全国の”婚礼施設”がミュージアムに!「純白の森ナイトミュージアム」開催

26.May.2019 | SPOT

婚礼施設運営のノバレーゼは、全国の婚礼施設19会場を一般開放し、木のオブジェやキャンドル、プロジェクションマッピングの演出を組み合わせて、空間全体を幻想的な“純白”に装飾するアートイベント「純白の森ナイトミュージアム」が開催される。

 

イベントは、2019年6月7日(金)から2020年2月29日(土)にかけて38日間、全国各地で順次開催。6月7月は、千葉・厚木・京都・芦屋・岐阜・青森市の6会場で実施。各施設ともに金曜と土曜の2日間、行う予定だ。参加は無料で、年齢制限もなく、誰でも気軽に参加できる。

開催するイベントのテーマは、“純白の森”。メーン会場のバンケットには、ラメなどで装飾した純白のツリーのオブジェを最大14本設置。テーブルや床は花や葉を連想させるレースの生地(白布)などで埋め尽くす。壁と天井にはプロジェクションマッピングの映像で白銀の世界観を投影。また、空間のいたるところに花の形をしたインテリアライトを設置し、白色のLED照明で館内を照らす。扉を開くと、“純白の森”の中に迷い込んだような、神秘的な世界が広がる。

チャペルのバージンロードは、水にキャンドルを浮かべた「フローティングキャンドル」と、大小異なる約150本のキャンドル(5~50センチメートル)を並べている。

そのほかにも施設内では、縦1.94メートル×横1.3メートルの真っ白な大型キャンバスに、その場で絵画作品を描くライブペインティングを実施。各所に「フラワーウォール」や、オイルを入れたガラス瓶にドライフラワーなどを詰めた今人気の「ハーバリウム」などで飾り付けた、異なる雰囲気のフォトスポットを複数設ける。

カメラを手に“森の中の散歩”を楽しもう。

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  • ハローキティと世界的名画のコラボシリーズ「ハローキティミュージアムアートコレクション」に新アイテム登場

    01.April.2022 | FASHION

    サンリオの大人気キャラクター・ハローキティが美しい名画の数々とコラボするシリーズ「ハローキティミュージアムアートコレクション」の新アイテムが、あすなろ舎オンラインショップ他にて発売中。

     

    7名画になりきったハローキティ

    ・エドヴァルド・ムンクの「叫び」
    ・レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」
    ・ヨハネス・フェルメールの「牛乳を注ぐ女」
    ・エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」
    ・クロード・モネの「散歩、日傘をさす女」
    ・ピエール・オーギュスト・ルノワールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」
    ・エドガー・ドガの「踊り子」

     

    アイテム

    スライドパズル3種

    キューブパズル

    額縁マグネット5種

    ステッカー7種

    ミニマスコットシール

    スクラッチアート10枚入り

    「ハローキティミュージアムアートコレクション」は、ハローキティが誰もが一度は見たことのある著名な名画になりきったアート雑貨。2013年、ハローキティがエドヴァルド・ムンクの「叫び」に大変身したシリーズ第一弾は、まさに意表を突く大胆な組み合わせで大きな話題となった。その後も、様々な世界的な名画とコラボし、大人気のシリーズとなっている。

     

    ハローキティが名画の中に入り込むことにより、誰もが知る名作がキュートに、そして思わず微笑んでしまうデザインに大変身。可愛らしくキュートなキャラクターと世界的な名画の意表を突く組み合わせに注目してほしい。

     

    Ⓒ 2022 SANRIO CO., LTD. Ⓛ

     

  • メタバース上のグローバル文化都市「メタトーキョー」が第一弾企画を開始、「Generativemasks」他とのコラボミュージアムを世界へ展開

    22.November.2021 | FASHION

    アソビシステム株式会社、ParadeAll株式会社、Fracton Ventures株式会社の三社は、NFTを活用したオープンメタバース上の文化都市「メタトーキョー(MetaTokyo)」で、日本初となるジェネラティブアートにフォーカスをしたポップアップミュージアムを建設、日本最大級のNFTアートプロジェクト「Generativemasks」他を展示するプロジェクトを開始した。

