ホテル雅叙園東京、着物をまといアートとランチを愉しむ期間限定プラン発売

13.December.2022 | FOOD / SPOT

日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2023年1月11日(水)~3月12日(日)の期間限定で、着物の着付・食事・東京都指定有形文化財「百段階段」の企画展「めでたづくし×百段階段」入場券がセットになった「着物ランチ ~アートと文化財見学~」を開催する。

 

日本の伝統文化を代表する着物を身近に感じてほしいという想いで、2017年よりスタートした本企画は、着物、帯、草履、バックのレンタルとプロによる着付をセットにし、日頃なかなか着用の機会がない人にも手ぶらで気軽に着物を愉しめる内容となっている。今回は、初春のお出かけにぴったりな正統派のコーディネートを中心に、約100種類の着物や帯から好きな組み合わせを選ぶことができる。着付後は、レストランでの食事や文化財での企画展、日本美のミュージアムホテルならではの館内アートスポットの散策など、ホテルの中だけで1日中過ごすことができるので、寒い冬でも羽織物は不要。お気に入りの着物の柄を隠すことなく存分に愉しむことが可能だ。
自分好みの一着を身にまとい、情緒豊かなホテル雅叙園東京の風景に溶け込んで、優雅なひとときを過ごそう。

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    ホテル雅叙園東京の前身、目黒雅叙園は、目黒川流域における都市整備計画に実施に伴い、1988年から3年間かけ大規模な改修工事を行なった。1935年に旧目黒雅叙園の3号館として建築された東京都指定有形文化財「百段階段」は、その建て替えの対象とならず、当時のまま残るホテル内唯一の木造建築となっている。

    料亭として営業し多くの人が集う宴の場であった昭和、伝統的な美意識を今に伝える象徴的な場所として文化財となった平成、そして文化やアートの発信の場となっている現在の文化財「百段階段」は、年間を通してさまざまな企画展が開催され、一般公開されている。アートと文化財建築の融合を愉しむ企画が多い中、この冬は、文化財建築“そのまま”の価値を堪能できる冬の見学会が開催。

    昭和の巨匠たちが手掛けた日本画や美術工芸品、建具など、多彩な表情を持つ文化財建築のありのままの景色を存分に堪能してみては?

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    彩色木彫を配した漁樵の間

     

    砥上裕將画 葡萄図

    アトリエ風景(東宝提供)

     

     

    2020 年「本屋大賞」3 位、 2019 年TBS「王様のブランチ」BOOK 大賞を受賞した青春芸術小説「線は、 僕を描く」。 全国の書店員から絶賛されている本作が、 『ちはやふる』を青春映画の金字塔に仕立て上げた小泉徳宏監督を筆頭にした制作チームにより実写映画化し、 10月21日(金)より公開する。 その映画とのタイアップ企画として、 1935年に建築された東京都指定有形文化財「百段階段」を舞台に、 水墨画の技法をはじめ、 映画で登場するさまざまな作品が展示される。文化財「百段階段」の色鮮やかな部屋だからこそ際立つ、 白と黒で描かれる水墨画の世界を堪能してみては? 

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    日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京が館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて、2022年7月2日(土)から9月25日(日)までの期間限定で開催中のアートイルミネーション「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」は、開会からの累計来場者数が早くも1万人を超え、人気を博している。

     

    階段廊下に連なる7つの展示会場には、「薄暮のあかり」、「竹のあかり」、「情念のあかり」など、部屋ごとに展示テーマを設け、「光と影・百物語」の主人公になったように楽しむことができる。階段を上るにつれ、夕暮れ、宵、夜更けと闇が深くなり、怪しさが増してくる空間演出は、作品の美しさから先に進みたい気持ちと、次に何が待っているのかという不安が交じり合う臨場感のある展示となっている。

     

    草丘の間・情念のあかり

    歌舞伎や落語の演目としても知られる「牡丹燈籠」や「六条御息所」、「八百屋お七」など、愛に溺れた女性たちの情念を、松竹衣裳と歌舞伎座舞台による歌舞伎の世界で創り上げられた。ひと際目を引く和傘と灯籠は、「牡丹灯籠」の妖しくも悲しい恋心をモチーフに、手前に映りこむその景色は、相手へのゆがんだ気持ちを表している。また、耳に入る切ない音楽は「紅絲(べにいと)」。絲をたぐれどたぐれど、あの人に繋がる紅い絲だけは見つからず、いつしか情念の炎を纏った恐ろしい妖怪となり、すすり泣いたり、高笑いをしたりと、沸き起こる悲しみや抑えがたい感情を音楽でも表現した。

     

