山梨県「みはらしの丘 みたまの湯」夜景100選と日本夜景遺産にダブル認定

07.September.2019 | SPOT

山梨県市川三郷町にある日帰り温泉施設「みたまの湯」が、温泉施設として全国初の「夜景100選」・「日本夜景遺産」にダブル認定された。

みたまの湯は、甲府盆地南端の丘の上に建ち、露天風呂から北側に180度の甲府盆地の大パノラマが見渡せる、眺望が自慢の温泉。大半の建物が南向きの為、特に夜景は煌びやかで眩しい光が差し込む、まさにダイヤモンドを散りばめた宝石箱の様。そんな夜景を見ながら、ゆったりと湯船に浸かることができる。

また、昼間には正面に八ヶ岳連峰の山々、さらに西側には日本で2番目に高い南アルプスの北岳を眺めることもできる。

とっておきの絶景と極上の温泉を是非体験してみて!

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  • 東京の夜景を独り占め♡お台場「東京トワイライトプールプラン2019」

    27.June.2019 | SPOT

    グランドニッコー東京 台場にて、お台場から見ることができる美しい東京の夜景とともに、ゴージャスな夜をプールで楽しめる夏限定の「東京トワイライトプールプラン 2019」が今年も登場。

    今年の「東京トワイライトプールプラン 2019」は、チキンと野菜のオーロラソースのミニドッグや、バーベキューソースのスペアリブなど、写真を撮りたい場面が増えそうな豪華なフードメニューと、高品質のシャンパーニュとして世界トップクラスの航空会社やホテルでも選ばれている「ジャカール」をフリーフローで楽しめる贅沢なプランです。

     

    お台場からだけ望むことができる東京の美しい夜景に包まれたテラスプールで、シャンパーニュや美味しくて映える華やかなフードとともに、お友達同士やカップルで贅沢なトワイライトタイムを楽しもう。

  • 3月まで楽しめる!「日本夜景遺産」に認定された栃木のオススメイルミネーションスポット

    19.December.2018 | SPOT

    イルミネーションや寺社仏閣のライトアップ、ミニかまくらの灯籠など、日本夜景遺産に認定されている数多くのスポットが存在する栃木県。2019年3月まで、各種イベントが順次開催される。

    あしかがフラワーパーク「光の花の庭」(栃木県足利市)

    日本三大イルミネーションに認定され、夜景鑑賞士が選ぶイルミネーションランキングでは2年連続で全国1位を受賞。高い評価を得ている「あしかがフラワーパーク」。

    冬の木々に電飾が灯り、夜に美しい光の花が咲き誇る。園の象徴ともいえる大藤棚「奇蹟の大藤」には、花房を細部まで再現したイルミネーションが加わり、風に揺らめく様はまるで本物の藤棚のような見応え。あしかがフラワーパーク西ゲート前に新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業したので、アクセスもますます便利に。

     

    場所:栃木県足利市迫間町607

    開催日時:2018年10月27日(土)~2019年2月5日(火)

    ※休園日12月31日(月)

    TEL:0284-91-4939

    URL:http://www.ashikaga.co.jp/

     

    織姫公園、足利織姫神社(栃木県足利市)

    日本夜景遺産W認定の絶景。織姫公園内の様々なスポットから市街地の夜景が一望できる。隣接の足利織姫神社もライトアップされ、そちらも荘厳で見ごたえ抜群。神社が縁結びで有名なこともあり、デートスポットとして人気が高い。

     

    場所:栃木県足利市巴町3890-17周辺

    開催日時:通年

    織姫神社ライトアップ 17:00~24:00

    TEL:足利織姫神社奉賛会 0284-22-0313

    URL:http://orihimejinjya.com/

     

    第26回湯西川温泉かまくら祭(栃木県日光市 湯西川温泉)

    湯西川温泉の平家のロマンを伝える観光施設「平家の里」がメイン会場となり、2009年に「日本夜景遺産」に認定された沢口河川敷のミニかまくらなど湯西川温泉全体で楽しめるイベント。「沢口河川敷のミニかまくら」は、数百個のミニかまくらにロウソクが灯され幻想的な世界が広がる。「死ぬまでに一度は見たい絶景」にも選ばれている。

     

