インタビュー:「日本人特有の言葉選び、空間を意識した音作り」を追求。世界基準の新星SSW・向井太一

11.December.2016 | FEATURES / MUSIC

日本で今旬のアーティスト、starRo、yahyel、grooveman Spot、JiNeous、CELSIOR COUPEらを作曲家として迎えた最新作『24』をリリースした、シンガーソングライター向井太一。

 

自身のルーツであるブラックミュージックをベースに、エレクトロニカ、オルタナティブ、アンビエント、ジャズなどジャンルレスな音楽性と「日本人特有の言葉選び、空間を意識した音作り」で独自の立ち位置を確立しつつある、今日本で最も注目すべきアーティストの1人だ。

 

また、向井はシンガーソングライターとしてだけでなく、モデルとしても活躍。人気メンズファッション誌『men’s FUDGE』のウェブサイトでコラムを執筆。さらに、Instagramのフォロワー数は1万を超えており、抜群のルックスとセンスで若者を中心に多くの支持を集めている。

 

そんな向井太一にインタビュー。日本のお気に入りの場所、今海外で一番刺激を受けているアーティスト、海外進出についての想いなど幅広い話題について語ってもらった。

 

 

 

——向井さんは福岡出身ですが、東京と福岡の一番の違いは何ですか?

 

僕は18歳の高校生までしか福岡にいなかったので、正直大人になってからの遊び場所は知らないんです。ただ、強いていうなら実家があるので、いつどんな自分でも帰れる場所でしょうか。そんな場所があるからドッシリ構えて東京で頑張れてる気がします。

 

自分以外のことで言うと、東京は何事に対してもオープンな場所だなと。新しい音楽も入ってきやすいし、ファッションもさまざま、街によって県によって違いがあって、飽きない所です!

 

——東京でお気に入りの場所はありますか? あれば場所も教えてください。

 

世田谷にある等々力渓谷はよくいきます。都心とは思えないほど静かで、何も考えずにふらっと散歩します。あと猫がよくいるので好きな方にもオススメです。

 

向井太一 /24

向井太一 / THINKING ABOUT YOU

 

 

——2nd EP24』について、聴きどころ、こだわったポイント、ご自身が一番気に入っている曲など教えてください。

 

今回は割と挑戦的なトラックの要素が強いです。なので歌詞の面ではあえて全部日本語で書いて絶妙な『違和感』を意識しました。トラックメーカーも旬な人たちを使っているので僕自身とても楽しみながら作った作品です。

 

向井太一 / SLOW DOWN

 

——今年一番聴いたアルバムを教えてください。できればなぜそれを一番聴いたかも教えていただきたいです。

 

今年はEPに向けて新旧含め色々聴いたんですけど、一番密度が高いのは宇多田ヒカルさんの『Fantôme』。昔から大好きだし、〈Tokyo Recordings〉の小袋さんやKOHHさんなど新しいアーティストも迎えての作品たちに度肝抜かれました。

 

——今一番刺激を受けている海外アーティストは誰ですか?

 

最近よく聴くのはHeyley Kiyoko。新譜ではないんですけど、最近知って調べたらミュージック・ビデオとかのディレクションも自分でやっていて、それがとても素敵でした。僕もミュージック・ビデオや写真など色々なことを考えるのが好きなので、いつかそういうこともやってみたいなと。あと日系のアメリカ人で同い年だったので、そこもなんだか親近感です(笑)。

 

——最後の質問です。向井さんの音楽からは洋楽の影響を多分に感じるのですが、将来は海外進出も考えていますか? また、海外でライブをしてみたい場所、共演してみたいアーティストがいれば教えてください。

 

勿論! やりたいことは沢山あるし、まだまだ出来ないことも沢山あるけど、いずれはやってやろうと思っています。7月にLAでライブしたときは本当に緊張したけど、楽しかった。個人的にはアジア圏は勿論、ヨーロッパやドイツなどでも演奏してみたいと思います。

 

■Information

向井太一

Official site:http://www.toysfactory.co.jp/artist/taichimukai/

 

ーーー

 

■関連記事:【インタビュー】欧州フェス出演など、国内外でも活躍中のtricot、ドラマー不在の中での挑戦を振り返る

 

■関連記事:【インタビュー】世界規模でも注目度上昇中。大森靖子が目指す新たなアーティスト像とは?

