金沢出身の創業社長。イノベーションを起こし続け、付加価値を生み出す。ー株式会社ゴーゴーカレーグループ社長 宮森宏和×株式会社さくら社長 湯浅利昭ー

28.November.2019 | BUSINESS / FEATURES

加賀百万石の街・金沢。伝統文化やアートな街というイメージがあり、観光スポットしても人気のエリア。そのコアにあるのは、金沢の人たちのクリエイティヴィティな精神から生まれたものではないでしょうか。今回は、そんな金沢出身の創業社長である株式会社ゴーゴーカレーグループ 宮森宏和社長と株式会社さくら 湯浅利昭社長の二人にお話をお伺いしました。

 

インタビュー会場は、株式会社さくらの住宅展示ギャラリー。

 

ーーー湯浅社長、素敵な空間ですね。はじめに両者の簡単な会社のご説明をお願いします。

 

湯浅:ありがとうございます。株式会社さくらの湯浅です。創業26年の注文住宅の会社をしています。石川県を中心に、縁あって富山、岐阜、京都にもギャラリーを構えています。

 

宮森:ゴーゴーカレーグループの宮森です。2004年5月に新宿にゴーゴーカレーの1号店ができました。カレー専門商社としてレトルトカレーの販売をしています。今は、日本だけでなくアメリカやブラジルでも店舗を展開しています。

ーーーお二人とも金沢出身ですね。

 

宮森:そうですね。小さい頃から「加賀百万石の国」と刷り込まれていました。その時は意味はわからなかったのですが、東京へ行ったり海外へ行ったりすると、金沢は歴史・伝統芸能・文化が素晴らしい町だなと気がつきましたね。自分が思っていた以上に金沢という二文字に重みやブランド、そして魂がこもっているんだなと。

 

湯浅:宮森社長の言うように、金沢っていう言葉の響きが憧れでもあるんじゃないでしょうか。誰しも伝統や文化に興味があると思うんですよ。金沢という土地は適当に歴史があって、適当にお洒落ですから。

 

宮森:小さい頃から身近に普通に職人さんがいましたもんね。誰かの家に行けば、お父さんが友禅織の作家だったり。社会見学では伝統工芸の施設に行ったり、能楽堂で能や狂言をみたり、さまざまな伝統文化や四季折々のイベントに参加しましたが、今となってはそういうのもあたりまえじゃないというか。外に出ることによって気づきましたね。

 

 

ーーーー金沢からクリエイティブな人が輩出される理由が少し分かったような気がします。お二人とも創業者ですね。

 

宮森:20歳の時にニューヨークに行ったことがあって、その時にいつか絶対戻ってこようと夢を持っていました。社会人になって忘れていたのですが、地元のスターの松井秀喜選手がヤンキースに移籍して、それを喜ぶのと同時に、そうだ自分も行くんだったと思い出しました。カレー屋をやるとか、社長になるとかそういうのではなかったんです。ニューヨークに行きたいという気持ちがありました。

 

湯浅:わかりやすいですね(笑)。

私は地元の会社に15年お世話になって、ひょんなご縁でやるようになって。起業したのは、30代後半だったのですが、当時はやはり宮森社長のような勢いがありました(笑)。今思うと当然失敗することも考えられたのですが、全く考えていませんでしたね。若いというのはある意味恐ろしいです。経営というのは年代年代の魅力があると思いますが、宮森社長は若いから、これからもまだまだ行けますね!

 

宮森:あはは!

 

湯浅:宮森社長のこの雰囲気みたら、すごくスタッフと距離が近いのがわかりますよね。東京でもこのユニフォームでいらっしゃるんですか?

 

宮森:はい。新幹線も飛行機もこの格好ですよ!ニューヨークの人も結構知っててくれて。

 

湯浅:やはり!(笑)その度胸はすごい。

 

宮森:私たちはチームなので、今この瞬間に頑張ってくれる全国のスタッフと心はひとつなんです。それで同じ格好なんです。社長と自分でも思ってないし、社員からも思われていないんですよ。多分、キャプテンなんだと思います。

 

ーーーー今、お二人が事業の中で力を入れていることを教えてください。

 

宮森:今まではお店を出すことに注力していたのですが、そうではなくブランドを活かすことに注力しています。ゴーゴーカレーだけではなく、ターバンカレー、ホットハウス、サムラートの業務委託も受けています。本当にどのブランドも魂がこもっているんですよ。ですから、出店だけでなくレトルトカレーや業務用カレーの販売もして、ブランドを磨くことでお客さんを増やしていきたいなと思っています。

 

湯浅:私もブランドというものを一番大事にしています。ブランドというのは、お客さんのイメージやいろいろな価値があると思いますが、それに答える形で会社をやっていかないと未来につながっていかないのだろうと。こだわりお客さんに伝える言葉って難しいですが、そこで何かお客さんが感じるものが必要なのではないでしょうか。

 

宮森:もう見せるしかないですよね。

 

湯浅:そうですね。このギャラリーにあるようなさまざまな付加価値は言葉にしてもなかなか通じないので、土地と建物を用意して実際に見ていただいています。住宅に今までにない新しいものを取り入れることによって、お客さんに建物だけではない付加価値を感じてもらう。その為にはアンテナをはりつづけ、常にイノベーションを起こし続けることが重要です。イノベーションを起こすというのは、ビジョンとか信念とかはっきりしていないと、成し遂げる前にうやむやになってしまいます。そう思っていても、毎日悩むこともあるのに。

 

宮森:本当に毎日ですね。(笑)

 

湯浅:ちなみにせっかちなのは自分だけで、社員に対してはお任せしています。今年ノーベル賞をとった吉野彰さんも、これからの若い人たちの研究のためとおっしゃっていましたが、まさにその通りだなと思います。

 

宮森:挑戦なくて成長はないし、楽しくないですよね。試練を与えて汗をかかせるというか。

今度金沢マラソンを走るんですけど、トレーニングも本当に大変ですよ。

 

湯浅:この格好で走られるんでしょ?それは目立つ!

