山口「星野リゾート 界 長門」が2020年開業!施設テーマは武家文化を生かした「御茶屋屋敷」

09.October.2019 | FOOD / SPOT

星野リゾートが、山口県・長門湯本温泉に「星野リゾート 界 長門」(以下、界 長門)を2020年3月12日に開業します。星野リゾートは、2016年1月に長門市より「長門湯本温泉マスタープラン」の策定を受託し、「界 長門」の進出を含め、”温泉街そぞろ歩き” をコンセプトに地域・民間・公共が連携、温泉街再生に向けた取り組みを進めてきました。

 

今回この取り組みの1つとして「界 長門」に界ブランド初となる、宿泊者以外が利用できる「あけぼのカフェ」の併設が決定。このカフェでは、温泉街をそぞろ歩きする時に食べられるスイーツ「どらやき」を販売します。

 

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、和の趣や伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。

施設外観

界ブランドの16施設目となる「界 長門」は、山口県北部の山に囲まれた川沿いの温泉地、長門湯本温泉の中心を流れる音信川(おとずれがわ)にかかる曙橋のたもとに位置します。山口県に古くから続く「御茶屋屋敷」をテーマとし、地域の豊かな文化をたっぷりと体験できる宿を目指しています。ロビーや客室は武家文化を生かした設えになる予定だそうです。

ご当地部屋

山口県の武家文化を生かした客室は、藩主が泊まる部屋をイメージして造られました。寝台は一段高くなっており、格子状の囲いは高貴な雰囲気が漂います。

ベッドボード

ベッドボードには室町時代より800年以上も続き、山口県の無形文化財に指定されている「徳地和紙」を使用。寝台が華やかになるような色合いに染めた和紙を設えました。

萩焼 *現在制作中の為、仕上がりが変更になる可能性があり

また、段違いになっている床の間には、古くは茶の湯で使うための陶器として使われていた焼き物「萩焼」を設置しています。

食事は、プライベートが保てる半個室の食事処で、地域ならではの旬の素材をいかした会席料理を、意匠を凝らした器とともに楽しめます。イカの摂取量全国第二位を誇る山口県で、甘みが強く肉厚で柔らかい活イカを先付やお造りで提供します。

また、酢の物・八寸・お造りを一緒に盛り合わせた華やかな宝楽盛りには、萩焼の器と桶を使い見た目でも楽しめる料理に仕上げます。

「界 長門」は「長門湯本温泉観光まちづくり計画」が目指す魅力的な温泉街の一部になることを目指し、”温泉街そぞろ歩き” が楽しめるコンテンツの1つとして、界ブランドで初めて宿泊者以外の方も利用できるショップ「あけぼのカフェ」を併設。このカフェでは、山口県オリジナルの柑橘の一種「長門ゆずきち」や、海外から日本に持ち込まれ、山口県で最初に栽培されたと言われる「夏みかん」のジャムを使ったどらやき、カフェラテを販売します。甘さの中にほのかな酸味を感じる味わいのどらやきは山口県ならでは味わいです。

 

山口県の地域の魅力がたっぷり詰まった「界 長門」で、長門湯本温泉の温泉街をそぞろ歩きで楽しもう。

RECOMMENDED ENTRIES

  • 全国の星野リゾート「界」で日本の秋を満喫!紅葉が満喫できる温泉旅2019

    03.October.2019 | SPOT

    星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は、2019年秋、紅葉に酔いしれる温泉旅を提案。ゆったり温泉に浸かって紅葉を愛でるぜいたくな時間に、旬の食材や伝統工芸品など地域の個性をかけあわせることで、ひと味違う秋の体験を提供する。

    【対象施設】界 箱根、界 仙石原、界 阿蘇、界 アルプス、界 鬼怒川、界 津軽、界 川治

     

    日本の秋を満喫。紅葉に酔いしれる温泉旅2019

    また、各施設の紅葉にまつわる温泉旅を紹介する動画「日本の秋を満喫。紅葉に酔いしれる温泉旅2019」を公開した。

    今回は、各施設の体験内容の一部をご紹介。

     