     

    ジェネラティブアートとは、コンピュータソフトウェアを使い、コードによって生成されるアート作品のことをいう。創造の過程では意図的に偶然性が含まれるプログラムを利用されることがある。

     

    MetaTokyo Pass:メタトーキョーの”デジタル・パスポート”

    Generativemasks

     

    MetaTokyoの建造物は、メタバース/VRクリエイターとして国内外で活躍しているMISOSHITAが手掛けた。内外装をGenerativemasks他とコラボレーションしたデザインにすることでメタバースならではの建造物となった。本企画と並行してメタトーキョーの”デジタル・パスポート”として機能するNFT「MetaTokyo Pass」の販売を行う。「MetaTokyo Pass」所有者には、今後メタトーキョー内で行われる、限定イベント、制限エリアへの入場、所有しているクリエイターへのワークショップなど、様々なアクティビティ、特典を提供していく。

     

    メタトーキョーは、グローバルで新たなカルチャー、エンタメの流通を拡張しているNFTとメタバース、そして新たな社会の在り方を実現するWeb 3.0ムーブメントと文化、都市を結びつける世界初のプロジェクトとしてスタートし、その第1弾として本企画をグローバル向けに実施する。

     

    グローバル文化都市「メタトーキョー」から目が離せない!

  • INAXライブミュージアム企画展「壮観!ナゴヤ・モザイク壁画時代」

    02.November.2021 | SPOT

    土とやきものの魅力を伝える愛知県常滑市の文化施設「INAXライブミュージアム」は、2021年11月6日(土)から2022年3月22日(火)までの期間限定で、企画展「壮観!ナゴヤ・モザイク壁画時代」を開催する。

     

    ひとつの壁を覆いつくすほどの大画面は、近づけば、タイルやガラス、石の小さなパーツが無数に並ぶモザイク壁画。点描画のように彩られた建築装飾は、たとえそれが大胆な構図であっても、時間とともに不思議と日常の風景に溶け込んでいく。
     

     

    高度経済成長期、名古屋とその周辺ではさまざまなモザイク壁画による装飾文化が華ひらいた。その背景には、無機質な鉄筋コンクリート造の新しい建物を装飾する需要が全国的に増えたことに加え、この地域には、常滑や瀬戸、多治見など日本有数のやきものの産地や、岐阜には大理石を扱う矢橋大理石商店(現・矢橋大理石)があったことも関係している。建築家・村野藤吾が手がけた旧丸栄百貨店本館外壁、画家・矢橋六郎による愛知県庁西庁舎ロビー、画家・北川民次による建築と一体となった瀬戸市立図書館の壁画――これらはそうした時代の中でつくられてきた。半世紀もの時を経て建替えなどにより失われたものも少なくないが、その輝きは今もなお色褪せることはない。
     

     

    本展では、1950年代後半から70年代にかけて、ナゴヤのモザイク壁画黄金期につくられた珠玉の17事例を撮り下ろした写真のほか、中部日本ビルディング(旧中日ビル)の天井画(部分)、そして当館が収蔵しこの度初披露となる旧ホテルナゴヤキャッスルや、旧カゴメビルのロビーの壁画(いずれも部分)などを、実資料とともに紹介する。どれも素材の表情、巧みな色使い、密度の高い手仕事に目を見張ることだろう。
     

     

     

    この街の魅力のひとつである、豊かなモザイク壁画の世界を、土とやきものの歴史や文化を伝えるINAXライブミュージアムで堪能してほしい。

  • 体験ミュージアム『約束のネバーランド』コラボカフェ「ミネルヴァ・カフェ」の情報を公開

    09.July.2021 | ANIME&GAME / SPOT

    六本木ミュージアムでは、大人気のアニメ『約束のネバーランド』の世界観を再現した、新感覚の体験没入型ミュージアム『約束のネバーランド』 GFハウス脱獄編を2021年7月17日(土)〜12月30日(木)に開催。本企画では主人公のエマたちがGF(グレイス=フィールド)ハウスの真実に気づき脱獄するまでの各シーンが、臨場感あふれる空間演出とアニメーションによって構成される。

     

    カフェロゴ

     