    場所:栃木県日光市湯西川1042

    開催日時:2019年1月26日(土)~3月3日(日)ミニかまくら点灯時間 17:30~21:00

    ※天候により遅延・中止の場合あり

    定休日:毎週水・木曜日

    TEL:一般社団法人日光市観光協会 0288-22-1525

    URL:https://www.tochigiji.or.jp/event/1064/

     

    2019奥日光湯元温泉雪まつり(栃木県日光市 奥日光湯元温泉)

    豊富な雪を活かして奥日光の夜を明るくしようと始められたイベント。1月31日(木)には「全日本氷彫刻奥日光大会」が行われ、県内外のホテルシェフなどが制作した氷彫刻が登場。2月にはメイン会場の湯元園地に約500個の雪灯里(ゆきあかり)が設置され、ミニかまくらと雪の壁に灯るイルミネーションが幻想的な世界を演出する。

     

    場所:栃木県日光市湯元

    開催日時:2019年2月2日(土)~2月10日(日)(イルミネーション)17:00~21:00

    TEL:奥日光湯元温泉旅館協同組合 0288-62-2570

    URL:http://www.nikkoyumoto.com/

     

    東京からもアクセスの良い栃木県で、とびっきりの夜景を楽しもう。

  • 日本の「夜景が見えるホテル」TOP3発表!贅沢なひと時を体験しよう

    22.April.2018 | SPOT

    旅行予約サービス「楽天トラベル」が、カップルに人気の夜景の見えるホテルランキングを発表!

     

    ホテルオークラ神田

    1位:三井ガーデンホテル銀座プレミア (東京)

    2年連続で1位を獲得した東京都の「三井ガーデンホテル銀座プレミア」。16階のロビーフロアやレストラン、すべての客室に備えられたベッドルームの大きな窓など様々なエリアから東京の夜景を堪能することができる。バスタブに浸かりながら夜景を眺められる客室や東京タワーの眺めが確約されたビューバスルームなども提供している。

     

    ナオビス横浜

    2位:ホテルオークラ神戸 (兵庫)

    兵庫県の「ホテルオークラ神戸」は、神戸のウォーターフロントにそびえる35階建てのホテル。目の前に広がる大阪湾や背後にそびえる六甲の山並みに加えて、神戸港や神戸ポートタワーなどが一望できる。日本三大夜景の一つにも数えられる神戸の夜景を独り占めできる請託な空間。

     

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    3位ナビオス横浜 (神奈川)

    神奈川県の「ナビオス横浜」は、多くの観光スポットを擁する横浜のみなとみらい地区に建つ、独特の外観を備えたホテルで、客室からはもちろん、レストランやバーラウンジからも、横浜ベイブリッジをはじめとする数々の名所や横浜港などの景観を堪能することができる。

     

    いかがでしたか?

    夜景の楽しめるホテルをお探しの方はこのランキングを参考にしてみてくださいね!

     

    ■Information
    楽天トラベル

    URL:https://travel.rakuten.co.jp/

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  • かまくらの中で甘酒を飲みながら、足湯を楽しむ「かまくら足湯」誕生

    22.November.2022 | SPOT

    アルプスの玄関口・大町温泉郷に佇む宿「界 アルプス」にて、2023年2月1日(水)に雪国の温泉旅館で楽しむ「かまくら足湯」が誕生する。界 アルプスでは、毎年雪国ならではのかまくらを作成し、様々な体験と過ごし方を提案している。地元酒蔵で作られた甘酒、竹あかりのライトアップに加え、2023年は新たにかまくらの中で足湯に浸かることができる「かまくら足湯」が誕生する。幻想的な雪景色を味わいながら、温かい足湯に浸かって快適にかまくらを楽しむことができる。

     

    かまくらの中で足湯に浸かる

    雪が降り積もる2月限定で中庭にかまくらが登場。かまくらの中に足湯を楽しめるスペースが設けられ、寒さを我慢せず温まりながら快適にかまくらを楽しめる。信州の冬の気候を感じながら、温泉で足を温めることで、よく眠れ健康に良いと言われる「頭寒足熱」の状態になる。

     

    地元酒蔵の甘酒

    大町市の酒蔵、北安醸造で作られている「蔵づくりあまざけ」を使用。贅沢に磨いた、自家栽培の酒米のこうじのみで造られた、まるで和菓子のような上品で繊細な甘さの甘酒となっている。温かい甘酒を飲みながら、足湯に入ることで身体の芯から温めよう。

     