    幻想的な景色が広がる「紅葉ライトアップ」| 箱根(神奈川県・箱根湯本温泉)

    例年の紅葉見頃:11月下旬〜12月上旬

    箱根の玄関口・箱根湯本に佇む「界 箱根」では、2019年9月6日〜12月7日、半露天風呂の目の前に広がる紅葉をライトアップ。箱根エリアは標高差があるため、長い期間にわたって紅葉が楽しめる。 まるで一枚の風景画のような幻想的な雰囲気の中で湯浴みを満喫しよう。

    【ライトアップ:16:00~翌1:00】

     

    温泉旅館で秋を描く宿泊プラン「紅葉アート温泉」| 仙石原(神奈川県・仙石原温泉)

    例年の紅葉見頃:11月中旬~下旬

    仙石原温泉の湯浴みと箱根仙石原の四季を楽しむことができる「界 仙石原」では、2019年 9月1日、温泉旅館で秋を描く宿泊プラン「紅葉アート温泉」が登場。

    客室に用意された移動式の画材セットを使い、テラスや露天風呂など、いつでも気の向くままにアートを表現できる。 客室から見える紅葉の風景から秋を感じ取り、それを表現することで心身ともにリフレッシュしよう。

     

    紅葉アート温泉
    期間:2019年9月1日~11月30日 チェックイン

    料金:43,400円~ (2名1室利用時 1名あたり、税・サービス料別)

    含まれるもの:宿泊、夕食、朝食、画材セットレンタル、美術館チケット

    予約:https://kai-ryokan.jp/sengokuhara/

     

    プライベート感たっぷり「おこもり紅葉温泉」| 阿蘇 (大分県・瀬の本温泉)

    例年の紅葉見頃:10月中旬~11月上旬

    阿蘇・くじゅう国立公園内に位置する「界 阿蘇」では、10月1日~31日、原生林に囲まれた離れの客室で温泉と紅葉、湯上がりの時間を満喫するプログラム「おこもり紅葉温泉」を開催する。

    客室の露天風呂から、淡い黄色に染まるミズナラやもみじの鮮やかな赤など、鮮やかな紅葉が楽しめる。また、かぼすとゆずの香りを楽しめる「柑橘の変わり湯セット」を用意。かぼすの緑色やゆずの黄色といった色彩も満喫できる。

    湯上がりには、客室で本格的なコーヒーを飲みながら温泉の余韻を堪能しよう。

     

    期間:2019年10月1日~31日チェックイン
    料金:46,480 円~(2名1室利用時 1名あたり、税・サービス料別)

    含まれるもの:宿泊、夕食、朝食、変わり湯セット(1客室につき1セット)、コーヒー豆、阿蘇の湧水ペットボトル、各種レンタル(風呂用枕、防水ブックカバー、コーヒーミル、ドリッパー)

    予約:TEL(界予約センター:0570-073-011)

     

     

    この他にも、「界」では美しい秋の季節を満喫できるプランが多数登場。詳細は公式サイトでチェックしてほしい。

RELATED ENTRIES

  • 世界的人気を誇るBTSのキャラクターBT21コラボルームがホテルニューオータニ大阪に登場

    13.February.2023 | SPOT

    大阪のホテルニューオータニは、2023年1月7日(土)~2023年4月30日(日)の期間で開催している、LINE FRIENDSのグローバル人気キャラクター「BT21」の5周年アニバーサリーコラボレーション企画『BT21 Chill ホカンス #にじいろるーむ』の、2023年3月1日(水)〜2023年4月30日(日)の販売を2023年2月15日(水)10:00より開始する。

     

    フロントでチェックインして部屋に到着すると、早速ドアの外からBT21キャラクターがゲストを温かく出迎える。一部今回のコラボのためだけに描きおろされたイラストは必見!

