世界遺産 日光・輪王寺の大猷院「隠れ堂」を特別公開

14.August.2017 | SPOT

世界遺産・日光山輪王寺にある大猷院(たいゆういん)では、明日8月11日(祝・金)~15日(火)の5日間、釈迦三尊を祀る深秘「隠れ堂」を特別公開する。また、三仏堂境内では「夕涼みマルシェ in日光山輪王寺」も同時開催される。

隠れ堂はこれまで公開されることはなかったが、他の寺院では見られない形式を知ってもらうため、公開されることになった。

徳川3代将軍・家光公の霊廟(墓所)である大猷院の境内には、世界遺産に登録された22件の国宝と重要文化財が建てられているが、今回特別公開する「隠れ堂」は、本殿の裏側から参拝するとても珍しい形。

家光公の「祖父である家康公の墓所(東照宮)を凌いではならない」という遺言を受け、金と黒を基調とした重厚で落ち着いた造りになっている。

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国宝に指定されている「拝殿」「相の間」「本殿」は、東照宮の方を向いており家光公の家康公に対する敬意を感じることができる。期間中は1,000名限定で金文字御朱印も登場するので、御朱印集めをしている人はぜひゲットして欲しい。

また、三仏堂境内では「夕涼みマルシェ」も開催。焼きそばや日光高原牛、日光天然氷のかき氷、栃木のビールなど地元栃木のグルメを堪能することができる。

ぜひこの機会に大猷院に足を運んでみよう。

■Information

大猷院「隠れ堂」特別公開

期間:2017年8月11日(祝・金)~8月15日(火)

時間:17:00~18:30(19:00閉門)

場所:日光山輪王寺 大猷院

料金:大猷院拝観券 大人550円/小中学生250円

夕涼みマルシェ in日光山輪王寺

期間:2017年8月11日(祝・金)~8月15日(火)

時間:12:00~19:00

場所:日光山輪王寺 三仏堂境内

※夕涼みマルシェ会場(三仏堂境内)と大猷院の間、無料シャトルバスが運行いたします。

(8月11日~8月15日の5日間16:30~19:30で運行予定) 

Official site:http://rinnoji.or.jp/precincts/taiyuin

 

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  • 通常非公開の京都・くろ谷 金戒光明寺を拝観できる特別プラン登場

    12.October.2021 | SPOT

    幕末に京都守護職が本陣を構えた「くろ谷 金戒光明寺」は、2021年11月12日(金)から秋の特別拝観を開催する。幕末に京都守護職(会津藩)の本陣となった金戒光明寺は、新選組ゆかりの寺院。法然上人(浄土宗)が最初に念仏を唱えた寺院で、浄土宗第一号の寺院として念仏発祥の地ともいわれている。

     

    【夜】紫雲の庭

    【昼】山門と紅葉

    【昼】紫雲の庭

    【夜】山門と紅葉

    夕暮れ時の境内

    虎の間

    大方丈庭園

    御影堂

    琴の生演奏

    五劫思惟阿弥陀仏(アフロ仏

     

    秋の特別拝観では、日中夜間ともに普段非公開の書院と紅葉に彩られた回遊式庭園「紫雲の庭」を公開。書院では、伊藤若冲筆「群鶏図押絵貼屏風(ぐんけいずおしえばりびょうぶ)」や富岡鉄斎筆の屏風などの寺宝や、襖を開閉すると虎の数が変わる「虎の間」などを観覧することができる。「アフロ仏」としてメディアで話題の「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」も有名で、気の遠くなるような長い時間修行をした結果、伸びた髪の毛が渦高く積み重なったという珍しい姿をしており、「寿限無寿限無、五劫の擦り切れ」はここからきている。

     

    日中拝観では、御影堂・大方丈・庭園に加え、市内を一望できる「山門」も特別公開。天気の良い日には大阪のあべのハルカスまで見渡せる山門上からの眺望は絶景だ。また、山門の楼上内部に安置された釈迦三尊像と十六羅漢像、天井一面に描かれた大迫力の「蟠龍図」も観覧可能となっている。

     