    今回は、『約束のネバーランド』 GFハウス脱獄編の期間中、六本木ミュージアム内にオープンするコラボレーションカフェ、「ミネルヴァ・カフェ」について紹介しよう。

     

    真実への手がかりサンドイッチ 〜BLT/ サーモンクリームチーズ〜 1,740円(税込)

     

    ミネルヴァとフィルのチョコバナナパンケーキ 1,600円(税込)

     

    「ミネルヴァ・カフェ」では、『約束のネバーランド』の物語の象徴的なシーンをイメージしたメニューをご用意。エマ、ノーマン、レイたちを脱獄に導く謎の人物ウィリアム・ミネルヴァからの暗号をコンセプトにした「真実への手がかりサンドイッチ」や「ミネルヴァとフィルのチョコバナナパンケーキ」を始め、ミュージアム内で展示しているエピソードやキャラクターたちをイメージした本企画オリジナルのフードやデザート、ドリンクなど、盛りだくさんのメニューを提供する。

     

    デザインラテシリーズ 770円(税込)

    イザベラの黒糖ミルクティー 540円(税込)

     

    エマ、ノーマン、レイをラテアートで描いたカフェラテはオリジナルコースター付き。さらに、六本木ミュージアムの敷地内に、台湾ミルクティーなどで人気の「THE ALLEY」のフードトラックが期間限定で出店。『約ネバ』の世界観を「THE ALLEY」が表現した、ここでしか飲めない、スペシャルなコラボレーションドリンクを楽しむことができる。

     

    ミネルヴァ・カフェで約ネバの世界観を堪能しよう。

     

    ©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会

  • 体験ミュージアム「約束のネバーランド」限定オリジナルグッズ公開

    03.July.2021 | ANIME&GAME

    六本木ミュージアムが、大人気のアニメ「約束のネバーランド」の世界観を再現した、新感覚の体験没入型ミュージアム「約束のネバーランド」 GFハウス脱獄編を2021年7月17日(土)から 12月30日(木)までの期間中に開催する。本企画では主人公のエマたちがGF(グレイス=フィールド)ハウスの真実に気づき脱獄するまでの各シーンが、臨場感あふれる空間演出とアニメーションによって構成されている。

     

    ミュージアム限定オリジナルグッズ用 描きおろしアート

     

    ミュージアム数量限定オリジナルグッズ

     

    ハンガー エマ/ノーマン/レイ 全3種 1,430円(税込)

    缶バッチ 全10種 440円(税込)

    名場面フィギュア エマ/ノーマン/レイ 全3種 1,430円(税込)

    クロッキー帳全員集合990円(税込)

    クリアファイル幼少期440円(税込)

    3Dポストカードセット990円(税込)

    ステンレスボトル エマ/ノーマン/レイ 全3種 1,870円(税込)

    鍵キーホルダー 990円(税込)

    4Cボールペン エマ/ノーマン/レイ/リトルバーニー 全4種 880円(税込)

    フラットポーチ エマ/ノーマン/レイ 全3種 1,760円(税込)

    コンパクトミラー 2,200円(税込)

     サガラポーチバーニー 3,080円(税込)

     

    本企画の期間中には、特別に描きおろされたエマ、ノーマン、レイの3人の強い絆が感じられるアートをはじめとする、体験ミュージアム「約束のネバーランド』」GFハウス脱獄編 オリジナルグッズが販売される。計136点の全商品が本企画でしか買うことのできない数量限定のオリジナルグッズとなっている。名場面のアクリルフィギュアや、イザベラの部屋の鍵を再現したキーホルダーなど、「約ネバ」の世界観に浸れるグッズをチェックしてみては?

