京都国立近代美術館にて「発見された日本の風景 美しかりし明治への旅」展示中

14.September.2021 | SPOT

企画展「発見された日本の風景 美しかりし明治への旅」が2021年9月7日(火)から10月31日(日)までの期間限定で京都国立近代美術館にて展示中。

 

会場風景

会場風景

 

 

展覧会は、日本の近代の始まりの時代である明治という時代を、当時の油彩画・水彩画を通して、そしてそこに描かれた風景・風俗を通して旅してみようという内容になっている。ヒトやモノが国境を越えて流動した19世紀後半、日本も西洋諸国からさまざまな文物や人々を迎え入れ、一大変革を経験したが、そうした中で制作された絵画には、むしろ日本の風景や風俗が昔のままで、失われる前の姿で記録されてもいたと言っても過言ではない。西洋から日本へ来た画家たちが西洋とは異質な日本の様子や印象を絵にしたのに対し、日本人画家たちは西洋から画法とともに「眼」を学び、自己を再発見するように絵を描いたのだろう。

 

 

展覧会で展示されている作品は、長らく行方不明だった黒田清輝の油彩画や、新発見の田村宗立の巨大作品など、海外で発見されて日本人コレクターによって収集されたもので、これらの大部分は日本初公開。また、英国の報道画家チャールズ・ワーグマンやフランスの報道画家ジョルジュ・ビゴー、明治後期の日本に水彩画ブームを引き起こした英国の風景画家アルフレッド・パーソンズとアルフレッド・イースト、ジョン・ヴァーレー・ジュニアの3人など、明治の日本を訪れた外国人画家たちが描いた風景画や風俗画も多数公開されている。さらに、日本の花と庭園を愛した英国の水彩画家エラ・デュ・ケインなど、活力に富んだ女性画家たちの作品や、近年再評価されつつある吉田博や笠木治郎吉、渡辺豊洲、小山正太郎、五百城文哉など明治洋画家たちの水彩画、油彩画も多数展示しており見逃せない。

 

これらの作品を通して当時の内外の画家たちが発見した日本の姿を見ることは、現代の人々にとっても、失われた自己の再発見になることだろう。

RELATED ENTRIES

  • 日本橋 「アートアクアリウム美術館」リニューアル移転のため閉館間近

    14.September.2021 | FASHION / SPOT

    新しい演出と作品の準備期間に入るため、現在の日本橋 アートアクアリウム美術館が、2021年9月26日(日)をもって閉館する。今後、 2022年上半期にリニューアル移転を予定している。

     

    アートアクアリウム美術館は「生命の宿る美術館」をコンセプトに掲げ、 2020年8月28日(金)東京日本橋にオープンした。作家・総合プロデューサー 木村英智が手掛けるアートアクアリウム美術館は、規模も過去最大で、初披露となる新作の数々や体験エリアの追加と全てがグレードアップ。

    日本橋 アートアクアリウム美術館は、2020年東京でのオリンピック・パラリンピック開催にあたり、国内のみならず海外からも多くの人が観戦に訪れることから、アートアクアリウムを通じて日本が誇る伝統芸能や文化を手軽に知ることができる場となるようにオープンしたが、コロナによる外出の制限、また海外旅行客の受け入れができない状況が長く続いた。そんな中でも、多くの人が来場したが、このたびオリンピック・パラリンピックの閉幕を節目に、新たなアートアクアリウムの移転準備に向けて閉館する。現在の日本橋 アートアクアリウム美術館versionの演出を観覧できるのはこれが最後となる。また、リニューアルオープンまでの間もデジタル上でアートアクアリウムを楽しめるように、「アートアクアリウム」デジタルツアーが9月12日(日)より実施中。

    今しか見ることができないアートアクアリウム美術館をお見逃しなく。

     

  • サンフランシスコ・アジア美術館の新館にてチームラボ個展開催中

    13.August.2021 | FASHION / SPOT

    アート集団チームラボの個展「teamLab: Continuity」が、サンフランシスコ・アジア美術館で2021年7月23日(金)にオープンした。サンフランシスコ・アジア美術館は、世界で最も充実したアジア美術のコレクションを誇る美術館のひとつ。境界なく連続する世界を表現した「teamLab: Continuity」は、アジア美術館に増築された新館「アキコ・ヤマザキ&ジェリー・ヤンパビリオン」のオープニング展として、長期的に開催される。

     

     

    花と人の森、埋もれ失いそして生まれる, 2017.