 

宮森:沿道の人が応援くれるんですよ。それもすごいパワーになります。楽になるのは走り終わった瞬間だけ。でも、ゴールした時の達成感はなんとも言い難いです。それを若い人にも味わってもらいたいという想いでいます。

 

湯浅:いいですね。うちの社員も誰か金沢マラソン申し込んでたら、ユニフォーム着てくれないかな。

 

宮森:会社の看板を背負って、誰か走っている人がいたら応援しようとなりますしね!応援されてる方も、途中で挫けそうになっても頑張ろうとか。社内の絆が出来るんですよ。

経営にも似ていて、続けるのは大変だけど目標を達成すると、これまでの苦労が吹っ飛ぶ瞬間です。

 

湯浅:達成して、また新たな目標を目指すの繰り返しですね。

 

宮森:忘れちゃうんですよね(笑)。大変さを。

 

 

ーーーなるほど。仕事で充実感を感じる時はありますか?

 

宮森:提供するカレーがお客様から美味しいと思ってくれることが嬉しいですね。子どもがうちのカレーでカレーデビューしたとか、そしてもう一度家族できてくれたとか。被災地でもカレーの炊き出しをしているのですが、みんなの元気の源になって喜んでくれたらと思って。

あとは、従業員が高い目標を掲げ、それを達成することによって成長していくことも嬉しく思っています。

湯浅:お客様に対しては、家を買っていただいた1年後にお会いして、すごくいいお家ですと言われるとやっぱり嬉しいものですよね。何度もする買い物ではないので、満足してもらうとホッとします。

あと私も小さい会社ながらも社員を預かっている身としては、社員が成長することは嬉しいです。社員がトライし向かっていくと未来が開いていくわけですよ。そこで頑張った結果を活かすのが、社長の責任なんだろうなと。それを目標に経営するのは、ひとりではしんどいものですが、社長というのはそういう気持ちを持っていたいものです。それがないと挫けてしまいますから。

 

宮森:わかります。成長するって、汗をかかないといけないんですよ。本気でやらないと汗は出ないし、本気でやり続けて周りを巻き込んで、大きな目標を達成するというのは、ものすごい成長しますよね。

 

 

ーーーお二人とも、社員・スタッフへの熱い気持ちをお持ちですね。

 

宮森:自分の子供のように感じています。なので、従業員が結婚したり、子供が生まれたり、家を建てたりするととても嬉しいですよ。

 

湯浅:そうですね。そして会社も成長をしないと存続しないと思うんですよね。常にみんなで成長を目指して努力することが大事だと思います。

ーーーそれでは最後に、これからのビジョンを教えてください。

 

宮森さん:カレーは地球を救う!カレーで世界一を目指します!

例えばラーメン屋さんだったら、お店で食べるラーメンとお家で作るラーメンとどちらが美味しいと言ったら、お店で食べるラーメンなんですよ。だけど、カレーはお母さんの作るカレーが一番美味しい。要は、外食のカレーは成長していないんですよ。スターバックスが美味しいコーヒーを世界に広めたように、美味しいカレーを世界に広めていきたいです。

 

湯浅:わかりやすい(笑)

 

宮森:カレーは美味しい薬膳なんですよ。アレルギーも分けたりできるので、子供からお年寄りまで美味しく食べられるように作れます。さらに、カレーを食べると腸の温度が上がるので、健康寿命を伸ばしたり、免疫力を上げたり、ガンと戦うカレーということも目指せますよね。カレーでノーベル平和賞ですよ!湯浅社長は、今後の目指すところはどうでしょう?

 

湯浅:お客さんから見て、耐震性や電気代が安くなるなど価値のある建物、どう住宅に組み込めるかというのを追求していくのを会社の文化にしていきたいと思っています。お客さんは高い買い物だから、価値を求めています。この家に住んだらどう幸せになれるかへの回答がたくさん生まれる家を作っていきます。時代時代の幸せな暮らしの提案は変化していると思うので、時代の流れをキャッチして大事にしていきたいです。

 

宮森:湯浅社長はまさに社長だなという感じですね!私は自分でも社長と思っていないし、従業員からは社長と思われていないんですが(笑)、暮らしをすごい考えられているんだなと思いました。素晴らしいです。

 

湯浅:ありがとうございます。宮森社長は、会う前から規格外の方だと思っていましたが、今日のお話を聞いてみて、そしてこのユニフォーム姿をみて、確信に変わりました。ノーベル賞なんて、なかなか会話に出てこないですよ(笑)。社長と接している社員さんは元気になると思います!

 

 

カレーと住宅。ジャンルは違えど、イノベーションを起こし続け、自社のブラントを高める二人の創業社長。その志やスタッフへの熱い思いは、一緒に働く人にとっても心強く、また新しい価値を生み出すチャレンジがここから生まれる土壌が整えられています。日本中の人が、さくらのセンスの良い家に住み、美味しいゴーゴーカレーを家で食べるということが実現する日は近いかもしれない。

 

 

Interview & Text: Yuki Yokoo

Photographer: pon

 

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    15.May.2019 | BUSINESS / FEATURES

    愛知県碧南市が本社の創業114年の歴史を持つ株式会社梶川建設は、業界の常識を打ち破り、昨年からアソビシステムとのコラボレートをスタート。社名ロゴや会社案内パンフレットのデザインをアソビシステムが担当したほか、「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2018」ではフォトブースを設置。そして今年度は、さらにコラボレートを強化し、工事現場を“Kawaii”テイストにデザインするという壮大な計画をスタートさせる。その裏にある思い、両者を引き寄せた共通する価値観に迫った。

     


     

     

    ――両社の簡単な会社のご説明、そしてコラボレートすることになった経緯をお願いいたします。

     

    梶川光宏:愛知県碧南市を拠点に建設業を営んでおります。明治38年に「梶川造船所」として産声を上げ、その後、昭和34年に東海地方を襲った伊勢湾台風の復興作業から建設業に携わるようになりました。近年では耐震工事を多く手掛けており、特に「インプラント工法」という地球と一体化することで、地震や津波に粘り強い構造物を構築する工事を積極的に受注しています。

     

    中川悠介:従業員は何名ほどですか?