    夜間拝観では、毎日3回「お琴や篠笛などの邦楽の生演奏」が方丈前庭園にて行われる。期間中の金・土・日には、通常よりも30分早く入場できる「プレミアム拝観プラン」を開催(ホームページにて事前予約が必要)。御用達職人もしくは庭園コンシェルジュ(植彌加藤造園)の案内つきで拝観することができる例年人気のプランだ。また、「紫雲の庭」の水面に映るライトアップされた紅葉も必見なのでお見逃しなく。

  • 岐阜県・高山善光寺で仏教体験もできるお寺カフェがオープン

    15.August.2021 | SPOT

    岐阜県高山市の街中にある、宿坊「Temple Hotel善光寺」が、無料の休憩スペースと様々な文化、仏教体験ができる場として、「体験カフェ高山善光寺(Activity Cafe Zenko-ji)」を2021年8月10日(火)にグランドオープンした。

     

    風通しよく換気の良いお寺 コーヒーやお茶などドリンクはすべて無料

     

    高山善光寺ラウンジエリア Wi-Fi、電源、トイレも自由にご利用ください

     

    本堂でリモートワークや会議「お寺ワーク」。いつもと違う空間でアイデアも広がります

     

    コロナウイルス収束と心身のストレス軽減を願い、期間限定で〝厄除けカフェ善光寺”として2021年4月よりお寺を開放し、地元の方や観光客より好評を得て、継続が決定。

     

    コロナ禍において、心身のバランスを崩す人が増えている中、地域の人のために、また徐々に戻りつつある旅行者のために「こういう時期こそ、お寺が心の平穏に繋がり、人々の拠り所になりたい。そして自分を取り戻し、元気になれる憩いの場を高山につくりたい。観光で賑わう高山が戻ってくることを願い、地域の人と観光客の人が自然に交流でき、ほっと一息できる空間を提供したい」と願う、Temple Hotel善光寺でマネージャーを勤める僧侶の山本海史が体験カフェ高山善光寺を立ち上げ、運営が始まった。

     


    アメリカの大学を卒業し、英語教師の経験を経て出家し、僧侶になった異色のキャリアの山本は瞑想指導者資格を持ち、英語での瞑想指導や仏教プログラムの提供を得意とする。カフェ利用の希望者はお寺ならではの、暗闇のトンネルを歩く修行体験ができる戒壇巡りや、心と体を調える写経や写仏などが提供される。

     

    心身を癒す空間が広がる体験カフェ高山善光寺へ足を運んでみては?

  • 京都「鹿王院」夜間特別拝観・ライトアップを開催

    25.September.2020 | SPOT

    京都・覚雄山鹿王院は、京福電気鉄道株式会社の協力で、2020年11月14日(土)~12月6日(日)の23日間、秋の夜間特別拝観を実施する。

    舎利殿 (2019年撮影)


    参道 (2019年撮影)

    鹿王院は日本最初の平庭式枯山水庭園が京都市指定名勝に指定されている、嵐電沿線屈指の由緒ある古刹。嵐電「鹿王院」駅から徒歩約4分という嵐山エリア内に位置しながら、嵐山の喧騒を全く感じさせない「静寂の別世界」を、心ゆくまで鑑賞できる夜間拝観として、今年開催5回目を迎える。

    襖絵が落成した鹿王院客殿


    襖絵の一部

    今年は拝観記念品として、記念御朱印を新たに用意。また、今年落成した現代美術作家・藤井隆也氏が描く56面の襖絵と、同氏の作品を展示する「令和の襖絵 五十六面落成記念拝観」も同時開催する。

     

    鹿王院では、来年初頭から約2年9か月をかけて舎利殿の改修工事を予定している。混雑を避けて緑豊かな空間でお参りできる鹿王院夜間特別拝観へは、今年の参拝がオススメ。ぜひ京都に立ち寄る際は足を運んでみて。

  • 栃木県日光市にホテル「ふふ日光」開業

    15.September.2020 | SPOT

    カトープレジャーグループは、熱海・河口湖・奈良に続き4施設目ふふブランドとなる「ふふ 日光」を、栃木県日光市・田母沢御用邸付属邸跡地に2020年10月2日(金)に開業する。

