イラストから楽曲まで!あらゆるアートが集まった「まがたまアートコンテスト」応募作品を紹介

19.March.2019 | FEATURES

神話の時代から受け継がれてきた日本最古のお守り「勾玉(まがたま)」。勾玉の中でも”出雲型勾玉”を唯一伝承している「めのや」が主催の「勾玉アートコンテスト」が開催されました。

 

イラスト・グラフィックデザイン・GIF・動画・フィギュア・写真・キャッチコピー・小説・ポエム・短歌・アクセサリーなど、表現方法は問わず、あらゆる「勾玉」をテーマとしたアート作品を募集したコンテストには、通常のコンテストと比べ、アーティスティックでユニークな応募作品が多く集まりました!

そこで、今回は応募作品の中から様々なジャンルの「まがたまアート」をご紹介します。

 

イラスト・グラフィック

やはり一番応募が多かったのはイラスト・グラフィック。子供から大人まで、イラストレーターの方からの応募もあるなどバラエティ豊かな作品が並びました。

 

 

絵本の中に入りこんだような作品。勾玉を抱えるうさぎがかわいい♡

 

 

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口の中にも! #まがたまアート #イラスト#color #woman #mouth #red #赤#illustration #illustrator #art #lips #pink #look #face #tooth

musubiさん(@musubicraft)がシェアした投稿 –

口の中に勾玉が!?色合いがポップな作品です。

 

 

小学2年生の作品もご紹介!勾玉の中に幸せなようすのイラストが散りばめられています。

 

フォトグラフ

描くだけがアートではありません。フォトグラフの応募は、奇跡の瞬間のような一枚や、素敵な空間を切り取られた一枚の応募がありました。

 

うっすら色のついた勾玉が幻想的な空間を作り出します。

 

 

 

ダンスをしているお姉さんが勾玉アートに!この一瞬の切り取りはフォトグラフならではの作品です。

 

レジン

アクセサリーづくりなど人気を集めるレジン。かわいいアート作品が揃いました。

 

ハーバリウムの中に勾玉アートが。小さなお花で作られた勾玉が可愛らしい作品です。

 

 

 

こちらの作品は星やキラキラした素材を使い、夜空が演出されています。

 

その他

アートの幅はとても広い!こんな作品も応募がありました。

 

 

自分で作ったという器。色合いも素敵な作品です。

 

 

 

アイシングクッキーの勾玉アート。パステルカラーのクッキーはかわいくて食べるのがもったいない!

 

 

 

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オリジナル曲(まがたまアート作品) 「Your Heart」 まがたまアート出典の為書きおろしたオリジナル曲になります。 勾玉は古くからの装飾品(日本最古のお守り)でありそのモチーフは動物の牙や魂、または生まれてくる胎児の形など諸説あります。 そういったものから祈りや想いなどをインスピレーションとしてInstagramの1分間の芸術で表現してみました。 #まがたまアート #piano #pianosolo #yamaha #solitude #original #originalsong #music #live #1分間の芸術 #instagram #勾玉 #ピアノ #ピアノソロ #ピアニスト #pianist #1minute #art #1minuteart #伝統文化 #伝統工芸 #日本文化 #traditional #japanese #japan #musican #instrumental #インスト #インストゥルメンタル #八尺瓊勾玉

鈴木慶大(KEi-DAi)さん(@kei0110dai)がシェアした投稿 –

こちらの作品はオリジナル楽曲。勾玉からインスピレーションを受け、制作されたそうです。

 

有名人の方の作品も!

著名な方も、勾玉アートに挑戦!それぞれの個性が光る作品が登場しました。

 

イラストレーター わかる

LINEスタンプも人気、イラストレーターのわかるさんも勾玉アートに挑戦。シンプルなタッチですが、なんだか心がほっこりする作品です。

 

もう中学生

ダンボールを使ってネタを披露している芸人のもう中学生さんの作品。もちろん勾玉アートでもダンボールを使用し、勾玉の中には日本の象徴・富士山を描きました。

 

フラワーアーティスト 竹内美稀

フラワーアーティストの竹内美稀さんの作品。飾っただけでご利益が訪れそう!