     

    梶川:現在は96名です。わたしが社長職に就いたときは50名ほどでしたから、約2倍になっていますね。もちろん愛知県に根ざすということは大切に考えていますが、より多くの方に弊社のサービスを提供したいという志も持っており、いまは北海道から九州まで日本全国に現場を持っています。

     

    中川:愛知県碧南市の本社以外にも支社はあるのですか?

     

    梶川:東京・高田馬場に東京支社があり、大阪万博も控えていますから、関西地区でのインフラ整備にも対応できるように今年3月に大阪営業所も開設しました。人を動かすにはインフラ整備は必要不可欠です。東京もかなり道路などの設備の老朽化が進んでいますよね。作り替えるのはもちろんですが、いまあるものをもっと長く使えるようにする耐震工事も大切だと考えています。

     

     

    中川:弊社はもともとイベント制作会社からスタートしましたが、次第に人のマネージメントが中心となり、いまはその先に進み、人・モノ・コト、さまざまなプロデュースが増えてきています。このように性格が大きく異なる立場ですから、最初に梶川建設さんから依頼を受けたときは驚きましたね。

     

    梶川:代理店を通じてたまたまご縁をいただきましたが、アソビシステムさんはきゃりーぱみゅぱみゅさんをはじめ多くの著名人を輩出していることは存じていましたし、原宿を代表するカルチャーである「Kawaii」を創り出した中心的な存在というイメージは持っていました。実は、わたしはこのような風貌ですがカワイイものが幼い頃から大好きだったんです。しかし、仕事柄それを表に出すことはできません。今回のような機会を頂いたことで、当たり前のように「Kawaii」という言葉を使うことができるようになり、すごく自分自身を解放できています(笑)。

     

    パンフレット

     

    ――昨年からコラボレートをスタートし、まず社名ロゴと会社案内パンフレットのデザインをアソビシステムが担当し、大幅に刷新したそうですね。

     

    中川:梶川社長とお話しをしていて、きっと「Kawaii」という言葉はファッションなどだけに使われる言葉ではない、という感覚をお持ちなのかなと気付きました。我々も「Kawaii」は表層的なものではなく概念に近いものと捉えています。その場を笑顔にし、集う人々を明るくするということこそが「Kawaii」の本質。梶川社長はそんな概念を理解してくださったうえでオファーしてくださったと感じたので、我々の「Kawaii」を注ぎ込み、きちんと継続性のある形でお返ししたいと考えました。

     

    梶川:会社案内パンフレットのデザインを見たとき、わたしの好きな要素がふたつ盛り込まれていて驚きました。まずわたしが大好きなピンクとグリーンの配色。ふたつ目は和柄です。和柄をいま風のポップなテイストにアレンジしてくださっていますよね。事前にお話しをさせていただいたかな? というくらいに希望を汲み取っていただきました。

     

    中川:気に入っていただけて嬉しかったですし、このデザインを受け入れてくださることにも感嘆しました。建設業はわたしにとって未知の世界でしたから、どのような反応をいただくか不安だったんです。建設業の常識を打ち破ろうと志し、それを形にしてくという柔軟さが素晴らしいと感じましたね。

     

    ロゴ

     

    ――同時に社名ロゴも変更されました。

     

    梶川:新しく取り組んでいる案件には積極的に使用しています。このイメージは若い方にはとてもキャッチしていただけまして、当社のこれまでの殻を破り、新しく前に出ることができていると思います。これから先を期待させるような会社だなと思っていただける大きな起爆剤になっていますね。

     

    中川:建設業界は外から見ていると、似たイメージのように見えてしまいます。しかし、ロゴやパンフレットが変わるだけで印象が違って見え、単純なパンフレットの役割以上に付加価値が出てくると思います。付加価値が大切だと気付き、そこにお金をかけることは本当に難しいこと。梶川社長は先を見据えていらっしゃる証しですね。

     

    梶川:建設業は、お役所で設計されたものを厳守して作ることが最大の使命ですから、自分たちから何かを提案することはできないのです。だからこそ、アソビシステムさんのお力を借りて、独自の付加価値を付けていきたいと考えました。決して弊社だけではできません。発想が凝り固まってしまっていて、そこから抜け出せない。アソビシステムさんから良い刺激をいただき、我々でもちゃんと取り組めば何かができる、という気持ちにさせていただけたことにとても感謝しています。

     

    MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2018 フォトブース

     

    ――「MOSHI MOSHI NIPPON FES 2018」ではフォトブースを協賛しました。こちらもアソビシステムがデザインを担当し、梶川社長が直々にデザインチェックをされたそうですね。

     

    梶川:「Kawaii」という単語が世界各国の言葉でデザインされておりとても気に入っています。メッセージ性が強いですよね。最初は意外性も感じましたが、実際に多くの方がこのパネルの前で写真を撮られている姿を見て、一流デザイナーの手にかかれば、人の心を動かせるということを実感しました。

     

    中川:色の組み合わせにこだわりましたね。梶川さんは色にこだわりがあると感じていましたし、我々もそう。梶川建設という建設業の力強さを伝える勢いのあるデザインも心掛けました。

     

     

    ――さて、今年度も継続的なコラボレーションが決定しており、いよいよ壮大な建設現場の「Kawaii」化を推し進めるそうですね。

     