    客室内ではBT21のキャラクターが大集合して、ゲストの到着を待つ。キャラクターと一緒にゆっくりくつろいだり、ケーキを食べたり、お茶を飲んだり…自分だけのホカンスを楽しもう。

    バスルームのミラーにはSNS映えバッチリの、BT21のキャラクターと一緒に撮影できる顔出しフォトスポットが用意されているので、記念撮影はお忘れなく!

    さらに夜になって室内を暗くすると、天井からキャラクターたちが覗いているかのような楽しいサプライズも。眠りにつくその瞬間まで、BT21のキャラクターたちにやさしく見守られながら過ごすことができる。

    BT21の5周年を一緒に盛り上げるサポーターとして、2023年から全7社より順次発売される限定カラーのぬいぐるみやマスコットが、#にじいろるーむ 宿泊者先行で特別に展示される。BT21キャラクターに囲まれた部屋で「ぬいどり」を楽しもう!

    当プランを利用した人限定で、ここでしか手に入らないオリジナルノベルティグッズ6種類がプレゼントされる。ホテルならではのグッズから日常使いできるものまで、幅広いラインアップが登場。また、オリジナルノベルティグッズ6種に加えて、寒い季節にぴったりのふわふわ素材のルームウェア付き特別プランも販売される。ホテルステイをさらに充実させてくれること間違いなしの完全オリジナルルームウェアで、くつろぎのホカンスを過ごしてみてはいかが?

     

    ©BT21

  • 日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」が七色に光るライトアップイベント「Christmas & Valentine Theater~秋芳洞『光響FANTASY』」開催

    26.December.2022 | SPOT

    一般社団法人美祢市観光協会は、2022年12月21日(水)から25日(日)まで、2023年2月10日(金)から14日(火)までの期間、山口県美祢市秋芳町の秋芳洞にて、カラーライトアップイベントの「Christmas & Valentine Theater~秋芳洞『光響FANTASY』」を開催する。

     

    山口県を代表する観光名所として知られる、国の特別天然記念物秋芳洞。この日本最大級の鍾乳洞内が、通常時の白色とは異なるカラー照明と普段にはない音響で彩られ、光と音の饗宴を幻想的に演出する。この照明と音響は、東京タワーや明石海峡大橋などの照明で著名な、世界的照明デザイナーの石井幹子が演出した。

     

  • 築約100年、京都の名宿「四季十楽」がリブランドオープン

    10.December.2022 | SPOT

    10軒の京町家を改装した先鋭的な名宿として知られる「四季十楽」が町家型ホテルとして2022年12月21日(水)にリブランドオープンする。

    築約100年の歴史やこれまで関わった人々の想いを受け継ぎながら、京町家の歴史とホテルの快適さを兼ね備えた宿泊施設として次の時代へ繋ぐ。

     

    「一楽」リビング

    「一楽」ベットルーム

    「七楽」リビング

    「五楽」バスルーム

    「七楽」バスルーム

     

     

    10軒の町家からなる当施設は、ホテルでありながらそれぞれが独立した京町家でもあり、「十室の愉しみ」をコンセプトに、全室が異なる設えとなっている。

     

    サロン全景

    庭とサロン

    「Rinn四季十楽」の象徴ともいえる真っ赤に染められたサロンには、ライブラリーが新設された。また朝食時間からバータイムまでその時間に合わせた様々なドリンクやフードが提供され、宿泊者はそれらを無料で自由に楽しむことができる。庭を眺めながらゆっくりと非日常の時間を過ごしながら、宿泊者同士の交流も深まるような仕掛けが展開されていく。

     

    築約100年の歴史を繋ぐ「Rinn四季十楽」で至福のひと時を過ごしてみては?