 

他の作品が気になった方は、Twitter・Instagramでハッシュタグ #まがたまアート で検索するとたくさんの作品をチェックすることができます。

また、コンテストを主催している「めのや」では、簡単に勾玉アートにトライできるキットも販売中。幸せが訪れる”勾玉”を使ったアート制作にぜひ挑戦してみてくださいね。

RECOMMENDED ENTRIES

  • 賞金50万!子供から大人まで参加できる「勾玉(まがたま)」を使ったアートコンテストに参加しよう

    22.January.2019 | FASHION / FEATURES

    神話の時代から受け継がれてきた日本最古のお守り「勾玉(まがたま)」。「古事記」や「日本書紀」など、歴史の授業で習ったであろう書物にも記されており、なんと神話の時代にスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した後、勾玉をアマテラスオオミカミに献上したという伝承もあるほど。当時から、魔除けや厄除けの意味があり、語源は「曲がっている玉」からという説が有力だそう。

    こちらは「出雲型勾玉」。めのう細工の職人が暮らした出雲は「出雲型勾玉」の生産地として古くから知られ、いまなお天皇への献上品も製作されています。その製作元が出雲型勾玉を唯一伝承している「めのや」で、平成から新元号へと変わる今年、伝統の勾玉を使ったアートコンテストを開催し、勾玉の新たな魅せ方を提案していくことになりました。

    めのや主催「まがたまアートコンテスト」では、イラスト・グラフィックデザイン・GIF・動画・フィギュア・写真・キャッチコピー・小説・ポエム・短歌・アクセサリーなど、表現方法は問わず、あらゆる「勾玉」をテーマとしたアート作品を、SNS(Instagram、Twitter)にて募集しています。

    そこで、イラストレーター&クリエイターとして活躍するMIOCHIN、モデルの谷奥えまが、勾玉を使ったアート作品の制作にチャレンジしてみました。

    カラフルポップな世界観を「ミオノセカイ」と名付け、イラストレーターやクリエイターとして活躍するMIOCHIN。「勾玉のことを詳しくは知りませんでしたが、オシャレアイテムにもなるお守りという感じに捉えていて、勾玉ネックレスを採り入れたりすることもあります。日本史、それも古い時代になればなるほど好きで、神話時代からある勾玉に魅力を感じていたのかもしれませんね。」

    そんなMIOCHINは、イラスト力を活かすために勾玉をスマートフォンで撮影し、その画像にイラストを描いていくという制作手法を採用。「さまざまな色の勾玉がありますね。わたしのイメージする勾玉に近い色を選んでみたいと思います。」

    撮影した勾玉の画像をお絵かきアプリにインポートし、タッチペンを使いイラストを描いていきます。さあ、どのようなコンセプトの作品が完成するのでしょう。

    「勾玉の形は想像力次第でどんなものにも見立てられると思います。わたしは勾玉を花びらにして、その間にに波、運気上昇の矢印、地球、羽ばたくための翼など、神話とお守りを連想させるようなデザインを描きました。プリントをして飾ろうと思います!」

    雑誌merなどで活躍するモデルの谷奥えまは、「めのや」で販売されている「ディスプレイケース トランポリン」を使い、作品づくりに挑戦です!

    「ディスプレイケース トランポリン」は、透明ビニールが貼られた額縁を開き、その中に勾玉、毛糸、フェルトなどでできたパーツを好みで配置。額縁を閉じれば、パーツは固定されてズレることもなくなり、簡単に勾玉アートが完成するという便利なキットです。

    さあ、えまちゃんはどんなコンセプトで勾玉アート制作に臨むのでしょう。「寺社仏閣が大好き。明治神宮には良く足を運びますが、参道の木がアーチにようになっていて、その合間から見える青空とのコントラストに心が洗われるんです。自然や厳かな雰囲気が好きなので、今回も自然をテーマにパーツ選びをしていこうと思います。」

    決断すると速いえまちゃん。しばし構想すると、わっと制作に取りかかります。そして数分で完成! 「このキットはすごく簡単でいいですね。ちょっと違うな、と思ったら、また額縁を開いて微調整もできるところも便利でした。」

