【東京カフェ】食べ歩きが楽しいお散歩タウン、広尾のフレンチフライ 「AND THE FRIET」

14.April.2017 | FEATURES / FOOD

 

テイクアウト中心のお店が並び、シェアしながらの食べ歩きが楽しい“ちょっと食べストリート”として、注目の集まる広尾。今回はそんな“ちょっと食べ”をリードする、フレンチフライ専門店「AND THE FRIET(アンド ザ フリット)」にクローズアップ。

ショップのスタートは、オーナーがベルギーで出合った本場のフレンチフライを日本でもぜひ広めたいとの想いから。フレンチフライマニアが手がけるお店なので、素材から調理法、味付けまで徹底したこだわりを堪能できる。

お話を聞かせてくれたのはストアマネージャーを務める用田祐介さん。AND THE FRIETで使用しているお芋は、本場ベルギーから直輸入したものに加え、日本全国から季節にあったお芋を厳選しているんだとか。さらにお芋の収穫から加工、調理まで選任のスタッフが担当しており厳しい管理体制の元、最高のフリットを提供しているんです。

メニューはカットや品種の違う、6種の芋を様々なカットでラインナップ。各品種に最適なカットを採用したフリットは、食感にそれぞれ特徴があってポテトだけなのに飽きの来ないバリエーションが人気です。サイズは、食べ歩きにピッタリのフラワーのほか、手土産に便利なボックスパッケージもあるのが◎。また、季節ごとに特別メニューもあるので、リピートする楽しみも。

調理の様子が一目で分かり、安心して購入できるのがスタンドショップの魅力。使用している揚げ油は、オリジナルブレンドの天然植物性オイル(ピーナッツ、米、パーム)。揚げ物特有のもたれ感を感じさせない、低カロリーでヘルシーな油です。メニューによっては動物性の揚げ油も使用しており、素材であるお芋の風味を極限まで引き出すこだわりが、おいしさのヒミツなんです。

 

人気メニューは、ベルギー産のビンチェ種ジャガイモを使用した「BELGIAN FRIET」(税込み500円〜)。定番のストレートカットで、外はカリッと中はほくほくの食感を楽しめます。また、口直しに添えられた、ピクルスの心遣いがうれしい! ディップソースは全10種をご用意。一番人気の「自家製マヨネーズ」(写真手前)は、シードルビネガーを使い軽さとフルーティな酸味がフライドポテトとの相性抜群です。また、日本ならでは!出汁の風味が効いた「梅とれんこんのディップ」(写真奥)など、季節ごとの限定ディップもご用意。

フリットのお供なら、コーヒーもいいけどオリジナルシロップの炭酸ドリンクもオススメ。一番人気は、はちみつの優しい甘さとレモンの酸味が絶妙なハニーレモンソーダ(税込み350円)。フリットとのセットなら+250円なので、ぜひ味わってみて!

春の陽気に誘われてお出かけをするなら、フリットをテイクアウトして有栖川公園をお散歩してみてはいかが?

 

■Information

AND THE FRIET

Adress:東京都渋谷区広尾5-16-1 北村60館1F
Tel:03-6409-6916
Holiday:不定休
Hours:11:00〜21:00 (土曜、日曜、祝日10:00〜)

http://andthefriet.com/

 

RECOMMENDED ENTRIES

  • 【東京カフェ】 美味しい食パンが食べたい時は、恵比寿「俺のBakery & Café」へ

    04.June.2017 | FEATURES / FOOD

    都内の絶品カフェを紹介する企画。今回は昨年オープンした、食パンにこだわり抜いたカフェを紹介します。

    おいしさ追求のために、パンのバリエーションは3種だけという並々ならぬ情熱がアツいお店です。

    俺のイタリアン、俺のフレンチをはじめ、数々のレストランを運営している俺の株式会社。その新業態として昨年11月にオープンした俺のBakery & Cafe。社長の「日本一の食パンを作ろう!」との一言がきっかけとなりスタートしたのでした。

    今回お話をしてくれたのは、店長を務めている竹田さん。はにかんだ笑顔がキュートながらも、パンに対するアツい想いを持っているイケメンスタッフ♪

     