  • かまくらの中で甘酒を飲みながら、足湯を楽しむ「かまくら足湯」誕生

    22.November.2022 | SPOT

    アルプスの玄関口・大町温泉郷に佇む宿「界 アルプス」にて、2023年2月1日(水)に雪国の温泉旅館で楽しむ「かまくら足湯」が誕生する。界 アルプスでは、毎年雪国ならではのかまくらを作成し、様々な体験と過ごし方を提案している。地元酒蔵で作られた甘酒、竹あかりのライトアップに加え、2023年は新たにかまくらの中で足湯に浸かることができる「かまくら足湯」が誕生する。幻想的な雪景色を味わいながら、温かい足湯に浸かって快適にかまくらを楽しむことができる。

     

    かまくらの中で足湯に浸かる

    雪が降り積もる2月限定で中庭にかまくらが登場。かまくらの中に足湯を楽しめるスペースが設けられ、寒さを我慢せず温まりながら快適にかまくらを楽しめる。信州の冬の気候を感じながら、温泉で足を温めることで、よく眠れ健康に良いと言われる「頭寒足熱」の状態になる。

     

    地元酒蔵の甘酒

    大町市の酒蔵、北安醸造で作られている「蔵づくりあまざけ」を使用。贅沢に磨いた、自家栽培の酒米のこうじのみで造られた、まるで和菓子のような上品で繊細な甘さの甘酒となっている。温かい甘酒を飲みながら、足湯に入ることで身体の芯から温めよう。

     

    雪景色を照らす竹あかり

    かまくらを優しく包むのは、地元で毎年冬に開催されている安曇野神竹灯を模した竹灯籠のあかり。田舎の原風景に囲まれた界 アルプスでは、周囲のあかりに邪魔されることなく、竹灯籠の温かなあかりを眺めることができる。冬の闇夜に優しいあかりが浮かび上がる中庭で、かまくらでのひとときを過ごすことができる。

  • 京都のホテル「RESI STAY THE KYOTO」にサンリオ「クロミ」のルームがオープン

    20.November.2022 | FASHION / SPOT

    京都の西本願寺と東本願寺の間に位置するコンドミニアム型ホテル「RESI STAY THE KYOTO(レジステイ ザ キョウト)」は、ハローキティ ルームに続いてクロミ ルームを2022年11月1日にオープン。予約受付を開始した。

     

    ピンクプラネット クロミ ルーム

    クロミ ルーム

    オリジナルグッズ

     

    宿泊1部屋につき、RESI STAYオリジナルのクロミ グッズをプレゼント。ここでしか手に入らない限定グッズをチェックしよう。

     

    ゴスロリとプラネット、それぞれ異なるクロミの世界観のかわいい空間を楽しもう!

  • 青森県・温泉旅館「界 津軽」、その日降る雪に合わせた限定酒を愉しむ 「津軽七雪かまくらアペロ」開催

    16.November.2022 | SPOT

    南津軽・大鰐に位置する青森県の温泉旅館「界 津軽」では2023年2月1日(水)から2月28日(火)までの期間、津軽四季の水庭で「津軽七雪かまくらアペロ」を開催する。フランスにはお酒を楽しみながら夕食前のひとときを過ごす「アペロ」という食習慣がある。界 津軽でも津軽七雪こぎん幻燈で彩られたかまくらで、夕食前に伝統工芸品「津軽びいどろ」の酒器で青森の地酒を嗜みながら、薄暮から宵にかけて幻想的な空間で界 津軽ならではの和風アペロを楽しむことができる。

     

    津軽地方出身の文豪「太宰治」は紀行文『津軽』の中で、降る雪を7つの種類に分けて表現した。その時々で変化する津軽の雪を肌で感じ知ってもらいとの思いから、「七雪」になぞらえて「7つ」の地酒が用意され、当日降る雪に合わせた地酒が提供される。夕食をより楽しむために、一面の雪に覆われた幻想的な津軽の水庭の中で、青森の地酒を味わいながら、ここでしか体験できない特別なアペロのひとときを過ごしてみては?