    作品の解説をしてもらいましょう。「白いテープは雲、赤いフェルトは太陽、グレーの毛糸は海。勾玉は『自然と空』という感じで作ってみました! 縁起が良さそうに見えるといいなと思ったので赤と白がメインカラー。前向きになれればいいな、という願望を込めました。」

     

    作品を作り終えたふたりに感想を聞きました。「1月という1年のスタートの月だからこそ、伝統ある勾玉と触れ合えて楽しかったです!」(谷奥えま)。

    「最近は年賀状を出す方も減っていますが、縁起ものを重んじる心は大切にしなければいけないもの。年賀状の代わりに勾玉アートを作り、日本の伝統に触れてみてはどうでしょう。きっと1月に開催されたのも、そんな想いがあったのかもしれませんよね」(MIOCHIN)。

     

    「勾玉アートコンテスト」は1月31日まで募集中。ぜひみなさんもコンテストに参加して、勾玉の新たな魅力を発見するとともに、豪華な賞品を狙ってみてください!

     

    Model:Ema Tanioku  / MIOCHIN

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  • TOKYO発次世代クリエイティブ・ガールズ・コレクティブ「bala」が本格始動

    04.March.2023 | FASHION / MUSIC

    東京を拠点に活動するガールズ・アーティストとクリエイターによるコレクティブ「bala」がついに本格始動。3月8日に1stシングル「barla」をリリースします。

     

    bala(バラ)は、MANON、SUNNY ONLY 1、DAN、KANOからなる、それぞれにグローバルなバックグラウンドとルーツをもったクリエイティブ集団。世界で同時多発的に進行している様々なZ世代ユースカルチャーと共鳴しながら、DNAに組み込まれた日本発のポップカルチャーと融合させたハイブリッドな表現を求め、グローバルに発信していくことをコンセプトに活動していきます。

     

    3月8日にリリースされるデビュー曲「barla」は、Mondo Grosso名義でも数々のヒット曲を持つ大沢伸一がプロデュースを手掛け、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)とリリックを共作。Y2Kカルチャーが各所でリヴァイバルするなか、次の音楽トレンドとして復活の兆しを見せている90年代末のフィルターハウス・サウンドをいち早くフィーチャー。次世代のポップカルチャーを牽引していく彼女たちのテーマ曲に相応しいグルーヴィーなダンスチューンとなっています。

     

    <大沢伸一 コメント>
    超個性的メンバーが集まったbalaの幕開けに立ち会えて光栄です。ケンモチさんとも事実上初の共作が出来て念願が叶いました。

     

    <ケンモチヒデフミ コメント>
    balaの皆さん、大沢伸一さん、異色の様々な才能が混ざり合った楽曲に私もご一緒出来てとても嬉しく思っています。今この瞬間にしか出てこない、みんなのエネルギーが詰まった一曲になりました!

     

  • 銀杏BOYZなどのジャケットイラストを手掛ける江口寿史のイラストレーション展『東京彼女』が東京ミッドタウン日比谷にて開催

    08.February.2023 | SPOT

    東京ミッドタウン日比谷は、街と人の魅力を伝え続けてきたクリエイター江口寿史氏によるイラストレーション展『東京彼女』を2023年3月14日(火)~4月23日(日)に開催する。当展示のために特別に描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作イラストを中心に大小さまざまな「彼女」の展示を展開していく。

    銀杏BOYZ「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」CDジャケット(2005)

    大滝 詠一「A LONG VACATION」40th トリビュートイラスト(2021)

     

    漫画家・イラストレーターとして活躍する江口寿史氏は、東京という街と街の中で輝く人々の瞬間を克明に描き、街と人の魅力を伝え続けている。今回、東京ミッドタウン日比谷が5周年を迎え、日比谷エリアの様々な場所も周年を迎えることから、日比谷ならではの特別展示として江口寿史イラストレーション展『東京彼女』が実現した。
    本展示では、東京ミッドタウン日比谷での展示のために新たに描き下された、日比谷の街にたたずむ「彼女」の新作がお披露目するほか、江口氏が80〜90年代に愛用した画材パントーン・オーバーレイによる初公開の原画作品も多数展示される。

     

    また、期間中はサイン会をはじめ、江口氏本人がその場で対象者の似顔絵を描き下ろす「ライブスケッチ」や、イラストを描くコツを伝授する「ワークショップ」も開催。

     

    時代を代表するクリエイターの、魅力的な東京の「彼女」たちに会いに、ぜひ足を運んでみてはいかが?