    展開している食パンは全部で3種類。中でも「俺の生食パン」(2斤サイズ税込1000円)は、焼かずに食べるユニークなこだわりが魅力。北海道産小麦、キタノカオリをベースにした生地になかほら牧場のミルクを使って焼き上げた、しっとりかつもちもちとした食感が特徴なんです!焼きたてから2時間後くらいがベストのタイミングです。

     

    パンのお供に欠かせないブレンドコーヒー(税込380円)。俺のBakery & Cafeではソムリエの方が焙煎も担当しておりこだわりのコーヒーがいつでも楽しめます。ブラジル、マンデリン、ケニア産の豆を使ったロースト感のあるブレンドコーヒーがベース。食パンとの相性を追求した結果、行き着いた答えなのだとか。さらに1杯300mlというボリュームのあるサイズもうれしい。

    さらに店内には、なんとコーヒー豆のガチャガチャが! 約1杯分の豆が入っていて、食パンを買ったついでにガチャガチャを回す人も多いんです。



     

    キッチンはオープンキッチンを採用。おかげで店内は広々かつ目の前で料理が作られ、思わず見とれてしまうことも。

    この時期のテラス席は、新緑のみずみずしさをたっぷりと感じられて開放感バツグン。席と席のスペースも広めなのでゆったりくつろぐことができます。

    人気No.1はフワフワの厚焼き玉子をサンドした「厚焼き玉子サンドイッチ」(税込680円)。出汁のきいた厚焼き玉子と俺の生食パンの優しい甘さで、ひょいひょいといくつでも食べられそう。さらにアクセントのカラシで、飽きの来ないおいしさが。

    こちらは新メニューの「4種チーズのトースト」(税込580円)。グラナパダーノとゴルゴンゾーラ、チェダーにモツァレラの4種チーズと山型食パンが、運命的な出会いを果たした! 砂糖を使わずスッキリとした味わいの食パンに、チーズの濃厚な風味が絶妙にマッチ。こってりチーズと相性のいいはちみつを掛けても絶品です。

    毎日の食生活に欠かせないパンだからこそ、食べてみる価値がある極上食パン。どこからもアクセスが便利な恵比寿ガーデンプレイスで、お買い物やデートの帰りにぜひ立ち寄ってみてはいかが?

     

    Information

    俺のBakery & Cafe 

    Adress:東京都渋谷区恵比寿4-20-6 恵比寿ガーデンプレイス時計広場
    Tel:03-6277-0457
    Holiday:不定休
    Hours:カフェ8:00~21:00(LO.20:00)
    食パン販売 10:00~21:00
    Web: http://www.oreno.co.jp

     

    Source:She magazine

  • 【東京カフェ】1人でも入りやすい奧渋エリアの隠れ家ビストロ 代々木八幡「PATH」

    26.October.2017 | FEATURES / FOOD

    今回は、編集部で話題騒然となるほど美味しい、ダッチパンケーキが堪能できるビストロ、PATHをご紹介。

    1人でも入りやすい、地域密着型のビストロを作りたいとオーナーが考えたのがお店のスタート。一流のパティシエが作るブレックファストやスイーツをどなたにも楽しんで頂けるようにと、フランクなお店作りをテーマにしています。代々木八幡の立地は、オーナーがよく遊びに訪れ落ち着いた雰囲気が気に入ったことに由来。渋谷駅・原宿駅からもすぐなので、観光の後に立ち寄るスポットとしても便利です。

    ちなみに店名のPATHは、“通り道”を意味しており、パティシエやシェフの働く方向性を「お店を中心にひとつの方向へまとめ上げていきたい」という思いが込められています。

    インテリア好きのオーナーのこだわりが随所に感じられる店内は、海外の郊外住宅をイメージとしており、モダンながらもウッドの質感を感じさせるアットホームな雰囲気に。照明も柔らかな光で、落ち着いて過ごせます。また、カウンター席もあるので、1人でも入りやすいのがうれしい。

    お店のもう一つのこだわりは店内に流れるBGM。真空管アンプを通して流れるアナログサウンドは、それを目当てに通う価値があるくらい。こちらのスピーカーは、オーナーがお店を出したときに使おうと思って実家にキープしておいたという、アルテックのヴィンテージです。

    カフェタイムが終わった夜は、ビストロとして賑わう店内。特にワインのラインナップに注目です。独特な表情のイラストが特徴的なこちらのワイン。実はラベルのイラストがワインの熟成度を表しており、年老いたイラストになるほど年代が進んだものになっています。あまりワインが詳しくなくても飲んでみたいと思えるセレクトが絶妙!