     

    津軽七雪こぎん幻燈

    かまくらの外壁には、koginデザイナーの山端家昌(やまはたいえまさ)氏がデザインした7つの「津軽七雪こぎん幻燈」が設置される。7つの幻燈は全て色・模様が異なり、7種類の雪(こな雪・わた雪・つぶ雪・みず雪・ざらめ雪・こおり雪・かた雪)をそれぞれイメージして「津軽こぎん刺し」のモドコで雪の結晶をかたどっている。幻燈に使用されている7種の色も和の色彩を使い、ぼんやりとした暖かな光で水庭を照らし出す。

  • 星のや京都、屋形舟で紅葉を鑑賞しながら食べる特製朝食「錦秋の朝ごはん舟」開催

    26.October.2022 | SPOT

    京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、2022年11月20日(日)~12月5日(月)の期間、山装う渓谷の紅葉を眺めながら特製朝食を味わう「錦秋の朝ごはん舟」を開催する。雅な屋形舟「翡翠(ひすい)」を貸し切り、朝日に輝く渓谷の紅葉を鑑賞しながら、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせた「もみじ鍋」をメインにした朝食を味わうアクティビティ。錦の絹織物のような風景を愛でながら、朝の静かな時間に秋の味覚を堪能することで、贅沢な気持ちになれます。

     

    雅な屋形舟「翡翠」から静かに眺める、朝日に輝く紅葉の景色

    穏やかな大堰川(おおいがわ)をゆっくりと進む屋形舟「翡翠」からは、朝日に輝く渓谷の紅葉が水面に映る美しい景色を楽しめる。星のや京都の目の前を流れる大堰川は、日中は多くの観光客でにぎわうが、朝は人出や他の舟が少なく静かな時間が流れているという。かつて嵐山に別荘を構えた平安貴族は、大堰川で四季の風景を愛でる舟遊びを楽しんだ。その風情さながらに、喧騒から離れた穏やかな時間を過ごすことができる。

     

    渓谷を彩る紅葉を愛でながら、秋の味覚を堪能する朝食

    屋形舟「翡翠」では、総料理長特製の朝食が提供される。メインは、平安貴族も舌鼓を打った、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせたもみじ鍋。きのこの旨味に加え、赤身独特の滋味深さが楽しめる。その他には栗、銀杏、むかごなど秋の木の実をふんだんに使い昆布出汁で焚き上げた御飯、松茸の佃煮やさんまの有馬煮などがならぶ。甘味は、柿、梨、巨峰などの秋の果物をゼリー寄せにし、秋の味覚を存分に堪能できる朝食。紅葉の一本一本が際立ち、錦の絹織物のように広がる風景を眺めながらゆったりと楽しめる。

     

    雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り舟遊び 

    本アクティビティでは屋形舟「翡翠」を貸し切り、かつて四季の風景を愛でながら舟遊びをした平安貴族さながらの優雅な時間を過ごすことができる。翡翠は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて、伝統工芸に囲まれる雅な空間に仕上げた星のや京都専用の屋形舟。舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えている。また、舟の側面の御簾を降ろすことでプライベートな空間を楽しむこともできるという。翡翠の屋根には特殊なガラスがはめ込まれており、スイッチで白から透明に色が切り替えられる仕様。嵐山の渓谷と青空を見上げて楽しむことができる、これまでにない屋形舟だ。

  • 「かまくら露天風呂」が「界 津軽」に誕生 津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場 2022年11月にリニューアル

    18.October.2022 | SPOT

    津軽の四季と伝統工芸を愛でる大浴場が、2022年11月にリニューアルオープンする。2022年11月25日弘前の奥座敷として知られる、青森県大鰐温泉に位置する温泉旅館「界 津軽」。今回のリニューアルによって「かまくら露天風呂」と、地域の伝統工芸品を取り入れた設えが誕生する。青森県は、一年を通して季節の移り変わりをはっきり感じられる地域と言われており、湯浴みをしながら、季節の風景と津軽の地に根付いた文化を存分に楽しむことができるという。

     

