【MMNインタビュー】w-inds.が見据える、世界対応のエンタメ構築「既成概念を取り払って道筋を作っていきたい」

23.January.2018 | FEATURES / MUSIC

2001年のデビュー後、その人気を日本のみならず、台湾、香港、韓国、中国、ベトナムなど東南アジア全域に拡大させ、海外でも数々の賞を受賞しているw-inds.。近年は橘慶太が楽曲のセルフプロデュースを手がけており、トロピカルハウスやフューチャーベースなど、世界的トレンドともリンクする先鋭的なサウンドを日本語ポップスにうまく落とし込み、音楽ファンから新たな支持を得ている。今回はメンバー3人にインタビューを敢行。世界に目を向けたさまざまな活動の意図を尋ねた。

前編はこちら

 

取材・文 / 鳴田麻未

 

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■無料でもいいからどれだけの人に聴いてもらえるかが、今の音楽の価値

 

――w-inds.はプロモーション施策でも世界に目を向けた動きをしていますよね。例えば昨年は「We Don’t Need To Talk Anymore」のリミックスコンテストを実施しました。リミックスコンテストは、海外の音楽サービスや、Aviciiやビヨンセといった有名アーティストがやったことで広まったものでもあって。

 

慶太:そうですね。なかなか日本のメジャーシーンではなかったので、やりたいなっていう気持ちが強くて。あれをやったことで良いトラックメイカーと出会えましたし、チャンスが欲しいと思ってる人はごまんといるというか、機会を与えてもらってないだけで才能はあるトラックメイカーがたくさんいるというのを感じることができました。

僕がトラックを作り始めたのは5年ぐらい前なんですけど、自分がすでにデビューしてたから周りにプロの人がたくさんいて、そのノウハウを全部教えてもらえたので、普通の初心者より有利だったんですよね。だから同じように、トラックを作る人たちにもっとプロのノウハウを与えられる環境があれば、刺激し合えて、今僕がやってる音楽の幅もより広がるんじゃないかなと感じてリミックスコンテストを開催しました。募集のときに、1個1個の楽器ごとにサウンドをバラしたパラデータを配布したんですね。それは、トラックをこれから作り始めますっていう人にも、プロの人が作ってる音を細かく見られるようにっていう意図だったんです。やっぱり新しいトラックメイカーがどんどん育って出てきてもらうには、プロのノウハウを見せたり教えたりすることが大切だなと改めて思いましたね。

 

――さまざまな解釈のリミックス音源が集まったと思いますが。

 

龍一:それはもう、もう、もう……。送ってくれた音源は今も全部iTunesに入ってるから、シャッフルで流れてくるんですよ。たまに「お! けっこういいイントロだな」と思ったら自分たちの曲だったりしてびっくりする(笑)。

 

――9月の「Time Has Gone」リリース時も、慶太さん自身が手がけた「Time Has Gone “Future Pop Remix”」を対象にSpotifyで全世界シェアキャンペーンというのをやっていましたね。

 

慶太:はい。Spotifyっていうツールは今、世界のストリーミングでナンバーワンじゃないですか。こんなこと言うと語弊があるかもしれないけど、僕はSpotifyで聴かれることがCDを売るよりも一番価値が高いと思ってるんですね。無料でもいいからどれだけの人に聴いてもらえるかっていうのが、今の音楽の価値だと思ってて。そういう意味で、ストリーミングサービスにより特化したことはやりたいなという気持ちがあって、それでこの施策をやりました。

 

龍一:結果、日本国内と台湾のバイラルチャートで1位、香港で最高4位になりました。楽曲がどの国で多く聴かれたかっていう統計では、日本に次いで2位がアメリカ(当時)なのも意外でしたね。

 

慶太:個人的には、CDが売れないと言われる時代なので、いろんな音楽の売り方があっていいかなと思っていて。例えばパラデータを売るとかも面白いかなって。自分がトラック作ってるからこそできることですよね。今のw-inds.の武器は「曲が作れること」だと思っていて。となると、一番は曲が聴かれること。曲を作って、いろんな人の協力を得てバラまいて聴いてもらうっていうのが、一番僕がやりたいことというか、やるべきことだと思ってます。それで「This Love」ではAWAとコラボレーションしたり、ストリーミングサービスを使った戦略にチャレンジしてるって感じですね。