    梶川:弊社の付加価値を高めるためには、社員一丸となった意識改革も必要で、アソビシステムさんとの取り組みを社員にも広く理解してもらう必要があります。そのためには完成物を見せることが最善。ですから、次のステップとして、例えばカラーコーン、ポール、囲いなどをピンク色にするなど、建設現場を「Kawaii」世界観に則ってデザインにするというプロジェクトを進めようとしています。まさに目に見える形を示そう、ということです。

     

    中川:渋谷でもキャラクターがデザインされた建設現場があり、フォトスポットのようにもなっています。社員へのアピールという点も大切ですが、純粋に建設現場に付加価値を付ける効果は期待できますよね。

     

    梶川:建設現場が撮影スポットになることも期待していますし、働く人がうれしさややり甲斐を感じられるようになることも目標のひとつです。建設現場は隔離された空間です。それは危険だからという現実的な理由がありますが、「Kawaii」デザインにすることで、実際に人が立ち入ることはできないにしても、その街の中での違和感が取り払われれば素晴らしいですよね。まだ打ち合わせがスタートしたばかりですが、ぜひ来年度までには実現したいです。

     

     

    中川:海外進出もお考えですか?

     

    梶川:ここ1、2年のあいだには、と考えています。

     

    中川:世界に新たな切り口から「Kawaii」が輸出されるのはとても楽しみです。多くの方の目に留まることになると思いますし、相乗効果は大きいでしょうね。あと、キービジュアルとムービーの制作も決定していますよね。

     

    梶川:カラーポールがキャラクターとなって動き出したりするような、ポップな世界観を目指すというところまでは決まっています。想像するだけでワクワクしますよね。公開する日が待ち遠しいです。

     

     

    ――企業であれば社会貢献の大切さもお考えになっていると思います。建設現場の「Kawaii」にすることと社会貢献に繋がりはありますか?

     

    梶川:まだこれからのことなので想像の域は出ませんが、建設業は人々の生活のためのインフラの整備が大きな使命。それに加えて、「Kawaii」という人の心に訴える要素を付加価値として打ち出せれば、この殺伐とした世の中に少しは貢献できるかなと。日本国内では常に40〜50ヶ所の建設現場を受け持っていますが、それが「Kawaii」の世界観になるだけで、なごみの効果があると思いませんか?

     

     

    例えば、ピンクに染まった建設現場が日本・世界の至るところに現れたとしたら、多くの人々が笑顔になるはずだ。それが日本の技術力とカルチャーの象徴になり、やがて世界における日本の存在感を高める効果に繋がるかもしれない。そして、Kawaii写真が撮りたければ建設現場を探す。そんな日が来るかもしれないし、建設現場で働くことがステイタスになるかもしれない。梶川建設とアソビシステムのコラボレートには、たくさんの夢の断片が詰まっている。業種を超えた異例のタッグが、ユニークな波を起こすかもしれない。

     

    Interview & Text:Fumihiko Suzuki

    Photographer:Haruka Yamamoto

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    金沢にオープンする新たなポケモンセンターに注目しよう!

     

    ©2020 Pokémon. ©1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
    ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

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    茶房 やなぎ庵

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    THE FACE WASH

    THE SCALP SERUM

    フランス・イギリスでの販売製品一覧(2020年5月26日時点での販売製品)

    THE FACE WASH(洗顔料)/THE TONER(化粧水)/THE LOTION(乳液)/THE SHAMPOO(シャンプー) /THE TREATMENT(トリートメント)/THE SCALP SERUM(頭皮美容液)/THE BUBBLE NET(洗顔ネット)

    *他の製品については、順次展開予定。

  • 帰国が困難な訪日外国人対象:石川県金沢市「Kaname Inn Tatemachi」で宿泊場所を無料提供

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    金沢の宿泊施設「Kaname Inn Tatemachi(カナメ イン タテマチ)」は、コロナウィルスの感染拡大を防止するために行われた移動制限により、母国に帰ることが困難となった訪日外国人観光客に向けて、同宿泊施設の無償提供プロジェクト「Room for rescue」を期間限定で開始する。

    ウィルスの感染拡大を防ぐために世界各国の航空会社がフライトのキャンセルを発表しており、日本においても訪日外国人が帰国のための手段が無くなり、予定の変更や延泊を余儀なくされている現状がある。金銭的にも精神的にも不安な日々を過ごし、日本に旅行をした体験が良くないものとならないように、所定の条件を満たしている人たちへ宿泊場所を無料で提供する。

     

    宿泊施設「Kaname Inn Tatemachi」は2020年3月4日から、観光客が激減することでビジネスが立ち行かなくなる飲食店等を援助するために、Facebookを通して日本人向けに無料で宿泊施設を提供し、多くのゲストを受け入れてきた。その取り組みの中で、「自国に帰国できないオランダ人を受け入れてくれないか?」という友人からの連絡を受け、受け入れを行い、この事案がキッカケで、帰国困難な人々に客室を提供するという、今回のプロジェクト立案に至った。

     

    そして、施設の資金のみでプロジェクトを無償で継続することは困難な為、ホテルの運用やスタッフの稼働コストの支援を募るクラウドファンディングを開始している。個人・企業問わず、Room for rescueへ賛同する方の支援を受け付け中だ。

     

    プロジェクトの詳細を知りたい方はこちらからぜひチェックしてみて。

  • メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」がフランス・イギリスでの販売を開始

    20.February.2020 | BUSINESS / FASHION

    メンズスキンケアブランド「BULK HOMME(バルクオム)」が2020年3月20日(金)よりフランス・イギリスへの展開を開始。台湾・中国・韓国・香港とアジアを中心に展開してきたバルクオム初のヨーロッパ進出となる。

    バルクオムは2019年3月にイタリア・ボローニャで行われた世界最大級の美容展示会『Cosmoprof Bologna2019』のHair Product部門で「THE SHAMPOO」(シャンプー)が日本のメンズブランドとして初めてグランプリを受賞。2019年6月には、世界を代表するエースストライカーであるパリ・サンジェルマンFCのキリアン・エムバペ選手をグローバルアンバサダーに起用するなど、これまでヨーロッパ進出へ向けて準備を進めてきた。