     

     

    追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、超越する空間, 2017.

     

    追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、超越する空間

     

     

    追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして境界を越えて飛ぶ, 2018.

     

    追われるカラス、追うカラスも追われるカラス– Black in White, 2014.

     

    The Way of the Sea, Transcending Space – Colors of Life, 2018.

     

    The Way of the Sea, Flying Beyond Borders – Colors of Life, 2018.

     

    空間を越えて共有する巨石, 2019.

     

    反転無分別 – Cold Light, 2019.

     

     

    反転無分別、境界を越えて描かれる- One Stroke, Cold Light, 2019.

     

     

    反転無分別 – Continuous, Cold Light, 2018.

     

     

    境界のない群蝶、儚い命, 2016.

     

     

    The Void, 2016. 

     

     

    境界のない群蝶、超越する空間, 2019. 

     

    世界は暗闇から生まれるが、それでもやさしくうつくしい, 2018. 

     

    生命は生命の力で生きている II, 2021.

     

    スケッチオーシャン, 2020. 

     

    「teamLab: Continuity」は、全てが境界なく連続することをコンセプトにした展覧会。人間は世界を認識するとき、分断し、境界のある独立したものとして捉えてしまう。アートも従来独立したものが対象となっているなかで、本展の作品群は、展示空間から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、時には混ざり合い、境界なく連続する1つの世界を創りだす。本展を通じてチームラボは、統合的に世界を捉え直し、連続していることそのものが美しいと思えるきっかけを創ることを目指している。

    6000年以上にわたるアジアの文物や芸術品を1万8000点以上所蔵しているサンフランシスコ・アジア美術館にて展示される、長い歴史を持つ人類の知の連続性の上に存在するチームラボの作品群をお楽しみに!

  • 東京・豊洲「チームラボプラネッツ」から、チームラボオリジナル青いコチョウランを世界初公開

    15.July.2021 | FASHION / SPOT

    開業3周年を迎えた、東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、13,000株を超えるランの花を使用した、新作「Floating Flower Garden」で、世界で一株しか存在しないチームラボオリジナル青いコチョウランを2021年7月8日(木)より世界初公開する。このコチョウランは、国内での一般向け販売は行っていないため、日本でこの花が見られるのは、チームラボプラネッツのみ。

     

    世界で一株しか存在しない、チームラボオリジナル青いコチョウラン

    チームラボプラネッツの新たな作品「Floating Flower Garden」で、大変貴重なコチョウランPhal.‘teamLab Sunshine Star’とPhal.‘teamLab Moonlight Star’を世界初公開する。このコチョウランは、2015年、2021年世界らん展日本大賞受賞者の有限会社座間洋らんセンターの加藤春幸氏が青いコチョウランを目標に品種改良中の「Phal.KS Blue Luedde」の選抜株。今回、加藤氏に展示協力いただき、最も特別な花色を2つ選抜しそれぞれに個体名‘teamLab Sunshine Star’、‘teamLab Moonlight Star’と命名した。

    世界でこの花が見られるのはチームラボプラネッツのみとなり、開花期間は約1ヶ月。このコチョウランが特別で大変貴重な理由は、世界に青いコチョウランの原種は4種類しかないといわれていた中で、近年発見された第5種類目の青いコチョウラン「Phal.lueddemanniana coerulea」(ルデマニアナ セルレア)を親にして生まれた事にある。 本年度の世界らん展に出品した兄弟株3株全てが入賞をした、世界からも注目されている最新品種のコチョウランとなっている。

     

    作品の炎を持ち帰る、スマートフォンアプリ「teamLab: FIRE」

    また、《憑依する炎 – Continuity》を持ち帰ることができるアプリが登場。スマートフォンアプリ《teamLab: FIRE》を起動して、特定の作品や、他の人が持っているこの作品の炎に近づくと、あなたのスマートフォンに炎がともる。その炎を、他の人のアプリ《teamLab: FIRE》に近づけると、炎がつながっていく。自分が最初にもらった炎を、誰かにつなげ、その炎がまた他の誰かにつながっていくことで、炎は世界中に広がっていく。
    つながって広がっていく炎群全体、そして、自分から分けて広がっていく炎群が、アプリ内の地図に描かれていく。