 

 

■必要なのは“J-POP”という概念の再構築

 

――w-inds.は、2001年にデビューして3年後と、早い段階からアジア各国に進出していますよね。中国、香港、台湾、韓国などで原盤をリリースし、数々の国の音楽アワードを受賞してきました。アメリカのポップスに近い今の音楽性になったのも、支持を得ているアジアでそういうサウンドが主流だから、ある種必然という気もしていて。

 

慶太:そうですね。感覚として、2004年から2007年あたりは、アジアのフェスに出たらJ-POPがダントツカッコよかったんですよ。失礼な話ですけど、中華圏のサウンド、トラックは素人っぽいものも多くて。歌はみんなうまいですけど。

 

龍一:バラードが多いしね。それが年々「あれ? みんな音カッコよくなってきたな」「PVも良くなってきたな」「もしかしたら、J-POP抜かれてるんじゃね?」って……。

 

慶太:そうそう。エンタテインメントのレベルが上がっていってるのを目の当たりにして。その焦りはちょっとあったかもしれないですね、自分たちがこういうサウンドをやるようになった理由のひとつに。

 

――アジア諸国はどういうわけで音楽改革がなされたんでしょうね? 欧米のトレンドを取り入れるのがうまくなった?

 

慶太:たぶんインターネットでの情報収集がみんなうまくなったんじゃないかなあ。それと日本の音楽って、ミリオンがバンバン出てすごく売れた時期があるじゃないですか。その音楽が、売れすぎたゆえに当たり前になっちゃって、それ以外がJ-POPじゃないみたいな括りが(進化を)止めちゃってるのかなと僕は感じますね。日本人の僕らがやってる音楽は極論いつでも“J-POP”なはずなんですけど、今の僕らを“J-POP外”とする概念が……。

 

龍一:確かに! 売れたときの音楽をいまだに引きずってる感あるね。

 

慶太:それが一番惜しいと思いますね。そこを一回取り払って再構築していかないと、世界に対応できるサウンドやエンタテインメントっていうのはなかなかできないんじゃないかなと。

 

――海外活動が豊富な分、日本と海外双方の良さを知っている皆さんですが、それぞれどんな特徴があると思いますか?

 

龍一:日本のステージセットは安全ですごいですよ! アジア圏は大雑把なんで……。

 

涼平:あはは(笑)。アクシデントにも慣れたね。お客さんに関しては、海外の人は良いパフォーマンスをしたら素直に評価してくれるから、逆にアウェイでもやりやすいとこがあるね。

 

龍一:確かに。それから日本人はやっぱりいい人ばっかり。僕、今まで携帯電話2回落として、2回とも返ってきてるんですよ。電車の中に財布忘れたこともあるけど、そのまま戻ってきたし。日本以外では考えられないことだなって。

 

慶太:真面目だよね。あと気が利くというかさ。ウォッシュレットとか温かい便座とかを発明したり。

 

龍一:人のこと考えるよね! 察しと思いやりだよね。

 

慶太:僕たちも日本人なので、そこを大切にしていくべきだと思うんですよ。何かで海外に出たいって思ってる人も、アメリカンスターを真似てムチャクチャなこと言ったりやったりしても勘違いで、日本人らしく海外でやるっていうのがいいと思う。僕はそういう意味で日本人らしい音楽の作り方の研究を重ねてるんです。海外のトラックメイカーがワイワイ言いながら作るスタイルが必ずしも正解だとは思ってない。周波数とか調べて職人的にやるタイプなんですよね。

 

■2017年はw-inds.のターニングポイントだった

 

――訪日外国人は年々増加してますし、2020年の東京オリンピックはジャパニーズカルチャーに世界が興味を持ち、触れる大きな地点になります。そんなとき、w-inds.は音楽シーンの中でどうありたいですか?

