次世代型街歩きプロジェクト「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」今秋始動

06.June.2022 | SPOT

株式会社ネイキッドは、京都府京都市・宇治市、「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている比叡山延暦寺を有する滋賀県大津市と共に、京都の城や神社仏閣などの歴史的建造物を舞台に、リアルとメタバースのヴァーチャル世界がクロスオーバーする次世代型街歩きプロジェクト「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」を今秋より本格始動する。

 

これまでネイキッドと京都市は、2017年より二条城の夜間イベントやコロナ禍での「ヴァーチャルお花見」VRプロダクトなどを通しての新たな文化発信と観光体験の創出を行なってきた。昨年は、アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」を通して、平和祈願のリレーを、世界遺産・賀茂別雷神社(上賀茂神社)よりスタート。世界遺産・仁和寺、清水寺、平安神宮など、宗教や宗派を越えて京都を繋げてきた。

2022年は、ネイキッドと京都市、宇治市、大津市、そして、各市の観光協会である公益社団法人京都市観光協会、公益社団法人宇治市観光協会等とも協力し合い、これまでのリアルでの体験型アートイベントのみならず、京都をヴァーチャルで楽しむメタバースが誕生する。ネイキッドならではの特徴は、リアルとヴァーチャルがクロスオーバーする体験づくり。リアルのイベントに参加した人が体験したアートがメタバース上で反映されたり、メタバース上での体験がリアルのイベントに参加するとリアルならではの形で楽しむことができる。「NAKED GARDEN -ONE KYOTO-」の公式サイトは、今夏開設予定だ。

 

京都の歴史的建造物を舞台に、リアルの自分とアバターの自分が連動しながら楽しむ次世代型の文化発信とアート・エンタメを体験しよう。

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  • 国宝・世界文化遺産である富岡製糸場を舞台にした映像・音楽・ファッションが融合するイベント『Tomioka Silk Fantasia 〜絹の幻想祭〜』開催決定!

    25.September.2023 | FASHION / MUSIC / SPOT

    国宝・世界文化遺産に登録されている富岡製糸場を舞台にした映像・音楽・ファッションの複合型イベント『Tomioka Silk Fantasia 〜絹の幻想祭〜』の開催が発表された。本イベントは、富岡製糸場を中心に群馬県富岡市の街と連携し、2023年10月6日(金)から約2週間に渡り開催される。

     

    本イベントは、<NAKED夜さんぽ™ ‒富岡‒>と<Tomioka Silk Fantasia>のコンテンツで構成され、国宝・世界文化遺産に登録されている富岡製糸場を舞台とし、国内外で活躍する著名な演出家・山田淳也氏を総合演出に迎え、プロジェクションマッピングやライトアップなどのデジタルアート作品で観客を魅了するNAKED, INC.が空間演出を務める特別なイベント。

     

    <NAKED夜さんぽ™ ‒富岡‒>

    『NAKED夜さんぽ™️』は、ネイキッド発案の屋外回遊型のナイトウォーク。これまでも群馬県の伊香保温泉街や、宮城県松島の世界遺産・瑞巌寺をはじめ、様々な地域とコラボレーションすることで、各地域のナイトタイムエコノミーを促進している。夜間は閉店が早いことで街の観光がされにくい観光地でも、街の名所をライトアップやプロジェクションマッピングで彩り、夜の時間を観光活用することで分散旅行対策をすることができる。

     

    ネイキッドの巨大なプロジェクションマッピング、提灯アートや花みくじで盛り上がる、国宝・世界遺産の富岡製糸場の夜を楽しもう。

       

    <Tomioka Silk Fantasia>

    10月14日(土)と15日(日)は、富岡製糸場西置繭所前広場特設ステージで音楽ライブとファッションショーが開催される。音楽ライブの出演者には、群馬県出身であり作曲家・プロデューサー・DJであるDE DE MOUSE、東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるクリエイティブ集団  bala、太鼓演奏家として国内外で活躍する山部 泰嗣が決定した。

     

    DE DE MOUSE

    bala

    山部泰嗣

     

    また、上州富岡駅から富岡製糸場を結ぶ近隣施設や飲食店と連携し、周辺回遊を楽しむことができるコンテンツも登場する。

     

    映像・音楽・ファッションを融合させ、シルクとファンタジーが織りなす、まるで異次元に入り込んだかのような幻想的な富岡市の夜を体験してみてはいかがだろうか?