     

    ©2023 Eguchi Hisashi

  • エストニア・タリンのクム美術館でチームラボの個展がオープン

    15.December.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボは、北欧最大級の美術館であるエストニア・タリンのクム美術館にて、2022年11月11日(金)に個展をオープンした。クム美術館は、18世紀以降のエストニア美術の膨大なコレクションを所蔵し、2008年には欧州最優秀美術館賞(The European Museum Forum=EMF)を受賞した、エストニアを代表する美術館となっている。個展は、2023年5月7日(日)まで開催する。

     

    チームラボ《teamLab:Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea》 

     

    teamLab: Impermanent Flowers Floating in a Continuous Sea」と題した本展では、全てが繋がっている一つの連続した海の中で、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖していく作品群が展示される。来場者は、作品空間に身体ごと没入し、自分と作品との境界のない世界を体験することができる。

     

     

    《Black Waves: Immersive Mass》は、全て繋がっている一つの連続した波でできた作品。始まりも終わりもなく、来場者は、波でできた塊と対峙し、作品空間を進んでいくと、やがては波に引き込まれ、作品空間と連続していく。

    古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現されるが、線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。

     

    チームラボ《Black Waves:Immersive Mass》©チームラボ

     

    《Black Waves: Immersive Mass》の海の中に現れる作品《増殖する無量の生命》は、花々が誕生と死を繰り返しながら、増殖と死滅を繰り返し、時間とともに移ろっていく。人々が花々にふれると、花々は散って死んでしまう。

     

    チームラボ《増殖する無量の生命》©チームラボ

     

     

    本展では、この他に、燃焼する気体の流れによって描いた線の集合で炎を描く作品《憑依する炎》も展示する。この作品は、来場者がアプリ《Distributed Fire》を持って作品の炎に近づくことで、スマートフォンに炎がともり、作品を持ち帰ることができる。持ち帰った炎は、他の人のスマートフォンに近づけると、同じように炎がともり、炎をつなげることができます。炎を誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は、世界中に広がっていく。
    作品は、人々のネットワーク上に分散して存在し、分権型のアートとなっていく時、オリジナルが消滅しても存在し続ける。

     

    チームラボ《憑依する炎》©チームラボ

     

     

    クム美術館 Photo:Tõnu Tunnel. Courtesy of the Art Museum of Estonia.

     

     

    エストニアを代表するクム美術館でチームラボの世界観に飛び込んでみては?

  • W大阪×ネイキッド初コラボ『W Osaka×NAKED, INC. Xmas Garden』開催決定

    12.December.2022 | FASHION / SPOT

    株式会社ネイキッドが、ラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」と初コラボレーションし、W大阪の4F「WET DECK(ウェットデッキ)」にて、2022年12月15日(木)〜12月25日(日)まで、クリスマスイベント『W Osaka × NAKED, INC. Xmas Garden』の企画・演出・制作を実施する。本イベントを象徴するアートモニュメントそしてクリスマスツリーとして、村松亮太郎 / NAKEDによる、世界と繋がる参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』(ダンデライオンプロジェクト)がW大阪に初展示される。本展示は、ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市とともに発信する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環として行われる

     

    注目の「W大阪」に気鋭のアート『DANDELION』が初登場、光のアート空間に

    2021年に開業以来、斬新で革新的なホテルとして注目を集める「W大阪」。本イベントを象徴するアートモニュメントとして、また、クリスマスツリーとして、世界と繋がるインタラクティブアートオブジェ『DANDELION』がW大阪に初登場。通常のDANDELION PROJECTの体験のみならず、W大阪限定でクリスマス演出が楽しめる時間も展開(※20分間が通常体験5分間クリスマス演出体験の合計25分間1セットでのループ)。クリスマス演出はDANDELIONの体験に合わせて、照明演出が連動、音楽はW大阪プロデュースの特別仕様となる。