 

慶太:今とやってることは変えたくないですね。この音楽性を、やりたいけどいろんな事情でやれないって人はたくさんいると思っていて。よくあるのが「日本で売れる曲を作らなきゃダメだ」とか、そういうことを言われるケースはまだ多々あるんです。それを極力取り払えるように僕らが最初に道筋を作っていきたい。ただ、最終的に大きな波を作るのは僕らより下の若者だと思うんです。そういう人が現れたときに健全に音楽を作れる、やりやすい環境を作りたいですね。J-POPの裾野を広げる、いいやり方なんじゃないかなと思います。

 

――2017年の活動を振り返ってみていかがでしょうか。

 

涼平:慶太が作品を作って世に出したことで、コアなファンの人たち以外のところに明らかに届いてるって実感できましたね。今まで届いてほしいけどなんで届かないんだろうって思っていたところに、純粋に楽曲の良さで評価してもらえたのは本当に喜ばしいし、昨年までとは違う動きになってますね。

 

慶太:w-inds.にとってターニングポイントになる1年だったと思います。世間的な見え方もそうですし、自分たちの意識だったり考え方も大きく変化した年だったので。

 

――2018年はどんな方向に動いていくのか、心から楽しみにしてます。

 

慶太:ずっとやってきたこと+α、毎年何か足していこうって決めていて。幅が広がっていくけど、歌や踊りという基礎の部分もちゃんと大切にできてるのは、17年間長くやってるからこそだとは思います。リスナーの方に「こうきたか」と思わせることは常に狙ってるので、これからの動きも楽しみに待っててほしいです。

 

■Information

w-inds.

Official site:http://www.w-inds.tv/

 

DVD発売中「w-inds. LIVE TOUR 2017 “INVISIBLE”」

初回盤DVD [2枚組]

特典映像:「Time Has Gone」LIVE ver.コレオ映像 / ツアーパンフメイキング映像

 

通常盤Blu-ray [1枚組]

通常盤DVD [2枚組]

特典映像:メンバー視点のツアーメイキング映像(計30分)

http://www.w-inds.tv/discography/dvd_vhs/

 

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  • 【インタビュー】大注目のヴォーカリスト「超学生」、待望のメジャー1stアルバム「超」リリース

    27.February.2023 | MUSIC

    ベネチアンマスクをつけたミステリアスな雰囲気と特徴的な“ガナリヴォイス”のギャップにハマると注目のヴォーカリスト、超学生。今年1月の配信シングルリリースに続き、2月15日(水)には待望の1stアルバム「超」をリリース。3月には自身初となるワンマンライブを日本青年館ホールで実施予定と勢いにのる彼に、今の心境を伺った。

     

     

    1stアルバム「超」のテーマは「多様性」

     

    「多様性には「お互いの要素を認め合おう」という意味がありますが、今回は特に(今までのルールや約束に縛られずに)「こういうことしてもいいよね」という意味合いも込めてテーマづけしました」

     

    「メジャー初アルバムということで、やっぱりある程度の「約束事」ってあると思うんです。でも今回は、いったんそういうものを無視して作ってみました。聞いていただけると、すごくカラフルな楽曲たちだなと思ってもらえるんじゃないかな。作詞作曲にも幅広い方々に参加してもらいました。例えば、インゲルという曲ではバーグハンバーグバーグの品田遊さんに作詞していただいたり、ボカロPのすりぃさんや、ピノキオピーさんとのコラボ曲も収録しています。携わっていただいた方の「多様性」にもぜひ注目して欲しいです」

     

    「インゲル」Music Video

     

    初ワンマン「入学説明会」に向けて

     

    −ライブタイトルとしては独特なネーミングですが、どのような思いが?

     

    「メジャーとしてもワンマンとしても初めてのライブになるので、ある意味“自己紹介”というような意味を込めて『入学説明会』というタイトルを付けました。ライブとしてはなかなか珍しいタイトルですよね(笑)。「超学生」とはこういうものです、というのを感じていただけるライブにできたらと思います。でも、詳しい中身はまだ秘密です!」

     

    ファンのコメントから生まれたボーカルスタイル

     

    −超学生さんといえば、特徴的な“ガナリヴォイス”が人気です。そのボーカルスタイルが生まれたきっかけは?