    こちらに来たら是非オーダーしたいのが、ダッチパンケーキ 生ハムとブッターラ(1,500円税抜)。できあがるまで約30分かけてじっくりと焼き上げたパンケーキは生地に注目を。シュー生地を思わせるさっくりとした食感なので、ボリューミィな見ためですが女性ひとりでも完食できるあっさり感が◎。中央には、パルマ産生ハムとブッラータチーズが添えられており、これが非常にパンケーキと合うんです。メープルシロップをたっぷりとかけて食べるのもオススメ! ちなみにチーズは、以前紹介した、SHIBUYA CHEESE STAND(http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/38168)のものを使っています。

    キースヘリングをパロったイラストがかわいいこちらのワインは、弱発泡性のペティアンワイン(9,600円ボトルのみ税抜)。オーガニックワインなので悪酔いしにくく、お酒が弱い人でも美味しく味わえます。

    テイクアウトもできるので、朝立ち寄って、パンや焼き菓子を買って出勤するのもオススメ。ただ、どれも人気商品なので売り切れにはご注意を! クロワッサンは10時くらい、焼き菓子は12時くらいにはすべて完売してしまうそうです。

    今、話題の奥渋エリアでしっかりとご飯を食べるなら、絶対覚えておきたいPATH。ワイン好きの担当編集者は、帰り際にお土産までテイクアウトするくらいハマっていました。ひとりでふらっと訪れて、カウンター越しにシェフたちの作る料理に舌鼓を打つも良し、デートで訪れて、ナイスなBGMを楽しみつつワインを楽しむも良しのビストロでした。

     

    ■Information

    PATH

    住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-44-2 A-FLAT 1F
    営業時間:8:00〜15:00(L.O14:00)、18:00〜24:00(L.O23:00

    祝日:月曜日、月1回日曜日不定休

    Tel:03-6407-0011

    URL:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13190786/

     


    Photo:Haruka Yamamoto
    Edit:Namiko Azuma
    Text:Ryoichi KOMABA

    Source:She magazine

  • 【東京カフェ】中目黒・代官山のフルーツサンド専門店「フツウ二フルウツ」

    01.December.2017 | FEATURES / FOOD

    今回は、表参道にある人気カフェが新業態としてスタートさせた、フルーツサンド専門店のフツウニフルウツをご紹介。

    表参道にある人気カフェ、パンとエスプレッソとの新業態としてスタートした「フツウニフルウツ」。フルーツサンド専門のスタンドは中目黒エリアでは初。店舗名の由来は、特別な日だけじゃなく、ふつうの日に食べてもらいたいという、みんなの身近な存在となることを願ってのものでした。

    お店の位置は、鎗ヶ崎交差点のすぐ近くとなっており、代官山・中目黒のどちらからでもアクセスしやすい立地となっています。

    代官山と中目黒は渋谷駅から東急東横線で1本。代官山・中目黒はファッションエリアになっていて、お買い物を楽しむこともできます。

     

    「フツウニフルウツ」のコンパクトなお店の佇まいは、スタンド形式ならではの魅力。昭和のファンシーショップをコンセプトにしたデザインは、レトロ感を残しつつもポップな雰囲気。ベンチも設置されており、座って食べることもできるからご安心を。

    カウンターに置かれたショーケースの中には、フルーツサンドがずらり。旬のフルーツを活かしたメニューばかりなので、リピートしても飽きることなく楽しむことができます。また、定番はもちろん、生クリームに餡子をトッピングするなどオリジナリティ溢れる商品も用意しているのでぜひご賞味ください!