 

 

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  • 【インタビュー】大注目のヴォーカリスト「超学生」、待望のメジャー1stアルバム「超」リリース

    27.February.2023 | MUSIC

    ベネチアンマスクをつけたミステリアスな雰囲気と特徴的な“ガナリヴォイス”のギャップにハマると注目のヴォーカリスト、超学生。今年1月の配信シングルリリースに続き、2月15日(水)には待望の1stアルバム「超」をリリース。3月には自身初となるワンマンライブを日本青年館ホールで実施予定と勢いにのる彼に、今の心境を伺った。

     

     

    1stアルバム「超」のテーマは「多様性」

     

    「多様性には「お互いの要素を認め合おう」という意味がありますが、今回は特に(今までのルールや約束に縛られずに)「こういうことしてもいいよね」という意味合いも込めてテーマづけしました」

     

    「メジャー初アルバムということで、やっぱりある程度の「約束事」ってあると思うんです。でも今回は、いったんそういうものを無視して作ってみました。聞いていただけると、すごくカラフルな楽曲たちだなと思ってもらえるんじゃないかな。作詞作曲にも幅広い方々に参加してもらいました。例えば、インゲルという曲ではバーグハンバーグバーグの品田遊さんに作詞していただいたり、ボカロPのすりぃさんや、ピノキオピーさんとのコラボ曲も収録しています。携わっていただいた方の「多様性」にもぜひ注目して欲しいです」

     

    「インゲル」Music Video

     

    初ワンマン「入学説明会」に向けて

     

    −ライブタイトルとしては独特なネーミングですが、どのような思いが?

     

    「メジャーとしてもワンマンとしても初めてのライブになるので、ある意味“自己紹介”というような意味を込めて『入学説明会』というタイトルを付けました。ライブとしてはなかなか珍しいタイトルですよね(笑)。「超学生」とはこういうものです、というのを感じていただけるライブにできたらと思います。でも、詳しい中身はまだ秘密です!」

     

    ファンのコメントから生まれたボーカルスタイル

     

    −超学生さんといえば、特徴的な“ガナリヴォイス”が人気です。そのボーカルスタイルが生まれたきっかけは?

     

    「ファンの人からもらったコメントを反映していったら今のスタイルにたどり着きました。ダーリンという曲あたりから、より積極的にYouTubeを投稿するようになったのですが、コメントでファンの方が感想をくれるんです。例えば何分何秒のここの歌い方が好き!というように。そうか、ここの歌い方が好きな人が多いのか、と感想やリクエストを反映させていった結果、今のスタイルにたどり着きました。ある意味、ファンの方が作ってくれたボーカルスタイルでもありますね」

     

    −海外ファンからのコメントも多いですが、人気の秘訣はどこにあると思いますか?

     

    「それは僕も知りたいです!(笑)ぜひ教えて欲しい!自分で感じるのは、僕のちょっとざらっとした低い声の男性っぽい歌い方なのかなと思ってます。あとは、僕が楽曲によって衣装やメイクを考えるのが好きなので、そういった世界観が好きと言ってくれるコメントも多いですね。

     

    「世界のいろいろなスタイルに挑戦してみたい」

    今後は世界のいろいろなスタイルにも挑戦してみたいです。チャイニーズスタイルやアラビックなテイストとか。色々な国や文化の世界観にも挑戦したい!コメントをくれる海外の皆さんのアイデアも取り入れていけたらなと思ってます。なので、逆にぜひ本場を教えて欲しいです!何語でもいいので、遠慮なくコメントでリクエストを送ってくれると嬉しいです」

  • アニメ『TIGER & BUNNY 2』EDテーマ 向井太一「Pilot」が配信リリース

    03.October.2022 | ANIME&GAME / MUSIC

    2022年10月7日(金)よりNetflixから配信される大人気アニメ『TIGER & BUNNY 2』。今回EDテーマとして向井太一が書き下ろした新曲「Pilot」が10月5日に配信リリースされる。

