ゲーム『シェンムー』のアニメ化作品『Shenmue the Animation』最新映像&詳細公開

04.February.2022 | ANIME&GAME

1999 年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くの作品に影響を与えた伝説のアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』のアニメ化作品となる『Shenmue the Animation』が2022年に展開予定!アニメーション制作は『ルパン三世 PART5』『ブルーサーマル』を手掛ける株式会社テレコム・アニメーションフィルム、監督は櫻井親良氏(『ワンパンマン(SEASON2)』が務める。

 

予告編公開

 

アニメ『Shenmue the Animation』の最新映像を収録した予告編が遂に解禁となった。主人公・芭月 涼(はづき りょう)の壮絶な過去の物語から始まり、宿敵・藍帝(ランテイ)との激しいアクションシーンや、謎に満ちたストーリーが展開する。ノスタルジックで美しい横須賀の街を舞台に、強く成長する主人公の壮大な物語が描かれる。
また、本作のメインキャラクターが集結した迫力のキービジュアルもあわせて解禁。熱い闘志をむき出しにする主人公を中心に、ゲームでも登場する個性的なキャラクターたちが続々登場。奥深い物語の世界観が広がる。
また、本予告編にて、キャラクターボイスも初解禁となりました。第1弾キャストとして、松風雅也(芭月涼役)と、櫻井孝宏(藍帝役)がメインキャラクターを演じることが決定。作品への意気込みを語るオフィシャルコメントも公開された。
さらに本作のオープニングテーマも解禁となり、動画総再生回数が8000万回を超える注目のアーティスト・伊東歌詞太郎の「UNDEAD-NOID」に決定した。パワフルな歌声と、主人公の心情と重なるような熱い歌詞で、作品の世界観を盛り上げる。


アニメ『Shenmue the Animation』の最新映像をお見逃しなく。

 

 

キャストコメント

 

松風雅也(芭月涼役)
皆様のお陰で20年という時を経て続編発売という奇跡を体験させていただきました、奇跡は続いていて今回初のアニメ化です!
シェンムーは私の人生にとってもとても大きな作品です。
長く愛して頂き奇跡を起こしてくれた皆さんはもちろん、名前も知らないという方もシェンムーの世界に触れて頂けたらと思います。
私も見るのが楽しみ!一緒に楽しみましょう。

 

 

櫻井孝宏(藍帝役)
藍帝役を務めます櫻井孝宏です。
私事ですが、声優の仕事を始めた頃に、開発用のテストボイスで参加したのがこの作品との出会いでした。
貴重且つ刺激的な経験をさせていただきました。
そんなシェンムーがアニメーションで再始動します。とても嬉しいニュースでした。
20年以上の時を経ても色褪せないシェンムーの世界。皆さんと共に堪能できたらと思います。

 

© SEGA / Shenmue Project

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  • ゲーム『シェンムー』アニメ作品『Shenmue the Animation』芭月 涼役・松風雅也のインタビュー公開

    05.June.2022 | ANIME&GAME

    1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くの作品に影響を与えた伝説のアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』。本作のアニメ化作品となる『Shenmue the Animation』が2022年4月に配信を開始した。

     

    そして今回、主人公・芭月 涼を演じる松風雅也のオフィシャルインタビューが公開となった。“奇跡はまだ終わっていなかった”と語る本作のアニメ化について、アフレコ収録での印象や、映像を見ての感想、また原作ゲームを含めた作品の世界観の魅力などをたっぷり語った。

     

     

    芭月 涼役・松風雅也 オフィシャルインタビュー


    ―アニメ『Shenmue the Animation』の制作が決定した時のお気持ちを教えてください。久々となるアフレコ収録に臨まれての感想はいかがですか。

    「クラウドファンディングでシェンムーIIIを」、というお話自体が奇跡だと思っていたのですが、そのファンディングがギネス記録になり、そして収録が進んで「シェンムーIII」がリリースされてと、こんな奇跡があるのかと当時は思っていたのですが、今回アニメ化が決定したお話を聞いてその奇跡はまだ終わっていなかったというイメージが凄く大きいです。「シェンムー」は当初からフルCGでトライをしていたので「あっそうか!当然できるよね、アニメ」と、そういう意味では意外という感じでした。