     

    コンテンツ紹介

     

    ・NAKEDディスタンス提灯®

    コロナ禍に誕生したNAKED発案のアートな提灯。提灯を片手に回遊すれば、その場所ならではの色や柄の光で地面が彩られ、自身も光の演出に加わることができる。

     

    本イベントでは、富岡製糸場の所在地・群馬県に縁のある草木染カラーをモチーフに、赤、青、ピンク、緑、黄色の5色のカラーバリエーションがラインアップ。

     

    ※有料レンタル:1回 ¥500(税込)

     

    ・NAKED花みくじ®

    X(旧Twitter)の国内急速リツイートにもランクインした大人気のアートおみくじ。様々な色や形の中から好きな花を選べば、その時々にぴったりのメッセージに出会うことができる。おみくじについている花のオブジェは、木の枝に結んで花を咲かせるアートに変化させたり、記念に持ち帰ってお土産にもおすすめだ。

     

    ※1つ¥500(税込)

     

    ・富岡製糸場西置繭所プロジェクションマッピングショー

    本イベントの最大の目玉となるのは、国宝・富岡製糸場西置繭所を舞台にした幅約45mの巨大なプロジェクションマッピングショー。巨大なシルクが建物を包み込むと、富岡の豊かな草花が溢れ出す。四季折々の自然を楽しんだ後は、昔ながらのレトロな看板や提灯が登場する情緒的な世界に。文化的な歴史も深い富岡ならでは演出を堪能しよう。

    ・Tomioka Silk Fantasia

    世界文化遺産・富岡製糸場で繰り広げられるスペシャルイベント。

     

    国内外で活躍する著名な演出家である山田淳也による演出、DE DE MOUSEによる幻想的なライブ、ライブと見事に調和するアート性の高いファッションショー、そして和太鼓奏者山部泰嗣による迫力満点の演奏。さらに、クリエイティブコレクティブbalaによるエネルギッシュなパフォーマンスも楽しむことができる。プロジェクションマッピングの演出が空間を魅力的に彩り、富岡製糸場の歴史と未来が交差する。群馬から世界へ、さまざまなカルチャーが交流する特別な夜を楽しもう。

     

    ・富岡製糸場ライトアップ

    世界遺産・富岡製糸場東置繭所がライトアップされ、昼とはひと味違う美しさを堪能することができる。通常は見られない夜の幻想的な風景をお楽しみに。

     

    ・旧韮塚製糸場ライトアップ

    旧韮塚製糸場がライトアップされ、昼とはひと味違う美しさを堪能することができる。通常は見られない夜の幻想的な風景をお楽しみに。

     

    ・富岡ナイトグルメさんぽ

    Tomioka Silk Fantasia~絹の幻想祭~連携イベント。イベント期間中に営業を行っている富岡製糸場周辺の飲食店、土産物店を紹介。富岡ならではのおいしいグルメを堪能しよう。

    前売りチケットは、ZAIKOと楽天チケットにて販売開始。

     

    今後も追加情報の発表が予定されているので、乞うご期待!

  • ガールズ・アーティスト&クリエイターコレクティブbala の1st Single「barla」ミュージックビデオが公開

    22.March.2023 | MUSIC

    東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ「bala」。balaが2023年3月8日(水)にリリースした、プロデューサーに大沢伸一氏(Mondo Grosso)、作詞にケンモチヒデフミ氏(水曜日のカンパネラ)を迎えた1st Single「barla」のミュージックビデオが公開された。   Music Video
    彼女たちの表現するマルチバース「バラレルワールド」のバーチャルとリアルが融合した世界観が展開されるミュージックビデオは、balaメンバーの3Dスキャンデータとバーチャルワールドを掛け合わせたフューチャリスティックなシーンだけでなく、シュールなダンスシーンやロケでのストリート系のシーンほか、コレクティブメンバーのKANOによって創り出されたキャラクターでもある「BI(ビーアイ)」も登場する。   監督はデジタルクリエイティブクルー・OFBYFOR TOKYOのYUKARIが手がけており、「可愛さ・大人っぽさ・ポップさ・レトロさなど、balaメンバーが持つ全ての魅力を詰め込むように映像を描いた」とコメントを寄せている。   balaは、KDDIのメタバース・Web3サービスプラットフォーム「αU(アルファユー)」を記念し、3月8日(水)から3月12日(日)まで開催された「αU spring week 2023」で唯一無二のバラレルワールドを発揮。Hz-Shibuyaでの「αU apartment」マイルーム展示をはじめ、バーチャル空間に再現された渋谷を舞台にしたフォトリアルな体験型3Dライブ「αU Live」、また、ファン同士で集まって会話が楽しめるメタバース「αU metaverse」での、balaのキャラクターアバターによる特別ライブが開催された。最終日の3月12日(日)には、Hz-Shibuyaでリアルライブイベント「bala presents balallel-party」を開催し、リアルとバーチャルを行き来しながらbala独自の世界観を表現した。   「balallel-meta-Party Ver2.0@αU metaverse」
    balaのオフィシャルYouTubeチャンネルでは、αU metaverseで公開された特別ライブが公開中。また、「αU metaverse」では引き続き、balaメンバーの写真が飾られた展示「bala展」が3月31日(金)まで開催中なのでこの機会に足を運んでみてはいかが?
  • TOKYO発次世代クリエイティブ・ガールズ・コレクティブ「bala」が本格始動

