茶道ブランド「茶論」、カスタマイズできる抹茶かき氷を期間限定で発売

16.May.2022 | FOOD / SPOT

奈良県の茶道ブランド『茶論(さろん)』は、濃厚な抹茶をかけて自分好みに“味変”できる新作かき氷「白いかき氷 濃茶トッピング」を、2022年5月11日(水)より期間限定で、茶論 奈良町店にて発売スタート。

 

奈良は空前のかき氷ブーム。氷の守り神を祀る「氷室神社」を中心に、毎年様々なかき氷が生み出されている。江戸時代に創業した中川政七商店による茶道ブランド『茶論』が手掛けるのは、純白のかき氷。真っ白い雪景色に、とろりと流れる深緑色のコントラストを楽しんで。
 

 

白いかき氷は、72 時間かけて凍らせた純氷・大和氷室をふわっと削り、奈良・樫舎謹製のあんこと白玉、寒天を添え、4 時間煮詰めたこだわりの練乳をかけた一品。
その上から、旨味と甘みが凝縮されたとろりとした抹茶「濃茶」を好みでトッピングして味わう。濃茶とは、薄茶の2倍もの量の抹茶を丁寧に練り上げたもの。濃さを調節しながら自分好みに“味変”が可能だ。

 

 

江戸時代から続く中庭が一望できる店内で、一杯一杯丁寧につくられるかき氷を堪能してみては?

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    TALENT PROFILE

    きゃりーぱみゅぱみゅ

    高校を卒業した2011年夏に、ワーナーミュージック・ジャパンから、中田ヤスタカ(CAPSULE)プロデュースによるミニアルバム「もしもし原宿」(8/17発売)でメジャーデビュー。2012年5月に発売した初のフルアルバム「ぱみゅぱみゅレボリューション」は、オリコンデイリーチャート初登場1位、さらにiTunesでも日本総合チャートや世界各国のエレクトロチャートで1位を獲得。その後、自身初となる全国ツアー、日本武道館単独公演、NHK紅白歌合戦初出場と快進撃を続ける。 2013年には、初めてのワールドツアー(8つの国と地域、13都市)を大成功させ、2013年6月に満を持して発表したセカンドアルバム「なんだこれくしょん」は、オリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。 そして2014年、2度目となるワールドツアー(11の国と地域、15都市)も大成功で終え、サードアルバム「ピカピカふぁんたじん」は、北南米、欧州、オセアニア、アジア圏など世界4大陸、15ヶ国(地域)で同時発売。2作連続となるオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。そして約3万5千人を動員したホールツアー 「きゃりーぱみゅぱみゅの雲の上のHEAVEN’S DOOR」(15都市17公演)、さらに自身最大規模のアリーナツアー「きゃりーぱみゅぱみゅの からふるぱにっくTOY BOX」(9公演)が大盛況のうちに終了した。 そのかわいい容姿からは想像がつかないほど自由奔放で、オリジナリティ溢れる表現でファンを魅了し続けている。アーティスト活動とファッション面での活動を掛け合わせた、『HARAJUKU』のアイコンとしての存在が、全世界から注目を集める。

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    重要文化財 染付山水文大皿  有田(伊万里)大和文華館蔵

    青磁石蕗文瓶 七代錦光山宗兵衛作(大正) 個人蔵 

      この展覧会では、館蔵の縄文時代から江戸時代までのやきものと、特別出陳の近代京焼を展示する。日本のやきものの歴史は、縄文土器より始まる。土器の時代が長らく続いた後、古墳時代にはろくろ成形し還元焼成する須恵器が、奈良時代には人工的に釉薬をかける施釉陶が登場。中世には、素朴な焼締陶が多く作られ、日常の雑器として広く用いられた。桃山時代には、茶の湯の隆盛にともない、斬新な茶陶が盛んに作られ、やきものの世界が活性化した。江戸時代には、まず有田において磁器の焼成に成功し、日本各地で様々な陶磁器が生産された。特に京焼では、江戸時代前期、野々村仁清によって陶器に上絵具で絵付けする色絵陶器の技術が大成され、多くの典雅な色絵陶器が作られるとともに、江戸時代後期には磁器の焼成も可能になり、文人趣味的な清雅な器も好まれた。明治維新後には衰退の危機もあったが、技術やデザインを磨いて進化し、多様な魅力を持つ近代京焼の作品が生み出された。   日本のやきものの悠久の歴史とあくなき創造に注目してほしい。