    フツウニフルウツ(税込350円)

    お店の看板メニューのフツウニフルウツ(税込350円)。バナナ、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、キウイのフルーツがごろっと入ったボリューム感が◎。生クリームはあっさりめに仕上げてあるので、さっぱりとした味わいが特徴です。

    フルーツたっぷりなので朝ごはんにピッタリ。甘いものが食べたいおやつ時にもオススメです。

    アキノヨナガニ(税込400円)

    こちらは季節の限定メニュー、アキノヨナガニ(税込400)。柿と粒あんをトッピングした、濃厚な味わいの一品。フルーツサンドに使っているパンは、毎朝、専用の物をデリバリーしてもらっているんです。フルーツと相性ぴったりのパンは、しっとりふわふわの食感が決め手!

    この時期にしか食べられない季節限定メニュー。旬の果物が使われているので、ぜひ試してほしい一品です。

    フルウツギュウニュウ(税込 各400円)

    パンのお供と言えば牛乳。かわいいボトルに入った各種牛乳が、毎朝お店で手作りされています。フルウツミックスやバナナミルクといったフルウツギュウニュウ(税込 各400)のほか、小川珈琲の豆を使ったコーヒーギュウニュウ(税込350)もご用意。

    フルーツたっぷりのサンドと一緒に写真を撮れば、インスタ映え間違い無し!お店のカラフルな壁をバックに素敵な写真を撮影してみて。

    お店では、缶バッチやステッカーといった小物も販売中。お店同様、ポップなロゴマークがポイントです。

     

    カラフルなフルーツサンドとお店の佇まいが、フォトジェニックなカフェスタンド。お買い物や散步の息抜きに、甘酸っぱいフルーツサンドで疲れを癒してみてはいかが?

     

    ■Information

    住所:東京都 目黒区中目黒1-1-71
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:不定休

    TEL:03-6451-0178
    URL:http://bread-espresso.jp/shop/fruits.html

     

    Source:She magazine

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  • 広尾のカフェ CANVAS TOKYO“モノクローム”をテーマに新しいプロダクトを提案

    09.October.2019 | FOOD / SPOT

    ブランカアソシエーションが企画・プロデュース・運営を手掛けるカフェOPEN CONCEPT STORE「CANVAS TOKYO(キャンバストウキョウ)」では、2019年10月10日(木)より、店舗全体をCANVASに見立てて、“MONOCHROME(モノクローム)”をテーマに、“CANVAS TOKYOがもし黒猫を描いてみたら?”という遊び心を交えながら、新しい空間とプロダクトを提案していく。 今回の企画では、よりシンプルでありながら、細部へのこだわりを遊び心を交えて表現。 店舗の外観や内観およびカップなどのカトラリーは全体的に白と黒を基調にして、より洗練さ れたシンプルなデザインとなっている。また、カフェだけにとどまることなく、スウェット、 コート、バッグなどのアイテムも独自でデザイン・制作を行い、カフェをスタイリッシュに楽しむライフスタイルまで提案。MONOCROMEの着想から生まれた「黒猫」が、遊び心のアクセントとして散りばめられているので、店舗で是非探してみよう。さらに紅茶のラテや、BAO(バオ)などの新しいメニューも導入される。

    スウェット BLACK&WHITE ¥12,000 (税別) ワンサイズ展開のみ

    ゆったりめのサイズ感で袖のリブ幅が広く、コーディネートのバランスが取りやすいため、飽きのこないデザイン。

    London Fog(ロンドン フォグ) / ¥500 (税別)

    CANVAS TOKYOオリジナルの「ロンドン・フォグ」は、アールグレイティーにカナダ産の天然メイプルシロップ、温めたミルクを合わせ、ふわふわのフォームミルクをのせたティーラテ。

    左 Fresh Salsa & BBQ Pork(フレッシュ サルサ & BBQポーク)/¥430 (税別)

    右 Coriander & TERIYAKI Pork(コリアンダー&照り焼きポーク)/ ¥430 (税別)

    日本の肉まんのような生地にお肉などを挟んで食べる中華料理BAO(バオ)は、ニューヨークやロンドンではBAO専門店がいくつかあり、スナックフードとして多くの人に楽しまれている。   この他にも、気になるラインナップが登場。ぜひ店頭でチェックしてみて。
  • 船橋屋こよみ広尾本店にて、くず餅パフェ・ミルクレープ発売