    雪景色を照らす竹あかり

    かまくらを優しく包むのは、地元で毎年冬に開催されている安曇野神竹灯を模した竹灯籠のあかり。田舎の原風景に囲まれた界 アルプスでは、周囲のあかりに邪魔されることなく、竹灯籠の温かなあかりを眺めることができる。冬の闇夜に優しいあかりが浮かび上がる中庭で、かまくらでのひとときを過ごすことができる。

  • 「かまくら露天風呂」が「界 津軽」に誕生 津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場 2022年11月にリニューアル

    18.October.2022 | SPOT

    津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場が、2022年11月にリニューアルオープンする。2022年11月25日弘前の奥座敷として知られる、青森県大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」。今回のリニューアルによって「かまくら露天風呂」と、地域の伝統工芸品を取り入れた設えが誕生する。青森県は、一年を通して季節の移り変わりをはっきり感じられる地域と言われており、湯浴みをしながら、季節の風景と津軽の地に根付いた文化を存分に楽しむことができるという。

     

    「かまくら露天風呂」が誕生

    内湯の外にある水庭に張り出した場所に、湯船を囲うようにアーチがついた「かまくら露天風呂」が誕生する。界 津軽は、例年初雪が11月下旬頃で、厳冬期には1メートルを超える積雪が見込まれるエリアに位置する。この地ならではの気候を活かし、かまくら露天風呂で冬を楽しむ時間を提供する。まるでかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できる。古くから湯治場として親しまれてきた大鰐温泉は、肌をしっとりさせる泉質が特徴。雪が舞う寒い冬に温かい温泉にゆっくり体を沈め、心から温まる心地よさは格別。夏には新緑、秋には紅葉と、季節毎に異なる表情も望める。

     

    津軽の文化に触れる「津軽こぎん刺し」

    界 津軽では、美しいシンメトリーの模様が特徴的な伝統工芸品、「津軽こぎん刺し」のデザインを、客室や冬の時期の「津軽四季の水庭」など、館内各所に取り入れている。今回のリニューアルでは、かまくら露天風呂から望む水庭に、津軽こぎん刺しのデザインをあしらった行灯を設えられる。温もりあるデザインと柔らかい光をたずさえ、津軽文化が彩る景色を満喫できる。

  • ホテルで「サ活」&「サ飯」にアフタヌーンティー!スパと個室風呂で楽しむ日帰りプランが登場

    13.October.2022 | FOOD / SPOT

    昨今のサウナを楽しむ活動の「サ活」やサウナのあとに食べたいメニューの「サ飯」など、サウナブームを受けて、大磯プリンスホテルからラグジュアリーな日帰り「サ活」プランが登場した。

    平日限定、秋限定で提供される同プランでは、サウナ&スパとアフタヌーンティーという「嬉しい」がつまったプラン。温泉スパ施設の「THERMAL SPA S.WAVE」では、海と一体になったような浮遊感が味わえる「温水インフィニティプール」や、アロマが香るサウナや、雪の降るアイスルーム、富士山や太平洋が望めるパノラミックサウナのほか、バーやテラスなど10以上のコンテンツで、温度の旅を存分に楽しめる。

    すこし小腹が空いてきたら、同施設内にある貸切個室風呂「プライベートスパ」で、秋限定で販売しているハロウィーンアフタヌーンティーも味わうことができるというなんとも至れり尽くせりのプランとなっている。

     

    都心から1時間で、さまざまなサウナとインフィニティプール、貸切温泉にアフタヌーンティーと、大満足のプラン。10月31日(月)までの平日限定。

  • 温泉×ワーケーション ミシュラン一つ星老舗旅館がワーキングスペースを新設

    04.October.2022 | FOOD / SPOT

    湯河原エリアの老舗旅館、ふきや旅館が、2022年10月11日(火)より、テレワーク専用の部屋を宿泊者限定で提供開始する。自宅やサテライトオフィスでのリモートワークが当たり前となってきた中、都心のサテライトオフィスやホテルでのワーケーションとはひと味違った温泉旅館でのワーケーションを提案する。

     

    ふきや旅館は湯河原エリアの閑静で眺望の良い高台に建つ、日本の様式美にこだわりをもつ温泉旅館。美しい景観を望む貸切露天風呂など7つの湯巡りに加え、2013年にミシュランを獲得した相模湾の海の幸を使った日本料理を楽しめる。

     

