世界遺産・京都 二条城でアートイベント「FLOWERS BY NAKED」開催

03.October.2018 | SPOT

花の没入型アートイベント「FLOWERS BY NAKED(フラワーズ バイ ネイキッド)」が、花と伝統をテーマに、2018 年 11 月 3 日(土)から 12 月 9 日(日)まで世界遺産・ 京都 元離宮二条城で開催される。

本展覧会はこれまで通算30万人を動員。フォトジェニックな写真が撮れるアート空間として、ハッシュタグ「#flowersbynaked」の投稿5万件を記録し、その世界観へ夢中になり没頭できる没入型アートイベントとなっている。

関西では初開催となる本展覧会。世界遺産・二条城の秋季特別ライトアップとして、国宝 唐門・重要文化財 二の丸御殿御清所や、城内の庭園・門・建造物の内部などを使って、歴史的建築をアート空間として表現。京都の秋を満喫出来る演出を施す。
9月28日(金)からは開催に先駆けて、二条城の建物や部屋ごとに制作したオリジナルサウンド、ライトアップによる演出、二条城公式ガイドによるナイトツアーなどを行う「二条城まつり」もスタートした。

 

さらに、2019年1月29日(火)から3月3日(日)までは、東京・日本橋三井ホール(COREDO 室町 1・5F)にて開催される。4度目の開催となる日本橋では花と伝統をテーマに、茶室や和歌など和のモチーフを用いたアート空間や、華道・香道・各界から日本の伝統を牽引するアーティストが参加。コラボ作品を発表するなど、新作の発表を多数予定している。

世界遺産に出現するアートな空間をぜひ体感してみて。

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  • 世界遺産でデジタルアート。チームラボ、京都・下鴨神社にてアート展開催

    11.June.2018 | SPOT

    アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団チームラボ。 そのチームラボが、「下鴨神社 糺の森の光の祭(しもがもじんじゃ ただすのもりのひかりのまつり)Art by teamLab」を今年も開催する。これは、世界遺産(ユネスコ世界文化遺産)古都京都の文化財「下鴨神社(賀茂御祖神社)」にて行われるイベント。期間は年8月17日(金)~9月2日(日)まで。

    呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森 / Resisting and Resonating Ovoids and Forest – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

      下鴨神社は鴨川と高野川に挟まれた地にあり、京都で最も古い神社の一つとして、古来より人々の信仰を集めてきた。古代の姿を今に伝える「糺の森」に囲まれた境内は、12万4千平方メートルにもおよび、平成6年(1994年)に境内全域が世界文化遺産としてユネスコに登録されている。

    呼応する球体 – 下鴨神社 糺の森 / Resonating Spheres – Forest of Tadasu at Shimogamo Shrine teamLab, 2016, Interactive Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

      糺(ただす)の森の参道を光のアート空間にする作品「呼応する、たちつづけるものたちと森 – 下鴨神社 糺の森」と、下鴨神社の楼門の中の空間に「呼応する球体 - 下鴨神社」を展示。参道沿いの木々と楼門内を、光と音とデジタルテクノロジーにより、人々の存在によって変化するアート空間に変える。   最新技術によって生み出される幻想的な世界に浸ろう!  
    ■Information 下鴨神社 糺の森の光の祭 Art by teamLab 会場:下鴨神社(賀茂御祖神社)糺の森 京都府京都市 左京区下鴨泉川町59 ※糺の森南側、御影通りからご入場ください。会期:年8月17日(金)~9月2日(日)販売場所: ローソン・ミニストップ各店舗、 ※Loppi【Ⅼコード: 57291】 ローチケ: http://l-tike.com/tl-sg/ 時間:18:30〜22:00(最終入場21:30) ※会場の混雑状況により変更することがあります。 入場料:平日1,000円 土日1,200円 ※小学生以下無料 ※8月17日(金)~19日(日)3日間のみ使用可能な限定前売ペア券 1,200円(名1組) ※前売ペア券は、枚数限定で販売いたします。 ※開催中は、会場でも販売いたします。※混雑時、入場規制させて頂く場合が御座います。 ※会場内は全面禁煙となっております。 ※本イベントは、糺の森全体が有料エリアとなっており、チケットをお持ちでない方は、ご観覧いただけません。 ※駐車場はございません。下鴨神社内の駐車場もご利用いただけません。 ※ご来場の際は、公共交通機関をご利用の上、お越しください。 ※内容は急遽変更になる可能性がございます。予めご了承ください。   チームラボ公式サイト:http://teamlab.art/jp/
     