     

    1年を締めくくり、来る年に向けて平和・平穏を祈るこのホリデーシーズンに、目的地となるホテルを目指し続けるW大阪から、世界に平和の願いを届ける。同期間、日本は平安神宮や世界遺産・仁和寺、京都国立博物館など、また海外はサウジアラビア・リヤドで開催の「アル・ムラバ」にも『DANDELION』が展示中。国や人種、思想に関わらず、世界中がネットワークで繋がり、一人ひとりの平和への願いを乗せた綿毛となって世界各地にタンポポの花を咲かせる。また、DANDELIONの展示だけでなく、会場となるW大阪4Fの「WET DECK」全体が光のアートに包まれるクリスマスの特別仕様にネイキッドが演出。入場者はWET DECKに隣接するバー「WET BAR(ウェットバー)」にて、オリジナルカクテルやシャンパーニュなどの中からワンドリンクを楽しむことができる。

     

    DANDELION PROJECT

    『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎による、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者が『DANDELION』にスマートフォンをかざすと、平和への願いをデジタルのタンポポの綿毛に乗せて、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている世界各地に繋がり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。大阪府での『DANDELION PROJECT』展示は、2021年の『OSAKA 光のルネサンス2021』、2022年10月のうめきた外庭SQUAREに続き、3回目。

  • 初音ミク「マジカルミライ 2023」楽曲コンテストスタート! グランプリ曲はライブ演奏決定

    09.December.2022 | MUSIC

    コンテンツ投稿サイト『piapro(ピアプロ)』内の企画「ピアプロ公式コラボ」として、『初音ミク「マジカルミライ 2023」楽曲コンテスト』の作品募集が開始いたしました。募集期間は、2022年12月5日(月)17:00~2023年2月3日(金)17:00まで。グランプリに輝いた作品は、2023年夏に開催予定の『初音ミク「マジカルミライ 2023」』にて、ライブ演奏される。オリジナル楽曲を大勢の観客に届けられるチャンスを手に入れよう!

     

    『初音ミク「マジカルミライ」』は、初音ミクたちバーチャル・シンガーの3DCGライブと、創作の楽しさを体感できる企画展を併催イベント。2022年で記念すべき10回目を迎えた。2023年は8月にOSAKA(インテックス大阪)、9月にTOKYO(幕張メッセ)での開催が決定している。イベントの詳細は、2023年春頃に発表予定とのことなのでお楽しみに。

     

     

    初音ミク「マジカルミライ 2023」楽曲コンテスト

    募集期間:2022年12月5日(月)17:00~2023年2月3日(金)17:00
    応募条件:

    • 曲の長さ:4分30秒以内
    • ファイル形式:MP3
    • 使用バーチャル・シンガーソフトウェア:初音ミク / 鏡音リン / 鏡音レン / 巡音ルカ / MEIKO / KAITO

    ※応募にはpiaproへの会員登録(無料)、応募規約への同意が必要です。詳しい応募条件は、必ず募集ページをご確認ください。

    賞および特典
    《グランプリ(1名)》

    • 『初音ミク「マジカルミライ 2023」』のライブで演奏
    •  グランプリ作品が演奏されるライブのペアチケット(現地への旅費はご本人にて負担)または、『初音ミク「マジカルミライ 2023」』公式グッズ詰め合わせ
    • 『SONICWIRE』商品券100,000円分


    《準グランプリ(若干名)》

    • 『SONICWIRE』商品券30,000円分


    結果発表:2023年上半期

    募集ページ:
    http://piapro.jp/pages/official_collabo/magical2023_musiccontest

  • 台湾・台北でネイキッドの人気デジタルアート展『NAKED OCEAN 』初開催

    05.December.2022 | FASHION / SPOT

    ネイキッドは、2022年12月23日(金)~2023年3月5日(日)の期間限定で、台湾の都市である台北国立台湾科学教育館にて、ネイキッドのIP(知的財産)である人気の体験型デジタルアート展『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展 』を開催する。本展は、台湾最大手の展示会社「KHAM INC.寬宏芸術」とのコラボレーション企画となる。