  • 固定観念を覆すポップで可愛いうんこミュージアムが広島に上陸

    27.June.2021 | SPOT

    アカツキライブエンターテインメントとカヤックが、共同企画・制作する「うんこミュージアム」の広島開催「うんこミュージアム HIROSHIMA」を「広島マリーナホップ マーメイドスペース」にて、2021年7月17日(土)から9月12日(日)の期間限定で開催する。

     

    2019年から国内外のうんこブームを牽引してきた「うんこミュージアム」が、横浜、東京、上海、福岡に続く第五弾として、中四国地区最大級のモール「広島マリーナホップ」に登場。「うんこ」というテーマを通じて、来場者の固定観念を覆す今までにはない体験を、中四国地区をはじめとした人々に楽しんでほしいと考える。この夏、東京、福岡、広島で開催される「うんこミュージアム」は、これからも国籍や年齢に関係なく全世界のウンカー(うんこを出す人々)に、うんこを通じた新しい体験を提供する。今後も日本のみならず世界の主要都市へのさらなる展開を意欲的に行っていく。

     


    巨大オブジェから小さなうんこが飛び出す「うんこボルケーノ」、可愛くてキラキラしたうんこが並ぶ「ウンスタジェニックエリア」、うんこのゲームが楽しめる「ウンタラクティブエリア」など、うんこミュージアムで定番人気のコンテンツに加え、広島ならではの”ウンターテイメント”体験の制作も予定されている。


     固定概念を覆すポップで可愛いうんこミュージアムへ足を運んでみては?

  • 「約束のネバーランド」体験ミュージアムキービジュアル&展示内容公開

    26.June.2021 | ANIME&GAME / SPOT

    六本木ミュージアムが、大人気のアニメ「約束のネバーランド」の世界観を再現した、新感覚の体験没入型ミュージアム「約束のネバーランド」GFハウス脱獄編を2021年7月17日(土)から 12月30日(木)までの期間中に開催する。本企画では主人公のエマたちがGF(グレイスフィールド)ハウスの真実に気づき脱獄するまでの各シーンが、臨場感あふれる空間演出とアニメーションによって構成されている。来場者はまるで自分が登場人物の一員になったように感じながら会場内を進むことによって、衝撃的なストーリーだけでなくエマたちの心情の変化をも一緒に体験することができる。開催に先立ち、本展のために描きおろしたキービジュアルと展示内容の一部、およびチケット情報が公開された。

     

    GFハウス エントランス

    会場マップ

     

    会場内に一歩足を踏み入れると最初に待ち構えているのはGFハウス、その扉の向こうには「約ネバ」の世界観が広がっている。会場は全7章で構成されており、コニーを載せたトラックやテストルームのデスク、ミネルヴァさんのペンなど細部まで再現されたプロップス、更には匂いまでも感じる空間演出によって衝撃のストーリーを五感で体験することができる。

     

  • 47都道府県のものづくりをレンタルできる期間限定プロジェクト登場

    26.June.2021 | FASHION / SPOT

    D&DEPARTMENT PROJECTが、ロフトワークと共同で、47都道府県のものづくりを「レンタル」という形で体験することができる企画展「47 RENTAL STORE(ヨンナナ レンタルストア)」を渋谷ヒカリエ8階の47都道府県をテーマにしたミュージアム「d47 MUSEUM(ディ ヨンナナ ミュージアム)」にて、2021年7月1日(木)から9月27日(月)までの期間限定で開催する。

     

    出展品例

    Sense of Tono・TONO MADE(岩手)/KIYO デザートセット・ZIKICO(東京)/XYLOPHONE CHAIR シロフォンチェア・友安製作所/suwa megami・suwa megami(長野)

     

    展覧会の特徴

    47都道府県のものづくりを「体験」し、その成長を「後押し」する

     

     

    d47 MUSEUMでは2012年の開館以来、「旅」「クラフト作家」「これからの暮らしかた」「修理と手入れ」「発酵」など、様々なテーマで47都道府県の個性を紹介してきた。今回、第28回として企画された「47 RENTAL STORE」は、「レンタルから生まれるコミュニケーション」をテーマに、47都道府県の“もの“や”サービス“を実際に体験・購入できる展覧会だ。レンタルという行為を通じて、来場者は展示品を体感し、その声をつくり手に届けることができる。そして、つくり手である出展者は新たな可能性や改善点の発見へとつながる、生きたフィードバックを得ることができる。この展覧会が、使い手とつくり手の新たな関係性を生み出し、一緒に成長していくきっかけになってほしいとの想いが込められている。

     

    展覧会の中で気に入った商品は、会場内でのお試しやレンタルをすることができ、自身の生活の中に商品を取り入れてみることで、ライフスタイルとの相性や商品そのものの魅力をリアルに体感することがきる。気に入った商品はそのまま購入することも可能となっている。

     

    新しい形のコミュニケーションを展開するレンタルストアで47都道府県のものづくりを体験してみては?

