資生堂、シンガポールに屋内庭園「SHISEIDO FOREST VALLEY 」オープン!チームラボとコラボも

16.May.2019 | BUSINESS / SPOT

資生堂は、シンガポールのチャンギ国際空港に隣接する大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」(以下「ジュエル」)に、「SHISEIDO」の名を冠する屋内庭園「SHISEIDO FOREST VALLEY」をオープンする。さらに「SHISEIDO FOREST VALLEY」での体験を魅力的に演出するため、世界で活躍するチームラボとのコラボレーションによりアートインスタレーション「SENSE」を展開。世界中からジュエル・チャンギ・エアポートを訪れる人「SHISEIDO FOREST VALLEY」での接点を通じて、「SHISEIDO」のグローバルレベルでのさらなるプレゼンス向上を目指していく。

「SHISEIDO FOREST VALLEY」は、「ジュエル」の4階分の吹き抜け空間に、約2万2,000平方メートルというシンガポールで最大級の庭園を設置。

 

「SHISEIDO FOREST VALLEY」の緑に囲まれた散歩道を歩く人々に、自然、美、アートに対する日本的な美意識を体験してもらう目的で創造された双方向型のアートインスタレーションである「SENSE」。ウルトラテクノロジスト集団であるチームラボを中心としたクリエーターとのコラボレーションから生まれた。心を落ち着かせる香り、安らぎを運ぶサウンド、静けさを漂わせる眺め、親しみを感じさせる触れ心地といったさまざまな体験を提供する。新しい取り組みにチャレンジする資生堂の屋内庭園を楽しもう!

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  • ワントゥーテン、シンガポール初のビーチを舞台としたインタラクティブランドアート「Magical Shores」を発表

    19.April.2020 | BUSINESS / SPOT

    株式会社ワントゥーテンが、2020年1月23日セントーサ島シロソビーチにオープンした、シンガポール初の常設型インタラクティブランドアート「マジカルショア/Magical Shores」を制作した。パートナーとして設計を担当したのは、東京とシンガポールに拠点を置く照明デザイン会社、株式会社ライティングプランナーズアソシエーツ(LPA)。

     

    「マジカルショア」は、シンガポール セントーサ島のシロソビーチを400mにわたって鮮やかな光や霧で演出し、AIが環境データをリアルタイムに解析、セントーサ島の二つの孤島に命を吹き込む。
    また、光と音の調和が自然本来の美しさを際立たせ、砂浜の上でのライトインタラクションなど、来場者が実際に体験できるイマーシブ(没入)空間を楽しむことができる。

     

    Guide To Magical Shores | Siloso Beach, Sentosa:

    ビーチで楽しむ来場者の状態を判断するAIを独自開発。ビーチに設置されたセンサーの時系列センシングデータから特徴量を抽出し、ゆったりと楽しんでいる、活発に遊んでいる、などのビーチ全体の人々の活動具合をAIが判断。シロソビーチ周辺の天候や気温などの環境状態のビッグデータやビーチにおける人々の活動具合により毎日毎時、独自開発したクリエイティブAIにより、演出が変化していく。


    人間と動きと連動し変化する2つのインタラクティブエリアには、「生命の循環」が描かれる。
    世界は銀河の爆発から始まり、躍動するマグマには、やがて激しい雨がふりはじめ、それは大いなる水の流れとなり、生命を育む海となる。
    小さな生命は分裂を繰り返しながら、植物はゆったりと根を張り徐々に成長し続け、海には魚が、山には虫や鳥たちが歌う。最後には生命は散り、そしてまた再生を繰り返していく。

    音楽とサウンドデザインを担当したのは、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などの映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆、映像など幅広く活動しているアーティスト・高木正勝。緑豊かな里山で暮らす彼が自宅スタジオの窓を開け放ち、鳥や虫、風や雨とのセッションを、「音の日記」のように録音してきたプロジェクト『Marginalia(マージナリア)』からのインスピレーションをもとに、セントーサ島でフィールドレコーディングされた自然音をもとにした新たなサウンドを生み出した。

     

    もう一人のコンポーザーは、札幌を拠点に世界的な評価を得ている音楽家、Kuniyuki Takahashi 。同じくセントーサ島で録音された自然音を用いて環境と共鳴した深みのあるサウンドを制作。豪華な2名のコンポーザーの共演により、今回のインスタレーションに命を吹き込むようなサウンドトラックとして仕上がっている。

     

    新型コロナウイルスが落ち着いた後の旅行先として、シンガポールのセントーサ島をチェックしてみて。

  • 資生堂パーラーの新店舗「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」がウィズ原宿にオープン

    15.March.2020 | FOOD

    資生堂パーラーは、2020年4月25日(土)に原宿駅前の複合施設『WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)』の8階にレストラン&ラウンジ「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」をオープンする。

    旬の食材で季節を彩った 五種の創彩

    メインディッシュ


    「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」では、100余年の歳月をかけ銀座の地で培ってきた伝統の西洋料理に新しい息吹を吹き込み、日本の感性で旬の食材の味・香り・彩りを存分に引き立てたメニューをプリフィックススタイルで、ソムリエ厳選のワインやこだわりのお茶などとともに楽しむことができる。明治神宮の杜の眺望と、シェフとソムリエが創り上げる五感に響くひと皿ひと皿の美しいハーモニーが、大切な思い出のワンシーンを彩ること間違いなし。

    メインダイニング

    ディナー杜のイメージ(シェフのおすすめメニュー)12,000円(税込)