     

    台湾でのネイキッドが企画する体験型アート展や作品発表は、2018年開催の『TOKYO ART CITY BY NAKED』、2021年から2年連続参加の台湾ランタンフェス、2022年夏開催の『NAKED URANAI』に続き、本展が5作目となる。2019年に中国・上海で発表し、その後日本では横浜で開催。台北は3年越しの『NAKED OCEAN』の開催地となる。
    『NAKED OCEAN』は、生命の起源であり、生態系を司る要素のひとつである「海の神秘」がコンセプト。まるで異次元に入り込んだような幻想的な風景と、ストーリー性のあるアート体験が人気を博し、ネイキッドを代表する作品のひとつとなっている。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』は、これまでの『NAKED OCEAN』をさらにアップデート。色鮮やかなデジタルの海を探索し、そこに住むデジタルの生き物たちと触れ合うことで、水族館や海では見ることができない深海の世界を擬似体験することができる。海やSDGsについて考えるきっかけに繋げるアート体験を通して、人間と密接な関係にある「海」をより深く学べる教育機会にもなっている。

     

    To the Sea 

     

    Fluid Wall 

     

    Shoal of Shadows 

     

    Ocean Food Chain 

     

    Ocean Tunnel 

     

    Into The Deep

     

    PARADISE 

     

    LIFERIUM

    『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』のバックストーリーは、浅瀬の海底トンネルから海に入り深海6500mの世界を巡る、光と海の物語。プロジェクションマッピングやプログラミングを使ったテクノロジーアートとフィジカルな香りや音楽といったバーチャルとリアルが融合した「デジタルの深海世界」を味わうことができる。『NAKED OCEAN IN TAIPEI 光之影海洋展』で初となる新作のアート体験「Ocean Food Chain」が登場。 海で起こる食物連鎖を体で学べるインタラクティブアートとなっている。また、多細胞生物の起源に近いクラゲが壁に触れると生まれていくインタラクティブアート「Fluid Wall」、クジラが水先案内人となり色彩豊かな深海を旅する、壮大なプロジェクションマッピングショー「PARADISE」など、8つのエリアで構成。このデジタルの海のなかで、現実とファンタジーが融合したインタラクティブアート体験を楽しもう。

  • 日本人アーティスト・草間彌生の作品が「カタール・クリエイツ」の一環としてイスラム美術館で展示

    01.December.2022 | SPOT

    カタール博物館(Qatar Museums)は、カタールにおける多様な文化活動を監修、促進、奨励する、通年の文化活動プロジェクト「カタール・クリエイツ(Qatar Creates)」を展開しており、その一環としてドーハ及び国内の至る所に、国内外の著名なアーティストによる40以上のパブリックアート作品を展示している。

    この度、イスラム美術館(MIA)の敷地内に、日本人アーティスト草間彌生の象徴的なデザインによる大規模な屋外展示『My Soul Blooms Forever』が設置された。カタールで初めて公開される大型の作品が含まれており、色彩豊かで幻想的な植物や、象徴的な水玉模様のカボチャの立体造形などの壮大なインスタレーションを通して、アーティストの自然界に対する畏敬の念を表現している。この『My Soul Blooms Forever』は、カタールの「文化年(Years of Culture)」プログラムの10周年記念、また2012年の「カタール・日本文化年」のレガシーとして、202331日(水)までMIAパークにて展示されるのでぜひ足を運んでみてはいかが?

     

    Photo by Iwan Baan. Artwork © YAYOI KUSAMA. Courtesy David Zwirner, Ota Fine Arts, and Victoria Miro.