    「Pilot」という楽曲タイトルには「大局的に抗えない運命はあるかもしれないが、可能な限り自分自身の運命(航路)は自分自身が”Pilot”としてコントロール(操縦)しよう」という力強いメッセージ性が込められている。アニメ好きの向井が作品に向き合い、キャラクターたちの絆、ストーリー、感情などを解釈して、切なさや憤りの中で先へ進む強さを歌った書き下ろし楽曲だ。

    サウンドプロデュースは、過去に向井のアニメタイアップ楽曲である「リセット」(TVアニメ『風が強く吹いている』第1期EDテーマ)や、「道」(TVアニメ『風が強く吹いている』第2期EDテーマ)、「Bravest」(TVアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』OPテーマ)などを手掛けているベストパートナーのCELSIOR COUPEが担当し、ミッドテンポながらFuture Beatsの要素も取り込み、アニメの最後を飾るにふさわしいエモーショナルなサウンドに仕上げている。

     

    向井太一コメント

    この度『TIGER & BUNNY 2』のエンディングテーマに選んで頂きとても嬉しかったです! キャラクターたちの絆、感情などを僕なりに解釈して、切なさや憤りの中で先へ進む強さを歌いま した。作品とファンの皆さんの気持ちに寄り添える曲になれば幸いです。

     

    ©BNP/T&B2 PARTNERS 

  • 向井太一、新曲「Pilot」がアニメ『TIGER & BUNNY 2』のEDテーマに決定

    06.July.2022 | ANIME&GAME / MUSIC

    シンガーソングライター・向井太一が、2022年10月7日(金)よりNetflixから配信される大人気アニメ『TIGER & BUNNY 2』のパート2のエンディングテーマ楽曲として起用されることとなった。

     

    アニメ好きの向井太一が『TIGER & BUNNY』を見て感じた世界観、キャラクター達の絆、正義に対する真っ直ぐな気持ちを向井のフィルターを通して新曲「Pilot」に詰め込んでおり、タイバニファン、アニメファンの心に響く楽曲となっている。情報解禁と同時に「Pilot」の一部がYouTubeで公開された。

     

     

    向井太一コメント

    この度『TIGER & BUNNY 2』のエンディングテーマに選んで頂きとても嬉しかったです!

    キャラクターたちの絆、感情などを僕なりに解釈して、切なさや憤りの中で先へ進む強さを歌いました。作品とファンの皆さんの気持ちに寄り添える曲になれば幸いです。

     

  • 音楽で人の心に寄り添うZ世代の新星シンガーASA Wuの魅力に迫る

    12.April.2022 | FEATURES / MUSIC

    新星のごとく現れた台湾と日本にルーツを持つZ世代トリリンガルシンガー ASA Wu。キュートなベビーフェイスからは想像もつかないほど力強くパワフルな歌声は人々の心を魅了し、音楽業界のみならず様々な分野のクリエイターからの注目を集めている。2021年4月にデビュー曲「Bloomer」を発表以降、1st EP『omen』やその中の収録曲の1つであるセクシーなエレクトロニック・ダンス・ボム「MO-MO」のミュージックビデオをリリースするなどその勢いはとどまることを知らない。

    そんな、ASA Wuの待望の新曲「Uncolor」が2022年4月8日(金)にリリースされ、オリジナルアニメーションを軸に ファッション・アート・ミュージックの各分野で才能を発揮するアーティストが集結するクリエイティブプロジェクト『Artiswitch(アーティスウィッチ)』の 一環として制作されるミュージックビデオシリーズにも採用され話題を呼んでいる。

     

    今回は、未だベールに包まれたASA Wuの魅力を紐解くべくMOSHI MOSHI NIPPONがインタビューを行い、彼女の素顔に迫る。

     

    音楽を目指したきっかけ

    「小さい頃からずっと歌って、お家で歌ってショーとか自分でひらいてたりして。夜ご飯食べる時に、「今日のディナーショー!」とか言って、パパとかママに観てもらったりして。台湾では寝る前に、おばあちゃんにも一緒に聴いてもらっていました。それに、小さい頃は褒められてもあんまり喜ばない子供だった。家事とか手伝えば、褒めてもらえるから頑張って家事を手伝う子もいると思うけど、それよりも、ASAはみんなが自分の歌を聴いて喜んでくれる姿をみるのが1番嬉しかった。」