    充実のワーキングスペース

    34インチ大画面モニター、スタンディングデスクとしても使用できる昇降式デスク、座り心地のよい椅子、高速Wi-fiと、充実した室内環境を完備。また、コーヒー等のフリードリンクのサービスに加え、軽食の注文も可能という。

     

    温泉旅館ならではの極上のリフレッシュ環境

    利用時間中は、貸切露天風呂を含む7つの湯巡りや足湯、エステ、岩盤浴など温泉旅館ならではの環境ももちろん利用可能。仕事の合間に利用の際は気分転換を、仕事の後に利用の際は心からのリラックス体験を楽しむことができる。

     

    ミシュラン一つ星のこだわりのお食事

    新鮮な海の幸と吟味を重ねた四季の素材からなる、月替りの日本料理を提供。バラエティ豊かな旬の食材を楽しめる。仕事を終えた後は、一品ごとに手をかけて作られた料理を堪能したい。

     

     

    プラン詳細

    テレワークルームは宿泊者限定。通常の宿泊料金に加え1時間あたり1,000円、3時間以降は1時間あたり500円で、滞在する部屋とは別に用意される。

     

    予約の際に公式ホームページの備考欄にて記入するか、電話にて利用希望の時間帯のリクエストを。なお、公式LINEからの問い合わせも可能。

     

    また、2022年11月末まで、公式LINEに登録すれば、何時間でも1時間あたり500円で使用が可能になるキャンペーンも実施中。

    たまには気分を変えて、温泉旅館でのワーケーションを試されてみては。

  • “超絶景” 展望露天風呂に浮かぶ巨大かぼちゃ!「ぷかぷか かぼちゃの湯」

    03.October.2022 | SPOT

    全天候型の温泉アミューズメントパーク、箱根小涌園ユネッサンでは、2022年10月1日(土)〜10月31日(月)まで、本物の巨大かぼちゃを使用した「ぷかぷか かぼちゃの湯」を開催する。

     

    水着で遊べる温泉ユネッサンの屋外エリアで、眺望が自慢の「超絶景 露天風呂」に、北海道より取り寄せた直径30cmほどの巨大かぼちゃが湯に浮かぶ。秋晴れの日は、澄み切った箱根の空気の中、箱根外輪山を眺めながら、オレンジ色に輝くかぼちゃと一緒に温泉を楽しむことができる。

     

    水着着用で入る「超絶景 展望露天風呂」は、カメラ(スマートフォン)の持ち込みが可能。ハロウィンならではの思い出として家族やカップル、友人と温泉に入りながら、大きなかぼちゃを抱えた写真を残してみてはいかが。

  • 世界初!?忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」が東京タワーにオープン

    24.May.2022 | SPOT

    忍者専門のプロショップが、2022年10月、東京タワーに開業する。

    日本の三大観光資源として富士山、京都、忍者と言われて久しいが、忍者のための、忍者による、忍者専門プロショップは存在しない。

    東京の観光名所「東京タワー」2Fにオープンするのは、世界初の忍者専門ショップ「NINJA TOKYO PRO SHOP」。22年間の忍者業界のノウハウを活かし、忍者に特化した武具、グッズ、菓子、体験などを提供する。


    幻のサンリオキャラクターも復活

    2016年にサンリオと共同開発したオリジナルブランド「サンリオキャラクターズNINJA」もプロショップと共に新たなデザインのオリジナルグッズとして復活。同キャラクターは、2016年に「NINJA KYOTO」のサンリオコラボ忍者カフェの開業で誕生したが、2017年以降商品展開を休止していた。

     

     

    「NINJA TOKYO PRO SHOP」では、手裏剣体験グッズ「ニンジャトレーナー」を使用した手裏剣体験や、その場で忍者武具をコーディネートして自分だけの忍者に変身する忍者変身体験など、国内外の観光客だけでなく、忍者マニアやコスプレーヤーも満足できる本格的な武具を用意。また、ここでしか手に入らないオリジナルの刀や鉢がねなどの限定グッズも数多く取り揃える予定となっている。

     

    東京観光に訪れた際は、東京タワーで”プロ忍者”を体験してみて。

  • 北海道・道東にプライベートサウナ&温泉施設「屈斜路湖サウナ倶楽部」オープン

    18.May.2022 | SPOT

    プライベートサウナ&温泉施設「屈斜路湖サウナ倶楽部」が2022年4月25日(月)にオープンする。

     