    09.April.2019 | FOOD / SPOT

    船橋屋は、新たなくず餅のカタチ・くず餅乳酸菌を使用した「6種の発酵パフェ」と「くず餅乳酸菌入り苺のミルクレープ」を4月7日(日)~5月31日(金)の期間中に販売する。販売場所は、姉妹ブランドである船橋屋こよみ広尾本店で、1日5食限定。

    6種の発酵パフェ 1,500円(税込)

    くず餅・くず餅プリン・ナタデココ・ヨーグルト・くず餅乳酸菌入り苺ソース、発酵の力がぎゅぎゅっとつまったパフェに、フロマージュブランかけて完成する「6種の発酵パフェ」。体に優しいだけでなく、その見た目の華やかさと美味しさがクセになること間違いなし。お好みでチョコレートソースをかけて食べよう。くず餅、くず餅プリン、トッピングの“さくり”は船橋屋、船橋屋こよみのオリジナル商品。

    くず餅

    450日もの日数をかけて発酵させた小麦デンプンを蒸しあげて作る関東風くず餅は、独特の弾力と食感が特徴。

    くず餅プリン

    くず餅プリンは、船橋屋創業200周年を記念して立ち上げた姉妹ブランド「船橋屋こよみ」の看板商品。くず餅の原料である450日発酵させた小麦デンプンをプリンの原料に混ぜ合わせ、一つひとつ丁寧に蒸しあげている。

    さくり

    サクサクとした香ばしい最中にしっとりとしたチョコレートを流し込み、ぷちぷちと弾けるゴマを合わせた、食感が楽しい船橋屋こよみオリジナルスイーツ。

    くず餅乳酸菌入り苺のミルクレープ 950円(税込)

    ミルクレープのクリームには、くず餅乳酸菌を練り込んだ苺のクリームを使用。12層に仕上げた苺のミルクレープに、バランスよく合わさるバニラアイスとココアパウダー。甘いスイーツと乳酸菌の優しさを一度に楽しめる一品。   船橋屋こよみ広尾本店にて、くず餅の新しいカタチを楽しんでみてはいかが?
  • 【東京カフェ】中目黒・代官山のフルーツサンド専門店「フツウ二フルウツ」

    01.December.2017 | FEATURES / FOOD

    今回は、表参道にある人気カフェが新業態としてスタートさせた、フルーツサンド専門店のフツウニフルウツをご紹介。

    表参道にある人気カフェ、パンとエスプレッソとの新業態としてスタートした「フツウニフルウツ」。フルーツサンド専門のスタンドは中目黒エリアでは初。店舗名の由来は、特別な日だけじゃなく、ふつうの日に食べてもらいたいという、みんなの身近な存在となることを願ってのものでした。

    お店の位置は、鎗ヶ崎交差点のすぐ近くとなっており、代官山・中目黒のどちらからでもアクセスしやすい立地となっています。

    代官山と中目黒は渋谷駅から東急東横線で1本。代官山・中目黒はファッションエリアになっていて、お買い物を楽しむこともできます。

     

    「フツウニフルウツ」のコンパクトなお店の佇まいは、スタンド形式ならではの魅力。昭和のファンシーショップをコンセプトにしたデザインは、レトロ感を残しつつもポップな雰囲気。ベンチも設置されており、座って食べることもできるからご安心を。

    カウンターに置かれたショーケースの中には、フルーツサンドがずらり。旬のフルーツを活かしたメニューばかりなので、リピートしても飽きることなく楽しむことができます。また、定番はもちろん、生クリームに餡子をトッピングするなどオリジナリティ溢れる商品も用意しているのでぜひご賞味ください!

    フツウニフルウツ(税込350円)

    お店の看板メニューのフツウニフルウツ(税込350円)。バナナ、ピンクグレープフルーツ、オレンジ、キウイのフルーツがごろっと入ったボリューム感が◎。生クリームはあっさりめに仕上げてあるので、さっぱりとした味わいが特徴です。

    フルーツたっぷりなので朝ごはんにピッタリ。甘いものが食べたいおやつ時にもオススメです。

    アキノヨナガニ(税込400円)

    こちらは季節の限定メニュー、アキノヨナガニ(税込400)。柿と粒あんをトッピングした、濃厚な味わいの一品。フルーツサンドに使っているパンは、毎朝、専用の物をデリバリーしてもらっているんです。フルーツと相性ぴったりのパンは、しっとりふわふわの食感が決め手!