    内装のデザインコンセプトは“森”。力強い大地に根付いた大樹の森林の中で清々しい空気に包まれ、やさしい木漏れ日を浴びているかのような、ゆったりとくつろげる空間は広がる。

     

    インテリアデザインは、京都迎賓館の設計にも携わった建築家の浦一也(うらかずや)氏が担当。ラウンジの木漏れ日を演出した壁面のガラスアートは自然から喚起される豊かな感性を素材と光の中に見出し「小さな自然」を表現するガラスデザイナーの板橋一広(いたばしいっこう)氏が担当した。

    ラウンジ

    ガーデンテラスと赤坂方面を望む大きなカウンター席のある赤を基調とした力強い大地をイメージしたラウンジも併設。
    スイーツやドリンク、アペタイザーなど、待ち合わせや食事の後でもカジュアルに楽しむことができる。

     

    歴史ある「資生堂パーラー」の料理を、流行の発信地・原宿でぜひ堪能してみて。

  • ミニサイズコスメ「SHISEIDO ピコ」から東京の一日を表現した新色が登場

    04.March.2020 | FASHION

    世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO」の、ミニサイズで様々な色・質感を楽しめるメイクアップアイテム「SHISEIDOピコ」が「ムースパウダーリップ ピコ」、「ネイルエナメル ピコ」を2020年3月1日(日)日本国内限定で発売する。

    コンセプトは”Tokyo 24h”。多様な表情を見せる東京の一日にインスパイアされたムースタイプの新口紅とネイルエナメルをそれぞれ朝・昼・夜の3つのグループに分け、各9色展開。パッケージは中味の色を見せながら、一日の流れを時計盤で表現した。キャップとチューブの帯のカラーで朝・昼・夜の3つのグルーピングを分かりやすくしている。

     

    「ムースパウダーリップ ピコ」は、ムースのように軽い感触、やわらかな色づきでセミマットな仕上がりを演出する口紅で、チーク、ハイライターとしても使える。

     

    「ネイルエナメル ピコ」は、華やかな彩りと美しいツヤで仕上がりが長持ちするのが特長。ミニサイズでトライしやすい口紅とネイルエナメルは、自分へのご褒美はもちろん、ギフトにもぴったり。

     

    刻々かわる、Tokyoのキレイ。新ムースタイプの口紅とネイルエナメルの新色で流動的なTokyoを感じてみて。

  • 「SHISEIDO」から汗・水によって防御膜が強くなる進化した日焼け止め登場

    23.February.2020 | FASHION

    資生堂は、世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO」より、強力な紫外線から肌を守り、乾燥や空気中のちり・ホコリなども防御する日焼け止め用乳液「ザ パーフェクト プロテクター」を、2020年5月1日(金)から、世界各国で順次発売する。日本国内では全国のデパートを中心とした約420店とSHISEIDOオフィシャルサイト、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売予定。

    SHISEIDO は、2015年、汗や水に反応して紫外線防御膜を強化※2 する「ウェットフォーステクノロジー」を採用した日焼け止めを発売し、仏マリ・クレール誌で最優秀化粧品賞を受賞した。


    今回は、「ウェットフォーステクノロジー」に熱でUVブロック膜が強くなる技術※2 「ヒートフォーステクノロジー」を組み合わせた新技術「シンクロシールドTM」を搭載。これにより、熱・汗・水を味方につけ、強力な紫外線から肌をしっかり守る日焼け止めに進化。また、高いウォータープルーフ効果と、空気中のちりやホコリなどの微粒子を肌に直接触れにくくする機能を搭載し、スキンケア成分が、乾燥ダメージからも肌を守る。軽く心地よい感触で、素早く肌になじんで白くならないのも特長だ。

  • メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」がフランス・イギリスでの販売を開始

    20.February.2020 | BUSINESS / FASHION

    メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」が2020年3月20日(金)よりフランス・イギリスへの展開を開始。台湾・中国・韓国・香港とアジアを中心に展開してきたバルクオム初のヨーロッパ進出となる。

    バルクオムは2019年3月にイタリア・ボローニャで行われた世界最大級の美容展示会『Cosmoprof Bologna2019』のHair Product部門で「THE SHAMPOO」(シャンプー)が日本のメンズブランドとして初めてグランプリを受賞。2019年6月には、世界を代表するエースストライカーであるパリ・サンジェルマンFCのキリアン・エムバペ選手をグローバルアンバサダーに起用するなど、これまでヨーロッパ進出へ向けて準備を進めてきた。

    またヨーロッパ進出と同時に、プラスチック素材を使用したクリアケースの外箱を、FSC認証の紙素材の外箱へとリニューアルする。

     

    〈フランス・イギリスでの販売製品〉

    THE FACE WASH(洗顔料)

    THE TONER(化粧水)

    THE LOTION(乳液)

    THE SHAMPOO(シャンプー)

    THE TREATMENT(トリートメント )

    THE SCALP SERUM(頭皮美容液)

    THE BUBBLE NET(洗顔ネット)

    ヨーロッパ進出を機にグローバルスタンダードとなっている地球環境に配慮したサスティナブルへの取り組みを開始。全製品の外箱をプラスチック素材のクリアケースからFSC認証紙素材を使用した紙箱にリニューアルする。紙箱を使用した製品展開は、2020年3月のフランス販売を機に2020年内に日本国内での流通を目標としている。

     

    2021年3月までにフランス・イギリスでの取り扱い100店舗を目指し、百貨店のような高価格帯の店舗を中心にデパートコスメ等を取り扱う化粧品専門店へ展開する予定。

     

