星野リゾート 界津軽・界アルプスにて「かまくら」を使った開運イベント開催

09.January.2019 | SPOT

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、雪国の風物詩「かまくら」を界 津軽、界アルプスの敷地内で楽しむことができる。

温泉旅館ブランド「界」は、旅の醍醐味であるご当地の魅力を表現するおもてなしと、滞在を通して地域の文化に触れる「ご当地部屋」が特徴。

 

今回のイベントで両施設は、期間限定でかまくらの中でのお神酒の振舞いと、まゆ玉飾りやねぷた絵の巨大うちわなど、縁起の良い飾りをしつらえ、2019年の開運を祈願するイベントを開催する。

かまくらは神の御座所「神座(かみくら)」が転じたものであるとも言われている。日本の降雪地域では、小正月にかまくらに祭壇を設け、水神様を祀る伝統行事が今も残っており、本イベントはその風習になぞらえて開催。金運アップの津軽地方の独楽「ずぐり」や炙り出しのおみくじで、運試しに挑戦することもできる。

界津軽では、地酒「六花(ろっか)酒造」の「じょっぱり」をお神酒として、かまくらの中で振舞う。かまくらの中には扇ぐと邪気を払うといわれる、ねぷた絵が描かれた、高さ2m近くの巨大うちわを用意。また、かまくらの外には津軽地方に伝わる、雪の上でまわす木製の独楽「ずぐり」を体験できる「ずぐり場」を設置。回すことでお金や物事が良く回るといわれる、縁起の良い玩具を用意した。

夜は津軽伝統工芸「津軽こぎん刺し」のモチーフが光る「こぎん灯篭」が灯り、幻想的な風景が広がる。

 

期間:2019年3月1日~7日

時間:15:00~17:00

 

界アルプスでは、中庭に登場するかまくらに小正月に豊作を祈るために飾られる、まゆ玉飾りを設える。一般的なまゆ玉飾りは繭(まゆ)をかたどった、丸いものが中心。だが、界アルプスでは招き猫やだるまなど、様々な縁起物がモチーフになったカラフルな、まゆ玉飾りがかまくらを彩る。

また、運だめしとして、かまくらの中でおみくじを提供。箱から引いてみると白紙だが、館内の囲炉裏の火に近づけてみると運勢が浮き出てくる、炙り出しのおみくじとなっている。

夜には地元の伝統工芸「信州松崎和紙」でできた行燈が照らすかまくらの中で、地元酒造「北安大國(ほくあんだいこく)」のお神酒を振舞う。

 

期間:2019年2月4日~11日

時間:15:00~17:00 おみくじ 19:30~20:30 お神酒の振舞い

 

冬ならではの貴重な体験を、「界」の贅沢な空間で楽しんでみてはいかが?

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    3Dモデルイメージ

      「青森ねぶた祭を広く認知していただき、この取り組みは、祭りの新しいスポンサードのあり方を創出し、文化の“持続性”へ貢献するものとして行います」とコメントしている。   NFTアート販売の初の取り組みとなる令和4年の青森ねぶた祭では、ねぶたの制作者「ねぶた師」の立田龍宝氏の協力のもと、青森青年会議所が運行した『風神 雷神(ふうじん らいじん)』のNFTデータを用意。  

    昨年度(2021年度)作品『市川團十郎白猿不動の睨み』の原画イメージ

     

    (2022年度)作品『風神 雷神』の原画イメージ

      販売アイテムのラインナップとしては、手軽に購入できる500円の運行風景写真から、ねぶたの山車のもととなる原画データ(初回購入者には複製原画付き)、そして実際の山車を撮影し特別に制作した3Dモデル(※1)まで、複数のアイテムをすべて数量限定でNFT(※2)化してデジタルアートとして販売する。  

    3Dモデルイメージ

      なお、購入金額の一部は、今後の開催に向けた支援活動や、青森ねぶたの制作者「ねぶた師」へ還元するなど、様々な活動を通して、持続可能な青森ねぶた祭へ貢献する予定という。なお、販売アイテムのラインナップは販売状況にあわせて拡充される予定。  
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    05.September.2022 | SPOT

    富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」では、2022年9月1日(木)~11月上旬、最新紅葉情報をオフィシャルサイトや公式SNSにて公開する。  

    室堂平周辺の紅葉(9月上旬)

        立山黒部アルペンルートとは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。富山県の立山駅から長野県の扇沢間は、大自然の中を駆け抜ける「立山高原バス」や現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」などの様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、雲上の絶景を気軽に楽しむことができる。2022年度の営業期間は、2022年4月15日(金)~11月30日(水)まで。  

    立山ロープウェイから見る紅葉(10月上旬)

    立山黒部アルペンルート 紅葉の色づき状況

     

    アルペンルートの10カ所のエリアの最新紅葉情報を、9月1日(木)から11月上旬までオフィシャルサイト等で週2回程配信。立山室堂平付近の紅葉は、北海道の大雪山と並んで日本で最も早く、例年9月中旬からスタート。山頂から麓にかけて標高差が1,975mあるため、様々な場所で時期をずらしながら紅葉観賞ができる。

      「全国キャンペーンWEBきっぷ」は、全国からの旅行者を対象に、立山駅・扇沢発の乗車予約ができる、お得な割引きっぷ。当日はきっぷ売場に並ぶ必要がなく、スムーズに乗り物を利用することができる。*9月17日(土)~9月25日(日)の期間は利用できません  

    弥陀ヶ原高原の紅葉(9月下旬~10月上旬)

      また、立山黒部アルペンルートには宿泊しないと体験できない奇跡の一瞬が数多くある。広大な高原に佇む弥陀ヶ原ホテルでは、可憐な高山植物の鑑賞、雲海に沈む夕陽、満天の星など自然が織りなす絶景を、多彩なアクティビティとともに、ここだけの感動体験として楽しむことができる。各種宿泊プランを用意しているので詳細はホームページをチェックしよう。
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