     

    夏限定で向日葵に変化する《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity》

    さらに、来場者が裸足になって水の中を歩いて体感する作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity》が、今の時期だけ夏の装いに。2021年7月21日(水)から8月6日(金)まで、水面に向日葵が広がる空間を体験することができる。

     

    今の期間限定で楽しめるアート作品に注目して。

  • 京都国立近代美術館の工芸コレクションをテーマにした企画展開催

    09.July.2021 | SPOT

    京都国立近代美術館が、2021年7月9日(金)から8月22日(日)まで、「モダンクラフトクロニクル―京都国立近代美術館コレクションより―」を開催する。

    1963年に開館した京都国立近代美術館は活動の柱の一つに工芸を置いており、国内有数の工芸コレクションを形成してきら。加えて、当館は「現代国際陶芸展」、「現代の陶芸―アメリカ・カナダ・メキシコと日本」、「今日の造形〈織〉-ヨーロッパと日本―」、「現代ガラスの美―ヨーロッパと日本―」など、折に触れて日本との比較の中で海外の工芸表現を紹介し、日本の美術・工芸界に大きな刺激を与えてきた。本展では、当館の工芸コレクションを用いて、これまでの当館の展覧会活動の一端を振り返るとともに、近代工芸の展開を紹介する。

     

    明治の超絶技巧から創造性あふれる現代工芸まで、京都国立近代美術館の収蔵品を通じて近現代工芸の大きな流れを体感できる。第1章では、日本の工芸史に大きな影響を与えた重要な国際展の出品作から海外作家の作品70 点を展覧会ポスターとともに紹介。また、総数305 点・国内作家231 点、海外作家74 点にも及ぶ膨大な名品・優品が一堂に紹介される。さらに、展覧会に合わせて、当館所蔵の全工芸作品を網羅した所蔵品目録の発売が決定した。

  • オランダ「ゴッホ美術館」と日本をつなぐオンラインイベント開催

    09.July.2021 | FASHION

    オランダのゴッホ美術館は、駐日オランダ王国大使館協力のもと、フィンセント・ファン・ゴッホに影響を与えた日本文化や、芸術との向き合い方等を紐解き紹介するオンラインイベント、「フィンセント・ファン・ゴッホ&東京オリンピック」を2021年7月9日(金)に開催する。

     

    今夏に行われる東京オリンピックを機に、オランダのナショナルハウスを担うデジタルイベント空間『TeamNL Tokyo Expo』にて、ゴッホ美術館のキュレーターや研究員たちが登壇。また、今回初のオリンピック公式種目となったスケートボードのオランダ代表、キャンディ・ヤーコプス選手と選手団旗手を務める予定のケート・オルデンボーフィング選手を迎え、芸術家ゴッホと通ずるモチベーション、仕事、生活などについて紹介する。

     

    イベントでは、“歴史”と“今”をつなぎ、作品や活動を通して人を動かし世界をも変えられる芸術とスポーツの無限大の可能性を探っていく。

  • ユニクロが英国立近代美術館テート・モダンとグローバルパートナーシップ締結

    29.June.2021 | FASHION

    ユニクロが、英国ロンドンの国立近代美術館テート・モダンと、3年間のグローバルパートナーシップを締結したユニクロとテート・モダンとのコラボレーションは、2016年に「UNIQLO Tate Lates*」というイベントシリーズから始まり、この成功を足がかりに、新たなパートナーシップでは、ファミリー層向けのアートプログラムおよび、テート・モダンの所蔵アート作品にインスパイアされたオリジナルデザインのUTコレクションの共同開発を通じて、あらゆる人に広くアートの魅力を届けることを目的としている。テート・モダンとのコラボレーションによるUT商品は、2022年にグローバルで発売予定。



    株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正 コメント

    「2021年は、ユニクロが英国に初出店してから20年の記念すべき年です。また英国は、ユニクロが海外初進出を果たした特別な地でもあります。この節目の年に、世界有数の近代美術館であるテート・モダンと、再びパートナーシップを締結できることを光栄に思います。テート・モダンとの新たなパートナーシップは、Made for Allという両者共通の理念に基づくものです。あらゆる人の生活をより豊かにするというユニクロのLifeWearにも通底するこのコンセプトを通して、すべての人にアートに触れるよろこびを提供することを目指しています。「UNIQLO Tate Play」プログラムを通じて、多くのご家族がアートを楽しまれることを願います。」