    世界進出を果たした「BULK HOMME(バルクオム)」。ぜひ品質を試してみて。

  • 日本の価値を高めるグローバル企業。ワクワクが新しいクリエイティブを生み出す。ーAirbnb Japan株式会社執行役員 長田 英知×三研工業株式会社社長 岩田 護ー

    01.February.2020 | BUSINESS / FEATURES

    日本の文化や技術は世界的にも認められていますが、昨今、韓国や中国に追い上げられているように感じます。しかし、日本の価値をそのクリエイティブやサービスで世界に伝えている企業が、盛り上がっていることをご存知でしょうか。今回は、不動産の価値を高めるAirbnb Japan株式会社 執行役員 長田 英知さん、0から価値を生み出す驚き創造企業 三研工業株式会社 社長  岩田 護さんの二人にお話をお伺いしました。

    ———まずは、お二人の会社の事業内容の説明をお願いします。

     

    長田:Airbnbという会社の日本法人に勤めております。Airbnbは、2008年に創業しまして旅に関する様々なマッチングをするプラットフォームです。宿泊からサービスが始まり、現在191カ国の700万物件を掲載しています。過去の累計の宿泊されたゲストの方が5億人を超えていまして、ホストと呼ばれる家を貸している方の収益が累計8.8兆円を超えているというようなサービスになります。現在それ以外にも体験のサービスやアドベンチャーなど色々なサービスを横展開していて旅に関わる総合的なプラットフォームを提供しています。

     

    岩田:宿泊だけじゃなく、体験のサービスもあるんですね。

     

    長田:体験のサービス自体は2016年から展開を始めていまして、例えば、伝統工芸の体験などをスキルのある方が、海外の方へレクチャーしています。2020年はオリンピックイヤーですが、オリンピアンによる体験も展開していきます。オリンピアンの方にルールを教えてもらったり、試合の解説を聞いたり、競技の体験をすることで、よりその競技を好きになってもらえると思っています。そして、この体験がオリンピアンの第二のキャリアとしても有効に使っていただけたら嬉しいです。

     

    岩田:すごく面白そうですね!私も話題になるスポーツは一生懸命見るので、そういう体験は興味があります。

    うちは試作を作っている会社になります。試作と言っても色々あるんですけれども、例えば、OA機器、車、医療関係、文具、おもちゃなどの幅広分野のプロトタイプを作っています。みなさんも、文具などは身近なんではないでしょうか。といっても、試作なのでそれが世に出回ることはなく、それを元に量産にされるという感じです。自分たちの試作品は後には残らないのですが、とてもやりがいがあります。

     

    長田:まさに何もないところから、形にされるわけですね。

     

    岩田:おおよそのお客さんは、設計図を持ち込まれて「これを試作してほしい」と依頼がくる。その設計図を元にこういう風にしようとすり合わせていきます。

    ただ一番面白いのは、お客さんが口頭で「こういうのがほしい」と説明されて、打ち合わせ現場で、目の前でペンを走らせて図面に起こします。「こうした方がいいんじゃない?」と、設計さんと一緒に作り上げるのは本当に面白いですね。

     

    長田:ライブ感がありますね。

    ———他社に負けない強みを教えてください。

     

    長田:Airbnbのビジョンは「暮らすように旅をする」というものなのですが、どんなところに行っても自分があたかも暮らしているかのように、地域のことを知ったり、地域の方にご飯屋さんを教えてもらったり、ホストを通じて知ることを価値にしています。そこには新しいライフスタイル、コミュニティが形成されています。ホスト側も「Airbnbを始めて人生が変わった」という人たちは、たくさんいらっしゃって、自分の家を開き、世界中の人たちと交流することによって、世界が広がっていく・知識を得る・収入が増えるというところが価値なのかなと思っています。

     

    岩田:私も感じられますか?仕事で何回かシリコンバレーに行ったのですが、そこで使ってみたいです。

     

    長田:もちろん、感じられると思いますよ!岩田さんの会社の強みも気になります。

     

    岩田:うちは試作屋の中ですごく小さい方なんです。昔は小さい会社はたくさんありましたが、淘汰されてなくなってしまいました。営業に行くとぶつかる会社は大きい会社ばかりですが、そこに負けない強みは、工場と事務所・営業が一緒にあるところです。この規模で両方しっかりある会社はなかなかありません。そして、スピード感は大手ではできない早さです。打ち合わせをしながら、その場で加工もできますし、得意不得意がなく、なんでも作ります。加えてお客さんと触れ合う営業のスタッフが優秀で、必ず作れるという視点でリーズナブルな単価で提案できるので選んでもらえるのだと思います。金属も樹脂もプラスチックもなんでもできるので、言ってしまえばここまで作れる試作屋はうちぐらいではないでしょうか。

     

    長田:ホスピタリティがすごいですね。

    ———三研工業は、海外にも法人展開されましたね!

     

    岩田:先ほど、アメリカに行ったとお話しましたが、2019年にアメリカのシカゴに法人を立ち上げました。日本の試作屋では3社目です。まだ従業員は少ないのですが、ワクワクしています!

     

    長田:すごいですね!

     

    岩田:日本の会社は私が中心となって回していたのですが、アメリカは従業員にほとんどを任せています。本当にワクワクしますよね!みている方はドキドキもしますけど(笑)。日本の営業所から2名アメリカを行き来して、もちろん現地のスタッフもいます。これから工場を立てるか検討中で、2年かけて大きくしていって、20億売上が上がったら、従業員に全て任せたいです。従業員も夢がいっぱい広がっているので、アメリカでも日本でも、従業員にチャンスを与えたいと考えています。

     

    ———逆にAirbnbは海外で始まったサービスですが、日本で注力していることはありますか?