    またヨーロッパ進出と同時に、プラスチック素材を使用したクリアケースの外箱を、FSC認証の紙素材の外箱へとリニューアルする。

     

    〈フランス・イギリスでの販売製品〉

    THE FACE WASH(洗顔料)

    THE TONER(化粧水)

    THE LOTION(乳液)

    THE SHAMPOO(シャンプー)

    THE TREATMENT(トリートメント )

    THE SCALP SERUM(頭皮美容液)

    THE BUBBLE NET(洗顔ネット)

    ヨーロッパ進出を機にグローバルスタンダードとなっている地球環境に配慮したサスティナブルへの取り組みを開始。全製品の外箱をプラスチック素材のクリアケースからFSC認証紙素材を使用した紙箱にリニューアルする。紙箱を使用した製品展開は、2020年3月のフランス販売を機に2020年内に日本国内での流通を目標としている。

     

    2021年3月までにフランス・イギリスでの取り扱い100店舗を目指し、百貨店のような高価格帯の店舗を中心にデパートコスメ等を取り扱う化粧品専門店へ展開する予定。

     

    世界進出を果たした「BULK HOMME(バルクオム)」。ぜひ品質を試してみて。

  • 日本の価値を高めるグローバル企業。ワクワクが新しいクリエイティブを生み出す。ーAirbnb Japan株式会社執行役員 長田 英知×三研工業株式会社社長 岩田 護ー

    01.February.2020 | BUSINESS / FEATURES

    日本の文化や技術は世界的にも認められていますが、昨今、韓国や中国に追い上げられているように感じます。しかし、日本の価値をそのクリエイティブやサービスで世界に伝えている企業が、盛り上がっていることをご存知でしょうか。今回は、不動産の価値を高めるAirbnb Japan株式会社 執行役員 長田 英知さん、0から価値を生み出す驚き創造企業 三研工業株式会社 社長  岩田 護さんの二人にお話をお伺いしました。

    ———まずは、お二人の会社の事業内容の説明をお願いします。

     

    長田:Airbnbという会社の日本法人に勤めております。Airbnbは、2008年に創業しまして旅に関する様々なマッチングをするプラットフォームです。宿泊からサービスが始まり、現在191カ国の700万物件を掲載しています。過去の累計の宿泊されたゲストの方が5億人を超えていまして、ホストと呼ばれる家を貸している方の収益が累計8.8兆円を超えているというようなサービスになります。現在それ以外にも体験のサービスやアドベンチャーなど色々なサービスを横展開していて旅に関わる総合的なプラットフォームを提供しています。

     

    岩田:宿泊だけじゃなく、体験のサービスもあるんですね。

     

    長田:体験のサービス自体は2016年から展開を始めていまして、例えば、伝統工芸の体験などをスキルのある方が、海外の方へレクチャーしています。2020年はオリンピックイヤーですが、オリンピアンによる体験も展開していきます。オリンピアンの方にルールを教えてもらったり、試合の解説を聞いたり、競技の体験をすることで、よりその競技を好きになってもらえると思っています。そして、この体験がオリンピアンの第二のキャリアとしても有効に使っていただけたら嬉しいです。

     

    岩田:すごく面白そうですね!私も話題になるスポーツは一生懸命見るので、そういう体験は興味があります。

    うちは試作を作っている会社になります。試作と言っても色々あるんですけれども、例えば、OA機器、車、医療関係、文具、おもちゃなどの幅広分野のプロトタイプを作っています。みなさんも、文具などは身近なんではないでしょうか。といっても、試作なのでそれが世に出回ることはなく、それを元に量産にされるという感じです。自分たちの試作品は後には残らないのですが、とてもやりがいがあります。

     

    長田:まさに何もないところから、形にされるわけですね。

     

    岩田:おおよそのお客さんは、設計図を持ち込まれて「これを試作してほしい」と依頼がくる。その設計図を元にこういう風にしようとすり合わせていきます。

    ただ一番面白いのは、お客さんが口頭で「こういうのがほしい」と説明されて、打ち合わせ現場で、目の前でペンを走らせて図面に起こします。「こうした方がいいんじゃない?」と、設計さんと一緒に作り上げるのは本当に面白いですね。

     

    長田:ライブ感がありますね。

    ———他社に負けない強みを教えてください。

     

    長田:Airbnbのビジョンは「暮らすように旅をする」というものなのですが、どんなところに行っても自分があたかも暮らしているかのように、地域のことを知ったり、地域の方にご飯屋さんを教えてもらったり、ホストを通じて知ることを価値にしています。そこには新しいライフスタイル、コミュニティが形成されています。ホスト側も「Airbnbを始めて人生が変わった」という人たちは、たくさんいらっしゃって、自分の家を開き、世界中の人たちと交流することによって、世界が広がっていく・知識を得る・収入が増えるというところが価値なのかなと思っています。

     

    岩田:私も感じられますか?仕事で何回かシリコンバレーに行ったのですが、そこで使ってみたいです。

     

    長田:もちろん、感じられると思いますよ!岩田さんの会社の強みも気になります。

     

    岩田:うちは試作屋の中ですごく小さい方なんです。昔は小さい会社はたくさんありましたが、淘汰されてなくなってしまいました。営業に行くとぶつかる会社は大きい会社ばかりですが、そこに負けない強みは、工場と事務所・営業が一緒にあるところです。この規模で両方しっかりある会社はなかなかありません。そして、スピード感は大手ではできない早さです。打ち合わせをしながら、その場で加工もできますし、得意不得意がなく、なんでも作ります。加えてお客さんと触れ合う営業のスタッフが優秀で、必ず作れるという視点でリーズナブルな単価で提案できるので選んでもらえるのだと思います。金属も樹脂もプラスチックもなんでもできるので、言ってしまえばここまで作れる試作屋はうちぐらいではないでしょうか。

     

    長田:ホスピタリティがすごいですね。

    ———三研工業は、海外にも法人展開されましたね!