    「屈斜路湖サウナ倶楽部」は、阿寒摩周国立公園内の屈斜路湖畔に位置し、サウナ施設周辺は森に囲まれた静かな環境で、サウナと温泉を楽しめる施設。サウナ室内には温泉を掛け流しており、サウナに適した湿度が保たれている。サウナを楽しんだ後は、屋外のウッドデッキスペースで静かな森を眺めながら外気浴を楽しむことができる。また屋外には、佐賀県から取り寄せた直径・⾼さ170cmの味噌樽を使用した”樽⾵呂”があり、冬は温泉、夏は⽔⾵呂として使⽤できる。

     

    サウナ

     

     

    味噌樽温泉/水風呂

     

    温泉

    屈斜路湖畔、森の中に佇むプライベートサウナと温泉を家族や友人、カップルで楽しもう。

  • 野外美術館ランキング発表!1位は岐阜県白川村の「合掌造り民家園」

    06.May.2022 | SPOT

    みんなでつくる地域応援サイト「生活ガイド.com」が、みんなのランキング第32回「野外美術館ランキング」のトップ10を発表した。ランキングは、実際に体感したり触れたりすることができる「野外美術館」を生活ガイド.comが厳選し、その中から「気になる!体感してみたい」と思う「野外美術館」を生活ガイド.com会員に投票してもらい決定。

     

    野外美術館ランキングトップ10

     

     

    1位:岐阜県白川村「野外博物館 合掌造り民家園」

    受付棟入口(写真提供:白川郷 合掌造り民家園)

     

    今回1位に輝いたのは、岐阜県白川村にある「野外博物館 合掌造り民家園」。移築や離村を理由に合掌造りが失われていくことに危機感をもった白川村が、その文化保存のために開業した施設は、園内はひとつの村のようになっており、昔の文化や暮らしを追体験することができる。

     

    黄菖蒲と中野長次郎家

    水車小屋

     

     

    合掌造り民家園は離村などの止むを得ない事情で使われなくなった合掌造りを移築し保存・公開しており、往時の白川郷が体感できる特別な空間。岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を保存公開しており、園内には神社やお寺の本堂、水車小屋等もあり、2棟の主屋は屋根裏まで見学ができる。

     

    白川村は岐阜県の北西部に位置し、急峻な山々に囲まれ、村の96%が山林、農耕地は0.4%という典型的な山村。豪雪地帯でもあり、冬には積雪が2m以上になることも!かつては秘境と言わたが、1995年には荻町地区が世界文化遺産に登録され、2008年に東海北陸自動車道が全線開通してからは交通の便も良くなり多くの観光客が訪れるようになった。白川村は、世界遺産地区はもちろん、アクティビティやキャンプ、温泉など他にもたくさんの魅力が詰まった観光地となっている。

     

    2位:愛知県 犬山市「野外民族博物館 リトルワールド」

    2位は世界各国の衣・食・住をはじめとした民族文化を紹介している「リトルワールド」。世界各地から集められた約6000点もの民族資料を展示した展示室や、23か国の家屋が立ち並ぶ野外展示場で構成されている。グルメ食べ歩きや民族衣装、エンタメなど世界の文化を五感で体験でき、1日世界旅行に出かけた気分を味わえる。

     

    第3位(同点):鹿児島県 湧水町「霧島アートの森」

    3位になった「霧島アートの森」は、霧島という雄大な景観の中、四季折々の変化を見せる野外展示空間をもつ美術館。造形作家がこの地を訪れ自然・歴史的・文化的な特徴を生かしながら構想した作品たちは、霧島地域の自然と調和した芸術性の高いものばかり。

     

    第3位(同点):東京都 小金井市「江戸東京たてもの園」

    同点で3位になった「江戸東京たてもの園」は、1993年に東京都江戸東京博物館の分館として開設された野外美術館。都内に存在した江戸時代前期から昭和中期までの現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存がされている。昔の商家などを通して下町の風情を楽しめるほか、様々な建築様式の建物が見られることも魅力。

     

    第5位:北海道 網走市 「博物館 網走監獄」

    5位は「網走監獄」。明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している野外歴史博物館で、敷地面積は東京ドーム約3.5個分の広さ。国の名勝に指定されている天都山の中腹にある網走国定公園の中にある。「五翼放射状平屋舎房」は刑務所施設としては日本最古で、木造行刑建築としては世界最古。

