「モデルが体感するフェスの魅力! なぜ私達はフェスにいくのか」

17.July.2018 | FEATURES / MUSIC / SPOT

前回の記事では直前に迫ったFUJI ROCK FESTIVALの魅力について、過去記事を交えて迫りました。今回は昨年本格的にフェスデビューしその魅力にすっかりハマったモデルでDJの矢部ユウナにフェスの何が若い女性を惹きつけるのかを、本人のフェス経験を中心に聞き、これからフェス参戦を考えている未経験者に向けてのアドバイスを聞きました。

■矢部ユウナプロフィール

1997年10月30日 生まれ
静岡県出身
趣味・特技:ショッピング、ダンス

その独自のファッションセンスをいかし、モデルとして雑誌やイベントのほかMVなどに出演。音楽好きをいかし、DJ活動を開始してすぐ2018年EDC JAPAN出演という快挙をはたした。

 

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—とても音楽が好きで、フェスにも以前から行かれていたイメージがあったのですが、実は昨年から本格参戦とお伺いしました。

 

はい、去年のITADAKIフェスが初めての本格的なフェスでした。それまではあまりフェスには興味がなくて、行こうと思ったことがなかったのですが、ITADAKIは地元静岡の開催で、で出演者が好きなアーティストが多くて、静岡イケてんじゃん!と思って、で行ってみようと思いました。EBIS BEATS、七尾旅人、最高でした!

 

 

実際に足を運んで、フェスを体感してみていかがでしたか?

 

1日で自分の好きなアーティストを何組も観られて最高でした!1時間おきに好きなアーティストがみられるから、人生の中でも特に濃い一日になったと思いました!お気に入りのアーティストのライブでは客席最前列を確保してとても盛り上がったり最高な体験をして、すっかりフェスにドハマリしました。

 

あと、それまで行かなかった理由のひとつは、すごい騒ぎ続けるパーティーのイメージだったのですけど、のんびりする時間があったり、開放的だったり、そういうのも意外だったんですけど、それも良かったです。

 

—今まで心に残っているフェスの思い出やできごとはありますか?

 

できごとではないのですけれど、偶然知り合いに会うことが多くて、それはすごいフェスの楽しいことの1つです!地方のフェスなのに東京の知り合いにばったりあって、えー!なんでいるの!? と盛り上がる瞬間が最高に楽しいです。

 

—矢部さんがこれまでご覧になってベストアクト、ベストステージを選ぶとすると

 

1つには絞れない!ですけれど、今年のGREEN ROOMの七尾旅人さん、それから昨年みたROCK IN JAPAN FESの夜のサカナクションはとても心に残っています。

 

—今年はすでにいくつかフェスに行かれているのですよね?あとEDCには出演もされました。これから行く予定、行きたいフェスとお目当てのアーティストはだれですか?

 

JAPAN JAM BEACHとGREEN ROOM、KAMIKANE3000にいってきました。

行きたい!と予定で考えているのはフジロックとサマソニ、りんご音楽祭に夏開きも行きたいです。特にフジロックのケンドリック・ラマーとサマソニのジョレジャー・スミスは絶対みたい!

 

—DJ初めてそれほど時間をかけずEDC JAPAN出演されました。すごい快挙だと思います、おめでとうございます!出演してみていかがでしたか?

 

とりあえず練習しかできないと思ってEDC前はスタジオにこもって練習しました!1時間ぶっ通しで回したこともなかったから本番前は大丈夫かなーとか手汗バリバリですごく不安な気持ちだったけど、いざ始まってみるとお客さんが手を振ってくれたり踊ってくれたりしてものすごく楽しかったです!トラックで移動しながらのDJだったのですが、ずっと付いてきてくれる外人さんがいてめちゃくちゃ嬉しかったです。いつのまにか自分もめちゃくちゃ楽しんでて1時間が一瞬で驚きました…DJはじめてこんなにすぐ沢山のお客さんに自分の好きな曲を聴いてもらう楽しみを感じ、もっともっともっと上手になって堂々プレイしたら最高に楽しいんだろうなって感じました!

 

—今年のフェスにかける意気込みはどうですか?

 

はったおす!とにかく楽しみます!