     

    岩田:先ほど、アメリカに行ったとお話しましたが、2019年にアメリカのシカゴに法人を立ち上げました。日本の試作屋では3社目です。まだ従業員は少ないのですが、ワクワクしています!

     

    長田:すごいですね!

     

    岩田:日本の会社は私が中心となって回していたのですが、アメリカは従業員にほとんどを任せています。本当にワクワクしますよね!みている方はドキドキもしますけど(笑)。日本の営業所から2名アメリカを行き来して、もちろん現地のスタッフもいます。これから工場を立てるか検討中で、2年かけて大きくしていって、20億売上が上がったら、従業員に全て任せたいです。従業員も夢がいっぱい広がっているので、アメリカでも日本でも、従業員にチャンスを与えたいと考えています。

     

    ———逆にAirbnbは海外で始まったサービスですが、日本で注力していることはありますか?

     

    長田:ホームシェアやホームステイをやってみたいと考えている方が今どんどん増えています。そのような中でみなさんが当たり前のように、ホームシェアを考えられるように、自分たちだけではなく、「Airbnbパートナーズ」という128社のパートナー企業さんと民泊に関わる新しいサービスやデザインを作っています。

    原宿にある「MOSHI MOSHI ROOMS」という宿泊施設は、築50年ほどの古い建物をリノベーションして作りました。リノベーションすることによって、高い単価で貸し出せるような部屋が、デザインの力でできます。日本の文化と宿泊を組み合わせて、ホームシェアが受け入れられていくのかなと思っています。

     

    岩田:面白いですね!一度見たら忘れないデザインです。

     

     

    ———ビジネスで価値を生み出しているお二人ですが、両者にとって価値とはなんでしょうか?

     

    長田:価値って相対的なものではないでしょうか。価値は、人の主観が決めていて、見方とか考え方によって変わってきますよね。Airbnbは、不動産に対して新たな価値観をもたらしていると思ってます。賃貸の物件であれば、新築・駅近という条件が価値になっています。一方、宿泊施設は、創業100年というような古い建物が付加価値になったり、交通の便が悪いところでもレビューが良いところは信頼感が高くなって、価格帯が高くてもユーザーは宿泊します。同じ不動産でも、どういう風に考えるかによって、価値の出し方も変わってくるのかなと思っています。

     

    岩田:なるほど、視点を変えるわけですね。

     

    長田:岩田さんはいかがですか。お話を聞いて、対話やコミュニケーションのスピードが価値を生み出しているのかなと思いました。

     

    岩田:その通りですね。営業マンのスピードがお客さんの信頼につながっています。取引をするうちに、だんだん見積もりがなくなっていきますね(笑)。いろんな意見を取り入れながらツギハギで試作を作るときには、最終的にうまく行かなくなる時もあります。ただ、そういう時はわかるので、並行して別のものを作っていたりします。最終的に予算内でうまく行けば良いので、そういったスタッフの機転がお客さんをつないでいます。試作を作る機械は同じなので、やはり最後は人と人とのコミュニケーションが、一番新しい価値を生み出せるのではないでしょうか。

    日本の工業は、今元気がないですからね。もっと盛り上がって欲しいですね。

     

    長田:確かに、そう感じますね。

     

    岩田:量産はほとんど海外に出て行ってしまいましたし、国内に残る技術は試作や開発というところ。最近では、開発も海外でするところも出てきました。これは、巻き返したいですよね!私たちは、楽しく工業をやって盛り上げます!

    ———クリエイティブな発想を保つために心がけていることはありますか?

     

    岩田:とにかく、自分が楽しむようにしています。仕事でもプライベートでもなんでも!寝るときまでも(笑)。以前は、仕事とプライベートを分けていたんですが、プライベートで遊んでも疲れないのに、仕事だと疲れるってなんか変じゃないですか。

     

    長田:そうですよね。

     

    岩田:だから、仕事も遊びも一緒にしようかなと思ったんですよ。全部仕事にすると嫌になっちゃうから、全部遊びにすることにしました。それで会社がうまくいけば、こんな楽しいことはないですよ!そうするとクリエイティブな発想につながります。

    それでうまくいかなかったら、しょうがない(笑)。楽しんで、一生懸命やって、うまくいかなかったらそれまでなんですよ。「あぁダメだった」って、違うことやればいいんですよ。こうやって楽しく仕事ができているのは周りの協力のおかげだなと感謝しています。

     

    長田:今、楽しいことってなんですか?

     

    岩田:仕事が一番楽しいですね!ただ試作ということに、こだわるつもりもないです。従業員にも、自分の数あるキャリアの中のひとつという風に考えて、自分が楽しいことをして欲しいです。人生は1回しかないですから。

    長田さんはどうですか?

     

    長田:岩田さんがおっしゃったように、仕事を楽しむってすごく大事だなと思います。自分がワクワクしながら仕事しているときはクリエイティブなことができている気がします。加えて、既存の枠に囚われすぎず、新しいものの見方によって新しい価値を様々な企業との共創で作り出していくことに面白さを感じます。なので業界も幅広くみていて、他の業界がやっていることを取り入れられないか、一緒に組むことで新しいものを生み出せないか考えています。

     

    ———お二人がコラボレーションするとしたら?

     

    長田:岩田さんの会社の工場体験ができるとかどうでしょうか?

     

    岩田:それいいですね!

     

    長田:工場で試作品がどうやって作られるとか知らないので、例えば簡単な試作品を作ってみましょうというのと、日本の工場の現状や歴史が知れるとすごく価値がありますよね。

     

    岩田:それ、インターン生のような若い人にやってもらえると、きてくれる人も親近感が湧いて良さそうですね!

