映画『金の国 水の国』からキャスト・賀来賢人&浜辺美波インタビューなどを収録した特別映像解禁

19.December.2022 | ANIME&GAME / MOVIE

1位に輝いた作品は飛ぶように売れるという各界から大注目のランキング「このマンガがすごい!」で、2017年(「金の国 水の国」)、2018年(「マロニエ王国の七人の騎士」)と連続して1位(オンナ編)を獲得し、別作品で史上初めて二連覇(※異なる作品で)を達成した唯一の作家・岩本ナオ。マンガ好きの域を超え、各界から絶賛され映像化希望が殺到した「金の国 水の国」が待望の映画化。映画『金の国 水の国』は2023年1月27日(金)より全国劇場公開する。


100年断絶している2つの国。<金の国>の誰からも相手にされないおっとり王女サーラと、<水の国>の貧しい家族思いの建築士ナランバヤルは、敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのかー。

 

https://www.youtube.com/watch?v=ZxYh-ezfyDk

 

この度解禁となったのは、『Making of 金の国 水の国』と題して全4回にわたり映画の魅力に迫るスペシャル映像の第1弾。「原作&Story」「豪華キャスト」「監督&スタッフ」「音楽」という映画の4つの見どころを、インタビューやアフレコ、レコーディング風景も交えながら紹介している。

まず登場するのは、すでに声の演技が絶賛されている水の国の貧しい建築士・ナランバヤル役の賀来賢人と、ナランバヤルと偽りの夫婦を演じる金の国の王女・サーラ役の浜辺美波。賀来は「とにかく没入感のある画とストーリーだということを、観終わった後に実感させられました」、浜辺は「表情や景色にも鳥肌が立ってしまうような映画」と、それぞれに感じた本作の魅力を語っている。そのほか、サーラの姉・レオポルディーネ王女(戸田恵子)、イケメン左大臣・サラディーン(神谷浩史)、強面の学者・ジャウハラ(木村昴)、神出鬼没の謎多き黒衣の護衛・ライララ(沢城みゆき)、など、豪華声優陣が演じる個性的なキャラクターたちのシーンも登場。彼らが物語にどのように絡んでくるかにも注目だ。


そんな本作で監督を務めるのは、国内外から多くの熱い支持を集めるアニメーションスタジオ・マッドハウスの逸材、渡邉こと乃。原作を愛してやまない渡邉監督は、自身が原作の魅力として感じている読後の多幸感を得られる映画化を目指したとして、映像の中でそのこだわりを明かしている。さらに、映画を彩る美しい音楽を手がけたEvan Call(『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』シリーズや「鎌倉殿の13人」など)、本作テーマ曲を歌う新進気鋭の実力派シンガー・琴音のレコーディング風景も登場!壮美な音楽と心に染み渡る歌声は、躍動感溢れる映像そして豪華キャスト陣の熱演と相まって、大きな感動と温かな涙を誘うこと間違いなしだ。

なお、原作者の岩本ナオは「『金の国 水の国』の原作そのままをアニメーション映画というとても大きな作品にしていただきました。映像化していただけてほんとに良かったです」とあらためて映画化を大絶賛した。

偽りの夫婦を演じることになった敵国同士の2人サーラとナランバヤルの物語をお見逃しなく。

 

©岩本ナオ/小学館  ©  2023「金の国 水の国」製作委員会 ※タイトルの間に半角スペース

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  • 待望の初アニメーション映画化!「金の国 水の国」映画公開記念・主人公のサーラとナランバヤルの2ショットを描き下ろしを公開

    25.November.2022 | ANIME&GAME / MOVIE

    マンガ好きから絶大なる信頼が寄せられ、各界からも熱視線を集める「このマンガがすごい!」。上位にランクインする作品は部数を伸ばすだけでなく、映画化、アニメーション化が相次ぎ、社会現象をも巻き起こし、年々注目は高まる一方。そんな同ランキングで史上初、異なる作品で2年連続1位(2017年「金の国 水の国」、2018年「マロニエ王国の七人の騎士」)という偉業を成し遂げた岩本ナオの「金の国 水の国」が、待望の初アニメーション映画化され、2023年1月27日(金)より全国公開となる。描き下ろしイラストと合わせて解禁されたのは、映画のさまざまなシーンを切り取った新たな場面写真の数々。

     

     

    劇中では、<金の国>のおっとり王女サーラと<水の国>の貧しい建築士ナランバヤル、敵対する国同士の身である2人が、両国の平和のために“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ちてしまう姿が映し出されていく。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、やがて国の未来をも変えていくことに…!?