  • 森ビルとチームラボが運営するデジタルアートミュージアム 「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM」の記念チケットを発売

    09.June.2018 | SPOT

    2018年6月21日(木)にオープンする、森ビル株式会社とチームラボが共同で運営する、世界に類をみないデジタルアートミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless(森ビルディング デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス)」。 アートは、部屋から出て移動し始め、他の作品とコミュニケーションし、他の作品と境界がなく、時には混ざり合う。そのような作品群による、境界のない1つの世界、「チームラボボーダレス」。 境界のないアートに自らの身体を没入させ、作品群からできた世界を自らの身体で探索し、他者と共に新しい体験を創り出していく。 520 台のコンピューター、470 台のプロジェクター、10,000 m²の圧倒的なスケール感と、複雑で立体的な空間が特徴の世界に類を見ない全く新しい世界。 「EPSON teamLab Borderless」は “5 つの世界”で構成されており、各部屋で様々なアートを楽しむことができる。今回ミュージアムでは、6月7日(木)から、よりお得な価格で作品楽しめる、「オープン記念チケット」の販売を開始した。   「オープン記念チケット」は、一般/高・大学生を対象とした期間限定のお得なチケット。2018年6月21日(木)~7月31日(火)までに入場できるチケットを、通常3,200円のところ2,400円で購入できる。さらに、6月21日(木)~8月31日(金)までは、開館時間を通常より1時間延長して営業する。   自らの身体を使って探索しながら、他者と共に新しい体験を創り出す。世界に類を見ない全く新しい世界を体験しよう。  
    ■Information MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless 住所:東京都江東区青海1-3-8(お台場パレットタウン) 開業日:2018年6月21日(木) 営業時間:月~木11:00 -19:00 (20:00) 金・祝前日11:00 -21:00 (22:00)土10:00 -21:00(22:00)日・祝日10:00 -19:00 (20:00) ※最終入館は閉館の1時間前 ※()内は6/21(木)-8/31(金)までの特別延長時間です ※営業時間はシーズンによって異なります。詳しくはウェブサイトをご確認ください。 休館日:第2・第4火曜日   オープン記念チケット 販売期間:2018年6月7日(木)~7月31日(火) ※オープン記念チケットはなくなり次第終了。 料金:一般/高・大学生2,400円(※通常チケット3,200円) 子ども(4歳~中学生)1,000円(※通常チケットと共通) ※料金は税込の金額となります ※オープン記念チケットは、6月21日(木)~7月31日(火)の期間での日付指定となります。 ※中学生以下のお子さまだけでの入場はできません。 販売場所:展覧会公式ウェブサイト:https://borderless.teamlab.art/jp/ ローソンチケット、セブンチケット ※その日の販売予定枚数の上限に達し次第、販売終了となります。詳細はHPをご確認ください。   バイトル高校生パス(高校生無料チケット) 利用期間:2018年6月21日(木)~2019年6月20日(木) ※特別営業日等の例外を除きます。 ※「バイトル高校生パス」のご利用人数が10万人に達し次第、終了となります。 ※詳しくは、特設ホームページをご覧ください。 URL:https://www.baitoru.com/cp/teamlab-borderless/   公式ウェブサイト:http://borderless.teamlab.art/jp ティザー映像:https://youtu.be/y3quanO4bKw
     