    この時期にしか食べられない季節限定メニュー。旬の果物が使われているので、ぜひ試してほしい一品です。

    フルウツギュウニュウ(税込 各400円)

    パンのお供と言えば牛乳。かわいいボトルに入った各種牛乳が、毎朝お店で手作りされています。フルウツミックスやバナナミルクといったフルウツギュウニュウ(税込 各400)のほか、小川珈琲の豆を使ったコーヒーギュウニュウ(税込350)もご用意。

    フルーツたっぷりのサンドと一緒に写真を撮れば、インスタ映え間違い無し!お店のカラフルな壁をバックに素敵な写真を撮影してみて。

    お店では、缶バッチやステッカーといった小物も販売中。お店同様、ポップなロゴマークがポイントです。

     

    カラフルなフルーツサンドとお店の佇まいが、フォトジェニックなカフェスタンド。お買い物や散步の息抜きに、甘酸っぱいフルーツサンドで疲れを癒してみてはいかが?

     

    ■Information

    住所:東京都 目黒区中目黒1-1-71
    営業時間:10:00~18:00
    定休日:不定休

    TEL:03-6451-0178
    URL:http://bread-espresso.jp/shop/fruits.html

     

    Source:She magazine

  • 【東京カフェ】1人でも入りやすい奧渋エリアの隠れ家ビストロ 代々木八幡「PATH」

    26.October.2017 | FEATURES / FOOD

    今回は、編集部で話題騒然となるほど美味しい、ダッチパンケーキが堪能できるビストロ、PATHをご紹介。

    1人でも入りやすい、地域密着型のビストロを作りたいとオーナーが考えたのがお店のスタート。一流のパティシエが作るブレックファストやスイーツをどなたにも楽しんで頂けるようにと、フランクなお店作りをテーマにしています。代々木八幡の立地は、オーナーがよく遊びに訪れ落ち着いた雰囲気が気に入ったことに由来。渋谷駅・原宿駅からもすぐなので、観光の後に立ち寄るスポットとしても便利です。

    ちなみに店名のPATHは、“通り道”を意味しており、パティシエやシェフの働く方向性を「お店を中心にひとつの方向へまとめ上げていきたい」という思いが込められています。

    インテリア好きのオーナーのこだわりが随所に感じられる店内は、海外の郊外住宅をイメージとしており、モダンながらもウッドの質感を感じさせるアットホームな雰囲気に。照明も柔らかな光で、落ち着いて過ごせます。また、カウンター席もあるので、1人でも入りやすいのがうれしい。

    お店のもう一つのこだわりは店内に流れるBGM。真空管アンプを通して流れるアナログサウンドは、それを目当てに通う価値があるくらい。こちらのスピーカーは、オーナーがお店を出したときに使おうと思って実家にキープしておいたという、アルテックのヴィンテージです。

    カフェタイムが終わった夜は、ビストロとして賑わう店内。特にワインのラインナップに注目です。独特な表情のイラストが特徴的なこちらのワイン。実はラベルのイラストがワインの熟成度を表しており、年老いたイラストになるほど年代が進んだものになっています。あまりワインが詳しくなくても飲んでみたいと思えるセレクトが絶妙!

    こちらに来たら是非オーダーしたいのが、ダッチパンケーキ 生ハムとブッターラ(1,500円税抜)。できあがるまで約30分かけてじっくりと焼き上げたパンケーキは生地に注目を。シュー生地を思わせるさっくりとした食感なので、ボリューミィな見ためですが女性ひとりでも完食できるあっさり感が◎。中央には、パルマ産生ハムとブッラータチーズが添えられており、これが非常にパンケーキと合うんです。メープルシロップをたっぷりとかけて食べるのもオススメ! ちなみにチーズは、以前紹介した、SHIBUYA CHEESE STAND(http://www.moshimoshi-nippon.jp/ja/38168)のものを使っています。

    キースヘリングをパロったイラストがかわいいこちらのワインは、弱発泡性のペティアンワイン(9,600円ボトルのみ税抜)。オーガニックワインなので悪酔いしにくく、お酒が弱い人でも美味しく味わえます。