     

    長田:ホームシェアやホームステイをやってみたいと考えている方が今どんどん増えています。そのような中でみなさんが当たり前のように、ホームシェアを考えられるように、自分たちだけではなく、「Airbnbパートナーズ」という128社のパートナー企業さんと民泊に関わる新しいサービスやデザインを作っています。

    原宿にある「MOSHI MOSHI ROOMS」という宿泊施設は、築50年ほどの古い建物をリノベーションして作りました。リノベーションすることによって、高い単価で貸し出せるような部屋が、デザインの力でできます。日本の文化と宿泊を組み合わせて、ホームシェアが受け入れられていくのかなと思っています。

     

    岩田:面白いですね!一度見たら忘れないデザインです。

     

     

    ———ビジネスで価値を生み出しているお二人ですが、両者にとって価値とはなんでしょうか?

     

    長田:価値って相対的なものではないでしょうか。価値は、人の主観が決めていて、見方とか考え方によって変わってきますよね。Airbnbは、不動産に対して新たな価値観をもたらしていると思ってます。賃貸の物件であれば、新築・駅近という条件が価値になっています。一方、宿泊施設は、創業100年というような古い建物が付加価値になったり、交通の便が悪いところでもレビューが良いところは信頼感が高くなって、価格帯が高くてもユーザーは宿泊します。同じ不動産でも、どういう風に考えるかによって、価値の出し方も変わってくるのかなと思っています。

     

    岩田:なるほど、視点を変えるわけですね。

     

    長田:岩田さんはいかがですか。お話を聞いて、対話やコミュニケーションのスピードが価値を生み出しているのかなと思いました。

     

    岩田:その通りですね。営業マンのスピードがお客さんの信頼につながっています。取引をするうちに、だんだん見積もりがなくなっていきますね(笑)。いろんな意見を取り入れながらツギハギで試作を作るときには、最終的にうまく行かなくなる時もあります。ただ、そういう時はわかるので、並行して別のものを作っていたりします。最終的に予算内でうまく行けば良いので、そういったスタッフの機転がお客さんをつないでいます。試作を作る機械は同じなので、やはり最後は人と人とのコミュニケーションが、一番新しい価値を生み出せるのではないでしょうか。

    日本の工業は、今元気がないですからね。もっと盛り上がって欲しいですね。

     

    長田:確かに、そう感じますね。

     

    岩田:量産はほとんど海外に出て行ってしまいましたし、国内に残る技術は試作や開発というところ。最近では、開発も海外でするところも出てきました。これは、巻き返したいですよね!私たちは、楽しく工業をやって盛り上げます!

    ———クリエイティブな発想を保つために心がけていることはありますか?

     

    岩田:とにかく、自分が楽しむようにしています。仕事でもプライベートでもなんでも!寝るときまでも(笑)。以前は、仕事とプライベートを分けていたんですが、プライベートで遊んでも疲れないのに、仕事だと疲れるってなんか変じゃないですか。

     

    長田:そうですよね。

     

    岩田:だから、仕事も遊びも一緒にしようかなと思ったんですよ。全部仕事にすると嫌になっちゃうから、全部遊びにすることにしました。それで会社がうまくいけば、こんな楽しいことはないですよ!そうするとクリエイティブな発想につながります。

    それでうまくいかなかったら、しょうがない(笑)。楽しんで、一生懸命やって、うまくいかなかったらそれまでなんですよ。「あぁダメだった」って、違うことやればいいんですよ。こうやって楽しく仕事ができているのは周りの協力のおかげだなと感謝しています。

     

    長田:今、楽しいことってなんですか?

     

    岩田:仕事が一番楽しいですね!ただ試作ということに、こだわるつもりもないです。従業員にも、自分の数あるキャリアの中のひとつという風に考えて、自分が楽しいことをして欲しいです。人生は1回しかないですから。

    長田さんはどうですか?

     

    長田:岩田さんがおっしゃったように、仕事を楽しむってすごく大事だなと思います。自分がワクワクしながら仕事しているときはクリエイティブなことができている気がします。加えて、既存の枠に囚われすぎず、新しいものの見方によって新しい価値を様々な企業との共創で作り出していくことに面白さを感じます。なので業界も幅広くみていて、他の業界がやっていることを取り入れられないか、一緒に組むことで新しいものを生み出せないか考えています。

     

    ———お二人がコラボレーションするとしたら?

     

    長田:岩田さんの会社の工場体験ができるとかどうでしょうか?

     

    岩田:それいいですね!

     

    長田:工場で試作品がどうやって作られるとか知らないので、例えば簡単な試作品を作ってみましょうというのと、日本の工場の現状や歴史が知れるとすごく価値がありますよね。

     

    岩田:それ、インターン生のような若い人にやってもらえると、きてくれる人も親近感が湧いて良さそうですね!

     

    ———インターン生の話も出ましたが、どんな人が会社で活躍していますか?