  • インタラクティブなアート空間で料理を堪能。代々木公園前「TREE by NAKED yoyogi park」

    10.September.2018 | FEATURES / FOOD

    東京駅のプロジェクションマッピングや、日本一早いお花見を楽しむ「FLOWERS BY NAKED」など、数々の新しいアート空間を提案してきたクリエイティブカンパニーNAKED Inc.。台湾や北京でも体験型イベントを実施するなど、2018年は海外進出も果たしました。 そんな彼らが代々木公園にて体験型レストラン「TREE by NAKED yoyogi park(ツリー バイ ネイキッド ヨヨギパーク)」をプロデュースしているのをご存知でしょうか? 完全予約制、約2時間のコースが体験できる特別な空間。 プロジェクションマッピング・VR・照明・香り・音楽と、旬の食材を使った料理が融合する全く新しい ”アートガストロノミー(アート×美食)” を体験することができるレストランなのです。   アートと食が一気に楽しめるなんて一石二鳥すぎる!ということで、まったく新しい「食体験」をすべく、「TREE by NAKED yoyogi park」へ行ってきました。 代々木公園駅から徒歩2分。まずはエントランスでスタート時間まで待機。今夜のディナーを一緒に楽しむ8名が揃ったところで、案内人に導かれ、枯山水を模したテーブルのある薄暗い個室へ。   コースは「生命の物語」に沿ってこの部屋からスタート。この部屋ではテーブルと壁のマッピングとあわせて、今日のコースの内容について案内をうけます。

    枯山水をイメージしたテーブル

      あれ?展示会に来たんだっけ?と思うようなしっかりとした空間演出。さっき部屋まで連れてきてくれた案内人がストーリーテラーとなって、物語・空間・香りをリンクさせ、私たちをぐいぐいとストーリーの中に引き込んでくれます。(もちろん英語対応も◎)

    部屋の全体を使ったマッピングで異世界のような空間に

      すっかり物語の中に入り込んだ後は、メインルームへと移動。この部屋では生命の誕生、日本の四季、命の恵みなどのテーマに沿ったストーリーを、VR、プロジェクションマッピング、料理の食感や空間演出を通して表現していきます。 (色々おもしろい仕掛けがあったのだけど、それを全部書くと楽しみが減ってしまいそうなので、ちょっとだけ紹介します。)

    種を土に植えて耕す体験から物語がスタート。この土(土ではない食べ物)がおいしい!

     

    触れると逃げる魚のマッピング。料理を待つ間もワクワクが続きます

     

    お皿が色とりどりな日本の四季に移り変わる演出も

      もちろん演出だけでなく、料理やドリンクにもこだわりが。 料理は初台にあるレストラン・カフェ「HOFF」の永友シェフが監修しており、旬な食材を使ったジャパニーズスタイルの8皿が季節ごとに考案されるそう。ドリンクは料理とペアリングで提供され、アルコールかお茶のどちらか選ぶことができます。お酒のペアリングはよくありますが、お茶は面白いですね。茶師さんが煎じた日本茶も飲むことができるそうです。  

    ランチタイム時。夜はテーブルマッピングや照明も変化します

      メイン料理を食べた後は2Fへ移動。ストーリーの最終地点であるデザートルームは「木の上の楽園世界」を表現。楽園で口にする禁断の果実を味わいます。 アートも食事も堪能することができ、お腹も頭も心もいっぱいになったところで人生初の ”アートガストロノミー” 体験は終了。   コース料理(ペアリングのドリンク付き)ということもありお値段は23,000円(税・サービス込)となかなかお高めではありますが、この本格的な空間演出と料理の融合は、ここでしか体験することができないサービスです! 特別な日に行くレストランや、新しい体験がしてみたい!という好奇心旺盛な大人の方には、楽しんでもらえる場所だと思います。 空間演出と料理が重なり合って創り出すアートガストロノミー。ぜひ一度体験してみてください。  
    ■Information TREE by NAKED yoyogi park 住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-10-2 定休日:月曜日 営業時間:Lunch 10:00~16:00 (Last order 15:00) Dinner 平日 open 19:00 close 22:00 / 土日祝 open 17:30 close 23:00   アクセス: 東京メトロ 代々木公園駅 2出入口、小田急線 代々木八幡駅 南口 最寄り 店舗サイト:https://tree.naked.works/yoyogi/ 予約:https://www.tablecheck.com/shops/treebynaked/reserve?_ga=2.203477715.213170328.1535443708-1429654797.1535443708 ※Dinnerのみ完全予約制

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  • TOKYO発次世代クリエイティブ・ガールズ・コレクティブ「bala」が本格始動