    芭月涼に声を当てるのは「シェンムーIII」以来だったのですが、僕は声を変えて演じるというよりは感情を基に演じるタイプなので、実際に年齢を重ねてしまったことによる多少の変化はあったのですが、そこまでの苦労は感じませんでした。

    収録現場では、語尾感や「このキャラクターはこんなことは言わないよね」というようなことが多くて、その辺に関して最初から関わってきているキャストの僕らの意見の方が通るという不思議な現象が起こりました(笑)。「違うよね?こんなこと言わないよね?なんで誰も指摘しないのだろう?」と。鈴木裕さんはガラス越しにニコニコしていて、それで収録が終わったあとに裕さんから「助かるよ」なんて言われて(笑)。20年ってそういうことなんだなと思いました。おおらかな現場です。



    ―アニメ映像をご覧になっての感想をお聞かせください。見どころや、印象的なシーンについてもお聞かせください。

    知っている作品を皆さんがどういう感じでご覧になるのかと思っていたのですが、好意的な話ばかりで、「こんなに評判がいいんだ」と驚いています。僕が子供の頃に観ていた80年代のアニメの雰囲気があって、それが功を奏しているのだろうなと思いました。実際に物語の舞台も86年ですし。
    「シェンムーIII」でクラウドファンディングをする際に裕さんから直接電話で呼び出され、「協力してほしい」とお話がありました。その際に「松風くんを呼んだのは「シェンムーIII」の基本コンセプトに‘懐かしさ’があるから」と言われ、元々プレイしていた人が懐かしいと感じる作品にしたいという部分は、今回のアニメーションにも通じるものがあるのではないかと思います。逆に今の人達からしたら新しいのかもしれません。



    ―個性的なキャラクターが多数登場しますが、気になるキャラクターは誰でしょうか。

    ドブ板通りの人たちは濃いキャラクターが多いので、一人だけ掘り下げてしまうとずっとその人の話になってしまうと思います。例えばホットドッグ屋のトムも掘り下げたらいくらでもクローズアップしたくなってしまいますし、舞ちゃんと五郎に関しても二人をクローズアップしたこのバランス感覚はすごいと思います。舞ちゃんと五郎が付き合っているという話はなくても物語は成立しますからね。相当しつこくゲームをやったときにでてくるエピソードなんです。どちらかというとトマトマートでバイトをしている舞ちゃんのお姉さんのほうが…、とかそういう話になってきちゃうんです(笑)。



    ―原作ゲームを含めた「シェンムー」という作品の世界観や、芭月涼というキャラクターの魅力はどんなところにあると感じていますか。

    今でこそオープンワールドが主流になっていますけど、ゲームの行き着く究極形態は「もうひとつの世界がしっかりあること」だと、当時裕さんはすでに気づいていたのでしょうね。当時は周りに理解されなかったと思うんです。僕らもそうですし、世間に出したときの評価も「素晴らしい!」とはすぐにはならなかったですし。ただ裕さんはブレずに「シェンムーI・II」を作ったということが1番なのかなと思います。

    自販機でジュースを買うだけでもお金を入れるモーションキャプチャーもジュースを取るモーションキャプチャーも全部僕がやっていますし、炭酸飲料を飲んだ時とオレンジジュースを飲んだ時で飲んだ後の声が違うんですよ。そんなこと誰も分からないじゃないですか。コーラを飲んだ後の声でNGをたくさん出されたので覚えています(笑)。そういったことが数十年経って再評価され、もう一度街を歩いてみたいという気持ちに繋がったのではないでしょうか。

    ゲームでは涼さんの声もモーションキャプチャーもやらせていただきましたが、ゲームをプレイしてくれている皆さん自身が涼さんだと思ってくれていて、芭月涼はみんなの中にいるのだなと改めて感じました。プレイヤーキャラは主人公ではなくプレイヤーなので、みんなが僕を動かすんですよね。自分だと思って涼さんを愛してくれている、芭月涼というキャラクターは見ていて格好いいキャラではなくプレイヤー自身なんです。