     

    歴史と文化が香る日本リゾート

    神聖な空気が漂うこの地は、明治時代から由緒ある場所として、現代に続いてきた。エントランスを入るとクラシック音楽が心地よく流れ、天井の高い木造建築から、柔らかさと心地よさが感じられる。その佇まいは、外壁の陰影や照明の温かさ、おごそかに光る金属の装飾が、静かで落ち着いた雰囲気の中に緊張感を演出している。

     

    優雅で気品あふれる味わい

    料理、器、共に日本の様式美を意識し、淡い光でおもてなし。四季折々の食材と栃木にまつわる食材を随所に取り入れるだけでなく、江戸時代に「日本三大珍味」といわれた雲丹、唐墨、このわたや「世界三大珍味」キャビア、フォアグラ、トリュフを使い、優雅で気品あふれる日本料理に仕上げる。日本人が好む繊細な味わいを丁寧で美しく表現することにより、和洋折衷の驚きの中にどこか懐かしさも感じられる「ふふ 日光」ならではの日本料理と鉄板焼きを楽しもう。

     

    源泉は田母沢温泉 ふふ日光の湯

    全てのお部屋にしつらえられた温泉や大浴場は、日光の大自然を全身に感じられ、露天風呂では力強い田母沢の木々や川のせせらぎ、鳥のさえずりを感じられる。四季で表情を変える風呂からの景色は絶景!

     

    「ふふ日光」で日光の伝統と美を感じてみて。

  • 寺院と共存したホテル「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」誕生

    23.June.2020 | SPOT

    三井不動産株式会社および株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル京都河原町浄教寺」を2020年9月28日(月)に開業、予約の受付を2020年6月19日(金)より開始した。

    このホテルは500年以上の歴史のある浄教寺を三井ガーデンホテルと一体開発することで、その伽藍再建を実現する全国的にも極めて稀有な取り組み。近時の人口減少・檀家離れが進む中、本事業は寺院・ホテルという異業種との共生により、「寺院再生」のモデルケースを示すことを目指しており、「寺院」との共存を意識した運営を実現いく。

     

    ホテルの立地は、「京都河原町」駅に徒歩1分と至近で、昼夜ともに京都滞在を満喫できる四条河原町・先斗町・祇園へ徒歩圏。寺院と共存するホテルならではの特徴として、500年以上歴史のある浄教寺の、伽藍建替時の歴史的保管物を利用したアートや、朝のお勤め体験など、ハード・ソフトの両面で浄教寺との連携を実現する。

     

    エントランスロビー

    デザインのコンセプトは「寺のホテル」。ホテルのインテリアデザイナーには株式会社日建スペースデザインを起用し、浄教寺の伽藍の建替え時に保管していた象鼻や古木、金屏風等を館内の随所に配し活用しながら、白と黒のすっきりとしたデザインで、快適かつ上質な空間を創出した。ロビーからは寺院の本堂を垣間見ることができる開口を設け、寺院との一体感を感じられる。

     

    上質でゆとりのある客室設計と大浴場

      

    客室は、スタンダードタイプでも24m2とゆとりを持った設計をした。全室が2名以上で宿泊可能となり、3名対応可能なトリプルタイプの客室も設けている。また、全室で洗面をトイレ・シャワーブースと分離させて設置することで、利便性の高い居室空間を実現した。2階には大浴場を設置し、旅の疲れを癒す。

     

    レストラン

    2階のレストランには、福岡県で複数店舗を展開するONO GROUPが、県外初出店となる「僧伽(さんが)小野 京都浄教寺」を運営。ミシュランガイドにも掲載された「僧伽小野 一秀庵」の2号店であり、日本のお米文化、京野菜、鯛茶、西京焼き等の美味の競演を堪能できる。また、昼・夜は、ミシュラン掲載店「赤間茶屋 あ三五」監修の蕎麦も提供する。

     