  • チームラボ、シンガポールの常設展「Future World」で新たに3作品を公開

    30.November.2022 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボの、シンガポール・マリーナベイ・サンズにある2つの展示が、リニューアル。美術館アートサイエンス・ミュージアムに2016年にオープンした、世界ではじめてのチームラボの常設展「Future World: Where Art Meets Science」(以下、Future World)では、新作を含む3作品が新たに展示される。また、Future Worldのすぐそばにある、巨大でインタラクティブな光の空間「Digital Light Canvas by teamLab」(以下、Digital Light Canvas)では、来場者の描いた様々な生きものたちによって創られる生態系の世界が新たに登場する。

     

    お絵かきフライト

     

    両展示において、来場者は、身体ごと作品に没入したり、複雑で立体的な世界を身体を使って体験したり、他者と共に新しい世界を創ったりといった体験をすることができる。

     

     

    Future World

    「共創」をコンセプトにした「未来の遊園地」シリーズの《お絵かきフライト》は、来場者が描いた飛行機が飛ぶだけではなく、タブレットを使ってパイロットの視点で操作することができる。チョウやタカを描くと、それぞれの生き物が持つ視点から世界を見ることができ、その生き物特有の知覚によって構築された世界である「環世界」に入る。

     

    イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング

     

    「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトとした「運動の森」シリーズの《イロトリドリの群れの中のエアリアルクライミング》は、空中に棒が立体的に浮かんでいる空間を立体的に渡っていく。

     

    Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象

     

    《Autonomous Abstraction, 宇宙から自分の存在まで連続する現象》は、新しい概念の抽象画。人々が点に触れると、点の明滅と色相のリズムが変化しバラバラになり、絵は大きく変化するが、自発的に秩序が形成され、変化しながらも、この作品にとっての美を保ち続ける。

     

     

    Digital Light Canvas

     

    グラフィティネイチャー – レッドリスト, Digital Light Canvas


    「Digital Light Canvas」は、直径15mの光の円形リンクと、光の点の集合でできた高さ20mにある光のシリンダーから構成された空間で、人々の存在によって変化する、チームラボのインタラクティブなアート作品が常設展示されている。

    お絵かきファクトリー

     

     

    「Digital Light Canvas」の空間内には、来場者が描いた絵がその場で缶バッジやTシャツなどになる《お絵かきファクトリー》も登場。

     

    身体ごと作品に没入することができる「Future World」で光の世界を体験しよう。

     

    © チームラボ

  • ミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」、館内の文化財建築「百段階段」ツアー開催

    12.November.2022 | FASHION / SPOT

    日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2022年12月3日(土)から12月25日(日)までの期間限定で、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」にて、「冬の見学会 百段百景2022~建物×美術×伝承の物語~」を開催する。

     

    ホテル雅叙園東京の前身、目黒雅叙園は、目黒川流域における都市整備計画に実施に伴い、1988年から3年間かけ大規模な改修工事を行なった。1935年に旧目黒雅叙園の3号館として建築された東京都指定有形文化財「百段階段」は、その建て替えの対象とならず、当時のまま残るホテル内唯一の木造建築となっている。

    料亭として営業し多くの人が集う宴の場であった昭和、伝統的な美意識を今に伝える象徴的な場所として文化財となった平成、そして文化やアートの発信の場となっている現在の文化財「百段階段」は、年間を通してさまざまな企画展が開催され、一般公開されている。アートと文化財建築の融合を愉しむ企画が多い中、この冬は、文化財建築“そのまま”の価値を堪能できる冬の見学会が開催。

    昭和の巨匠たちが手掛けた日本画や美術工芸品、建具など、多彩な表情を持つ文化財建築のありのままの景色を存分に堪能してみては?

  • 『ファイナルファンタジー』も手がけるアーティスト・天野喜孝、アート展を京都・臨済宗妙心寺にて開催

    10.November.2022 | FASHION / SPOT

    『ファイナルファンタジー』シリーズのロゴ/イメージイラストや『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』『昆虫物語 みなしごハッチ』のキャラクターデザインを手がける世界的アーティスト・天野喜孝の生誕70周年を記念したアートプロジェクト「金色世界」が始動する。

     

    舞台となるのは、臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺。紅葉に彩られた寺院に足を踏み入れると、金と青の調和が織り成す幻想的な空間が広がる。