    グローバルパートナーシップに基づき始動する新たなファミリー向けプログラムUNIQLO Tate Playは、7月24日(土)を皮切りに、テート・モダンを象徴するスペース タービンホールで定期開催。さまざまなアートと遊びの要素を兼ね備えたワークショップを通じて、あらゆる年代の子どもと大人がともにアートに触れ、学び、成長できる場を提供する。

    UTは、2007年にユニクロのグラフィックTシャツブランドとしてスタートして以来、アートや映画、音楽、マンガなど世界中のあらゆるカルチャーをキュレーションし、グラフィックTシャツの枠を超えてリリースしてきた。”WEAR YOUR WORLD”をキーワードに掲げ、人それぞれの個性を自由に表現するためのLifeWearとして発信し続けている。年間1000種以上という、世界有数の柄の多様さを誇るUTから発売される2022年以降テート・モダンとのコラボレーションアイテムをお楽しみに!

  • 国宝を展示するふくやま美術館で「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボ開催

    28.June.2021 | ANIME&GAME / SPOT

    2022年に迎える福山城築城400年に向けて、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置する福山市の歴史文化資源の価値や魅力を再認識し,その魅力を広く発信するため、2021年度夏季所蔵品展「瀬戸内の風景」で、国宝「太刀 銘筑州住左(号 江雪左文字)」が展示されることを記念し、PCブラウザ&スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」とのコラボレーションが決定した。

     

    展示会では、写真撮影可能な刀剣男士「江雪左文字」等身大パネルが館内に展示され、入場者全員には「刀剣乱舞-ONLINE-コラボ記念ブックマーク」がプレゼントされる。

     

    期間限定のコラボが楽しめる2021年度夏季所蔵品展「瀬戸内の風景」へ足を運んでみては?

     

    ©2015 EXNOA LLC/Nitroplus

  • 日本初公開の作品が並ぶムーミン コミックス展がひろしま美術館にて開催

    25.June.2021 | ANIME&GAME / SPOT

    ムーミン コミックス展がひろしま美術館にて2021年7月17日(土)から9月5日(日)開催する。世界的な人気ものムーミンで知られるトーベ・ヤンソンと、弟ラルス・ヤンソン。今回は、その姉弟によって新聞に連載されたマンガ「ムーミン コミックス」に焦点を当て、キャラクター設定やスケッチ、原画など、日本初公開となる約280点を紹介。



     

    トーベ・ヤンソンは、最初にムーミン童話をてがけた1945年から2年後、1947年にフィンランドの「ニィ・ティド」紙ではじめてムーミンのコミックス(マンガ)を描いた。同紙で2年間連載された後、1954年からはイギリスの「イブニング・ニューズ」紙での連載を始めた。連載当初、弟のラルス・ヤンソンは主にセリフの英訳を担当しただけだったが、しだいに絵はトーベ、あらすじをラルスが行うようになり、1960年以降はラルスが一人であらすじと作画も手がけた。こうして通算20余年間にわたってコミカルでユーモラスなムーミンたちの姿を描いたコミックスが紙面をかざることになったのだ。姉弟が育んだこの「ムーミン コミックス」によって、ムーミンが世界的に広く知られるようになり、今日の揺るぎない人気を得るに至ったと言えるだろう。

     

    今日の揺るぎない人気を得る契機となった新聞マンガにおける、ムーミンのコミカルでユーモラスな世界をお楽しみに。

     

  • 日本のファッション史を紐解く展示会にBEAMSがアーカイブ史料を出品

    15.June.2021 | FASHION

    ビームスが、国立新美術館で2021年6月9日(水)から9月6日(月)までの期間中に開催される、戦後から現代までの日本のファッション史を紐解く世界初の大規模展「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」に、1970年代後半のBEAMS創業の頃の商品やショップバッグや1980年代後期の「渋カジ」スタイルを出品する。今年45周年を迎えたBEAMSが、時代が遷り変わる中で誕生し、約6.5坪の小さいショップとそこに集まったコミュニティが日本のファッション史において担った役割について、解説と共に貴重なアーカイブ史料を展示。また、創業当時の店舗に掲げられた「American Life Shop BEAMS」のロゴを商品化したスーベニアグッズが、会場限定で販売される。