     

    「ファンの人からもらったコメントを反映していったら今のスタイルにたどり着きました。ダーリンという曲あたりから、より積極的にYouTubeを投稿するようになったのですが、コメントでファンの方が感想をくれるんです。例えば何分何秒のここの歌い方が好き!というように。そうか、ここの歌い方が好きな人が多いのか、と感想やリクエストを反映させていった結果、今のスタイルにたどり着きました。ある意味、ファンの方が作ってくれたボーカルスタイルでもありますね」

     

    −海外ファンからのコメントも多いですが、人気の秘訣はどこにあると思いますか?

     

    「それは僕も知りたいです!(笑)ぜひ教えて欲しい!自分で感じるのは、僕のちょっとざらっとした低い声の男性っぽい歌い方なのかなと思ってます。あとは、僕が楽曲によって衣装やメイクを考えるのが好きなので、そういった世界観が好きと言ってくれるコメントも多いですね。

     

    「世界のいろいろなスタイルに挑戦してみたい」

    今後は世界のいろいろなスタイルにも挑戦してみたいです。チャイニーズスタイルやアラビックなテイストとか。色々な国や文化の世界観にも挑戦したい!コメントをくれる海外の皆さんのアイデアも取り入れていけたらなと思ってます。なので、逆にぜひ本場を教えて欲しいです!何語でもいいので、遠慮なくコメントでリクエストを送ってくれると嬉しいです」

  • w-inds.23年目の新たなスタートを幕開けるニューアルバム「Beyond」ビジュアル解禁!かつてw-inds.を支えた作家陣とサイタッグ

    12.February.2023 | MUSIC

    ダンスボーカルグループw-inds.が新しいビジュアルを解禁した。新しいビジュアルは314日(火)に発売予定の15thアルバム「Beyond」のジャケット写真と同じ衣装の二人が椅子に座った様子のもの。白い清廉な衣装を身にまとった二人に注目しよう。

     

    加えてアルバム「Beyond」の全収録曲も発表となった。既に解禁されていたように、技術にますます磨きをかける橘慶太セルフプロデュースによる楽曲に加え、「Forever Memories」「Feel The Fate」を手掛けた葉山拓亮のほか、松本良喜、今井了介など、かつてw-inds.を支えた作家陣の提供楽曲が収録される。互いに進化した姿で、キャリア23年目の新たなスタートを幕開ける作品になるだろう。

     

    更に31日(水)リリース「w-inds. LIVE TOUR 2022 “We are”」と314日(火)リリース「Beyond2作品の発売を記念したCDショップでの店舗施策や、外付けの特典も発表になっている。パネル展示やツアーで着用した衣装の展示、オリジナルレシートが貰えるキャンペーンなど、どれも魅力的な施策・アイテムになっているので、この機会をお見逃しなく!

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    23.December.2022 | MUSIC

    ダンスボーカルグループ・w-inds.が彼らのデビュー記念日でもある2023年3月14日(火)に15thアルバムをリリースすることを発表し、特設サイトを開設した。

     

    今回の発表は『w-inds. LIVE TOUR 2022 “We are”』の12月18日(日)大阪公演で発表され、会場に集ったファンは思いがけないサプライズに喜びの声を上げた。発表の際、w-inds.は「みんなに喜んでもらえるようなテーマの作品になっているので、楽しみにしていてください!」と語った。
    今作は、2021年11月リリースのアルバム『20XX “We are”』からおよそ16ヶ月ぶりのリリースとなる。特設サイトから予約すれば80ページに渡る撮り下ろしスペシャルフォトブックがセットになった「Special Book盤」が購入できる。タイトルや収録曲など詳細は今後順次発表になるとのことなので、続報を待とう。

     

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    30.November.2022 | MUSIC

    松浦亜弥の13年ぶりとなる新曲「Addicted」が2022年11月25日に配信された。松浦亜弥は2001年にシングル「ドッキドキ!LOVEメール」で歌手デビュー。以降、歌手、俳優として活躍し、数々のヒット曲をリリースしてきた。その歌は多くのシンガーソングライターに絶賛されている。

     