  • 「スタジオ地図」宇宙ミュージアムTeNQにて「スタジオ地図の宙(ソラ)と雲展」開催

    02.June.2021 | MOVIE / SPOT

    東京ドームシティの黄色いビルにある宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)は、アニメーション映画制作会社「スタジオ地図」とコラボレーションした企画展「スタジオ地図の宙(ソラ)と雲展」を、2021年7月7日(水)~11月14日(日)の期間、館内の企画展示室にて開催する。本展は、2011年に設立された「スタジオ地図」の設立10周年と、2021年夏の細田監督最新作「竜とそばかすの姫」(7月16日(金)全国ロードショー)の公開を記念し開催する。

     

    アニメーションの世界観を作るうえで大きな役割を果たしているのが、背景画。本展では、スタジオ地図の作品世界を鮮やかに彩る背景美術の中から「空」と「雲」にスポットをあて、作品ごとに異なる空と雲の描かれ方を通して、過去作から最新作「竜とそばかすの姫」までスタジオ地図作品の魅力に迫る。さらに、空や雲の名シーンを堪能できるTeNQでしか観られないオリジナルスライドショーの公開や、スタジオ地図作品を象徴する「入道雲」について学べるアカデミックな展示など、作品に登場するさまざまな「宙(ソラ)」を入り口に、「スタジオ地図」が表現するアニメーションの世界を体感できる。

    また、スタジオ地図作品のイラストが描かれたオリジナルマスクケース付き特別チケットを数量限定で販売するほか、企画展オリジナルグッズの販売も予定している。

     

    主な見どころ

    スタジオ地図とは

    設立10周年を迎えたアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の歴史を振り返る。

     

    スタジオ地図作品と入道雲

    スタジオ地図作品の象徴ともいえる「入道雲」。スタジオ地図が選んだ、作品を楽しむ上で注目すべき入道雲の数々からこれまでの作品を紹介する。

     

    スタジオ地図の背景美術「感情を描く宙(ソラ)と雲」

    スタジオ地図作品に登場する空と雲は、作品の舞台を彩るだけでなく、場面の空気感や登場人物たちの感情の機微を表現するという役割も担っている。卓越した空と雲の表現を通して、スタジオ地図作品の背景美術の魅力に迫る。

     

    宙(ソラ)に浮かぶ入道雲の秘密

    入道雲ができるメカニズムなど、自然科学的な面からJAXAの担当者に解説してもらう、TeNQならではのアカデミックなコーナー。

     

    スタジオ地図、10年の軌跡 勇気をくれる宙(ソラ)と雲

    スタジオ地図作品に登場する“こころ揺さぶる名セリフ”とともに、作品の空と雲を堪能できるTeNQオリジナルのスライドショーを公開する。

     

    最新作「竜とそばかすの姫」に関する展示

     

    関連企画

     

    グッズ付きチケット発売

    スタジオ地図作品に登場する空や雲の名シーンが描かれたオリジナルマスクケース付きチケットを、数量限定で販売する。詳細はこちらから

     

     

    「スタジオ地図の宙と雲展」雲写真コンテスト

     

    頭上に広がる空と雲を一枚におさめた、空雲写真を募集。スタジオ地図のアニメーションの世界のような美しい空雲写真を投稿した人の中から受賞者に素敵な賞品をプレゼントするほか、受賞作品を企画展内にて展示する。

    また、期間中TeNQ宇宙ストアでは、企画展のオリジナルグッズを販売予定。

     

     

    「スタジオ地図」の作品に描かれる美しい宙を「スタジオ地図の宙(ソラ)と雲展」で堪能しよう。

  • 西日本最大級の金魚ミュージアムがオープン

    06.May.2021 | SPOT

    西日本の金魚三大地として称される奈良県奈良市の複合商業施設「ミ・ナーラ」に、日本最大級となる金魚エンタメ・アクアリウム空間が、2021年4月27日(火)より進化を遂げ、リニューアルオープン。