    「かまくら露天風呂」が誕生

    内湯の外にある水庭に張り出した場所に、湯船を囲うようにアーチがついた「かまくら露天風呂」が誕生する。界 津軽は、例年初雪が11月下旬頃で、厳冬期には1メートルを超える積雪が見込まれるエリアに位置する。この地ならではの気候を活かし、かまくら露天風呂で冬を楽しむ時間を提供する。まるでかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できる。古くから湯治場として親しまれてきた大鰐温泉は、肌をしっとりさせる泉質が特徴。雪が舞う寒い冬に温かい温泉にゆっくり体を沈め、心から温まる心地よさは格別。夏には新緑、秋には紅葉と、季節毎に異なる表情も望める。

     

    津軽の文化に触れる「津軽こぎん刺し」

    界 津軽では、美しいシンメトリーの模様が特徴的な伝統工芸品、「津軽こぎん刺し」のデザインを、客室や冬の時期の「津軽四季の水庭」など、館内各所に取り入れている。今回のリニューアルでは、かまくら露天風呂から望む水庭に、津軽こぎん刺しのデザインをあしらった行灯を設えられる。温もりあるデザインと柔らかい光をたずさえ、津軽文化が彩る景色を満喫できる。

  • 1日1組限定「紅ほっぺ」を楽しむ夜のいちご狩り「ナイトストロベリーツアー」開催

    11.October.2022 | FOOD / SPOT

    熱海の絶景と温泉に浸るリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、2023年1月6日~3月30日の偶数日、イルミネーション輝くハウスで行う夜のいちご狩り「ナイトストロベリーツアー」を開催する。1日1組限定で、静岡県生まれのいちご「紅ほっぺ」を心ゆくまで味わうことができる。10回目の開催となる今回は、紅ほっぺを楽しみ尽くすコンディメントが10種登場。摘みたての紅ほっぺを存分に堪能できる、贅沢な体験となっている。

     

    紅ほっぺを楽しみ尽くすコンディメントが10種登場

    自分で摘んだお気に入りの紅ほっぺを楽しみ尽くせるよう、練乳やマスカルポーネ、ピスタチオなど10種のコンディメントを用意。例えば、まろやかな味わいの練乳と、香ばしいピスタチオを合わせると、紅ほっぺのみずみずしく、コクのある甘みがさらに引き立ちます。スタッフから教わる組合せを味わうのはもちろん、自分好みの味わい方を見つけるのもおすすめ。何通りもの組み合わせで、摘みたての紅ほっぺを存分に堪能できる。

     

    イルミネーション輝くハウスを貸切りにして行う夜のいちご狩り

    夕食後、客室に用意されたナイトストロベリーツアーの招待状を持ち、ホテルを出発。イルミネーション輝くハウスに入ると、レッドカーペットが敷かれた、いちごのレーンが。ロゼシャンパンを片手にいちご狩りを楽しめるので、まるでパーティーに来たかのようなワクワクした気分を楽しめる。貸切りのハウスで心ゆくまでいちご狩りが堪能できる。

     

    栽培環境にこだわって生産された紅ほっぺを堪能

    紅ほっぺは、いちごの品種である「章姫(あきひめ)」と「さちのか」を交配して育成された静岡生まれのいちご。ほっぺが落ちるほどコクのある味わいが名前の由来となっている(*)。伊豆ホーリーズの紅ほっぺは、日本全国の優れた産品を表彰する農林水産省主催の「フード・アクション・ニッポン」にて入賞を果たしている。

     

    *静岡県公式ホームページ参照

  • 天然氷エリアでスケートが楽しめる「ケラ池スケートリンク」12月25日に今年も全面オープン

    04.October.2022 | SPOT

    「軽井沢星野エリア」にある屋外スケート場「ケラ池スケートリンク」では、天然氷エリアが結氷して2022年12月25日(日)に全面オープン予定。同リンクは、冬の寒さに加えて冷却装置の助けを借りる「人工エリア」と、寒さのみで凍らせる「天然氷エリア」によって構成されている。天然氷エリアは冷却装置を使わず、冬の寒さだけで池の水を凍らせているのが特徴で、12月25日頃になると、天然氷エリアが結氷し、約1,080平米ある池の全面が滑走可能になる予定という。天然氷のリンクは、今や希少な存在。古くからスケートが盛んだった軽井沢においても、2022年現在、天然氷のスケートができるのは同リンクのみという。透明度が高くツルツルとよく滑る天然氷エリアは、2月20日(月)頃まで滑ることができる。