     

    ———インターン生の話も出ましたが、どんな人が会社で活躍していますか?

     

    長田:今は、ビジネスだけじゃなく世の中も、先が見えない、正解もない時代だと思うんですよね。そうなった時に大事なのは、岩田さんがおっしゃったように、その状況を楽しめるかどうかだと思います。

     

    岩田:ありがとうございます。楽しむことで、ポテンシャルも上がりますよね。

     

    長田:まさに。心の持ちようで、人は能力を発揮できる。ポジティブであることが、実は、なによりも強みなのではないでしょうか。うまくいくかいかないかを悩んで一歩踏み出さないより、自分がやりたいと思うことに手を挙げて、常にその人のベストを尽くすことができる人は伸びていくのかなという印象があります。

     

    岩田:今、仕事が本当に楽しいんです。従業員も楽しんで欲しいなと思っていて、将来的にはみんながやりたいことをやっていて、その中でプロフェッショナルであれる人がうちで活躍できる人かなと思っています。今の三研工業は変わっていく最中なので、それも含めて楽しめる人がいいですね。

     

    ———それでは最後に、これからのビジョンを教えてください。

     

    長田:個人的には、シェアを通じた新しいライフスタイル・生き方・デザインの可能性を、より広げていきたいです。私は元々政治家だったんですが、社会や地域をどうしていくかということに問題意識があって、シェアはひとつの解決策となっていくと考えています。地域の空き家がシェアされることによって、交流人口が生まれたり、高齢者がこういったサービスを使うことで楽しんでもらえたり。まだデザインの面で足りないと思っているので、企業のみなさんと一緒に作り、新たなライフスタイルや働き方の方向性を示せたらなと思っています。

     

    岩田:日本でも、中国の工場でも、アメリカでも、試作屋というのを前面に出して、頑張っていきたいと思います。まだまだ日本の工業はいけると思うので、チャレンジをしていきたいです。日本の工業をもっと世界にも見て欲しいです!

     

    長田:岩田さんは、仕事を楽しまれて、現場を活性していらっしゃいますよね。ご自身の業界に対する危機感をお持ちで、その中で新しい方向性を打ち出すことを現場からされていて、とても素晴らしいです。

     

    岩田:ありがとうございます。なんか、くすぐったいですね(笑)。長田さんの話もとても勉強になりました。

     

    日本の技術を世界に発信し0から価値を生み出す驚き創造企業の三研工業と、旅のサービスを世界中で展開し不動産の価値を上げるAirbnb。0から1へ、そして1から100へと、既存のサービスを繰り返すだけでなく、常に新しいチャレンジができる仕事の幅の広さは、両社とも無限の広がりを感じさせます。世界をあっと驚かせる新しいクリエイティブやサービスが、ここから広がるのを期待したいです。

     

    Interview & Text: Yuki Yokoo

    Photographer: Haruka Yamamoto

  • 金沢で話題!ガトーショコラ専門店「Kuroneco Jack(クロネコ ジャック)」

    07.July.2019 | FEATURES / FOOD

    今年の5月にオープンしたばかり、石川県金沢市のガトーショコラ専門店「Kuroneco Jack(クロネコジャック)」 が金沢で気になるスイーツとして話題に。

    店内はとてもカラフル、でも木のぬくもりが伝わって来るおちついた優しげな空間。車がないと行きにくい場所にありながらも、お客さんで連日いっぱいです。

    毎日経験豊富なパティシエが、12種類のフレーバーのガトーショコラをかわいく、おいしく作り上げています。定番のショコラ系からフルーツや黒胡麻、抹茶など、ガトーショコラでは珍しい品数!

    定番のショコラjackは、カカオ62%のチョコレートを使用。

    ラズベリーJackはチョコレートにベリーの酸味が味をいっぱい引き立たせてくれます。黒胡麻Jackの香ばしさもとても絶品。他にも目移り間違いないフレーバーが勢ぞろい。

    そしてもう一つの人気メニューはフルーツがたっぷり乗ったパフェ。見てるだけで楽しくなります。もちろんこちらもチョコレートを使用!ホワイトチョコレートベースの「SHIRONECOパフェ」とボラックチョコレートベースの「KURONECOパフェ」シェフおまかせの「DORANECOパフェ」の3種類。

    他にもオリジナルのソフトクリームや、ガトーショコラとブリュレ・チーズケーキなどを融合させた「INTOシリーズ」など盛りだくさん。どれがいいか悩んでしまうと思いますが、金沢にお出かけの際は是非足を運んで見てくださいね。

  • 120年ぶりに復活した銘酒「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」が国際賞を受賞!銘酒を復活させたプロジェクト「まちいくふじかわ 」とは?

    25.June.2019 | BUSINESS / FOOD

    地域資産を発掘し地元の人たちで名産品をゼロから作り上げる、まち育てプロジェクト「まちいく」を主催するむすび株式会社は、同プロジェクトにより商品化に成功した日本酒「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」で「Kura Master日本酒コンクール 2019」、「ロンドン酒チャレンジ 2019」それぞれの純米大吟醸部門にて金賞を受賞した。

     

    この商品は、山梨県富士川町の活性化を目指す地域活性プロジェクト「まちいくふじかわ」のメンバーにより商品化に成功した、120年前まで実際に作られていた幻の日本酒。2015年11月に「まちいくふじかわ」プロジェクトを開始し、クラウドファンディングで募集したメンバーを中心に運営。地元醸造店や酒米農家の協力を得ながら、商品企画・田植え・稲刈り・仕込みまで実施した。 2017年4月に商品化に初めて成功し、現在はプロジェクトの4期目を迎えている。