     

    アクアリウム×パワースポットの「AQUA oasis(アクアオアシス)」

     

    アクアリウム×ディスコの「JAPANESE AQUARIUM DISCO(ジャパニーズアクアリウムディスコ)

     

    JAPONE小路

     

    16世紀初頭の室町時代に、中国から日本へ伝来したといわれる金魚は、日本人の暮らしのなかでも馴染みある観賞魚。なかでも奈良県大和郡山市は、日本最古の金魚養殖地として称されているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夏祭りやイベントが相次いで中止となり金魚養殖の需要は減少している。そこで、観光誘致の一環として、奈良県初の常設金魚ミュージアムである複合商業施設「ミ・ナーラ」に、金魚を見せるだけではなく空間全体を楽しめるプロジェクションマッピング、アート、ディスコ、パワースポットを取り入れ、約2倍の面接で500坪となる西日本最大級の金魚エンタメ・アクアリウムとしてリニューアルオープンした。

     

    アクアリウム×パワースポットの「AQUA oasis(アクアオアシス)」や、日本初となるダイヤカットのオリジナル水槽を使ったアクアリウム×ディスコの「JAPANESE AQUARIUM DISCO(ジャパニーズアクアリウムディスコ)などの新しいエリアが誕生。さらに、身近な品種から希少種まで、国内屈指38種類の金魚を観賞することができる。各ルームには、フォトジェニックなスポットがあるので、カメラを持って写真撮影など子どもから大人まで楽しめる癒しの空間となっている。

  • ピカソのセラミック作品を展示!南青山「ヨックモックミュージアム」がオンラインにて入館予約開始

    10.October.2020 | FASHION / SPOT

    一般社団法人YMハウスは、2020年10月25日(日)にヨックモックミュージアムを開館する。それに先駆けて、10月2日(金)より、入館予約を開始。コロナ感染拡大防止を目的とした最少人数での入場制限により、来館者が安心してのんびりと過ごせる施設にすることを目指している。一部当日券も用意しているが、数に限りがあるので、公式サイトからの事前予約がオススメだ。

     

    美術館について

    「シガール」を代表商品とする洋菓子製造販売の株式会社ヨックモックの創業者である藤縄則一(ふじなわ のりいち)の「菓子は創造するもの」という想いを受け継ぎ、株式会社ヨックモックホールディングス取締役会長であり当美術館の館長でもある藤縄利康(ふじなわ としやす)が精選し、ヨックモックグループとして30年以上かけて集めたピカソのセラミック作品などのヨックモック・コレクションを中心に美術品を展示する美術館。
    ピカソの豊かで自由な発想が投影された作品を通じて、誰しもが驚きと発見に出会える場を提供し、アートによる全ての人と人とのつながりを創造する。

     

    ヨックモック・コレクションについて

    ヨックモック・コレクションは、ピカソのセラミック作品のエディション*を数多く包括的に収集した、世界で有数のコレクションのひとつ。ピカソのエディションにおいて最も特筆すべき点は、職人が型やろくろによって形態を忠実に複製し、ピカソがときに型破りな方法で生み出した形態や効果をも再現したことだ。
    セラミック制作に初めて本格的に着手した、第二次世界大戦後の1947年から1973年に死去するまで、ピカソはフランス南部のヴァローリスにあるマドゥラ工房でラミエ夫妻と緊密に協力しながら、数千点にものぼる作品を制作した。ピカソのセラミック作品を数多く所蔵するヨックモック ・コレクションには、お椀、水差し、食器、大皿といったエディションとして生産された多岐にわたる容器や優れた大型の作品の全てが含まれており、ピカソの粘土を通じた創造の比類なき記録を示すものとなっている。

    *エディションとは、南仏の町ヴァローリスにあるマドゥラ工房で、ピカソが熟練した職人たちと協働し創り出した作品のこと。

     