    04.March.2023 | FASHION / MUSIC

    東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ「bala」がついに本格始動。3月8日に1stシングル「barla」をリリースします。   bala(バラ)は、MANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる、それぞれにグローバルなバックグラウンドとルーツをもったクリエイティブ集団。世界で同時多発的に進行している様々なZ世代ユースカルチャーと共鳴しながら、DNAに組み込まれた日本発のポップカルチャーと融合させたハイブリッドな表現を求め、グローバルに発信していくことをコンセプトに活動していきます。   3月8日にリリースされるデビュー曲「barla」は、Mondo Grosso名義でも数々のヒット曲を持つ大沢伸一がプロデュースを手掛け、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)とリリックを共作。Y2Kカルチャーが各所でリヴァイバルするなか、次の音楽トレンドとして復活の兆しを見せている90年代末のフィルターハウス・サウンドをいち早くフィーチャー。次世代のポップカルチャーを牽引していく彼女たちのテーマ曲に相応しいグルーヴィーなダンスチューンとなっています。   <大沢伸一 コメント> 超個性的メンバーが集まったbalaの幕開けに立ち会えて光栄です。ケンモチさんとも事実上初の共作が出来て念願が叶いました。   <ケンモチヒデフミ コメント> balaの皆さん、大沢伸一さん、異色の様々な才能が混ざり合った楽曲に私もご一緒出来てとても嬉しく思っています。今この瞬間にしか出てこない、みんなのエネルギーが詰まった一曲になりました!  
  • 銀杏BOYZなどのジャケットイラストを手掛ける江口寿史のイラストレーション展『東京彼女』が東京ミッドタウン日比谷にて開催

    08.February.2023 | SPOT

    東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏によるイラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催する。当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示を展開していく。

    銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)

    大滝 詠一「A LONG VACATION」40th トリビュートイラスト(2021)

     

    漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現した。 本展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作がお披露目するほか、江口氏が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示される。

     

    また、期間中はサイン会をはじめ、江口氏本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催。

      時代を代表するクリエイターの、魅力的な東京の「彼女」たちに会いに、ぜひ足を運んでみてはいかが?   ©2023 Eguchi Hisashi
  • エストニア・タリンのクム美術館でチームラボの個展がオープン

    15.December.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。  

    チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》 

     teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。  
     《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。 

    チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ

     《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。 

    チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ

        本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。 作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。 

    チームラボ《憑依する炎》©チームラボ

     

     

    クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.

     

     エストニアを代表するクム美術館でチームラボの世界観に飛び込んでみては?
  • W大阪×ネイキッド初コラボ『W Osaka×NAKED, INC. Xmas Garden』開催決定

    12.December.2022 | FASHION / SPOT

    株式会社ネイキッドが、ラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」と初コラボレーションし、W大阪の4F「WET DECK(ウェットデッキ)」にて、2022年12月15日(木)〜12月25日(日)まで、クリスマスイベント『W Osaka × NAKED, INC. Xmas Garden』の企画・演出・制作を実施する。本イベントを象徴するアートモニュメントそしてクリスマスツリーとして、村松亮太郎 / NAKEDによる、世界と繋がる参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』(ダンデライオンプロジェクト)がW大阪に初展示される。本展示は、ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市とともに発信する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環として行われる  

    注目の「W大阪」に気鋭のアート『DANDELION』が初登場、光のアート空間に

    2021年に開業以来、斬新で革新的なホテルとして注目を集める「W大阪」。本イベントを象徴するアートモニュメントとして、また、クリスマスツリーとして、世界と繋がるインタラクティブアートオブジェ『DANDELION』がW大阪に初登場。通常のDANDELION PROJECTの体験のみならず、W大阪限定でクリスマス演出が楽しめる時間も展開(※20分間が通常体験5分間クリスマス演出体験の合計25分間1セットでのループ)。クリスマス演出はDANDELIONの体験に合わせて、照明演出が連動、音楽はW大阪プロデュースの特別仕様となる。   1年を締めくくり、来る年に向けて平和・平穏を祈るこのホリデーシーズンに、目的地となるホテルを目指し続けるW大阪から、世界に平和の願いを届ける。同期間、日本は平安神宮や世界遺産・仁和寺、京都国立博物館など、また海外はサウジアラビア・リヤドで開催の「アル・ムラバ」にも『DANDELION』が展示中。国や人種、思想に関わらず、世界中がネットワークで繋がり、一人ひとりの平和への願いを乗せた綿毛となって世界各地にタンポポの花を咲かせる。また、DANDELIONの展示だけでなく、会場となるW大阪4Fの「WET DECK」全体が光のアートに包まれるクリスマスの特別仕様にネイキッドが演出。入場者はWET DECKに隣接するバー「WET BAR(ウェットバー)」にて、オリジナルカクテルやシャンパーニュなどの中からワンドリンクを楽しむことができる。  

