Go Nagai/Dynamic Planning Illustration by K.Ochi

     ©KAZUHIRO OCHI

     

    イラスト/越智一裕 ©永井豪/ダイナミック企画

  • 銀杏BOYZなどのジャケットイラストを手掛ける江口寿史のイラストレーション展『東京彼女』が東京ミッドタウン日比谷にて開催

    08.February.2023 | SPOT

    東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏によるイラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催する。当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示を展開していく。

    銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)

    大滝 詠一「A LONG VACATION」40th トリビュートイラスト(2021)

     

    漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現した。 本展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作がお披露目するほか、江口氏が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示される。

     

    また、期間中はサイン会をはじめ、江口氏本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催。

      時代を代表するクリエイターの、魅力的な東京の「彼女」たちに会いに、ぜひ足を運んでみてはいかが?   ©2023 Eguchi Hisashi
  • 日本発インディーゲームレーベル「ヨカゼ」が台北ゲームショウに出展決定、期待作を展示

    27.January.2023 | ANIME&GAME

    日本のインディーゲームレーベル「ヨカゼ」が、2023年2月2日(木)から5日(日)の期間限定で台湾にて開催される「Taipei Game Show 2023」に出展する。期待作が展示されるのでお楽しみに!  

    ghostpia 『ghostpia』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベル。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町にひとり暮らす異邦人の少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界が動き出す。町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれる。 デベロッパー:超水道 リリース:2023年リリース予定 プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steamほか Web:https://ghostpia.xyz/

     

    Recolit 『Recolit』は、「明かり」をたよりに進んでいく、横スクロール型のドット絵ナゾ解きアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、不時着した宇宙船からとある町にたどり着く。どこにでもある普通の町に見えて、そこに漂うふしぎな雰囲気。本作では、夜中でほとんど何も見えない中で、日常生活を続ける人たちとの交流が描かれる。プレイヤーは「明かりの中で見えるもの=使えるもの」を利用して、町の中のふしぎな人たちの気持ちに答えることで、物語を紐解いていく。 デベロッパー:Image Labo リリース:2023年リリース予定 プラットフォーム:Steam/itch.io/そのほか未定 Web:https://image-labo.com/recolit/

     

    狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼 『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』は、不思議な日本を舞台に描かれる3Dアドベンチャーゲーム。ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に迷い込む。鳥居や屋台の提灯、ネオンの看板に彩られた島。そして、 その影に潜む不穏な気配。狐が灯す光を使い、闇夜に潜む人ならざるものの手から逃れ、物陰に隠れながら、次に進むべき道を照らす。 光を集め、積み上げ、さらに妖しく輝くアダシノ島と、そこに建つ「無明の塔」。十五夜に瞬く、夏の終わりの長い一夜の物語が描かれる。 デベロッパー:リアス リリース:未定 プラットフォーム:Nintendo Switch™/Steam/そのほか未定Web:https://www.foxandfrog.net/

  • クリープハイプのメジャーデビュー10周年記念『クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展』が名古屋PARCOで巡回開催決定

    24.January.2023 | MUSIC / SPOT

    名古屋PARCOは、2023年2月11日(土)〜2023年2月26日(日)の15日間、名古屋PARCO西館6F「PARCO GALLERY (NAGOYA)」にて、ロックバンド「クリープハイプ」の10周年を記念した展覧会『クリープハイプの声をシャワーのように浴びる展』を開催する。   テーマは、声の博物館。 「声」は、人の人格が如実に滲み出てしまう表現だとも言われている。この展覧会では、改めて「クリープハイプとは何なのか」という輪郭を感じて頂くべく、これまで発してきた”歌”や、記憶に焼きつく”MC”、”ラジオトーク”など、様々な声が展示された空間を表現。   訪れた人は、声を浴びたり、踏んだり、潜ったり、覗いたり、撃たれたり…あの手のこの手で声を味わうことになり、気づけば声の世界に没入し、その声が体内に侵食してくるような体験が待っている。   この場所に来なければ絶対に味わえない感覚を、体験しよう。   展示の構成には『クリープハイプの脳内博覧会「世界館 -MADE BY DIS」』や、『クリープハイプのすべ展』をつくりあげたクリエイティヴチーム「CHOCOLATE」が参画。「声」にちなんだデザインのグッズも展開されるのでお楽しみに。
  • マカロニえんぴつ 10周年記念展覧会『マカロニの穴展』の東京凱旋が決定!

    22.January.2023 | MUSIC / SPOT

    マカロニえんぴつの楽曲から抜き出された印象的な言葉たちで構成された空間の中、会場内に多数存在する「穴」を通してここでしか見ることのできない様々な秘蔵アイテムをのぞき見ることができる「マカロニの穴展」。

     

    各地で展開されてきた「マカロニの穴展」が、東京凱旋として池袋PARCOにて開催が決定した。

     

    凱旋は10周年記念として刊行される書籍「マカロニえんぴつ 10th ANNIVERSARY BOOK-マカロニくろにくる-」に登場するアイテム等の特別展示などを追加予定で、10周年記念企画として製作されたショートフィルム「あこがれ」を渋谷に続き会場内で先行上映する。

     

    本展のデザインおよびアートディレクターは、グラフィックデザイナーの佐々木俊氏が担当。展覧会のキービジュアルや歌詞をモチーフにした、展覧会オリジナルグッズも販売されるのでお見逃しなく。「マカロニえんぴつ」というバンドやメンバーの歴史・内面をのぞき見ることができる展覧会をお楽しみに!

     

    【vo.はっとり コメント】 マカロニの穴展が東京へカムバック!追加コンテンツありのムフフなスペシャル凱旋。まだまだ奥が深いゾ、マカロニの穴。