     

    展示品(一部)

     

    1977年頃のBEAMSショップバッグ

    「渋カジ」スタイル(1980年代後期)

    会場限定BEAMS初代スーベニアグッズ

     

     

    「戦後の日本におけるユニークな装いの軌跡を、衣服やアイデアを想像するデザイナー(発信者)サイドと、衣服を着用し、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者(受容者)サイドの双方向から択え、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアも参照し、概観」(同展パンフレットより引用)する壮大な展示の中で、BEAMSは、1970年代半ばから後半にかけてのカジュアルウェアの広がりと価値観の多様化に一翼を担ったとして、日本を代表する数々のブランドやデザイナーと並んで紹介される。1976年に東京・原宿にオープンした1号店で販売していたシャツ、シューズ、ネズミ捕りなど商品の一例と、1977年頃のショップバッグ、そして1978年にトラッドなメンズスタイルの店としてオープンした「BEAMS F」と1号店の店舗模型などが、同時期に創刊された雑誌「ポパイ」の誌面と共に展示され、スタッフの熱意と感性でライフスタイル提案型のショップが形成されていった様子が解説される。

    同企画の島根展が先月終了したが、東京展では新たに、1980年代後期の「渋カジ」トレンドを代表した紺ブレスタイルと当時のショッピングバッグを、BEAMSより出品。さらに、同企画展の関連イベントとして、7月3日(土)にトークイベント「ライフスタイルの提案 雑誌『POPEYE』とビームス」の開催が予定されている。開催形式や観覧・視聴に関する詳細については後日発表。

  • バーチャル美術館「In ART」にて抽象画家CBA 個展「+UP!」開催

    15.June.2021 | FASHION

    バーチャルミュージアム「In ART」が、厳選されたアーティスト・画家による絵画作品がバーチャル空間に展示され、VR鑑賞から画家による解説動画、ミュージアムショップでの購入まで可能になった仮想美術館。

     

    In ART バーチャルミュージアムでは、第3回展として抽象画家CBA(シーバ)の個展を開催する。CBAはグラフィックデザイナーを20年以上経験し、同時にミュージシャンとしても国内外で活動した経験を持つ。2010年に画家へ転身後は、自身の制作手法を確立して国内外で発表を続けており、言語・文化を突き抜ける作品には海外のファンも多く、直近ではスペイン・マドリードのフランクミュラー店舗にて個展を開催している。時代・言語・文化を超えた「普遍」を追い求め、即興的な高揚をもたらす作品群を心ゆくまで楽しんでみては?

     

    展示中の作品(一部)

     

    CBAのコメント

    -shine on the life- より良い人生を願って
    「テクノミュージックのビートのように、様々なエレメントを並べて構成する作品が私の根幹にあります。色や形は情動や匂いと捉えています。抽象画が実験やチャンスだけで描かれたものでは無く構成によって生成されたものであることを楽しんでいただけたらと思っています。是非色、形、構成を音楽を聴く様に楽しんでください。」

     

    「1人時間でも自宅にいてもアートを楽しめる、作品に触れることができる機会をつくりたい」「世界との接点を設け、アーティスト・画家が輝けるステージをつくりたい」そんな想いから「In ART」が誕生。「アートがより身近にある暮らし」が当たり前になり、「世界中の人々の日常がより豊かになってほしい」という願いが込められている。In ARTバーチャルミュージアムは、3DCGを駆使して構築されたオンライン上に存在する美術館だ。美術館と言えど、入場に際し料金を支払う必要は一切ない。会期中はすべての人に平等に開かれ、好きな時間・好きなデバイスでアートを堪能できる。展示された作品は、すべて「1点もの」であり、鑑賞から購入まで可能になっている。

     

    CBAのバーチャル個展へ今から足を運んでみては?