    テイクアウトもできるので、朝立ち寄って、パンや焼き菓子を買って出勤するのもオススメ。ただ、どれも人気商品なので売り切れにはご注意を! クロワッサンは10時くらい、焼き菓子は12時くらいにはすべて完売してしまうそうです。

    今、話題の奥渋エリアでしっかりとご飯を食べるなら、絶対覚えておきたいPATH。ワイン好きの担当編集者は、帰り際にお土産までテイクアウトするくらいハマっていました。ひとりでふらっと訪れて、カウンター越しにシェフたちの作る料理に舌鼓を打つも良し、デートで訪れて、ナイスなBGMを楽しみつつワインを楽しむも良しのビストロでした。

     

    ■Information

    PATH

    住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-44-2 A-FLAT 1F
    営業時間:8:00〜15:00(L.O14:00)、18:00〜24:00(L.O23:00

    祝日:月曜日、月1回日曜日不定休

    Tel:03-6407-0011

    URL:https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13190786/

     


    Photo:Haruka Yamamoto
    Edit:Namiko Azuma
    Text:Ryoichi KOMABA

    Source:She magazine

  • 【東京カフェ】都会の喧騒を離れて、氷川神社でブレイクタイムを。渋谷「GRAIN BREAD BREW」

    27.September.2017 | FEATURES / FOOD / SPOT

    日々の生活に潤いを与えてくれる、とっておきのカフェをフューチャーする連載企画。今回は、渋谷の氷川神社すぐ側にある開放感満点のカフェ、GRAIN BREAD BREWをご紹介。

    お店のスタートは、コーヒーの抽出器具やタンブラーを制作しているメーカーのオーナーが大好物であるサンドウィッチを世界中で食べ歩く中で、最高のサンドウィッチを多くの人に味わってもらいたいとの願いから生まれました。穀物を意味する“GRAIN”とサンドウィッチには必須の“BREAD”、そしてコーヒーの抽出である“BREW”という3大キーワードがお店の名前の由来です。

    フレンドリーなお店の雰囲気を象徴する明るく開放感のある入り口。そして店内のインテリアは、白をベースにシンプルにまとめられ居心地抜群。ライティングは暖色系で統一され、温かみのある雰囲気もたっぷり!

    アイコンキャラクターのキュートなリスは、目の前にある氷川神社に集う動物をモチーフに作られたもの。店内の至る所にあしらわれているので、訪れた際は是非探してみて。

    コーヒーは世界中から厳選されたスペシャリティコーヒーを提供。コーヒー本来の風味を活かすため、抽出はコーヒープレスで行っています。編集部のオススメは、爽やかな酸味の中にフルーティな果実味を堪能できるエチオピア イルガチェフ ドゥメルソ(HOT税抜450円〜)。

    ネルドリップやペーパードリップに比べ、コーヒー豆の油分がダイレクトに味わえるプレスコーヒー。豆本来の風味を存分に堪能できるので、スペシャリティーコーヒーとは相性抜群です。

    お店の売りでもあるサンドウィッチは、種類に合わせチャパタやピタパン、トーストなどそれぞれのおいしさを最高に引き出すパンのセレクトにこだわりが。こちらの100gベーコン、モンスタースタイル(税抜1000円)は、もちもちとした食感とオリーブオイルの風味が効いたチャパタを使用。ボリューム満点のベーコンに加え、コクのあるバルサミコソースや食感にアクセントのあるキュウリのトッピングがうれしい。一見ボリューミィですが、見た目以上にあっさりとしているので、女性ひとりでもペロリと食べれられるんです!

    スイーツメニューのイチオシは、ふわふわ食感が癖になるフレンチトーストブリュレ 季節のフルーツとアイス添え(税抜800円)。その食感は、24時間卵液につけることで実現した愛情たっぷりの逸品です。付け合わせは、アップルコンポートとはちみつ、それにナッツをあしらったバニラアイス。付け合わせが3種類あるから、最後まで飽きることなく味の変化を楽しみつつ味わえるのがうれしい。