     静水の間・さかさまのあかり

    美術家・中里繪魯洲氏による馬頭を戴いた3本の樹。樹と人間、馬と人間の立場を置き換えてみた幻想的な風景を、草原の中にいるかのような すすきの欄間絵と共に愉しんで。本作品「さかさまのさかさま」では、この地球上には野生の馬はおらず、人間が手を加えてきた馬たちは、漆黒の闇を見るように美しく哀しく微かに揺れ動く。馬に支配される人間、見えることのない世界を表現した巨大なオブジェを水晶玉越しに見ると景色が逆転し、“さかさまの目”で見る世界観を味わうことができる。

     

    星光の間・真夜中のあかり

    怪しげに揺らめく妖怪提灯の廊下を通り抜けると、そこは、丑三つ時。人間が寝静まった闇の中で妖怪たちが賑やかな宴を繰り広げている。古来より疫病封じの妖怪とされる“アマビエ”だが、人が人を疑うことや、人の心に巣食う悪しきモノの方がずっと怖いという現代社会をアマビエの心で表した「ニンゲンコワイ」や、時空を超えた猫たちの宴を表現した作品など、現代作家による様々な技法の遊び心に溢れた妖怪アートを愉しむことができる。音楽には、日本の楽器に民族楽器を融合させ、中には妖怪を表現した生きものの声も交じり、目を閉じると妖怪たちの真夜中の宴の様子が浮かぶ。

     

    さまざまな手法によるあかりの中に見え隠れする幽霊や妖怪たちの姿、光によって生み出される影、展示ストーリー、BGMやアロマを五感で愉しむ没入型のアートイルミネーションを体験してみては?

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    日本美のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」では、2022年7月2日(土)から9月25日(日)までの期間限定で、アートイルミネーション「和のあかり×百段階段2022〜光と影・百物語〜」を、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催中。“光と影”が織りなす空間アートと、展示ストーリー“百物語”のレポートが届いた。

     

    草丘の間「情念のあかり」

    漁樵の間「竹のあかり」

    影があるからこそあかりが際立ち、あかりがあるからこそ美しき影が生まれる。異なるふたつの要素が互いを引き立て合う幻想的な作品が揃った本展は、開会と同時に大きな反響を得ている。各会場には夏の涼を誘う百物語(怪談)の展示が配され、部屋を進むごとにその気配が増す演出も好評だ。夕暮れ時をイメージしたプロムナードでは、賑やかな金魚ちょうちんの中に表情が異なる金魚が混ざり、これから始まるあやかしの夜へ誘う。歩みを進めると日は暮れ、夜が更け、怪しさが増してくるあかり演出には、幻想的な竹あかりや、情念を表現した歌舞伎のあかり、老舗提灯屋による妖怪提灯など、さまざまな手法によるあかりが施され、そこには幽霊や妖怪たちの姿が見え隠れしている。

     

    あかりアートに浸る空間演出

     

    夕暮れの小田原風鈴

    かんざしの桜・榮

    ガラスランプ・いろした工房

    いけばな・大塚理航

     

    祭りのような雰囲気の夕暮れ時からスタートする物語は、階段を上るにつれ、濃い影があかりを際立たせる存在へと変化していく。月夜に浮かぶように凛と咲くかんざしアートの四季の花や、文様を使い分け影を操る組子照明、レーザー加工から幻想的な影を生み出すガラスランプなど、光と影が織りなす空間芸術を、オリジナルBGMやアロマなどの演出が一層引き立てる。

     

    夏の風物詩「百物語」をアートで愉しむ

    妖怪提灯

    地中より生まれる・小澤康麿

    白狐・西島雄志

    さかさまのあかり・中里繪魯洲

    これから始まる百物語を感じるどこか怪しげな音楽が漂い、目を閉じてその音を感じると、まるで異世界へ吸い込まれてゆくような感覚に陥る。創業200年以上の歴史を誇る伊藤権次郎商店による「妖怪提灯」が不気味に灯る夜の世界や、絵巻や浮世絵の伝統的な要素に現代アートを交えた愉快な“モノノ怪”の絵画、コイル状の銅線で造形された神様のつかい“白狐”など、さまざまな技法で表現された作品が奇妙な存在感を放ち、そこから妖怪たちの喋り声が聞こえてくるようだ。

     

     

    日本各地の文化と技術が集結

    伊勢型紙の行灯

    竹あかり・アカリノワ

    3Dニット照明

    かみはなび

     

    日本の染物を支える伊勢型紙が照明作家弦間康仁氏の手により行灯となったり、静岡県の放置竹林が竹あかりという芸術に生まれ変わったりと、日本の伝統と匠の技による作品が会場を彩る。他にも、国内最大の手袋の産地香川県のThinKniT🄬による3Dニット照明や、新潟県の長岡花火をモチーフにした第一印刷所製の「かみはなび」など、職人技の精緻な芸術を間近でご堪能あれ。

     

    和のあかりルーム

     

    また、伊勢型紙や和傘の行灯など、やさしく揺らめく和のあかりに囲まれたコンセプトルームが登場。幻想的な世界観に浸る癒しのひと時を過ごしてみては?