     

    ―ASA WU

     

     

    ASA Wuが音楽の世界を目指したきっかけは幼少期に遡る。自分の歌声を楽しんでくれる家族の姿はまだ幼かった彼女の心を震わせ、歌手を夢見た小さい彼女の背中を押した。今でも変わらず家族の存在は彼女のモチベーションになっているとか。また、彼女の話し方にはまるで歌っているかのような暖かい印象があり、彼女にとって歌うことは天性の才能といっても過言ではない。

     

    音楽とASA Wu

    「ベタかもしれないけれど、自分にとって音楽を表すなら「NO MUSIC. NO LIFE」。例えば、悲しいことがあった時、ストレスがあった時に、どうするの?って。人それぞれリフレッシュの方法があると思うけど、色んなものがあるなかで、その方法が私にとっては音楽だった。音楽は1番簡単に、気分を変えられるし、自分をポジティブな気分にしてくれたり、聴くことでやる気が出るかもしれないし、聴くってすごい簡単なことだけど、大きな行動に繋がると思う。だから、そういう音楽を、自分が歌って音楽で届けられるようになりたい。」

     

    ―ASA WU

     

     

    彼女にとって音楽は人生そのものだろう。人生の中で遭遇するネガティブな感情やストレスなど様々な葛藤と向き合い乗り越える時、また、心が晴れるような瞬間も音楽は彼女と常に寄り添う。歌詞を書く際は、自分の頭の中でイメージしたストーリーに登場する主人公の感情や、日々ノートに書き綴っている人生の気づきからインスピレーションを得たりと、エモーショナルなアプローチをとることが多いという。人々がまだ知らない、感じたことがない気持ちを自身の歌を通して共有したいという思いが込められており、それはまた、音楽に支えられてきた彼女自身のように、自分の歌で人々の心に寄り添いたいという彼女の信念からきている。

     

    「Uncolor」MV

     

    新曲「Uncolor」について

    新曲「Uncolor」の作詞制作プロセスでは、先に出来上がっていたストーリーとビートからイメージを膨らませ「暗闇と光」が共存する世界観を歌詞で表現した。彼女が歌詞の中で特に好きなラインは歌い出しの「どんなColorにも 見えない Night Sky」や「Feeling Sad さみしい色の空 君がいた」だという。その理由について彼女は、「空って、夜の空は黒といえば黒かもしれないけれど、自分の心の具合によっては、どんな色にも見えるかなと思って、そういう言葉を並べました。そして、歌詞の中の「My friends」は地球のみんなに届くように、「みんな友達だよ」という思いをこめて書きました」と語った。レコーディングの際は、歌声でどのように人々にこの想いを届けられるかを意識して、歌声で色付けるように部屋を暗くして挑んだとのこと。

     

    ファッション・アート・ミュージック各分野のアーティストが集結するプロジェクト『Artiswitch』では、「Uncolor」と共に大人気イラストレーターのNANCYSNAKEとコラボレーションを発表しメロディーとビジュアルでストーリーの世界観を表現した。

     

    ASA Wuにとってコラボレーションとは、アーティスト個々のそれぞれのカラーが重なり合って新しい色に出会うことができる発見のようだという。また、それは新しい自分との出会いともいえるだろう。変幻自在に音色を奏でるこれからの彼女の新しい色にも期待が高まる。

     

    彼女は自分の音楽を聞いてくれる人に対して「自分が音楽で伝えたいこともそうだし、歌詞を書いてくれる人がいたら、その人が世界に伝えたいことも自分の声で伝えられたらいいなって。聴いてくれてる方からのメッセージからも、「この人はこういうこと考えてるんだ」っていうのを吸収して、そういうのも共感を得られると思うから、そういうのを自分の声で歌って、「ASAちゃんがこういうことを歌ってくれて良かった」って思ってもらえるような音楽を広めていきたい。ASA Wuの曲を聞いていてよかった、応援してきて良かった、と思ってもらえるようなアーティストに絶対なるので、みんな楽しみにいっぱい応援してね!」と満面の笑顔で語った。ひとの心に音楽で寄り添うASA Wuは、これからも唯一無二の音色で人の心に光を紡いでくれるだろう。そんな彼女のメッセージ性溢れる新曲「Uncolor」を聞きながらそっと一息、深呼吸してみては?