    ―放送・配信を楽しみにしている皆さまへのメッセージをお願いします。

    “「シェンムー」というタイトルは聞いたことがある”くらいな感じで観ていただいてベストなバランスになるように『Shenmue the Animation』は作られていると思います。自然な気持ちで冒険活劇の始まりを見ていただいて、ディープな世界が広がっている「シェンムー」の沼にハマっていただけたらと思います。

     

    これからの展開も気になるアニメ『Shenmue the Animation』から目が離せない。

     

    © SEGA / Shenmue Project

  • アニメ『Shenmue the Animation』が4月より配信決定!メインキャスト第3弾発表

    17.March.2022 | ANIME&GAME

    1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くの作品に影響を与えた伝説のアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』。本作のアニメ化作品となる『Shenmue the Animation』が2022年4月に配信が開始する。アニメーション制作は『ルパン三世 PART5』『ブルーサーマル』を手掛ける株式会社テレコム・アニメーションフィルム、監督は櫻井親良氏(『ワンパンマン(SEASON2)』が務める。さらに、第3弾となるメインキャスト情報も解禁となった。


    裏表のない快活な性格の女性・ジョイ役にM・A・O、ストリートギャング「ヘヴンズ」の頭を務める青年・刃武鷹(レン・ウーイン)役に平 修、同じく「ヘヴンズ」に所属する少年・ウォン役に葉山翔太、そしてチャイニーズマフィア「黄天会」のボス・斗牛(トギュウ)役に鷲見昂大が決定。それぞれのキャストより、アニメ化への意気込みを語るオフィシャルコメントも到着した。
    キャスト陣が熱演する魅力的なキャラクターたちに注目してほしい。

     

    第3弾キャスト・オフィシャルコメント

    M・A・O(ジョイ役)
    『Shenmue the Animation』にてジョイ役を演じさせていただきます、M・A・Oです。
    長く愛され続けている作品に参加させていただく事ができ、本当に嬉しく思っております。ジョイさんは姉御肌の格好良いキャラクターで、芭月涼さんを一目で気に入りお節介を焼く姿がとてもチャーミングだと感じました。収録では、強さと優しさを兼ね備えたジョイさんの魅力をしっかりお伝えできるよう、精一杯演じさせていただきました。ぜひ、配信開始を楽しみにしていただければ幸いです

    平 修(レン・ウーイン役)
    ゲーム「シェンムーⅢ」に引き続き刃武鷹を演じる事になりました、平 修と申します。
    「シェンムーⅢ」の収録が終わっても日々レンの事を考えていたら、なんとアニメ化の話が!
    一筋縄ではいかない男、レンを演じるのは難しく、松風さんや監督さんをはじめ、多くの方々にご助力いただきました。
    スタッフとキャストの熱い魂が込められた『Shenmue the Animation』、
    私も楽しみにしています。

     

    葉山翔太(ウォン役)
    香港編より登場するウォンを演じさせていただきました。
    涼やレンを兄のように慕い、まだ幼いながらもジョイとともに行動していく勇気ある様は、台本を読んでいて元気づけられました。
    一番鮮明に覚えているシーンはジョイとバイクに乗って逃げているシーンですね。緊迫感のあるシーンではありましたが、M・A・Oさんとの姉と弟みたいな掛け合いがとても楽しかったです!
    世の不条理に抗おうとするウォン、おっちょこちょいな等身大のウォン、どちらも一生懸命演じているので、皆様に楽しんでもらえたら嬉しいです。

     

    鷲見昂大(斗牛役)
    この度、斗牛役を担当させて頂きます、鷲見昂大です。
    テレビゲーム史に残るこのビッグタイトルに関わらせて頂いたこと、大変光栄に思います。
    斗牛はその名の通り、荒々しい猛牛のような強敵です。
    涼たちの物語に立ちふさがる巨大な障害となるよう、全力で演じさせていただきました。
    彼らの壮絶な戦いの決着がどのようなものになるのか、楽しみにお待ちください!

     

    © SEGA / Shenmue Project

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