     

    長田:今は、ビジネスだけじゃなく世の中も、先が見えない、正解もない時代だと思うんですよね。そうなった時に大事なのは、岩田さんがおっしゃったように、その状況を楽しめるかどうかだと思います。

     

    岩田:ありがとうございます。楽しむことで、ポテンシャルも上がりますよね。

     

    長田:まさに。心の持ちようで、人は能力を発揮できる。ポジティブであることが、実は、なによりも強みなのではないでしょうか。うまくいくかいかないかを悩んで一歩踏み出さないより、自分がやりたいと思うことに手を挙げて、常にその人のベストを尽くすことができる人は伸びていくのかなという印象があります。

     

    岩田:今、仕事が本当に楽しいんです。従業員も楽しんで欲しいなと思っていて、将来的にはみんながやりたいことをやっていて、その中でプロフェッショナルであれる人がうちで活躍できる人かなと思っています。今の三研工業は変わっていく最中なので、それも含めて楽しめる人がいいですね。

     

    ———それでは最後に、これからのビジョンを教えてください。

     

    長田:個人的には、シェアを通じた新しいライフスタイル・生き方・デザインの可能性を、より広げていきたいです。私は元々政治家だったんですが、社会や地域をどうしていくかということに問題意識があって、シェアはひとつの解決策となっていくと考えています。地域の空き家がシェアされることによって、交流人口が生まれたり、高齢者がこういったサービスを使うことで楽しんでもらえたり。まだデザインの面で足りないと思っているので、企業のみなさんと一緒に作り、新たなライフスタイルや働き方の方向性を示せたらなと思っています。

     

    岩田:日本でも、中国の工場でも、アメリカでも、試作屋というのを前面に出して、頑張っていきたいと思います。まだまだ日本の工業はいけると思うので、チャレンジをしていきたいです。日本の工業をもっと世界にも見て欲しいです!

     

    長田:岩田さんは、仕事を楽しまれて、現場を活性していらっしゃいますよね。ご自身の業界に対する危機感をお持ちで、その中で新しい方向性を打ち出すことを現場からされていて、とても素晴らしいです。

     

    岩田:ありがとうございます。なんか、くすぐったいですね(笑)。長田さんの話もとても勉強になりました。

     

    日本の技術を世界に発信し0から価値を生み出す驚き創造企業の三研工業と、旅のサービスを世界中で展開し不動産の価値を上げるAirbnb。0から1へ、そして1から100へと、既存のサービスを繰り返すだけでなく、常に新しいチャレンジができる仕事の幅の広さは、両社とも無限の広がりを感じさせます。世界をあっと驚かせる新しいクリエイティブやサービスが、ここから広がるのを期待したいです。

     

    Interview & Text: Yuki Yokoo

    Photographer: Haruka Yamamoto

  • 資生堂、原宿駅前商業施設「WITH HARAJUKU」に美の体験・発信拠点をオープン

    12.December.2019 | FASHION / SPOT

    資生堂は、NTT都市開発株式会社が原宿駅前に開発中の商業施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」内に、直営の美容施設「Beauty Square(ビューティ・スクエア)」、ヘアメイクアップアカデミー&スタジオ「SABFA※(サブファ)」、資生堂パーラーが運営するレストラン&ラウンジ「SHISEIDO PARLOUR THE HARAJUKU(資生堂パーラー ザ・ハラジュク)」を2020年4月に出店する。化粧品やファッションの高感度層が国内外から集まる原宿において、美の体験・発信拠点として新たな価値を発信していく。

    ※SABFA:資生堂が運営するプロのヘアメイクアップアーティストを育成するスクール

    1Fの「Beauty Square」のコンセプトは「ビューティーを発見し・遊び・シェアする体験・発信型スポット」。化粧品の販売に加えて、デジタルを活用したビューティー体験、短時間かつハイクオリティーなサービスを提供するヘアメイクアップサロンを設置。リアル体験とデジタルを融合させ、国内外の若年層を中心に気軽にビューティーの楽しさや新しい自分の魅力を発見・体験するスポットとして展開する。

    2Fの「SABFA」では、最新のレクチャー&トレーニング施設とフォトスタジオを併設し、美の創造と革新に挑む次世代のヘアメイクアップアーティストを育成・支援する。

     

    8Fの資生堂パーラーでは、明治神宮の杜を見渡す眺望でフレンチベースのコース料理とソムリエ厳選のワインを提供。インテリアは「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」を手掛けた浦一也氏がデザインを担当している。

     

    どんな施設になるのか、ますます注目が高まる!

  • DJ小宮有紗from OMOTENASHI BEATS、初の海外進出!シンガポール開催のANIME FESTIVAL ASIAで大成功

    03.December.2019 | MUSIC

    今年10月にZepp Divercityにて開催された、アニレヴ(アニメ レイヴ フェスティバル 第2章)にてデビューを果たしたDJ小宮有紗 from OMOTEBNASHI BEATS(オモテナシ ビーツ)。ジャパニーズカルチャーの音楽側面を国外に届ける旗手として活動を広げる中、サンテック・シンガポール国際会議展示場で開催された「アニメ・フェスティバル・アジア シンガポール 2019」出演によって、初の海外進出を果たした。

    ノンストップアニメソングCD「SUPER OMOTENASHI BEATS vol.1 × DJ 小宮有紗」(2019年10月2日発売)をリリースしてから、わずか2か月での海外デビューとなった「OMOTEBNASHI BEATS」。

    「アニメ・フェスティバル・アジア シンガポール 2019」2日目に出演したDJ小宮有紗 from OMOTENASHI BEATSのパフォーマンスは、フロアが揺れ動くほどの大盛況を博した。初の海外DJライブの舞台「C3AFA AKIBA STAGE」では海外ヘッズ達をしっかりと沸かせ、そして続くペンライト「LUMICA」のステージでは、スペースがパンクするほど注目度をみせたステージとなり、シンガポールのファンの心をガッチリと掴んだ内容となった。今後も国内外での活動が期待できる、DJ小宮有紗、OMOTENASHI BEATSに注目しよう。