     

     

     

    TEXT:Natalie(MOSHI MOSHI NIPPON)

     

     

     

    ASA Wu

    Instagram:https://www.instagram.com/asawurarara/

    YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCodMTlxqMqMr4_EGGY3ilYw

  • 向井太一、TVアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」OP主題歌のMV公開

    25.October.2021 | ANIME&GAME / MUSIC

    2021年10月13日に配信リリースされた向井太一の新曲「Bravest」のMVがYouTubeで公開された。「Bravest」は、テレビ東京系列で毎週土曜日朝9時30分から放送中のアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のオープニング主題歌として、書き下ろされた楽曲。

    歌詞には、“仲間”や“閃光”、“この旅の果て”など「ダイの大冒険」を連想させる言葉が散りばめられ、力強く、泥臭く戦う勇者を“鼓舞する”メッセージソングとなっている。

     

    Bravest (Official Music Video)

     

    MVの監督には清水翔太、aiko、[Alexandros]などのMVも手掛け、向井の『Get Loud』や「Celebrate!」も担当した映像ディレクターの中澤太を迎えて撮影された。

    スタイリングは自身で手掛けており、コスチュームデザイナー・TOMO KOIZUMIの衣装を着用したシーンにも注目してみて。

     

    ©三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 ©SQUARE ENIX CO., LTD.

  • 向井太一、描き下ろし新曲がTVアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」OPテーマに決定

    19.September.2021 | ANIME&GAME / MUSIC

    テレビ東京系列で、毎週土曜日朝9時30分から放送中のアニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」。10月の放送から2年目に突入するにあたり、9月12日(日)にYouTubeライブ配信にて『アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」1周年記念 ダイ!感謝祭」イベントが行われ、その中で2年目のオープニング主題歌を向井太一が担当することが発表された。

     

    本作のために書き下ろされた新曲「Bravest」は、歌詞に“仲間”や“閃光”、“この旅の果て”など「ダイの大冒険」を連想させる言葉が散りばめられ、今を生きる全ての人を“力強く鼓舞する”メッセージが込められている。

     

    また、楽曲に関して、向井から「ダイの大冒険は僕が生まれる前から連載している名作ということで、一から原作を読み直したのですが、自分の作品のことも忘れるくらい夢中になって最後まで読みました。気持ちがすごく入った状態で制作することができましたので、ファンの皆さんもより気持ちが入るような、そんな曲になれば良いなと思っております。」とコメントが届いている。

     

    尚、アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」2年目の初回放送は、10月2日(土)9:30からとなっている。楽しみにお待ちいただきたい。

     

    また、向井はShin Sakiuraと共同プロデュースで制作したEP「DOORS」を9月22日(水)にリリースすることが決定している。現在、EP収録曲である「Celebrate!」の先行配信が開始されているため、是非こちらも合わせてチェックしていただきたい。

     

    ©三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京 

    ©SQUARE ENIX CO., LTD.

  • 「NiziU」誕生までの軌跡を追うメンバーインタビュー Hulu独占配信

    28.July.2020 | MUSIC

    ソニーミュージックとJYPエンターテインメントの合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」から生まれた9人組グローバル・ガールズグループ 「NiziU(ニジュー)」。国内音楽配信サイトで86冠、全世界の音楽配信サイトでは109冠、NiziU初のMusic Videoが、公開開始後16日間で驚愕の5,000万回再生突破など数々の快挙を達成。そして、「Make you happy」のMusic Videoで披露した “縄跳びダンス” がいよいよ社会現象になっている。

    この話題沸騰の「NiziU」が誕生するまでの軌跡を本人のロングインタビューで振り返る「NiziU 9 Nizi Stories」を2020年7月30日(木)からHuluで独占配信。地域オーディション、東京合宿、韓国合宿の様子など、一人ずつがそれぞれ感じた想いを語りながら「Nizi Project」を振り返る。ガールズグループを目指すきっかけとは?何に歓び、何に苦労したのか?今の心境は?他のメンバーから見てのイメージは? J.Y. Park氏はどんな印象?これからどんなアーティストになりたいか?各話主役9人のデビューメンバーと一緒に、「Nizi Project」の1年を振り返ろう!