     

    暖かい日が多くなりお出かけ気分が高まる春。ランキングを参考に次の休日に行きたい”お出かけスポット”を探してみては。

  • おふろcafé併設温泉旅館「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」が神奈川県・湯河原町にオープン

    29.March.2022 | FOOD / SPOT

    万葉集にも詠まれるほど歴史が古く、夏目漱石、芥川龍之介などの文豪に愛された神奈川県の湯河原温泉に位置する温泉旅館「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」が3月のグランドオープンを記念して、宿泊料がお得なモニタープランの「お試しチルパック」を限定で販売中。日帰りで温泉と食事を楽しむことができる「gensen cafe」も併設している。

     

     

    温泉道場は、埼玉県を中心に「おふろcafe(R)」ブランドをはじめとする温浴施設や、リゾート施設の運営やコンサルティング、地域事業投資再生支援を行っている。

    いつも頑張っている自分へのご褒美に「The Ryokan Tokyo YUGAWARA」で至福のひと時を過ごしてみては?

  • ブッキング・ドットコム、雪見露天風呂が楽しめるおすすめの宿泊施設4選を発表

    16.March.2022 | SPOT

    多種多様な宿泊施設や旅ナカ体験、旅行中のシームレスな移動手段を提供する世界最大級の宿泊予約サイト Booking.com の日本法人 ブッキング・ドットコム・ジャパン株式会社は、雪見露天風呂を堪能できるおすすめの宿泊施設を発表した。

     

    蔵王国際ホテル(山形県、蔵王温泉)

    山形県蔵王温泉にある温泉リゾート蔵王国際ホテルは標高900mに位置し、蔵王の雄大な自然に囲まれているため、四季折々の絶景を楽しみながら滞在することができる。冬季は蔵王の山並みが雪化粧をした姿を眺めながら100%源泉かけ流しの露天風呂を満喫でき、雪見温泉を堪能したい旅行者にはぴったりの宿泊施設。硫黄が多く含まれている乳白色の蔵王温泉は美肌の湯として知られており、柔らかでなめらかな肌に導くと言われている。また、7人同時に入れるサイズのお風呂やバリアフリーの貸切風呂も併設されているため、家族や恋人などとプライベートな空間で至極の時間を過ごすことも可能。

     

     

    緑の風リゾート きたゆざわ(北海道, 伊達市)

    北海道の雄大な自然に囲まれた緑の風リゾート きたゆざわは、150坪もある日本最大級の露天風呂や、森の中を歩きながら楽しめる20個の香り湯など様々なコンセプトの温泉を満喫できる宿泊施設。冬には、どの露天風呂からも一面に雪がかかった木々の壮大な景色を楽しむことができる。開放感溢れる露天風呂に浸かりながら絶景を眺め、贅沢なリラックスタイムを過ごしてみては。

     

     

    赤倉観光ホテル(新潟県, 妙高市)

    標高1000mからの景色を眺めることができる露天風呂付き温泉大浴場が魅力の高原リゾート赤倉観光ホテルでは、赤倉温泉の源泉かけ流し温泉を堪能できる。妙高山の中腹より自然噴出している天然温泉は、硫酸塩泉・炭酸水素塩泉の2つの成分を合わせ持った体にやさしい温泉。また大浴場にはサウナとサウナデッキが併設されており、サウナデッキからは真っ白な冬景色を見渡しながら外気浴をすることができる。施設には露天風呂付き客室もあるため、プライベートな時間を楽しみたい旅行者にもおすすめ。

     

     

    里山十帖(新潟県, 南魚沼市)

    従来の旅館やホテルとは異なる「提案型施設」や「体感するメディア」としてグッドデザイン賞を受賞している里山十帖は、新しい体験と発見を求めている旅行者におすすめの宿泊施設。施設内の露天風呂では、上信越国境の山々と冠雪した日本百名山のひとつ、巻機山を一望しながら湯処「天の川」でゆっくりとした時間を過ごすことができる。雪見風呂の他にも、夜は満天の星空を見ながら贅沢な時間を堪能でき、美しい景色に魅了されること間違いなし。

     

     

    季節ごとにそれぞれの美しい景色を楽しむことができる日本。寒い季節には、お湯に浸かりながら真っ白な雪景色を眺め、期間限定の雪見風呂を満喫する贅沢な旅に出かけてみては?