    浄教寺での体験

    浄教寺は、1171年頃、平清盛の長男・平重盛を開基とし、1591年に寺町通に移転後、現在まで続く歴史ある浄土宗の寺院。ホテル開業後は再建された新本堂にて、宿泊者限定で早朝6時30分からの『朝のお勤め体験』や『写経体験』といった体験を実施し、寺院と連携していく予定だ。また、『朝のお勤め体験』に参加した人限定で、住職に御朱印を記帳いただくことができる予定。

     

    浄教寺第44世住職 光山公毅住職 コメント

    『香薫る京都ならではの滞在を』
    ホテルに連なる伽藍は、約190年前の旧本堂を建て直し、伝統の匠の技に最先端の技術を加え、人々に潤いと安らぎを供する場所となりました。堂内荘厳も伝統と洗練の結晶であり、本尊阿弥陀如来の他、寺宝の浄土曼荼羅や平重盛公像、平家物語所以の琵琶等が現代建築と見事に融け合っています。通常堂内は非公開ですが、日常の充実のために非日常を体感する「佛道修養」をご一緒に体験いたしましょう。皆様と貴重なご縁を結べることを楽しみにしております。

     

    他では体験できない、寺院とホテルが融合した世界をぜひ体験してみて。

  • 誰でもお寺のお坊さんにオンライン相談できるサービス、お寺で「相談の窓口」オープン

    15.April.2020 | SPOT

    新型コロナウイルス感染症拡大によるストレス対策のため、誰でもお寺のお坊さんにオンライン相談できるサービス、お寺で「相談の窓口」の個人向けサービスを開始する。

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の日本国内での感染拡大防止に伴い、在宅勤務の実施等社会の急激な変化によるストレスが増大している中、ストレスや不安を抱える方々に寄り添うサービスとして、誰でもお寺のお坊さんにオンライン相談できるサービスが誕生した。

    在宅勤務での不安、子育てに関する不安など、僧侶が悩みを聞き、現代社会が抱える様々な悩みに寄り添う。宗教宗派に関係なく相談可能だが、対応言語は日本語のみ。完全予約制のオンラインサービスとなり、相談料の目安は2,000円だが、相談者が相談後に金額を決めるシステムとなっている。

    青江覚峰 緑泉寺住職

    遠島光顕  真宗大谷派教願寺副住職

    相談できる僧侶は、現代仏教界で精力的に活躍する僧侶を中心に、MBAを持つ僧侶やメンタルヘルスセミナーの開催経験を持つ僧侶など。僧侶は悩みを聞き、場合によっては写経などの修行を通して相談者が自己と向き合う時間を提供、悩みを和らげる手伝いをする。

     

    誰かに話したいけどリアルな知人には話せない・・・不安な気持ちを軽くする1つの方法として、利用してみては。

  • 夏の京都を涼しく過ごす、おすすめ新緑スポット4選

    09.August.2019 | FEATURES / SPOT

    京都といえば紅葉された自然を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、実は夏の京都も涼しげでとっても素敵です。夏休みは緑豊かな京都の新緑スポットでゆったり過ごしてみませんか。

    今回はまっちゃんさんがInstagramで公開している新緑フォトと共に観光名所をご案内します。

     

    祇王寺

    祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵です。アクセスは京都駅からJR嵯峨野線に乗り、嵯峨嵐山駅でおりて徒歩20分となります。「平家物語」で、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られています。

    若竹が流れる音やひぐらしの鳴き声など、五感で夏を体感することができるスポットです。

     

    祇王寺
    住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
    URL:http://www.giouji.or.jp/

     

    あだしの 念仏寺

    あだしの 念仏寺は1200年の歴史があるお寺です。最寄り駅は祇王寺と同じく嵯峨嵐山駅です。夏には念仏寺境内の西院の河原にまつられている数千体の無縁仏にろうそくを灯し、供養する宗教行事の千灯供養が8月23日・24日に開催されます。千灯供養とともに行われる「愛宕古道街道灯し」(あたごふるみちかいどうともし)では大小さまざまな行灯が街道沿いに並び、古き良き街並みをやさしい灯りがつつみ込みます。

     

    あだしの 念仏寺

    住所:616-8436 京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17

    URL:http://www.nenbutsuji.jp/index.html

     

    伏見港公園

    伏見港公園は体育館や相撲場もある大きな公園で、ハイキングコースもあります。アクセスは京阪中書島駅南改札より徒歩3分の場所にあります。海はありませんが、かつて運河があり、その船の港があったことから「伏見港」と呼ばれています。自然もたくさんあるのでゆったり公園をお散歩するのも楽しそうですね!