    運営会社がコーヒー器具のメーカーでもあるので、店内グッズも使い勝手を考えられたアイテムが目白押し! 中でもタンブラーのウォールマグ デミタ(税抜800円)は、多くの有名ブランドとコラボする人気商品。そのほかにも、タンブラーに直接セット出来るマイクロコーヒードリッパー(税抜700円)など、使いやすさにこだわったアイテムがラインナップされています。

    渋谷の喧噪を離れ、落ち着いた雰囲気に癒されたいなら是非とも訪れたいGRAIN BREAD BREW。テイクアウトメニューもあるので、ぶらりと神社に生い茂る木々の落葉を感じつつ絶品コーヒーを味わうのもこれからの楽しみです。

     

     

    Photo:Kayo Sekiguchi
    Edit:Namiko Azuma
    Text:Ryoichi KOMABA

    Source:She magazine

     

    ◼︎Information

    GRAIN BREAD BREW

    Address:東京都渋谷区東2-20-18
    Tel:080-4355-2016
    Hours:11:00〜21:00(土曜日8:00〜、日曜日8:00〜19:00)
    Holiday:月曜日(祝日の場合は翌日が定休日)
    WEB: http://www.grainbb.com

  • 【東京カフェ】世界一濃い抹茶ジェラートを味わう 青山「ななや」

    22.August.2017 | FEATURES / FOOD

    今回の東京カフェでは、さっぱりとした甘さが夏にピッタリの抹茶ジェラートが人気のななや青山を紹介します。

    日本一のお茶所、静岡で1988年に創業した丸七製茶。日本で初めてフリーズドライ抹茶を発売し、手軽に家庭で楽しめる抹茶として全国的に人気を高めていきました。そんな中、老若男女に愛されるスイーツ作りを目指してオープンしたのが「ななや青山」です。

    ショップの目玉メニューは、藤枝市産の抹茶を贅沢に使ったジェラート。抹茶ジェラートの濃さは、甘さ控えめのNo.7からスイートな甘さを堪能できるNo.1まで全部で7段階。そのほかにも、ほうじ茶や玄米茶などお茶にこだわったジェラートが目白押し!

    中でも一番人気は、世界一濃いと評判の抹茶プレミアムNo.7(シングル税込560円)。こちらのジェラートは、農林水産大臣賞を受賞した茶園の抹茶を使用しており、ビターな抹茶のほろ苦さの中にさわやかな甘みを感じされる、上品な仕上がりいなっています。

    抹茶以外にも、香ばしい香りで男性人気抜群の玄米茶ジェラート(写真左、税込370円)もオススメ。ジェラートはシングルだけでなくダブル(写真右、税込470円〜)やトリプル(税込500円〜)などもあるので、たくさんのフレーバーを一度に味わうことも可能です。

    抹茶と併せて食べるなら、甘さの中にほのかなお茶の香りがするほうじ茶のフレーバーが編集部のイチオシ!



    店内は、和のテイストを活かしつつ、青山の土地柄に合わせたフレンチカジュアルなインテリアで統一されています。お店の入り口に佇むラクダのオブジェは、カップの回収BOX。かわいさ溢れる遊び心に訪れた人も思わず笑顔になってしまいます。

     

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    ジェラート以外にも、藤枝市で丁寧に栽培されたお茶を豊富にラインナップ。急須を使わず、水に溶かすだけでOKなお茶は手軽で暑気払いの手土産としても喜ばれること間違いなし!

    パッケージもポップなデザインを採用しているので、いわゆる日本茶の古めかしい印象を感じさせないのがうれしいところ。

    スタッフが着用しているTシャツは、抹茶アイスを食べて舌の色が変わってしまったアインシュタインをモチーフにしたユニークな1枚。店頭でも販売しているので、ジェラートを食べるついでに是非手に取ってみてください。

    夏なのに毎日雨ばかりで、季節感を感じられない今日この頃。絶品和風スイーツを食べて、夏らしい季節感を感じてみてはいかがですか?


    Photo:Kayo Sekiguchi
    Edit:Namiko Azuma
    Text:Ryoichi KOMABA

    Source:She magazine

     

     

    ■Information

    ななや青山店

    Address:東京都渋谷区渋谷2-7-12 1F
    Tel:03-6427-9008
    Hours:11:00〜19:00
    Holiday:火曜日(祝日の場合は営業)
    WEB: http://nanaya-matcha.com