    「森を感じるスケートリンク」をコンセプトとする同リンクでは、木々から舞い落ちて氷に閉じ込められた枯れ葉を探したり、冠雪した浅間山を眺めたりしながら、まるで氷上を散歩するかのようにスケートを楽しむことができる。今冬には、天然氷エリアに新たにチェアハンモックが登場。つい足元に目が行きがちなスケートの合間に、澄み切った冬の空をゆったり見上げる時間を提供する。ぜひ冬の軽井沢で、スケートでの「動(どう)」の時間と、チェアハンモックでの「静(せい)」の時間の両方を体験してみては。

     

  • 海に浮かび、大きな声で思いっきり歌う!「海上カラ桶」

    18.September.2022 | SPOT

    「旅を楽しくする」をテーマに、星野リゾートでは、秋の行楽シーズンにぴったりな「マスクフリー」で楽しめるプログラムを提案している。

     

    静岡県熱海市のリゾナーレ熱海では、2022年9月から11月28日までの毎週月曜日に、秋の夜長に海の上で思いっきり歌うアクティビティ「海上カラ桶」を開催している。同ホテルから一望できる相模湾に浮かぶ、カラオケ機器が設置された巨大な桶型ボート「カラ桶」で思いっきり歌うアクティビティ。カラ桶には、魚型のタンバリンやタコをモチーフにしたマラカスなど、海を感じられるデザインのカラオケアイテムや、海上カラ桶限定フードメニューとドリンクも楽しめる。コロナ禍で行きづらかったカラオケを、大自然の開放的なシチュエーションで存分に満喫することができる。

     

     

    そのほか、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB」などを運営する星野リゾートでは、開放感のある屋外空間を思う存分楽しめるアクティビティや、人目を気にすることなく貸切利用ができるプログラムを多数提供中。北海道のリゾーナーレトマムでは1日1組限定で楽しめる「鮭(しゃけ)キャンプ」、栃木県のリゾナーレ那須では田んぼの中心でねぎの香りをたっぷり楽しむ「ねぎフェス」を開催するほか、鬼怒川温泉の界 鬼怒川では、マスクフリーで楽しめる「湯上り紅葉ワインバー」を期間限定で実施する。

     

    リゾナーレ那須(栃木県那須町)「ねぎフェス」期間:2022年11月1日~30日

    界 鬼怒川(栃木県・鬼怒川温泉)「湯上がり紅葉ワインバー」期間:2022年11月1日〜21日

  • 横浜ロイヤルパークホテルにてスイーツを楽しむハロウィンフェア開催

    13.September.2022 | FOOD / SPOT

    横浜ロイヤルパークホテルは、2022年10月1日(土)から10月31日(月)の期間限定で、1階 デリカ&ラウンジ「コフレ」にて「ハロウィンフェア」を開催する。抹茶クリームでフランケンシュタインの緑色の肌を表現した「ハロウィンフランケン」、艶やかなグラサージュで黒猫をイメージした「ハロウィンキャット」、オリジナルクリームがまるで包帯のような「ハロウィンミイラ」など遊び心溢れるスイーツ6種のほか、秋の味覚であるかぼちゃや紫芋を楽しめるブレッド2種が登場。

     

    ハロウィンフランケン

    ハロウィンキャット

    ハロウィンモンブラン

    ハロウィンミイラ

    ハロウィンプリン

    ハロウィンパウンドケーキ

    かぼちゃのクリームフォンデュ/ハロウィンあんぱん

      

    今年のハロウィンはユーモア触れる可愛らしいスイーツで楽しもう。

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