    今回配信された「Addicted」は2016年に夫である橘慶太(w-inds.)が制作し、レコーディングも行っていたが未発表だった楽曲。愛する人に自由には会えない、切なさと向き合いながらも前に進む思いを綴った作品となっている。切なくもエモーショナルな、松浦亜弥の唯一無二の歌を堪能してほしい。

     

    また、この楽曲のオフィシャルリリックビデオが11月25日19:00に橘慶太のオフィシャルYouTubeにて公開された。w-inds.が2017年に発表した「We Don’t Need To Talk Anymore」のミュージックビデオを監督した田辺秀伸氏が手掛けた、歌詞の世界観を美しく描いたリリックビデオとなっている。

     

    橘慶太Official YouTube 

     

    コメント

    6年前のとある日、

    「この曲は女性の声が良くて、あとで歌ってみてくれない?」

    「は〜い、い〜よ〜」と、家事と育児の合間に歌ったところから始まりました!笑

    私の声がこの曲にハマり、いいね!

    っと、お気に召して頂き、

    私はこの曲いい!私の曲ね!

    と、お互いなんだかしっくりきました。

     

    私が心から尊敬する、橘慶太さんが、

    珍しく女性目線で作った楽曲。

    繊細な歌詞と、繊細な音がとても心地よい一曲です。

    「あの曲、そろそろじゃない?」と、

    なぜか、お互いしっくりきたこのタイミングでのリリース嬉しく思います。

     

    夜が長く冷たい風が吹く

    この季節にぴったりな一曲

    是非是非お聴き頂けると嬉しいです。

     

    松浦亜弥

  • w-inds.、約3年ぶりの夏の全国ツアーの開催を発表

    13.May.2022 | MUSIC

    現在、ファンクラブ会員限定ライブを開催中のw-inds.が、2022年5月5日(木)のZepp Haneda公演で、2022年夏の全国ツアーの開催を発表した。2019年7月にスタートした『w-inds. LIVE TOUR 2019 “Future/Past”』以来、実に約3年ぶりとなる全国ツアー。8月5日(金)の千葉・市川市文化会館を皮切りに、10月26日(水)の国際フォーラム ホールAまでの全9本の公演を予定している。


    チケットは、オフィシャルファンクラブw-inds.dayにて、最速の先行受付が開始された。チケット一般発売に関してはファンクラブ先行の後に予定されているので、ぜひ続報をチェックして欲しい。


    開催中のファンクラブライブを皮切りに、続々とイベントへの出演も決定している。新体制としては初めてのw-inds.の全国ツアーを楽しみにしよう。

  • 音楽で人の心に寄り添うZ世代の新星シンガーASA Wuの魅力に迫る

    12.April.2022 | FEATURES / MUSIC

    新星のごとく現れた台湾と日本にルーツを持つZ世代トリリンガルシンガー ASA Wu。キュートなベビーフェイスからは想像もつかないほど力強くパワフルな歌声は人々の心を魅了し、音楽業界のみならず様々な分野のクリエイターからの注目を集めている。2021年4月にデビュー曲「Bloomer」を発表以降、1st EP『omen』やその中の収録曲の1つであるセクシーなエレクトロニック・ダンス・ボム「MO-MO」のミュージックビデオをリリースするなどその勢いはとどまることを知らない。

    そんな、ASA Wuの待望の新曲「Uncolor」が2022年4月8日(金)にリリースされ、オリジナルアニメーションを軸に ファッション・アート・ミュージックの各分野で才能を発揮するアーティストが集結するクリエイティブプロジェクト『Artiswitch(アーティスウィッチ)』の 一環として制作されるミュージックビデオシリーズにも採用され話題を呼んでいる。

     

    今回は、未だベールに包まれたASA Wuの魅力を紐解くべくMOSHI MOSHI NIPPONがインタビューを行い、彼女の素顔に迫る。

     

    音楽を目指したきっかけ

    「小さい頃からずっと歌って、お家で歌ってショーとか自分でひらいてたりして。夜ご飯食べる時に、「今日のディナーショー!」とか言って、パパとかママに観てもらったりして。台湾では寝る前に、おばあちゃんにも一緒に聴いてもらっていました。それに、小さい頃は褒められてもあんまり喜ばない子供だった。家事とか手伝えば、褒めてもらえるから頑張って家事を手伝う子もいると思うけど、それよりも、ASAはみんなが自分の歌を聴いて喜んでくれる姿をみるのが1番嬉しかった。」