  • 金沢出身の創業社長。イノベーションを起こし続け、付加価値を生み出す。ー株式会社ゴーゴーカレーグループ社長 宮森宏和×株式会社さくら社長 湯浅利昭ー

    28.November.2019 | BUSINESS / FEATURES

    加賀百万石の街・金沢。伝統文化やアートな街というイメージがあり、観光スポットしても人気のエリア。そのコアにあるのは、金沢の人たちのクリエイティヴィティな精神から生まれたものではないでしょうか。今回は、そんな金沢出身の創業社長である株式会社ゴーゴーカレーグループ 宮森宏和社長と株式会社さくら 湯浅利昭社長の二人にお話をお伺いしました。

     

    インタビュー会場は、株式会社さくらの住宅展示ギャラリー。

     

    ーーー湯浅社長、素敵な空間ですね。はじめに両者の簡単な会社のご説明をお願いします。

     

    湯浅:ありがとうございます。株式会社さくらの湯浅です。創業26年の注文住宅の会社をしています。石川県を中心に、縁あって富山、岐阜、京都にもギャラリーを構えています。

     

    宮森:ゴーゴーカレーグループの宮森です。2004年5月に新宿にゴーゴーカレーの1号店ができました。カレー専門商社としてレトルトカレーの販売をしています。今は、日本だけでなくアメリカやブラジルでも店舗を展開しています。

    ーーーお二人とも金沢出身ですね。

     

    宮森:そうですね。小さい頃から「加賀百万石の国」と刷り込まれていました。その時は意味はわからなかったのですが、東京へ行ったり海外へ行ったりすると、金沢は歴史・伝統芸能・文化が素晴らしい町だなと気がつきましたね。自分が思っていた以上に金沢という二文字に重みやブランド、そして魂がこもっているんだなと。

     

    湯浅:宮森社長の言うように、金沢っていう言葉の響きが憧れでもあるんじゃないでしょうか。誰しも伝統や文化に興味があると思うんですよ。金沢という土地は適当に歴史があって、適当にお洒落ですから。

     

    宮森:小さい頃から身近に普通に職人さんがいましたもんね。誰かの家に行けば、お父さんが友禅織の作家だったり。社会見学では伝統工芸の施設に行ったり、能楽堂で能や狂言をみたり、さまざまな伝統文化や四季折々のイベントに参加しましたが、今となってはそういうのもあたりまえじゃないというか。外に出ることによって気づきましたね。

     

     

    ーーーー金沢からクリエイティブな人が輩出される理由が少し分かったような気がします。お二人とも創業者ですね。

     

    宮森:20歳の時にニューヨークに行ったことがあって、その時にいつか絶対戻ってこようと夢を持っていました。社会人になって忘れていたのですが、地元のスターの松井秀喜選手がヤンキースに移籍して、それを喜ぶのと同時に、そうだ自分も行くんだったと思い出しました。カレー屋をやるとか、社長になるとかそういうのではなかったんです。ニューヨークに行きたいという気持ちがありました。

     

    湯浅:わかりやすいですね(笑)。

    私は地元の会社に15年お世話になって、ひょんなご縁でやるようになって。起業したのは、30代後半だったのですが、当時はやはり宮森社長のような勢いがありました(笑)。今思うと当然失敗することも考えられたのですが、全く考えていませんでしたね。若いというのはある意味恐ろしいです。経営というのは年代年代の魅力があると思いますが、宮森社長は若いから、これからもまだまだ行けますね!

     

    宮森:あはは!

     

    湯浅:宮森社長のこの雰囲気みたら、すごくスタッフと距離が近いのがわかりますよね。東京でもこのユニフォームでいらっしゃるんですか?

     

    宮森:はい。新幹線も飛行機もこの格好ですよ!ニューヨークの人も結構知っててくれて。

     

    湯浅:やはり!(笑)その度胸はすごい。

     

    宮森:私たちはチームなので、今この瞬間に頑張ってくれる全国のスタッフと心はひとつなんです。それで同じ格好なんです。社長と自分でも思ってないし、社員からも思われていないんですよ。多分、キャプテンなんだと思います。

     

    ーーーー今、お二人が事業の中で力を入れていることを教えてください。

     

    宮森:今まではお店を出すことに注力していたのですが、そうではなくブランドを活かすことに注力しています。ゴーゴーカレーだけではなく、ターバンカレー、ホットハウス、サムラートの業務委託も受けています。本当にどのブランドも魂がこもっているんですよ。ですから、出店だけでなくレトルトカレーや業務用カレーの販売もして、ブランドを磨くことでお客さんを増やしていきたいなと思っています。

     

    湯浅:私もブランドというものを一番大事にしています。ブランドというのは、お客さんのイメージやいろいろな価値があると思いますが、それに答える形で会社をやっていかないと未来につながっていかないのだろうと。こだわりお客さんに伝える言葉って難しいですが、そこで何かお客さんが感じるものが必要なのではないでしょうか。

     

    宮森:もう見せるしかないですよね。

     

    湯浅:そうですね。このギャラリーにあるようなさまざまな付加価値は言葉にしてもなかなか通じないので、土地と建物を用意して実際に見ていただいています。住宅に今までにない新しいものを取り入れることによって、お客さんに建物だけではない付加価値を感じてもらう。その為にはアンテナをはりつづけ、常にイノベーションを起こし続けることが重要です。イノベーションを起こすというのは、ビジョンとか信念とかはっきりしていないと、成し遂げる前にうやむやになってしまいます。そう思っていても、毎日悩むこともあるのに。

     

    宮森:本当に毎日ですね。(笑)

     

    湯浅:ちなみにせっかちなのは自分だけで、社員に対してはお任せしています。今年ノーベル賞をとった吉野彰さんも、これからの若い人たちの研究のためとおっしゃっていましたが、まさにその通りだなと思います。

     

    宮森:挑戦なくて成長はないし、楽しくないですよね。試練を与えて汗をかかせるというか。

    今度金沢マラソンを走るんですけど、トレーニングも本当に大変ですよ。

     

    湯浅:この格好で走られるんでしょ?それは目立つ!