     

    ©Sony Music Entertainment (Japan) Inc./JYP Entertainment.

  • 向井太一、初のライブアルバムとツアーブックをリリース

    20.May.2020 | MUSIC

    昨年全国6都市をまわる「ONE MAN TOUR 2019 -SAVAGE-」を完走した向井太一。過去最大規模となったツアーファイナルZepp Tokyoでのライブ音源を収録したLIVE ALBUM「SAVAGE TOUR 2019」が各配信サイトより2020年6月17日にリリースされる。

    また、フォトグラファーの鳥居洋介が収めたライブ写真を中心に、初となるツアーブックも6月17日にリリースが決定した。発売元は渋谷から様々な情報を発信しているSHIBUYA TSUTAYA。

    ツアーでのライブ写真はもちろんのこと、オフショットを含む舞台裏の写真、3rd ALBUM「SAVAGE」のブックレットでは使用されていないアザーカットも掲載しているほか、シリアルナンバーも入ったファン待望の一冊となっている。
    6月1日(月)10時から予約受付開始とのことなので、ツアーブックの詳細は書籍情報及び販売サイトにて確認してみてほしい。

     

    自宅でLIVE ALBUMを聴きながらツアーでの熱狂をもう一度味わおう。

  • 向井太一、「SAVAGE」ツアーファイナル公演から人気曲「リセット」のライブ映像を公開

    13.April.2020 | ANIME&GAME / MUSIC

    2020年に入り香取慎吾や片寄涼太への楽曲提供やm-flo“lovesプロジェクト”への客演参加、さらには、人気音楽番組、テレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」へ出演するなど話題を呼んでいる向井太一。そんな向井が、昨年11月に行われた「ONE MAN TOUR 2019 -SAVAGE-」ツアーファイナルZepp Tokyo公演より「リセット」のライブビデオを公開した。

     

    「リセット」は日本テレビ系にて放送されていた箱根駅伝を舞台とするTVアニメ「風が強く吹いている」第1クールエンディングテーマのために書き下ろされたもの。

    同楽曲のミュージックビデオはYouTube上で既に300万回以上再生されており、ライブでも定番となっている人気曲だ。

     

    向井太一 / リセット(Official Live Video)

    Director:Takumi Kushida(SPACE SHOWER TV)/Co-Produced by SPACE SHOWER TV

    Machine:George (MOP of HEAD) /Bass:Shige Murata (□□□)/Drums:Satoshi (MOP of HEAD)

     

    2020年4月13日20時からは、スペシャアプリおよびスペースシャワーTVの公式LINEアカウントにて「ONE MAN TOUR 2019 -SAVAGE-」ツアーファイナルZepp Tokyo公演の一部模様を配信することが決定している。

    是非この機会に向井太一のライブを堪能してほしい。

  • 向井太一×EFILEVOLコラボPOP UPイベント開催!ASIA TOUR 2020台北公演の詳細も解禁

    16.January.2020 | FASHION / MUSIC

    東京を拠点に活動しているユニセックスブランドである“EFILEVOL”と“向井太一”が、2020年春夏シーズンにTAICHI MUKAI x EFILEVOL 2020S/S Collection“My Private Weekend”と題したコラボレーションを行い、全国のEFILEVOL取り扱い店舗にて2月1日にコラボアイテムが販売される。

    今回のコラボレーションでは向井が実際にデザインに携わり、サイズ感はメンズ/レディースどちらが着ても良いバランスになるように計算され、普段洋服を着る上で大事にしているこだわりの要素を落とし込んだ、綺麗な中にも遊び心のあるコレクションとなっている。

    また、コラボアイテムの発売を記念して、東京・中目黒にあるショップBIN Tokyoにてポップアップイベントの開催が決定!向井本人が在店する他、この機会でしか手に入らないプレゼントも用意されているので、楽しみに待とう。コラボアイテムの詳細はオフィシャルHPにてチェックしてほしい。

    さらに、ASIA TOUR 2020台北公演の概要とポスタービジュアルも解禁された。昨年3月よりASIA TOUR 2019を開催し、台北でのワンマンライブ、高雄(台湾)でのメガポートフェス出演から約一年ぶりの凱旋公演となる。

    数量限定でVIPチケットも販売されるとのことで、チケット販売情報をお見逃しなく!