     

    伏見港公園

    住所:京都市伏見区葭島金井戸町
    URL:http://www.kyoto-park.or.jp/fushimi/

     

    閑院宮邸跡

    1710年に東山天皇の皇子直仁親王を始祖として創立された、閑院宮家の屋敷として使われていた建物です。アクセスは地下鉄「丸太町駅」下車3分となっています。明治10年の東京遷都まで閑院宮家が実際に住んでいましたが戦後に公園として解放され、現在は写真や絵などの展示を行なっています。桃林があり、桃の名所としても知られており、春の人気スポットですが夏の閑院宮邸跡も緑が豊かで静かな時を過ごせます。こんなに立派なお庭を見れて入場料は無料!あまり人に教えたくない名所です。

     

    閑院宮邸跡

    住所:京都府京都市上京区京都御苑3

    URL:https://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/index.html

     

    まっちゃんさんのインスタグラムでは他にも様々な京都のスポットが写真で切り取られています。ぜひ京都観光の前にチェックしてみて。

     

    Photo:@macchan358

  • カラフルな風鈴がお出迎え!福岡・如意輪寺(かえる寺)の「風鈴祭り」

    13.July.2019 | FEATURES / SPOT

    福岡は日本だけでなく、海外からも旅行客が多く訪れる人気観光地。特に中国や台湾、韓国の方が旅行をしているのをよく見かけます。

    買い物スポットや博多グルメはもちろんのこと、福岡には絶対に訪れたい!ステキな観光スポットがたくさんあるんです。

     

    今回は、九州の観光スポットをインスタグラムで紹介しているRieさんのPostからオススメの観光スポットをご紹介!今回ピックアップしたのは如意輪寺(かえる寺)の風鈴祭り。ステキな写真と共に、アクセス方法や見どころをチェックしてみてくださいね。

     

    今回紹介するのは如意輪寺。通称かえる寺と呼ばれ、たくさんのかえるが境内に設置されている珍しいお寺です。場所は福岡県小郡市となり、福岡の中心地”天神”から西鉄天神大牟田線に乗り、「三沢駅」で降りて徒歩15分の場所にあります。

    数千体ものかえるがいると言われている、如意輪寺(かえる寺)。設置されているかえるグッズの多くは住職自身が集められたそうです。

    こんな風に写真映えするカエルも!工夫しておもしろい写真を撮ってみてください。御朱印にかえるのイラストが入ることもあるそうですよ。

    かえるももちろんですが、6月から9月までの間に開催されている「風鈴祭り」がとってもカワイイのです。

    入り口から既にたくさんのカラフルな風鈴が。

    階段は風鈴のトンネルに。暑い夏も涼やかな気持ちになれそうです。

    たくさんの風鈴ももちろんですが、カエルにも注目を!あちらこちらにかえるがいるの分かりますか?

    こちらの風鈴は1個500円で販売しており、願い事をして奉納することができます。ただし、風鈴の持ち帰りはできないのでご注意を!

    如意輪寺が創立したのは729年。如意輪観音は全国的にも珍しい立像となっており、福岡県の文化財にも指定されています。カワイイだけじゃなく、昔から地域の人に愛されてきた、歴史あるお寺なんですね♪

    9月まで風鈴の音色に心が穏やかになる、福岡の如意輪寺(かえる寺)。Rieさんのようにぜひ浴衣姿でお出かけしてみては?

     

    この他にもRieさんのインスタグラムでは九州地方の観光地がたくさん紹介されています。九州地方に旅行を考えている方は、ぜひ事前にアカウントをチェックしてみてくださいね!