     

    宮森:沿道の人が応援くれるんですよ。それもすごいパワーになります。楽になるのは走り終わった瞬間だけ。でも、ゴールした時の達成感はなんとも言い難いです。それを若い人にも味わってもらいたいという想いでいます。

     

    湯浅:いいですね。うちの社員も誰か金沢マラソン申し込んでたら、ユニフォーム着てくれないかな。

     

    宮森:会社の看板を背負って、誰か走っている人がいたら応援しようとなりますしね!応援されてる方も、途中で挫けそうになっても頑張ろうとか。社内の絆が出来るんですよ。

    経営にも似ていて、続けるのは大変だけど目標を達成すると、これまでの苦労が吹っ飛ぶ瞬間です。

     

    湯浅:達成して、また新たな目標を目指すの繰り返しですね。

     

    宮森:忘れちゃうんですよね(笑)。大変さを。

     

     

    ーーーなるほど。仕事で充実感を感じる時はありますか?

     

    宮森:提供するカレーがお客様から美味しいと思ってくれることが嬉しいですね。子どもがうちのカレーでカレーデビューしたとか、そしてもう一度家族できてくれたとか。被災地でもカレーの炊き出しをしているのですが、みんなの元気の源になって喜んでくれたらと思って。

    あとは、従業員が高い目標を掲げ、それを達成することによって成長していくことも嬉しく思っています。

    湯浅:お客様に対しては、家を買っていただいた1年後にお会いして、すごくいいお家ですと言われるとやっぱり嬉しいものですよね。何度もする買い物ではないので、満足してもらうとホッとします。

    あと私も小さい会社ながらも社員を預かっている身としては、社員が成長することは嬉しいです。社員がトライし向かっていくと未来が開いていくわけですよ。そこで頑張った結果を活かすのが、社長の責任なんだろうなと。それを目標に経営するのは、ひとりではしんどいものですが、社長というのはそういう気持ちを持っていたいものです。それがないと挫けてしまいますから。

     

    宮森:わかります。成長するって、汗をかかないといけないんですよ。本気でやらないと汗は出ないし、本気でやり続けて周りを巻き込んで、大きな目標を達成するというのは、ものすごい成長しますよね。

     

     

    ーーーお二人とも、社員・スタッフへの熱い気持ちをお持ちですね。

     

    宮森:自分の子供のように感じています。なので、従業員が結婚したり、子供が生まれたり、家を建てたりするととても嬉しいですよ。

     

    湯浅:そうですね。そして会社も成長をしないと存続しないと思うんですよね。常にみんなで成長を目指して努力することが大事だと思います。

    ーーーそれでは最後に、これからのビジョンを教えてください。

     

    宮森さん:カレーは地球を救う!カレーで世界一を目指します!

    例えばラーメン屋さんだったら、お店で食べるラーメンとお家で作るラーメンとどちらが美味しいと言ったら、お店で食べるラーメンなんですよ。だけど、カレーはお母さんの作るカレーが一番美味しい。要は、外食のカレーは成長していないんですよ。スターバックスが美味しいコーヒーを世界に広めたように、美味しいカレーを世界に広めていきたいです。

     

    湯浅:わかりやすい(笑)

     

    宮森:カレーは美味しい薬膳なんですよ。アレルギーも分けたりできるので、子供からお年寄りまで美味しく食べられるように作れます。さらに、カレーを食べると腸の温度が上がるので、健康寿命を伸ばしたり、免疫力を上げたり、ガンと戦うカレーということも目指せますよね。カレーでノーベル平和賞ですよ!湯浅社長は、今後の目指すところはどうでしょう?

     

    湯浅:お客さんから見て、耐震性や電気代が安くなるなど価値のある建物、どう住宅に組み込めるかというのを追求していくのを会社の文化にしていきたいと思っています。お客さんは高い買い物だから、価値を求めています。この家に住んだらどう幸せになれるかへの回答がたくさん生まれる家を作っていきます。時代時代の幸せな暮らしの提案は変化していると思うので、時代の流れをキャッチして大事にしていきたいです。

     

    宮森:湯浅社長はまさに社長だなという感じですね!私は自分でも社長と思っていないし、従業員からは社長と思われていないんですが(笑)、暮らしをすごい考えられているんだなと思いました。素晴らしいです。

     

    湯浅:ありがとうございます。宮森社長は、会う前から規格外の方だと思っていましたが、今日のお話を聞いてみて、そしてこのユニフォーム姿をみて、確信に変わりました。ノーベル賞なんて、なかなか会話に出てこないですよ(笑)。社長と接している社員さんは元気になると思います!

     

     

    カレーと住宅。ジャンルは違えど、イノベーションを起こし続け、自社のブラントを高める二人の創業社長。その志やスタッフへの熱い思いは、一緒に働く人にとっても心強く、また新しい価値を生み出すチャレンジがここから生まれる土壌が整えられています。日本中の人が、さくらのセンスの良い家に住み、美味しいゴーゴーカレーを家で食べるということが実現する日は近いかもしれない。

     

     

    Interview & Text: Yuki Yokoo

    Photographer: pon

     

  • 120年ぶりに復活した銘酒「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」が国際賞を受賞!銘酒を復活させたプロジェクト「まちいくふじかわ 」とは?