     

    ―ASA WU

     

     

    ASA Wuが音楽の世界を目指したきっかけは幼少期に遡る。自分の歌声を楽しんでくれる家族の姿はまだ幼かった彼女の心を震わせ、歌手を夢見た小さい彼女の背中を押した。今でも変わらず家族の存在は彼女のモチベーションになっているとか。また、彼女の話し方にはまるで歌っているかのような暖かい印象があり、彼女にとって歌うことは天性の才能といっても過言ではない。

     

    音楽とASA Wu

    「ベタかもしれないけれど、自分にとって音楽を表すなら「NO MUSIC. NO LIFE」。例えば、悲しいことがあった時、ストレスがあった時に、どうするの?って。人それぞれリフレッシュの方法があると思うけど、色んなものがあるなかで、その方法が私にとっては音楽だった。音楽は1番簡単に、気分を変えられるし、自分をポジティブな気分にしてくれたり、聴くことでやる気が出るかもしれないし、聴くってすごい簡単なことだけど、大きな行動に繋がると思う。だから、そういう音楽を、自分が歌って音楽で届けられるようになりたい。」

     

    ―ASA WU

     

     

    彼女にとって音楽は人生そのものだろう。人生の中で遭遇するネガティブな感情やストレスなど様々な葛藤と向き合い乗り越える時、また、心が晴れるような瞬間も音楽は彼女と常に寄り添う。歌詞を書く際は、自分の頭の中でイメージしたストーリーに登場する主人公の感情や、日々ノートに書き綴っている人生の気づきからインスピレーションを得たりと、エモーショナルなアプローチをとることが多いという。人々がまだ知らない、感じたことがない気持ちを自身の歌を通して共有したいという思いが込められており、それはまた、音楽に支えられてきた彼女自身のように、自分の歌で人々の心に寄り添いたいという彼女の信念からきている。

     

    「Uncolor」MV

     

    新曲「Uncolor」について

    新曲「Uncolor」の作詞制作プロセスでは、先に出来上がっていたストーリーとビートからイメージを膨らませ「暗闇と光」が共存する世界観を歌詞で表現した。彼女が歌詞の中で特に好きなラインは歌い出しの「どんなColorにも 見えない Night Sky」や「Feeling Sad さみしい色の空 君がいた」だという。その理由について彼女は、「空って、夜の空は黒といえば黒かもしれないけれど、自分の心の具合によっては、どんな色にも見えるかなと思って、そういう言葉を並べました。そして、歌詞の中の「My friends」は地球のみんなに届くように、「みんな友達だよ」という思いをこめて書きました」と語った。レコーディングの際は、歌声でどのように人々にこの想いを届けられるかを意識して、歌声で色付けるように部屋を暗くして挑んだとのこと。

     

    ファッション・アート・ミュージック各分野のアーティストが集結するプロジェクト『Artiswitch』では、「Uncolor」と共に大人気イラストレーターのNANCYSNAKEとコラボレーションを発表しメロディーとビジュアルでストーリーの世界観を表現した。

     

    ASA Wuにとってコラボレーションとは、アーティスト個々のそれぞれのカラーが重なり合って新しい色に出会うことができる発見のようだという。また、それは新しい自分との出会いともいえるだろう。変幻自在に音色を奏でるこれからの彼女の新しい色にも期待が高まる。

     

    彼女は自分の音楽を聞いてくれる人に対して「自分が音楽で伝えたいこともそうだし、歌詞を書いてくれる人がいたら、その人が世界に伝えたいことも自分の声で伝えられたらいいなって。聴いてくれてる方からのメッセージからも、「この人はこういうこと考えてるんだ」っていうのを吸収して、そういうのも共感を得られると思うから、そういうのを自分の声で歌って、「ASAちゃんがこういうことを歌ってくれて良かった」って思ってもらえるような音楽を広めていきたい。ASA Wuの曲を聞いていてよかった、応援してきて良かった、と思ってもらえるようなアーティストに絶対なるので、みんな楽しみにいっぱい応援してね!」と満面の笑顔で語った。ひとの心に音楽で寄り添うASA Wuは、これからも唯一無二の音色で人の心に光を紡いでくれるだろう。そんな彼女のメッセージ性溢れる新曲「Uncolor」を聞きながらそっと一息、深呼吸してみては?