    ヨックモックミュージアムで、アートと共にのんびりと特別な時間を過ごしてみて。

  • 埼玉県所沢「角川武蔵野ミュージアム」が始動。プレオープン企画は「隈研吾展」

    25.July.2020 | SPOT

    公益財団法人角川文化振興財団は、「ところざわサクラタウン」内「角川武蔵野ミュージアム」のプレオープンを2020年8月1日(土)に決定した。

     

    KADOKAWA(カドカワ)と埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設「ところざわサクラタウン」。「角川武蔵野ミュージアム」のほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、体験型ホテル、ショップやレストラン商業施設などを建設。グランドオープンは2020年11月6日(金)を予定している。

     

    「角川武蔵野ミュージアム」2020年6月15日撮影

    武蔵野台地の地殻から隆起したようにダイナミックにそびえたち、見るものを圧倒する多面体の建築。世界的建築家の隈研吾が手掛けた「角川武蔵野ミュージアム」は建物自体が大規模な展示物のよう。さらにその建築環境は、東所沢公園から武蔵野令和神社、そしてミュージアムへとつながる巨大な導線を実現。周囲の様々なランドスケープと融合し、密にならない開放的な空間の流れの中で、多彩な催しを展開していく。図書館と美術館と博物館が融合する、他に類のない文化複合施設であり、これまで世界の美術館を多く手がけてきた隈の建築の中でも特に異彩を放つ。

     

    8月1日(土)のプレオープンに合わせて1Fの「グランドギャラリー」及び「マンガ・ラノベ図書館」、さらに2Fのカフェがオープンする予定。また、ソーシャル・ディスタンスを保つための意識向上を促していく目的で、わかりやすいサインインフォメーションを設置し、館内サインや掲出方法に工夫を凝らしたデザインで来場者を安心・安全に誘導する。

    グランドギャラリーにて開催される角川武蔵野ミュージアム竣工記念展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ―  石と木の超建築」の展示内容や展示方法など、その見どころを紹介しよう。

    「国立競技場」ⓒ KENSHU SHINTSUBO

     

    「角川武蔵野ミュージアム」ⓒ KENSHU SHINTSUBO

    当初の計画では、部分的なスペースでの開催を予定していた同展。安心・安全でゆったり鑑賞できるよう、展示スペースをグランドギャラリー全てに大幅拡張し実施することとなった。世界中にある隈建築の中で、いま最も注目されているのは国立競技場と角川武蔵野ミュージアム。国を代表するスポーツの聖地を、隈はその象徴的素材として木を多用することで、周囲と調和したものにした。一方の角川武蔵野ミュージアムは、花崗岩の板材を外壁にまとい、大地が隆起したようなダイナミックな建築であり、同展では隈が携わった石の建築と木の建築を紹介する。特に石の建築では、同ミュージアムの外観・内部空間(一部のエリア)・周辺のランドスケープデザインを公開するとともに、構想から設計、実際の工法までを、隈のテキストや設計図、インタビュー映像など豊富な資料で解説。その他、隈をはじめミュージアムの構想・建設に関わった関係者によるギャラリートークや、関連書籍の出版、スタッフが館内外を案内するミュージアムツアーなどをあわせて実施し、武蔵野の地に出現した「石の超建築」の成り立ちと見どころを、誰にでも楽しくわかりやすく紹介する。

    また、隈研吾建築都市設計事務所が展示計画をおこなった展示空間も、同展の見どころの一つ。隈自らが設計したグランドギャラリーに、柔らかな布の展示台を設置し、その上に「CLT HARUMI PARK」や「V&A Dundee」 など、自然素材である石と木を用いた近年の代表作の模型群を展示・解説する。

    同展では隈の建築作品と、写真家・新津保建秀氏のコラボレーションを展示・発表。同展にあわせてKADOKAWAから刊行する隈研吾氏の最新作品集『東京 TOKYO』のために、新津保氏が撮り下ろした200カット以上の建築写真を、40メートルの壁面を使ったロール・プロジェクションで映し出す。隈の依頼により、建築物そのものではなく、その場所へのアプローチや、光や風のうつろいなど、「建築を体験する」ことを意識して撮影した新津保氏。写真家の眼差しを通して、隈建築の新しい魅力が浮かび上がる。

     

    7月15日からチケットの発売がスタート。購入を希望の方は公式サイトをチェックしてみて

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