     

    2人をとりまく重要人物にして、原作ファンからの人気も高い個性豊かなキャラクターたちのカットも登場!ナランバヤルと固い握手を交わすのは、<金の国>のイケメン俳優にして左大臣・サラディーン(神谷浩史)。サーラの姉であるレオポルディーネ王女(戸田恵子)と王宮で寄り添う姿からは、何やらただならぬ雰囲気が…。サーラとナランバヤルを通して2国間の思惑に探りを入れようとする、彼らの真の狙いとは!?

    神出鬼没の謎多き存在・ライララ(沢城みゆき)は、迫力満点のアクションを披露!屈強な兵士の剣を払いのけ、戦闘中のナランバヤルの窮地を救う躍動感溢れるカットを確認することができる。ほかにも、図面のようなものを広げ会議をするナランバヤルや、彼の胸の中で大粒の涙をこぼすサーラ、圧巻の夕日を浴びながら見つめ合う2人など、深いドラマ性を感じさせるカットが満載。商業国家で水以外なんでも手に入る裕福な<金の国>と、貧しいが豊かな緑と水に恵まれた<水の国>、それぞれの国の美しい景色も必見だ。

     

    周囲についていた2人だけの“小さな嘘”は、やがてお互いを想いやる“優しい嘘”へと変わってゆく―。<最高純度のやさしさ>に、2023年、あなたはきっと初泣きする。映画『金の国 水の国』は2023年1月27日(金)全国ロードショーとなる。

     

    ©岩本ナオ/小学館 ©2023「金の国 水の国」製作委員会 

  • 漫画『金の国 水の国』アニメ映画化!賀来賢人・浜辺美波・斉藤壮馬など豪華キャスト発表

    15.July.2022 | ANIME&GAME / MOVIE

    各界か大注目のランキング「このマンガがすごい!」。1位に輝いた作品は、飛ぶように売れるというこのランキングで、2017年(「金の国 水の国」)、2018年(「マロニエ王国の七人の騎士」)と連続して、異なる作品で1位(オンナ編)を獲得した唯一の作家・岩本ナオ。そして、岩本ナオの代表作『金の国 水の国』が待望の映画化!2023年春公開を迎える。

     

    バイカリ国随一の賢さを誇る建築士。口が達者なお調子者で猫にオドンチメグという名前をつけて大事にしているナランバヤル役は賀来賢人、アルハミト国の第93王女で食べることが大好き。おっとりした性格で人にも犬のルクマンにも怒れないくらい気がやさしいサーラ役は浜辺美波に決定した。

    賀来は『ライオン・キング』のシンバ役、『きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』に続く3作目の声優挑戦に「原作の素晴らしい世界観と、豊かなキャラクターにとにかく魅了されました」と原作の虜になったとし、「ナランとサーラの不器用さと真っ直ぐな気持ちは、観て下さる方々の心に間違いなく響くはずです。僕自身も芝居をしながら動悸が止まりませんでした笑」とキャラクターに魅了されながらのアフレコ収録であったことを告白した。
    浜辺も『HELLO WORLD』『名探偵コナン 緋色の弾丸』に続く3作目の挑戦。「心があたたかな物語で包まれ、やさしい気持ちをお裾分けしてもらった」と台本を読んだ際の感想を話す。「(アフレコで)行き詰まったときに気持ちを明るくしてくれたのは、サーラとナランバヤルの人間性、賀来賢人さんの存在、そして何より登場する犬のルクマンと猫のオドンチメグの可愛らしさでした」と声を吹き込む際に助けになったのはキャラクターの魅力と賀来の存在であったことを明かした。

     

     

    公開された特報動画は“決して出会うはずのない敵国同士のふたり”のナランバヤルとサーラの偶然の出会いから描写される。さまざまな出来事を経て、だんだんとお互いを意識しはじめているのだろうか、映像が進むにつれて豊かな表情の変化を見ることができる。先日解禁されたティザービジュアルでも切り取られた月夜の橋のシーンは、キャラクターが動き、賀来・浜辺の声が入ることで、一層神秘的でエモーショナルな感情を沸き上がらせる。終盤、ナランバヤルがサーラに“大切な言葉”で呼び掛けるシーンでは、ふたりの真剣な表情の先に一体何があり、これからどうなっていくのか、期待感が高まるばかりだ。映画の完成がますます待ち望まれる。
    ナレーションを務めるのは声優、シンガーソングライターとして活躍する人気声優の斉藤壮馬。学生時代、偶然出会った岩本作品に一気に魅了され、以来ファンを公言している。本作品への理解と愛を感じるナレーションにも注目してほしい。