  • 向井太一、広州・深圳・成都・上海でのワンマンライブ「ASIA TOUR 2020」開催を発表

    14.November.2019 | MUSIC

    2019年11月14日(木)、Zepp Tokyoにて全国6会場でのワンマンライブ「ONE MAN TOUR 2019 -SAVAGE-」の東京ファイナル公演が行われた。アルバム「SAVAGE」収録の楽曲を中心としたセットリストで構成された今回のライブ。向井のアルバムに込めた想いがバックバンドの奏でる音とともにファンに届けられ、本編後半では楽曲が始まる度に大きな歓声が上がるほどの盛り上がりを見せ、感動と熱狂が最高潮となった会場の一体感は、ツアーの成功を物語っていた。

    また、来年2020年3月より「ASIA TOUR 2020」を開催することが発表された。「ASIA TOUR 2020」では、広州・深圳・成都・上海の4都市をまわり、計3,000人の動員を予定している。今年3月から中国・台湾・韓国と3の国と地域で計6会場を回り、初のアジアツアーにして現地の熱狂的なファンが大勢集まった「ASIA TOUR 2019」から約1年ぶりの海外ツアー。日本ツアーを成功させた向井が、再びアジアへと繰り出す。

    また、あわせて「ONE MAN TOUR 2019 -SAVAGE-」の各会場で販売していたオフィシャルグッズのオンライン販売が発表された。完売となっていた“「SAVAGE」T-shirt WHT”も数量限定で販売されるとのことなので買い逃してしまったファンはお早めのご購入を。さらに、TOY’S STORE限定で“「SAVAGE」Key Ring”も発売決定。その他、過去ツアーで販売していたオフィシャルグッズやCDも販売中のため是非この機会にチェックしてほしい。

  • 向井太一、台湾・中国・韓国で行われた「ASIA TOUR 2019」大盛況で完走

    11.April.2019 | MUSIC

    全公演がソールドアウトし、2月にファイナルを迎えた全国ツアー「PURE TOUR 2018-2019」。そして、3月には東京と大阪でビルボードワンマン公演を行い、その翌週から行われたアジアツアーを完走した向井太一。

    北京:Photo by 大袋子 courtesy of Bad News

    深圳:photo by nikkiiiz courtesy of Bad News

    今回のアジアツアーは、台北から始まり、高雄(台湾)でのメガポートフェス出演。翌週に北京、深セン、上海をまわり、ファイナルに韓国へ。全6会場で行われ、中国3会場では全公演ソールドアウトとなるなど、初のアジアツアーには現地の熱狂的なファンが大勢集まった。

    上海:Photo by Jerry Hu courtesy of Bad News

    アルバム「PURE」収録の楽曲を中心としたセットリストで構成されたライブ本編では楽曲が始まる度に大きな歓声が湧き上がる盛り上がりを見せた。アンコールの1曲目「SLOW DOWN」では日本語の歌を海外のファンが大熱唱する光景に、向井も驚きと感動を隠せない様子。さらにファンがそれに呼応するように、感動と熱狂が最高潮になり会場が一体となる様子は、初のアジアツアーの成功を物語っていた。

    そんな向井が4月23日(火)の21時〜☆Taku Takahashi(m-flo)が主宰するインターネットラジオ、block.fmの生放送特番にて1時間パーソナリティを務めることが決定!「Back to roots」というタイトルで、向井と交流のある音楽ライター(元 bmr 編集部)の末﨑裕之氏と共に、自身の音楽ルーツや楽曲を紹介する予定だ。番組内では、今後の活動に関する発表も予定しているとのことなので、是非チェックしてほしい。

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