    04.March.2023 | FASHION / MUSIC

    東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ「bala」がついに本格始動。3月8日に1stシングル「barla」をリリースします。   bala(バラ)は、MANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる、それぞれにグローバルなバックグラウンドとルーツをもったクリエイティブ集団。世界で同時多発的に進行している様々なZ世代ユースカルチャーと共鳴しながら、DNAに組み込まれた日本発のポップカルチャーと融合させたハイブリッドな表現を求め、グローバルに発信していくことをコンセプトに活動していきます。   3月8日にリリースされるデビュー曲「barla」は、Mondo Grosso名義でも数々のヒット曲を持つ大沢伸一がプロデュースを手掛け、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)とリリックを共作。Y2Kカルチャーが各所でリヴァイバルするなか、次の音楽トレンドとして復活の兆しを見せている90年代末のフィルターハウス・サウンドをいち早くフィーチャー。次世代のポップカルチャーを牽引していく彼女たちのテーマ曲に相応しいグルーヴィーなダンスチューンとなっています。   <大沢伸一 コメント> 超個性的メンバーが集まったbalaの幕開けに立ち会えて光栄です。ケンモチさんとも事実上初の共作が出来て念願が叶いました。   <ケンモチヒデフミ コメント> balaの皆さん、大沢伸一さん、異色の様々な才能が混ざり合った楽曲に私もご一緒出来てとても嬉しく思っています。今この瞬間にしか出てこない、みんなのエネルギーが詰まった一曲になりました!  
  • 銀杏BOYZなどのジャケットイラストを手掛ける江口寿史のイラストレーション展『東京彼女』が東京ミッドタウン日比谷にて開催

    08.February.2023 | SPOT

    東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏によるイラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催する。当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示を展開していく。

    銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)

    大滝 詠一「A LONG VACATION」40th トリビュートイラスト(2021)

     

    漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現した。 本展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作がお披露目するほか、江口氏が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示される。

     

    また、期間中はサイン会をはじめ、江口氏本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催。

      時代を代表するクリエイターの、魅力的な東京の「彼女」たちに会いに、ぜひ足を運んでみてはいかが?   ©2023 Eguchi Hisashi
  • FRUITS ZIPPERがメタバースを通じて101カ国のオーディエンスにパフォーマンスを披露

    23.December.2022 | MUSIC

    グローバル・Web3メタバースプラットフォーム「Decentraland」が主催するメタバース内の音楽フェスティバル「Metaverese Music Festival」が2022年11月10日(木)夜から開催され、日本から多数のアーティストが出演した。FRUITS ZIPPERは、11月11日(金)23時〜11月12日(土) 22時に、MetaTokyo株式会社がプロデュースする「MetaTokyoステージ」に登場した。MetaTokyoの集計によると、MetaTokyoステージには、101カ国から延べ2万人が来場。アメリカ、日本、スペイン、ドイツ、カナダ、ブラジルなどを中心に、世界中のユーザーがアーティストのライブやMVを楽しんだ。   FRUITS ZIPPERは、今年春にリリースした「わたしの一番かわいいところ」がTikTokを中心に人気となり、MVはYouTubeで550万再生、TIkTokで6億再生、ストリーミングで1,000万再生を突破しており、夏の主要アイドルフェス全てに出演を果たしている。   11月には渋谷WWW Xでの2ndワンマンを大成功させ、2023年2月に開催が告知されている「FRUITS ZIPPER 1st LIVE TOUR 2023 WINTER」では、ツアーファイナル公演を2月12日(日)LINE CUBE SHIBUYAで開催することも発表。大晦日には台湾で開催されるカウントダウンイベント「台南好YOUNG跨年晚會」にも出演が決定し、さらに勢い付くFRUITS ZIPPERに2023年も注目したい。
  • エストニア・タリンのクム美術館でチームラボの個展がオープン

    15.December.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。  

    チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》 

     teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。  
     《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。 

    チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ

     《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。 

    チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ

        本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。 作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。 

    チームラボ《憑依する炎》©チームラボ

     

     

    クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.

     

     エストニアを代表するクム美術館でチームラボの世界観に飛び込んでみては?