    120年ぶりにこの商品を復活させたのは酒造り未経験のメンバー

    まちいくプロジェクト発起人の深澤氏が、かつて酒蔵として使われていた実家の納屋で、『本菱』と掘られた2つの刻印をたまたま見つけたのがきっかけ。120年前の日本酒を復活させ富士川町に新しい地域資産をつくりあげることを目的とした「まちいくふじかわ」がスタートした。クラウドファンディングでメンバーを募集し、約1年の歳月をかけ、地元醸造店や酒米農家の協力を得ながら、“21世紀の本菱“を復活させる。

    与謝野晶子が愛した醸造店も唸った渾身の出来栄え
    酒米には富士川町産「玉栄」の50%酒米を、酵母には取扱いが難しい反面、華やかな香りと酸味のバランスが特長の「協会酵母1901号」を使用した。火入れ1回のフレッシュな状態で保存したことで、華やかな香り・フルーティーな味わい・スッキリとしたのどごしを実現。萬屋醸造店・田中杜氏が「これまで作ってきたお酒とは全く違う」と唸った渾身の力作となっている。

     

    120年の時をかけて、私達にお酒の魅力を教えてくれる「甲州富士川・本菱・純米大吟醸」。過去へ思いを馳せながら、銘酒をゆっくり味わってみたい。

  • 世界初鋳物ホーロー自動調理器「VERMICULAR Musui–Kamado」イタリアのデザイン賞受賞

    05.June.2019 | BUSINESS

    愛知ドビー株式会社は、世界初の鋳物ホーロー自動調理器「VERMICULAR Musui–Kamado(バーミキュラ ムスイ–カマド)」において、イタリアの国際的デザイン賞「A’Design Award & Competition 2019」のゴールドを受賞した。同賞にはプラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ・アイアンの5つのランクがあり、今回受賞したゴールドは受賞者の内、上位3%の受賞者に与えられる権威ある賞。

     

    「バーミキュラ ムスイ–カマド」は、日本国内で2016年12月に高級炊飯器市場に展開した炊飯器「バーミキュラ ライスポット」を、無水調理・ロースト・炒め調理・低温調理機能を前面に押し出している。世界初の鋳物ホーロー自動調理器として「ムスイ–カマド」と新たに名付け、2019年1月にアメリカで発売した世界進出モデルだ。

    日本国内の「JIDAデザインミュージアムセレクションvol.19」「2017年グッドデザイン賞(ベスト 100、特別賞)」のほか、ドイツの「iF デザインアワード2019」、「レッド・ドット・デザイン賞2019」も受賞しており、今回の受賞で国際的なデザイン賞を国内外合わせて5冠獲得となった。

    この度の世界的デザイン賞の連続受賞を通じ、愛知ドビー株式会社は、今後も機能性とデザイン性を兼ね備えたメイド・イン・ジャパンのモノづくりを追求し、「手料理と、生きよう。」というスローガンのもと、世界の家庭にひとつでも笑顔を増やすことを目指していく。

  • チームラボ「金沢21世紀美術館」で個展を開催

    05.June.2019 | ANIME&GAME / SPOT

    チームラボは、石川県・金沢市の現代美術館「金沢21世紀美術館」にて、個展「チームラボ 永遠の海に浮かぶ無常の花」を2019年8月9日(金)から9月1日(日)まで開催する。

    永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる
    Continuous Life and Death at the Now of Eternity, Cannot be Controlled but Live Together
    teamLab, 2019, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

    反転無分別 – Black in White
    Reversible Rotation – Black in White
    teamLab, 2018, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

    本展は、一つの連続した波によるインスタレーション「Black Waves: 埋もれ失いそして生まれる」と、来場者のふるまいの影響を受けながら変容し続ける空間「永遠の今の中で連続する生と死、コントロールできないけれども共に生きる」を展示。そのほか、空間に書く書「空書」が作品空間の中を回転していく「反転無分別 – Black in White」、来場者が描いた花々が、壁に生まれ、群生し広がっていく「グラフィティ フラワーズ ボミング」なども展示する。

    グラフィティ フラワーズ ボミング
    Graffiti Flowers Bombing
    teamLab, 2018, Interactive Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

    人々が他者と共にデジタルアート作品の一部となり、溶け込んでいくことで、自分と他者との境界を連続的なものに変え、世界との境界のない新しい関係を模索する本展。最新技術を駆使した新しいアートの形を体感しよう!

  • 資生堂、シンガポールに屋内庭園「SHISEIDO FOREST VALLEY 」オープン!チームラボとコラボも

    16.May.2019 | BUSINESS / SPOT

    資生堂は、シンガポールのチャンギ国際空港に隣接する大型複合施設「ジュエル・チャンギ・エアポート」(以下「ジュエル」)に、「SHISEIDO」の名を冠する屋内庭園「SHISEIDO FOREST VALLEY」をオープンする。さらに「SHISEIDO FOREST VALLEY」での体験を魅力的に演出するため、世界で活躍するチームラボとのコラボレーションによりアートインスタレーション「SENSE」を展開。世界中からジュエル・チャンギ・エアポートを訪れる人「SHISEIDO FOREST VALLEY」での接点を通じて、「SHISEIDO」のグローバルレベルでのさらなるプレゼンス向上を目指していく。

    「SHISEIDO FOREST VALLEY」は、「ジュエル」の4階分の吹き抜け空間に、約2万2,000平方メートルというシンガポールで最大級の庭園を設置。

     

    「SHISEIDO FOREST VALLEY」の緑に囲まれた散歩道を歩く人々に、自然、美、アートに対する日本的な美意識を体験してもらう目的で創造された双方向型のアートインスタレーションである「SENSE」。ウルトラテクノロジスト集団であるチームラボを中心としたクリエーターとのコラボレーションから生まれた。心を落ち着かせる香り、安らぎを運ぶサウンド、静けさを漂わせる眺め、親しみを感じさせる触れ心地といったさまざまな体験を提供する。新しい取り組みにチャレンジする資生堂の屋内庭園を楽しもう!

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