     

     

     

    TEXT:Natalie(MOSHI MOSHI NIPPON)

     

     

     

    ASA Wu

    Instagram:https://www.instagram.com/asawurarara/

    YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCodMTlxqMqMr4_EGGY3ilYw

  • w-inds.、3年ぶりオリジナルアルバム「20XX “We are”」ついにリリース

    29.November.2021 | MUSIC

    ダンスボーカルグループ、w-inds.の約3年ぶり14枚目のオリジナルアルバム「20XX “We are”」が2021年11月24日(水)にリリースされた。

    オリジナルアルバムとしては『100』以来、実に約3年ぶりの作品で、2人体制になった新生w-inds.としては初めてのオリジナルアルバムだ。

    新生w-inds.のはじまりの曲となった「Beautiful Now」、そして9月に先行配信され、イス座りダンスも注目を集めた「Strip」、10月に先行配信され初のリリックビデオを公開した「Little」、DA PUMPとLeadが参加した今シーズンのクリスマスソング大本命曲「The Christmas Song(feat. DA PUMP & Lead)」ほか全10曲収録の、橘慶太が全曲プロデュースを担当した現在進行形のw-inds.を詰め込んだ充実作になっている。
    制作期間にコロナ禍も重なったことや、20周年を迎え次への新たなスタートを飾るアルバムということもあり、いままでのw-inds.の作品の中でも一際2人の心情やメッセージが込められた、心に響く作品になった。

    今回アルバム全曲解説のオフィシャルインタビューの音声がw-inds.のYouTube公式チャンネルで公開された。インタビュアーは三宅正一が務め、早くも次の作品を匂わせる発言もあり、ファンならずとも注目のインタビューになっている。インタビューを見て、改めてアルバムを聴いてみよう。

     

    アルバム全曲解説インタビューby三宅正一
    w-inds. Official Interview about 『20XX “We are”』

    https://youtu.be/7MQTcXN_PMM

    アルバム「20XX “We are”」は11月23日(火)付のオリコンデイリーアルバムランキングでも4位を記録。20年を経てさらに進化するw-inds.の音楽が改めて脚光を浴びている。
    「20XX “We are”」CDの外貼りシールを無料アプリ『COCOAR』で読み込むと、初回限定盤Blu-ray/DVD収録『Document of 20XX ”We are”』ダイジェスト映像&アルバムトレイラーが視聴できるという仕掛けもあるので、是非店頭にも足を運んでみてほしい。


    また、11月27日(土)20時には、「The Christmas Song(feat. DA PUMP & Lead)」のミュージックビデオもプレミア公開されるので、こちらも見逃せない。

     

    The Christmas Song (feat. DA PUMP & Lead) / w-inds.(Official Music Video)*11月27(土)20時プレミア公開
    https://youtu.be/3uE9FhIv-dU


    更に、12月29日(水)にはw-inds. Online Show「20XX”We are”」が開催される。国内外で大反響を巻き起こした、アニバーサリーイヤーを象徴する3月14日(日)デビュー20周年記念日の伝説的なOnline Showから約9ヶ月。w-inds.が提示する次なるOnline Showはw-inds.ファンでなくとも全音楽ファン必見と言える。アルバムを聴き込んで、年末はw-inds.のパフォーマンスを堪能してほしい。

     