     

    Photo by Rie

  • まだ間に合う!京都観光にオススメの紫陽花スポット4選

    05.July.2019 | FEATURES / SPOT

    毎年梅雨の時期に咲く紫陽花。色とりどりの花が綺麗で梅雨の憂鬱な気分を楽しくさせてくれます。今回は観光スポットとして人気の京都で、オススメの紫陽花スポットを紹介。

    紫陽花は見頃の時期が比較的短いので、紫陽花が咲いている今のうちに京都観光を楽しみましょう!

    今回はまっちゃんさんがInstagramで公開している紫陽花フォトと共に観光名所をご案内♡

     

    東福寺塔頭勝林寺

    座禅や朝粥体験も行なっている東福寺塔頭勝林寺。こちらは今の時期、土日限定の花手水を行っています。お寺や神社で手などを清める時に使う手水舎に、花を浮かせて装飾する花手水。勝林寺では釈迦の誕生を祝う春にも花手水を行なっており、そちらも有名です。今の時期は紫陽花。毎週どのような花が浮かんでいるのか楽しみですね!花手水は実施されない時期もあるので、開催時期はオフィシャルサイト等で確認してください。

     

    ▼東福寺塔頭勝林寺

    住所: 京都市東山区本町15-795
    TEL:075-561-4311

    公式サイト:http://shourin-ji.org/

     

     

    柳谷観音

    平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきた柳谷観音。西の清水とも呼ばれており、古くから京都の人々に愛されていました。

    パステルカラーの紫陽花が浮かぶ花手水。とってもかわいくて、豪華です。

    こちらの写真は庭園にある花手水。こちらも大きな紫陽花が浮かんでいて存在感がありますね。

    平安時代から続くこちらは庭園の作りはとても美しく、その中に咲く紫陽花が有名です。6月8日~7月7日まであじさいウイークも開催されており、たくさんの人が紫陽花を鑑賞しに来ます。

    また、毎月17日には押し花で御朱印帳を装飾する体験イベントも開催している、お花好きは絶対訪れたいスポットになっています。

     

    ▼柳谷観音

    住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2

    TEL:075-956-0017(受付時間 午前9時~午後5時)

    公式サイト:https://yanagidani.jp/

     

     

    善峯寺

    春に咲くしだれ桜が、JR東海のCM「そうだ、京都行こう」にも使われた事で有名な善峯寺。急な斜面に約八千株の紫陽花が咲きます。写真は紫陽花を見上げるように撮っていますが、坂の上から紫陽花越しに京都市街を一望することもできるんです。その景色は圧巻!

    善峰寺は紫陽花だけでなく、さつきや百日紅など、様々な花が咲いています。紫陽花の時期が終わってしまっても楽しめますね。

     

    善峯寺

    住所:京都市西京区大原野小塩町1372

    TEL:075-331-0020

    公式サイト:http://www.yoshiminedera.com/index.html

     

     

    丹州観音

    関西で最も古いあじさい寺として有名な丹州観音。観音様の霊力で眼病が治り、再び光明を得たお礼にと、七色に変化する光の花である紫陽花を数本植樹されたのがあじさい寺のはじまりとされていて、100種1万株の紫陽花が咲きます。

    紫陽花の時期は寺茶屋も営業しており、紫陽花をみながらコーヒーやお茶を飲むことができます。

     

    ▼丹州観音

    住所:京都府福知山市観音寺1067

    TEL:0773-27-1618

    公式サイト:http://www.tanba-ajisaidera.com/keidai/index.html

     

    まっちゃんさんのインスタグラムでは他にも様々な京都のスポットが写真で切り取られています。ぜひ京都観光の前にチェックしてみて。

     

    Photo:@macchan358

  • 「江戸ワンダーランド日光江戸村」で江戸時代のお花見体験

    23.March.2019 | SPOT

    風情ある商家街散策、粋な江戸人との心の触れ合い、百花繚乱の江戸文化体験 ――。江戸時代をまるごと体験できる「江戸ワンダーランド日光江戸村」が今、力を入れている新たな文化体験「食」。昨年より、江戸料理に精通する料理研究家・冬木れい氏を監修に迎え、四季に応じた本格的な江戸料理を期間限定で提供してきた。