  • 休日に訪れたくなる!おすすめ自治体インスタグラムアカウント3選

    07.March.2022 | SPOT

    コロナ禍によりおうち時間が増え、旅行に対する価値観が変わった人は多いだろう。遠出をしたくても未だ続くコロナ感染の状況を考えると以前のように気が進まないこともあるはず。しかし、そんな状況でもその地域の魅力と取り組みを発信している日本の各自治体アカウントが数多く存在し新しい旅の仕方を提案している。今回は、その中でも、見た人がいつか必ずその場を訪れたいと思うような臨場感ある写真を投稿し、人々の関心を集めている自治体アカウントをご紹介しよう。

     

    【熊本県観光公式】もっと、もーっと!くまもっと。

     

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    もっと、もーっと!くまもっと。【熊本県観光公式】(@kumamotto.official) • Instagram写真と動画

     

    人々の心を癒すゆるキャラ・くまモンの出身地である熊本県が運営するアカウントでは、熊本在住のフォトグラファー4名のレンズから、それぞれの視点で熊本の魅力を地元目線で発信している。食べ物や風景など熊本で生活する人々の日常を切り取ったような写真は暖かさがあり、懐かしく身近に感じることができる。また、投稿には写真の撮影場所とその写真を撮ったフォトグラファーのコメントが添えられているのでブログ的要素があり、見た人も気楽に訪れてみたいと思えるだろう。親近感があるアルバムのような熊本県観光公式アカウントをぜひチェックしてみてほしい。

     

    【北海道観光公式】GoodDay北海道

     

    Instagramでこのプロフィールを見る

     

    GoodDay北海道(@goodday_hokkaido) • Instagram写真と動画

     

    北海道といえば新鮮な海鮮や乳製品など絶品グルメが豊富だが、壮大な自然も魅力の一つ。その自然を全面的に発信しているアカウントが「GoodDay北海道」。アカウントに並ぶ写真はGoodDay北海道のハッシュタグ「#ひみつの絶景北海道」を付けて投稿されたものをリポストしており、十人十色な視点で発見された北海道の知られざる絶景に触れることができる。また、それは個々の記憶に残る一瞬を捉えたものと言えるだろう。リポストされた写真はどれも色鮮やかで、四季によって豊かに変化する北海道の豊かな自然が見られるのはもちろんのこと、夕日や夜景とのコンビネーションもノスタルジックで幻想的な北海道の新たな世界観を表現している。皆で作り上げる#ひみつの絶景北海道 にあなたも北海道を訪れて参加してみては?

     

    【青梅・奥多摩】うめたま

     

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    うめたま|OME&OKUTAMA TOKYO(@umetama.official) • Instagram写真と動画

     

    新宿から電車でのんびり揺られて約1時間で行くことができる東京の大自然、青梅と奥多摩の絶景や名所を紹介しているアカウント「うめたま」。青梅の「うめ」と奥多摩の「たま」から名付けられた。東京から日帰りでプチ旅行気分が味わえる青梅、奥多摩では四季によって移ろう自然の彩りを感じながらキャンプやハイキングを気楽に楽しむことができる。また、星空を堪能できるスポットも数多くあり、輝く夜空を眺めながらのキャンプはここでしか味わえない至福のひと時になること間違いなし。子ども連れでも楽しめるスポットが豊富で、アカウントでは定期的に、実在するファミリーが「うめたま」の名所を巡り青梅と奥多摩の魅力を体験する姿を届けており、まるで一緒に旅行をしているような気分を味わうことができる。
    若者の青梅と奥多摩に対する認知度も上がっており、知る人ぞ知る息抜きスポットになっているとか。さらに、青梅駅近くに位置するクラフトビールバー「青梅麦酒」では奥多摩のクラフトビール「VERTERE(バテレ)」を初めとする青梅・奥多摩エリアのお酒をメインに扱っており人気を集めている。綺麗な空気と水を使用したクラフトビールを飲みながら「うめたま」で紹介されている青梅・奥多摩の絶景を堪能したい。

     

    今度の休日に何をするか迷ったときは、自治体のアカウントを覗いてみてほしい。きっと、旅の楽しさを思い出させてくれること間違いなし!