    「平面としてのアートではなく、目の前にある光の世界に入り込み、自分があたかもその世界の一部として存在する感覚を体験してほしい」と天野喜孝が語るように、単なるイラストではなく空間全体で鑑賞者自身の感性に問いかける作品が一堂に並ぶ。

     

    江戸時代の絵師・狩野探幽の名作である雲龍図が描かれた法堂に、天野喜孝氏の描き下ろしメインアートが並ぶ。そんな、時代を超えた美の共演も本イベントの見どころの一つだ。

     

    高さ約3mの円柱型からなる「金色厨子」は、須弥山図の「飛天」を天野喜孝が自ら解釈した作品となっている。その四方には高さ約1.5mの小型の厨子を4本展示し、中央の厨子を東西南北から囲むように配置することで、密教の教えを視覚的に伝える立体曼荼羅を表現する。

  • 声優「小野賢章」がナレーションを務めるアート番組『MEET YOUR ART』NAVIGATION、滋賀県立美術館を紹介 

    09.November.2022 | MOVIE / SPOT

    大人気声優の「小野賢章」がナレーションを務める『MEET YOUR ART』の人気コンテンツである『NAVIGATION』にて新しい映像が公開された。

    今回公開されたのは、2021年にリニューアルオープンを遂げた滋賀県立美術館。

     

    滋賀県立美術館『公園の中のリビングルーム』

     

    文化拠点である「びわこ文化公園」内にある美術館のキャッチフレーズは「公園の中のリビングルーム」。映像内では美術館のコンセプトや、現在開催中の展覧会「石と植物」を紹介しているのでお見逃しなく。

     

     

    【展覧会「石と植物」について】(公式HPより)

    石と植物。どちらも私たちにとって自然で身近なものです。だからでしょう、この2つは、芸術において、重要な素材でありモチーフであり続けてきました。
    本展では、この石と植物に着目し、当館のコレクションを中心に、絵画、版画、彫刻、写真、刺繍、工芸、映像など多様なジャンルから、85点の作品を紹介します。合計42組となる作家の中には、信楽の陶芸家として知られる神山清子と、松延総司(1988年生まれ)と東加奈子(1991年生まれ)という注目の若手が、ゲスト・アーティストとして含まれています。

    また、一部の作品では、滋賀県立琵琶湖博物館の協力により、素材そのものについてのより詳しい解説も用意します。

  • 世界と繋がるアートプロジェクト『DANDELION PROJECT』が国宝・彦根城に登場

    04.November.2022 | FASHION / SPOT

    ネイキッドは、村松亮太郎/NAKEDによる、世界と繋がる参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT(ダンデライオンプロジェクト)』を2022年11月5日(土)〜12月3(土)のうち8日間、彦根城・天守の石垣にて展示する。本作は『秋彩(あきいろ)の彦根城 夜間特別公開』の展示作品となり、本展示は、ネイキッドが京都市、宇治市、滋賀県大津市とともに発信する次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』の一環となる。

     

    『DANDELION PROJECT』は、アーティスト 村松亮太郎/NAKEDによる、タンポポのアートオブジェ『DANDELION』を世界各地に植樹し(設置し)、平和の象徴である花を世界中に咲かせていくアートプロジェクト。体験者が『DANDELION』にスマートフォンをかざすと、平和への願いをデジタルのタンポポの綿毛に乗せて、ネットワークで『DANDELION』が植樹されている世界各地につながり、リアルタイムでデジタルの花を届けることができる。
    昨年に引き続き、今年も築城400年を超える彦根城に『DANDELION』を展示することが決定した。1606年に完成した現存天守として国宝に指定されている天守から世界に平和の願いを届ける。同期間、また同じ滋賀県である比叡山坂本エリアの比叡山延暦寺・根本中堂、滋賀院門跡にもDANDELIONが展示され、彦根市と比叡山坂本のある大津市が繋がり、平和のタンポポが広がる。現在、世界遺産登録を目指す彦根城。世界中にネットワークでつながり、一人ひとりの平和への願いを乗せた綿毛で世界に花を咲かせるプロジェクトに参加してみては?

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