    そして今春、咲き誇る桜を眺めながら豪華な江戸花見料理が味わえる、江戸ワンダーランドならではのイベントを開催。期間中は様々なシチュエーションでの江戸の花見を再現。

    青空の下、堀端で行楽花見弁当を食すもよし、料理屋で豪華花見膳を味わうもよし、蛤や筍など旬の食材をお供に花見酒に酔うもよし…、江戸時代さながらのお花見を体感することができる。

    また、江戸ワンダーランドには桜への深い想い入れも。

    江戸に本来あった風景を取り戻すことを目的とした「EDO-SATOYAMAプロジェクト」の一環として、昨年は環境保護活動家のC.W.ニコル氏の指導のもと、近隣の保育園児とともに桜苗木を植樹。今年も同氏が参加し、保育園児と肥料や水遣りなどの育樹を行い、地元の子供たちの成長とともに次世代に美しい里山を残すべく取り組んでいる。

    江戸ワンダーランドが目指すは“テーマ”パークならぬ“カルチャー”パーク。これまで培ってきた様々な江戸文化を背景に、本格的江戸料理と桜舞う春のイベント「春の宴 ~江戸の花見~」。

    和装に着替えて江戸人になりきり、情緒溢れる本格的な「お江戸の花見」体験をしてみては?

  • 日光の紅葉がシーズン!秋の絶景・輪王寺逍遥園ライトアップ

    27.October.2018 | SPOT

    日光市の世界遺産・日光山輪王寺(りんのうじ)にある紅葉の名所として有名な「逍遥園」では、10月25日(木)より毎年恒例のライトアップがスタートする。

     

    1250年以上の歴史を持つ輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作庭された逍遥園。イロハもみじ、ヤマモミヂなど数多くの品種で構成されている。

    日光の紅葉の名所として有名なこの「逍遥園」は、1250年以上の歴史を持つ輪王寺門跡の庭園として江戸時代初期に作庭されたもの。一説には小堀遠州(こぼりえんしゅう)の作と伝えられている。その完成は寛永年間とされるが、その後たびたび改修が繰り返され、江戸時代全般にわたる変化が見られる興味深い名園となっている。

    逍遥園ライトアップ期間中は大猷院二天門修理完成記念イベントなども開催予定。

    ぜひ、この機会に秋の絶景紅葉スポットを訪れてみて。

  • 宿坊予約サイト「テラハク」でお寺に泊まる宿泊体験を楽しもう

    20.July.2018 | SPOT

    ポータルサイトおよび宿坊予約サイト「テラハク」を運営する株式会社和空は、宿坊施設「和空 三井寺」の宿泊予約受付を2018年8月1日より開始する。

    和空では「お寺に泊まる」という体験を、一般の方により身近にするための事業を行っている。従来、宿坊は主に僧侶や神職・参拝者のための宿泊施設だったが、現在では訪日旅行客など一般の方の宿泊も受け入れるようになった。

     

    時代の変遷とともに宿坊の活用も広がっており、宿泊に加え坐禅や写経など寺社文化ならではの体験ができる場所も増えてきている。また、異文化体験の貴重な場ともなっており、海外からの宿泊者は年々増加している。

     

    そして今回、滋賀県「三井寺(正式名称:園城寺)」の境内にある僧坊「妙厳院(みょうごんいん)」を改修・整備した宿坊施設「和空 三井寺」の宿泊予約受付を開始する。琵琶湖を望む三井寺は、滋賀県大津市に広大な敷地を有する天台三総本山のひとつである天台寺門宗の総本山で、古くから「近江八景」の一つとして知られている。

     

    お寺に泊まり、日本ならではのユニークな宿泊体験を楽しんでみては?

     

    ■Information
    和空 三井寺

    住所:滋賀県大津市園城寺町246

    予約受付開始日:2018年8月1日(水)※予定

    宿泊開始日:2018年8月1日(水)※予定

    予約方法: 宿坊予約サイト「テラハク」や、楽天LIFULL STAYの民泊・宿泊予約サイト「Vacation STAY」および国内外の提携済み宿泊予約サイトより予約可能

     

    テラハク公式サイト:https://terahaku.jp

     

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