     

    ©「金の国 水の国」製作委員会

     

  • 『金の国 水の国』初のアニメ映画化決定&ティザービジュアル解禁

    26.June.2022 | ANIME&GAME / MOVIE

    1位に輝いた作品は、書店から飛ぶように売れるという「このマンガがすごい!」ランキングで、2017年(「金の国 水の国」)、2018年(「マロニエ王国の七人の騎士」)と連続して、異なる作品で1位(オンナ編)を獲得した唯一の作家・岩本ナオ。原作「金の国 水の国」は、ある時代のどこかにある隣り合う仲の悪い2つの国を舞台に、A国の姫・サーラと B国の青年・ナランバヤルが偶然出会い、国の未来のために“夫婦役”を演じているうちに恋に落ち…という物語だ。


    各コミックレビューでは、かつてない読後感にいつまでも浸るファンの多さから口コミが口コミを呼び、発行部数は単巻コミックスながら40万部を超え、不朽の名作としていまも部数を伸ばし読み継がれている。新感覚の読後感にくわえ、ファンを虜にする岩本世界の魅力として、緻密な描き込み、ありそうでない絶対無二の世界観がある。その壮大な世界観はページ見開きで表現されるが「カラーで見たい」「この雄大な世界でキャラクターが動いている様子が見てみたい」と映像化を期待する声が多数寄せられていた。

    満を持しての映像化のために集まったのは、ベテランから急成長の若手注目株までの豪華クリエイター陣!監督は、見る者をうならせる確かな演出力でオファーが引きも切らない渡邉こと乃。「ちはやふる」「俺物語!!」で頭角を現し、アニメファンの心をつかみ、若手ならではのみずみずしい感性と勢いで作品をけん引する。脚本は「HUGっと!プリキュア」のシリーズ構成を手掛け、ドラマ「コウノドリ」「マッサン」で心の機微を丁寧に表現し、エモーショナルな感動を作り上げ、涙腺を崩壊させる坪田文。アニメーション制作は、『サマーウォーズ』や「ちはやふる」などで知られ、常に世界を熱狂させるアニメーション制作会社マッドハウス。ハリウッドにも多くのファンを持つ川尻善昭、「NANA」「ちはやふる」「カードキャプターさくら」など多くの作品で監督を歴任してきた浅香守生、「ダイヤのA」「若おかみは小学生!」で高い評価を得る増原光幸などマッドハウスのスタークリエイターが監督・渡邉のもとに集まった。盤石の布陣が心血を注ぎ、新たな名作がここに誕生する。

    初めての映像化を聞いた岩本はうれしさを爆発させ、監督やキャラクターデザイナーとの打合せにも協力的な姿勢で参加。アフレコで動く自身のキャラクターを初めて目の当たりにして、アニメーターの力量に感心しきりで、本解禁に際して「自分が紙の上に描いた人物たちがスクリーンの中で動いたり喋ったりしている姿を見れるのを楽しみにしてます」とコメントを寄せた。

    併せてティザービジュアルも解禁。幻想的な月夜、橋の上で出会う男女のキャラクターは主人公ナランバヤルとサーラ。ナランバヤルがサーラを呼び止めようと何か言葉を発しているのだろうか、サーラはハッとしたように振り返らんとしている瞬間がとらえられ、ここから何かが始まりそうな予感をたっぷり含んだティザービジュアルとなっている。

     

    原作の印象的なシーンからインスピレーションを受けて描き起こされたこのビジュアルを見た岩本は「このシーンにカラーを付けたことはなかったのですが、きれいな色使いがすごく神秘的で物語の世界観がよく表れていると思いました。ナランバヤルとサーラの動きと表情にも、何かが始まりそうな躍動感があり、映画の完成が一層楽しみになりました」と感動の声を寄せた。ナランバヤルは猫を肩に乗せ、サーラは犬を大事そうに抱き抱えている。この動物たちは物語にどう絡んでいくのか、この橋の上でナランバヤルはサーラに何とことばを掛けているのか、このあとの展開を想像する楽しみを感じさせる!

     

    ©岩本ナオ/小学館

    ©「金の国 水の国」製作委員会

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