    25.June.2019 | BUSINESS / FOOD

    地域資産を発掘し地元の人たちで名産品をゼロから作り上げる、まち育てプロジェクト「まちいく」を主催するむすび株式会社は、同プロジェクトにより商品化に成功した日本酒「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」で「Kura Master日本酒コンクール 2019」、「ロンドン酒チャレンジ 2019」それぞれの純米大吟醸部門にて金賞を受賞した。

     

    この商品は、山梨県富士川町の活性化を目指す地域活性プロジェクト「まちいくふじかわ」のメンバーにより商品化に成功した、120年前まで実際に作られていた幻の日本酒。2015年11月に「まちいくふじかわ」プロジェクトを開始し、クラウドファンディングで募集したメンバーを中心に運営。地元醸造店や酒米農家の協力を得ながら、商品企画・田植え・稲刈り・仕込みまで実施した。 2017年4月に商品化に初めて成功し、現在はプロジェクトの4期目を迎えている。

    120年ぶりにこの商品を復活させたのは酒造り未経験のメンバー

    まちいくプロジェクト発起人の深澤氏が、かつて酒蔵として使われていた実家の納屋で、『本菱』と掘られた2つの刻印をたまたま見つけたのがきっかけ。120年前の日本酒を復活させ富士川町に新しい地域資産をつくりあげることを目的とした「まちいくふじかわ」がスタートした。クラウドファンディングでメンバーを募集し、約1年の歳月をかけ、地元醸造店や酒米農家の協力を得ながら、“21世紀の本菱“を復活させる。

    与謝野晶子が愛した醸造店も唸った渾身の出来栄え
    酒米には富士川町産「玉栄」の50%酒米を、酵母には取扱いが難しい反面、華やかな香りと酸味のバランスが特長の「協会酵母1901号」を使用した。火入れ1回のフレッシュな状態で保存したことで、華やかな香り・フルーティーな味わい・スッキリとしたのどごしを実現。萬屋醸造店・田中杜氏が「これまで作ってきたお酒とは全く違う」と唸った渾身の力作となっている。

     

    120年の時をかけて、私達にお酒の魅力を教えてくれる「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」。過去へ思いを馳せながら、銘酒をゆっくり味わってみたい。

  • カフェ「PRONTO」シンガポール初出店

    14.June.2019 | FOOD / SPOT

    プロントコーポレーションは、6月17日(月)Capital Square Singaporeにシンガポール初出店となる「PRONTO SINGAPORE(Capital Square)店」をオープンする。プロントの海外出店は、中国(上海)に次いで2カ国目。

    出店エリア「シェントン・ウェイ」は、アジアや欧米各国のビジネスマンも働き、東南アジアにおける金融・ビジネスハブ。MRT(地下鉄)の「ラッフルズプレイス駅」徒歩5分、「テロック・アヤ駅」徒歩1分のオフィスビル1階路面に位置する。

    シンガポールは外食率が高く、オフィスワーカーも多いことから、プロント業態の特性が活かせると考え出店が決まった。日本同様にカフェ・バーの二毛作営業形態として、モーニングからバーまでとして利用できる。

    カウンターはビル共用部に面して解放感があるため気軽な“酒場”感と、インテリアは“ちょっと特別なプライベート空間”を兼ね備え、双方の雰囲気を演出。また外部にはテイクアウトコーナーから繋がるテラス席を設けている。

    カフェタイムはコーヒーと本格パスタ、バータイムはThe Premium Malt’s 4種と強炭酸のハイボール、料理はイタリアンをベースに揃えている。平日はオフィスワーカー、休日は観光客や周辺在住のファミリーなど、どの時間帯に来てもそれぞれのニーズにこたえられる店舗となっているのでシンガポールに行く際は是非訪れてみて。

  • 世界初鋳物ホーロー自動調理器「VERMICULAR Musui–Kamado」イタリアのデザイン賞受賞

    05.June.2019 | BUSINESS

    愛知ドビー株式会社は、世界初の鋳物ホーロー自動調理器「VERMICULAR Musui–Kamado(バーミキュラ ムスイ–カマド)」において、イタリアの国際的デザイン賞「A’Design Award & Competition 2019」のゴールドを受賞した。同賞にはプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ・アイアンの5つのランクがあり、今回受賞したゴールドは受賞者の内、上位3%の受賞者に与えられる権威ある賞。

     

    「バーミキュラ ムスイ–カマド」は、日本国内で2016年12月に高級炊飯器市場に展開した炊飯器「バーミキュラ ライスポット」を、無水調理・ロースト・炒め調理・低温調理機能を前面に押し出している。世界初の鋳物ホーロー自動調理器として「ムスイ–カマド」と新たに名付け、2019年1月にアメリカで発売した世界進出モデルだ。

    日本国内の「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.19」「2017年グッドデザイン賞(ベスト 100、特別賞)」のほか、ドイツの「iF デザインアワード2019」、「レッド・ドット・デザイン賞2019」も受賞しており、今回の受賞で国際的なデザイン賞を国内外合わせて5冠獲得となった。

    この度の世界的デザイン賞の連続受賞を通じ、愛知ドビー株式会社は、今後も機能性とデザイン性を兼ね備えたメイド・イン・ジャパンのモノづくりを追求し、「手料理と、生きよう。」というスローガンのもと、世界の家庭にひとつでも笑顔を増やすことを目指していく。

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