 

 

—ここからは矢部さんと同世代の、フェスに興味はあるけれど行ったことがない、行ってみたい方へのアドバイスなどいただけたらと思うのですが、ファッションや持ち物でフェスならではの準備やこだわりはありますか?

 

ファッションでいうと、色がハデメな映えるコーディネートをすることが多いです。赤や黄色など入れることが多いです。であまりダボッとしないピッチリめにへそ出しで動きやすい感じが多いです。

 

日差し対策でサングラスとキャップは持っていきます。サングラスは写真で盛れるし(笑)。髪はアップにアレンジすることが多いです。あとタオルは必須です!

あと、私は背が小さくて、他の小さい方にもおすすめなのは厚底のサンドルです。ステージをちゃんとみたいので!ただ、すごく歩いたり、長時間たちっぱなしなので、かならず慣れている足がつかれないものにするのは大切です!

 

バックは邪魔にならない小さいものにして、最小限の荷物で。でも充電器はかならず持っています!(笑)

 

—フェスでの失敗談などはありますか?

 

暑いのにお酒ばかり飲んでいて熱中症になってしまいました!お水を飲んで熱中症対策するのがとても大切です。

 

 

—その他、フェス初心者の方にアドバイスや楽しむコツがあればお願いします。

 

トイレトラブルには要注意です!トイレの位置を把握するようにして、すごい列になるので、行きたくなってからいくのではなくて余裕をもって空き時間をみつけて、事前に行っとくのが大事です!

 

あと、あまり友達と待ち合わせとかして、団体行動しようとしてもうまくいかないので、1人行動とか少人数がおすすめです。知らなかったアーティストや意外なアーティストがすごいよかったり、といった出会いも楽しめます。

 

—最後に。矢部さんにとってフェスの魅力はなにでしょうか。

 

色々あるのですが、一言で言うならば開放感!殻が破れるような感覚があって、みんな音楽が好きで楽しみにきているから一体感もあって最高に楽しめます!

 

 

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是非、みなさんも矢部さんのアドバイスを参考に、日本が誇るポップカルチャーであるフェスを楽しんでください。

 

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FUJI ROCK FESTIVAL ’18開催概要

 

期間 : 2018年 7月27日(金)28日(土)29日(日)

会場 : 新潟県 湯沢町 苗場スキー場

時間 : 9:00開場 11:00開演 23:00終演予定

オフィシャルサイト : http://www.fujirockfestival.com/

TALENT PROFILE

矢部ユウナ

「Zipper」や「HR」を中心に活躍する類まれなるファッションセンスを持つ静岡が誇るファッショニスタ。 15歳の時「Zipper×ASOBISYSTEM専属モデルオーディション」でグランプリを獲得。 ファッションだけでなくメイクや、自身での動画編集なども得意とし、同世代への影響力も高い。最近ではMVへの出演なども務めるなど活躍の幅を広げており、今後さらなる活躍が期待される。

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    BE:FIRST「BF is…」8月12日 先行配信

    https://BEFIRST.lnk.to/BE1

     

    「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」では、正にアルバムの一曲目に相応しい、”BE:FIRST”を象徴する一曲「BF is…」から彼らのステージは幕を開け、ストリーミング全世界累計再生回数1億回を突破したヒット曲「Bye-Good-Bye」やジョナス・ブルーとのコラボ曲「Don’t Wake Me Up feat. BE:FIRST」、ロックチューン「Brave Generation」、ALBUM「BE:1」のリード曲「Scream」と、彼らの実力、そして音楽を存分にオーディエンスに見せつけた。

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    ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022 SETLIST

    https://befirst.lnk.to/RIJF2022_SETLIST

     

    BE:FIRSTは、ちょうど一年前の8月13日に日本テレビ「スッキリ」にてメンバーが発表された。彼らのプレデビュー1周年の記念日である8月16日(火)には、ALBUM「BE:1」にも収録される「Shining One (Re-recorded)」の先行配信が決定。そして同日20時にはYouTubeにて「BE:FIRST / -???????-」のプレミア公開も決定した。

     

    BE:FIRST / -???????-

    待望の1st ALBUM「BE:1」のリリースも近づいてきている彼らの活動にこれからも目が離せない。

     

    ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022

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