    DANDELION PROJECT

    『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎による、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者が『DANDELION』にスマートフォンをかざすと、平和への願いをデジタルのタンポポの綿毛に乗せて、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている世界各地に繋がり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。大阪府での『DANDELION PROJECT』展示は、2021年の『OSAKA 光のルネサンス2021』、2022年10月のうめきた外庭SQUAREに続き、3回目。
  • 築約100年、京都の名宿「四季十楽」がリブランドオープン

    10.December.2022 | SPOT

    10軒の京町家を改装した先鋭的な名宿として知られる「四季十楽」が町家型ホテルとして2022年12月21日(水)にリブランドオープンする。築約100年の歴史やこれまで関わった人々の想いを受け継ぎながら、京町家の歴史とホテルの快適さを兼ね備えた宿泊施設として次の時代へ繋ぐ。  

    「一楽」リビング

    「一楽」ベットルーム

    「七楽」リビング

    「五楽」バスルーム

    「七楽」バスルーム

        10軒の町家からなる当施設は、ホテルでありながらそれぞれが独立した京町家でもあり、「十室の愉しみ」をコンセプトに、全室が異なる設えとなっている。  

    サロン全景

    庭とサロン

    「Rinn四季十楽」の象徴ともいえる真っ赤に染められたサロンには、ライブラリーが新設された。また朝食時間からバータイムまでその時間に合わせた様々なドリンクやフードが提供され、宿泊者はそれらを無料で自由に楽しむことができる。庭を眺めながらゆっくりと非日常の時間を過ごしながら、宿泊者同士の交流も深まるような仕掛けが展開されていく。   築約100年の歴史を繋ぐ「Rinn四季十楽」で至福のひと時を過ごしてみては?
  • 台湾・台北でネイキッドの人気デジタルアート展『NAKED OCEAN 』初開催

    05.December.2022 | FASHION / SPOT

    ネイキッドは、2022年12月23日(金)~2023年3月5日(日)の期間限定で、台湾の都市である台北国立台湾科学教育館にて、ネイキッドのIP(知的財産)である人気の体験型デジタルアート展『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展 』を開催する。本展は、台湾最大手の展示会社「KHAM INC.寬宏芸術」とのコラボレーション企画となる。   台湾でのネイキッドが企画する体験型アート展や作品発表は、2018年開催の『TOKYO ART CITY BY NAKED』、2021年から2年連続参加の台湾ランタンフェス、2022年夏開催の『NAKED URANAI』に続き、本展が5作目となる。2019年に中国・上海で発表し、その後日本では横浜で開催。台北は3年越しの『NAKED OCEAN』の開催地となる。 『NAKED OCEAN』は、生命の起源であり、生態系を司る要素のひとつである「海の神秘」がコンセプト。まるで異次元に入り込んだような幻想的な風景と、ストーリー性のあるアート体験が人気を博し、ネイキッドを代表する作品のひとつとなっている。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』は、これまでの『NAKED OCEAN』をさらにアップデート。色鮮やかなデジタルの海を探索し、そこに住むデジタルの生き物たちと触れ合うことで、水族館や海では見ることができない深海の世界を擬似体験することができる。海やSDGsについて考えるきっかけに繋げるアート体験を通して、人間と密接な関係にある「海」をより深く学べる教育機会にもなっている。   To the Sea    Fluid Wall    Shoal of Shadows    Ocean Food Chain    Ocean Tunnel    Into The Deep   PARADISE    LIFERIUM『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』のバックストーリーは、浅瀬の海底トンネルから海に入り深海6500mの世界を巡る、光と海の物語。プロジェクションマッピングやプログラミングを使ったテクノロジーアートとフィジカルな香りや音楽といったバーチャルとリアルが融合した「デジタルの深海世界」を味わうことができる。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』で初となる新作のアート体験「Ocean Food Chain」が登場。 海で起こる食物連鎖を体で学べるインタラクティブアートとなっている。また、多細胞生物の起源に近いクラゲが壁に触れると生まれていくインタラクティブアート「Fluid Wall」、クジラが水先案内人となり色彩豊かな深海を旅する、壮大なプロジェクションマッピングショー「PARADISE」など、8つのエリアで構成。このデジタルの海のなかで、現実とファンタジーが融合したインタラクティブアート体験を楽しもう。