  • 美濃和紙が生まれた岐阜県美濃市に宿泊可能な現代美術ギャラリー誕生

    10.May.2021 | FASHION / SPOT

    岐阜県のNIPPONIA 美濃 商家町に、現代美術ギャラリー「GALLERY COLLAGE(ギャラリーコラージュ)」がオープンした。豪商の別邸を改修した古民家宿泊施設内の質の高い展示空間を舞台に、“現代アートとローカルの新しい関係”をつくる。

     

     

     

    1、羅針盤なき時代の「ローカルの価値」を、現代アートが照らす。


     高度経済成長・グローバル化によって捨て去られてきた、ローカルの世界。その土地の自然・歴史文化に根ざした暮らしとその風景は、今また、人々にとって大きな意味を持つようになった。この時代だからこそ、地方の暗い夜の虫の音の奥に感じる様々な気配が、人々の進むべき方向を示してくれるはず。この場所で表現する作品は、ここに住む人がよく知る景色を、新しい姿で照らしてくれるだろう。「NIPPONIA 美濃 商家町」は、まちづくり事業として、現代アートと和紙を高いレベルで接続することで、地域の伝統産業と原風景の価値を、広く発信していく。

     

    2、シーズン・ラオ「美濃・余白」個展開催中。

     

    オープニングエキシビジョンはシーズン・ラオ (劉善恆/Season Lao )による「美濃・余白」展。レジデンス・プログラムで美濃の風景を取材し、ユネスコ無形文化遺産である「本美濃紙」にアプローチした、完成度の高い新作を発表した。2021年5月22日(土)には、オープニングイベントで行われた写真ワークショップ「美濃 心の風景を写そう」への参加者による、作品展示およびオンライン講評会が開催される。地元の高校の写真部を含む、地域の人々が撮った「心の風景」を、作家が講評する。

     

    3、「Season Lao 宿泊プラン」スタート


    作品と泊まれる「Season Lao 宿泊プラン」がスタート。期間限定で客室「満月」内に、シーズン・ラオのインスタレーション「氷蓮図」を含む複数の作品を展示。制作前のレジデンス・プログラムは、NIPPONIA 美濃 商家町の全面的なサポートのもと、客室への宿泊滞在と、和紙の手漉き職人や機械漉き工場などへの現地ツアーが実施された。また、併設の和紙専門店「Washi-nary(ワシナリー)」からの素材提供で新作を制作するなど、後援体制を充実させている。作品販売だけでなく、宿泊など複数の要素を組み合わせて、事業として継続運営が可能な仕組みが構築されている。まちづくりとアートのどちらの視点からも新しい試みだ。

     

     

    1300年の歴史を持つ日本三大和紙・美濃和紙の世界観が広がるギャラリーコラージュへ足を運んでみては?

  • 金沢21世紀美術館でアジカンなどのアートワークを手掛けた中村佑介の個展開催

    08.May.2021 | FASHION / SPOT

    金沢21世紀美術館にて、史上最大規模となる「中村佑介展」が2021年4月29日(木・祝)よりスタートした。また、著者自身初となるCDアートワーク全集「PLAY」が、会場にて先行発売する。全国発売は5月28日(木)より開始。

     

     

    「中村佑介展」

    目次

    ASIAN KUNG-FU GENERATION、さだまさし、スピッツなど豪華アーティストのCDジャケットたち

    書下ろし解説付き!

    ラフも充実!

    後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)との対談も!

     

     

    ASIAN KUNG-FU GENERATION、ゲントウキ、さだまさしといった有名アーティストたちのイラストを数多く手掛けてきたイラストレーター・中村佑介。これまで発表された著者既刊の累計は、イラストレーターとしては異例の24万部。名実ともに今日本でもっとも活躍するイラストレーターのひとりと言っても過言ではない。

     

    今回、自身初となるCDアートワーク全集発売にあたり、サイズ・レイアウト・言葉のひとつひとつにまでこだわりぬいた。タイトル「PLAY」は、「新たな一曲を“PLAY”するきっかけに」という願いから。解説やラフ・対談など、イラストをもっと楽しむためのコンテンツを掲載した本書は、まるで中村佑介展がそのまま本になったよう。会場を楽しんだあとは、この本でおさらいしたくなること間違いなし。もちろん、本書に収録された解説や対談は、会場でも見られない「PLAY」だけのもの。眺めるだけでなく、「読み込みたくなる」一冊に仕上がっている。さらに、2002年から2020年までに発表された、イラストを担当したすべてのアーティストのCDジャケットにはじまり、歌詞カードに添えられたイラストやバンドロゴまで贅沢に収録。背景の細かい描写まで、時間をかけてたっぷりと楽しんでほしい。

     

    個展を訪れた後は、この一冊で著者の描く世界に魅了されてみては?

     

     

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