  • 阪急交通社が日本の世界遺産に関する知名度調査結果を公開

    24.January.2022 | SPOT

    阪急交通社は「おうちで学ぶ日本のこと!」をテーマに、知っていたようで知らなかった日本に関するいろいろな知識を発信しており、今回は「日本にある世界遺産」について発信する。日本にある全25件の世界遺産の内、世界遺産としてよく知られているのはどこか、行ったことのある人の多い世界遺産はどこかなどのアンケート結果を公開した。

     

    調査概要
    有効回答数:524名
    調査期間:2021/9/17~2021/9/24
    調査対象:全国、20代以上の男女
    調査手法:Webアンケート



    世界遺産とは、1972年の第17回UNESCO総会で採択された世界遺産条約(正式には「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」)に基づき世界遺産リストに登録されたもの。世界遺産には「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産(文化遺産と自然遺産を兼ね備えたもの)」の3種類がある。

    日本は1992年から当条約に参加し、現在までに25件が世界遺産に登録されている。
    一番新しいものでは、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」と「北海道・北東北の縄文遺跡群」が2021年7月に登録された。

    25件もあると、世界遺産だと知らなかったという場所が人によってはたくさん出てくるのではないだろうか。今一度、どのような世界遺産があるのか確認してみよう。

    阪急交通社では日本にある世界遺産についての知名度調査を実施。全国500名以上の人を対象に、世界遺産として登録されている全25ヵ所を挙げ、「そこが世界遺産だと知っていたか」を質問した。アンケートの結果を紹介しよう。

     

    以下は、「日本の世界遺産一覧の内、あなたが『ここは(これは)世界遺産だ』と認識していたものを全て選んでください」という質問の結果。

     

    この中で一番知名度が高かったのは「屋久島」で、7割近くもの人が世界遺産だと認識しているという結果となった。
    屋久島は1993年、日本で初めて「自然遺産」として世界遺産に登録された。樹齢数千年とも言われる屋久杉の天然林を有すること、植生の垂直分布が顕著に見られること、多くの固有植物の存在などが世界遺産登録の理由になった。

     

    屋久島

     

    一方で8.6%と一番知名度が低い結果となったのは、「国立西洋美術館本館」。国立西洋美術館本館は、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献 ―」として7ヵ国17資産が選ばれた内のひとつであり、施設単体で選ばれたのではない。
    ル・コルビュジエとはフランス人の建築家。日本を含む7ヵ国が世界文化遺産に共同推薦をした結果、ル・コルビュジエの建築作品は人類の創造的才能を現す傑作であり、建築に革命をもたらしたなどとして世界遺産への登録が認められた。

    国立西洋美術館本館

     

     

    世界遺産に行ったことのある人の割合は?

    法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)」に行ったことのある人が一番多く、42.2%という結果が出た。行ったことのある人の感想として「奈良の法隆寺は流石に世界最古の木造建築だけあって、その趣に感動しました」ともあったが、世界最古の木造建築が数多く残っていることが世界遺産登録の理由となっている。

     

    世界遺産としての知名度が一番高かった屋久島も、行ったことがあるかどうかとなると、6.9%となる。屋久島までのアクセスがやや難しかったり、縄文杉(屋久杉の中でも最大とされる木)を見るには往復10時間歩く必要があったりなど、観光におけるハードルの高さが原因とも思われる。しかし行ったことのある人の感想には「屋久島は、素晴らしい自然遺産でした。屋久杉を見に行くまでは大変な道のりでしたが、行く価値のある素晴らしい景色でした!」とあるなど、その分高い感動を味わっている人も多いようだ。

     

    法隆寺

     

    行ったことのある人の割合が一番低かった「小笠原諸島」は、週に1便の船で片道24時間かかることから、行ったことのある人はどうしても少なくなることがわかる。東京都の島といっても都心から南に1,000kmも離れ、大陸と陸続きになったことがないという小笠原諸島は、固有種の宝庫と言われ、それが世界遺産に選ばれた理由ともなっている。小笠原諸島では、今でも進行中の進化の過程までが見られるそうだ。
    小笠原諸島へ行ったことのある人からは、「海も島もすべてが素晴らしく、時間がとれるようになったら、ぜひもう一度行きたいと思っています」「本土から離れた離島であるため、星空、野鳥などを楽しむことができた」といった感想があった。

     

    小笠原諸島の南島

     

    世界遺産は観光スポットとしても人気があるが、その地域や施設などにおける歴史、価値などを知っておくと、より奥深く楽しむことができるだろう。

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