     

  • 大正ロマンをテーマにした展示会がミュージアムホテル・ホテル雅叙園東京にて開催

    16.April.2022 | SPOT

    日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京は、2022年4月16日(土)から6月12日(日)までの期間限定で、「大正ロマン×百段階段」を、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催する。

     

    展示品紹介(一部抜粋)

    「港屋絵草紙店」復刻木版画(部分)

    マツオヒロミ『百貨店ワルツ』より「美粧部」(部分)

    松竹衣裳による着物コーディネート

     

    大正浪漫喫茶室

     

    オンライン限定入場券

     

    復刻版レトロ絵葉書セット付 (数量限定)

    大正乙女のお手紙メモ付 (数量限定)

    椿のアクセサリー付 (数量限定)

    ギャラリートーク付特別見学会(定員制・日にち指定)

    本館大広間 ©東京都庭園美術館

    本館第一階段 ©東京都庭園美術館

    本館大客室 ©東京都庭園美術館

    今回の企画展では、大正時代を代表する画家・竹久夢二の作品や、人気イラストレーター・マツオヒロミ氏の大ヒット作『百貨店ワルツ』とのコラボレーション展示をはじめ、松竹衣裳による大正ロマンをコンセプトにした着物のコーディネートやモダン・ガールの装いの展示、日本ステンドグラス作家協会に所属する作家によるレトロなステンドグラスを配したモダンな喫茶室などが登場し、大正~昭和初期にかけての文化や流行を体感することができる。

    文明開化の明治時代を経て、それまでの日本には見られなかった新しい大衆文化が大きく花開いた時代、その独自の雰囲気や空気感を持つ華やかなりし「大正ロマン」の世界を、昭和初期の文化財建築で堪能してほしい。

  • ホテル雅叙園東京 で桜を堪能!宿泊やレストランで”桜のおもてなし”を開催

    11.March.2022 | FOOD / SPOT

    日本美のミュージアムホテル・ホテル雅叙園東京は、レストランやショップでの桜尽くしの春限定メニューや、目黒川の桜を眼下に望む部屋を確約する「目黒川お花見ステイ」など、2022 年 3 月 1 日より随時、桜のおもてなしを開始する。

     

    特別さくら会席膳 6,050 円 (税込・サ別) 3/15〜4/8 *平日限定

    さくらアフタヌ ーンティー 4,950 円 / グラスシャンパーニュ付 6,820 円(税込・サ別) 3/14〜4/10

    旬香ランチ 4,950 円 (税込・サ別) 3/14〜4/10

     

    館内4つのレストランでは、桜にちなんだ期間限定メニューを提供。日本料理「渡風 亭」では、春の味覚や彩りを詰め込んだ「特別さくら会席膳」、NewAmericanGrill “KANADETERRACE” では、毎シーズン人気の季節のアフタヌーンティーに桜の花びらや葉を取り入れた「さくらアフタヌ ーンティー」、中国料理「旬遊紀」では、その時期に一番おいしい食材をアレンジすることで好評な「旬香ランチ」が桜仕立てのメニューに。

    オプションメニュー 手長海老と竹の子 うるいのスパゲッティーニ 2,200円(税込・サ別)3/1〜3/31

     

     

    他にも、RISTORANTE “CANOVIANO”のコース料理オプションメニューとして、生き生きとした鮮やかな色彩が春の訪れを告げる「手長海老と竹の子 うるいのスパゲッティーニ」などを用意し、桜尽くしの料理がテーブルを彩る。

     

     

    お花見弁当 4,320円(税込)*数量限定 要予約 

     

    PATISSERIE「栞杏 1928」では、「お花見弁当」を数量限定で販売する。ホテル雅叙園東京の日本料理の味をテイクアウトで楽しむことができ、お花見のお供にも最適!

     

    目黒川お花見ステイ 1室 2 名 89,000円〜(税込)3/18〜4/7

     

    宿泊では、目黒川を見下ろせる部屋を確約する「目黒川お花見ステイ」で、目黒川の桜並木を堪能することができる。宿泊客専用のエグゼクティブラウンジ「桜花」でも目黒川を眼下に望め、ティータイム、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、ナイトキャップと時間ごとに変わるドリンクやフードメニューに、桜フレーバーの紅茶や桜餅などのおもてなしを用意。ホテルにいながらお花見気分を愉しめる。

     

    ホテル雅叙園東京でお花見や桜を使った料理を、思う存分堪能しよう。

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