  • DA PUMPとLeadが参加し話題!w-inds.「The Christmas Song」先行配信スタート

    25.November.2021 | MUSIC

    ダンスボーカルグループ、w-inds.が2021年11月24日(水)リリースのオリジナルアルバム「20XX “We are”」から、DA PUMPとLeadが参加した「The Christmas Song(feat. DA PUMP & Lead)」を先行配信リリースした。

    w-inds.がデビュー当時にライブのオープニングアクトを務めた先輩DA PUMPと、w-inds. 1st tourでオープニングアクトを務めた盟友Leadとの20周年ならではの胸熱コラボでリリース前から大きな話題になっていた楽曲。三組が縦横無尽に絡み合うホームパーティーのような和気あいあいとした雰囲気で、今年のクリスマスソングの大本命曲になりそうだ。配信ジャケットはDA PUMPのU-YEAHが手掛け、それぞれが歌うパートはそれぞれが作詞も担当している。

    そして「The Christmas Song(feat. DA PUMP & Lead)」のミュージックビデオも完成した。アルバム「20XX “We are”」リリース後の11月27日(土)20:00にプレミア公開される。

     

    The Christmas Song (feat. DA PUMP & Lead) / w-inds.(Official Music Video)
    https://youtu.be/3uE9FhIv-dU  *11月27日20:00プレミア公開


    さらに12月29日(水)にはw-inds. Online Show「20XX”We are”」が開催される。国内外で大反響を巻き起こした、アニバーサリーイヤーを象徴する3月14日(日)デビュー20周年記念日の伝説的なOnline Showから約9ヶ月。w-inds.が提示する次なるOnline Showはw-inds.ファンでなくとも全音楽ファン必見と言える。2021年の年末は形を変えながらも進化を続けるw-inds.のパフォーマンスを堪能してほしい。
    アルバム発売がすぐそこまで迫るw-inds.に改めて注目しよう。

  • w-inds.、オリジナルアルバム「20XX “We are”」のアートワークを公開

    28.September.2021 | MUSIC

    ダンスボーカルグループ、w-inds.が2021年11月24日(水)に発売となる14枚目のオリジナルアルバム「20XX “We are” (トゥーオーダブルエックス ウィーアー)」のアートワークを公開した。

     

     

    どこか日本ではないような雰囲気の場所で撮影された2人の写真からは、激動の20年を経て、なおも進化を続けるw-inds.の洗練された気品と風格が漂う。アルバムの内容に、さらに期待が膨らむアートワークとなっている。

     

    オリジナルアルバムとしては「100」以来、実に約3年ぶりの作品であり、千葉涼平と橘慶太の2人になった新生w-inds.としては初めてのオリジナルアルバム。「Beautiful Now」ほか全10曲収録予定で、前作に引き続き、橘慶太が全曲プロデュースを担当する。収録楽曲は追って発表される。引き続きアルバムの続報を待とう。

    そしてアートワーク公開からちょうど一週間後の9月24日(金)21時に、w-inds.のYouTube公式チャンネルでは謎の動画のプレミア公開が設定された。果たして何が公開されるのかは明らかになっていないが、こちらもチャンネル登録のうえ、リマインダー設定をお忘れなく。

     

    9月24日(金)21:00公開動画


    ポニーキャニオンの特設販売サイトでは、80ページに渡る撮り下ろしスペシャルフォトブック、さらに初CD化となるインストベストアルバム「20XX “THE BEST”INSTRUMENTAL」を付属した「Special Box盤」の予約受付も行っている。こちらは完全受注生産で10月8日(金)23時59分までの予約受付となっているので、手に入れたい方は早めにチェックしておこう。

     

  • 20周年のw-inds.、約3年ぶり14枚目のオリジナルアルバムを発売

    20.August.2021 | MUSIC

    デビュー20周年を迎えたダンスボーカルグループ・w-inds.が、2021年11月24日(水)に14枚目となるオリジナルアルバムをリリースすると発表した。

    アルバムのタイトルは「20XX “We are”(トゥーオーダブルエックス ウィーアー)」。オリジナルアルバムとしては「100」以来、実に約3年ぶりの作品。2人体制になった新生w-inds.としては初めてのオリジナルアルバムだ。「Beautiful Now」ほか全10曲収録予定で、今作も前作に引き続き、橘慶太が全曲プロデュースを担当する。

    激動の20年を経て、2人でのw-inds.として歩み始めた彼らの新作タイトルにある“We are”の意味とは。アルバムの続報を楽しみに待っていてほしい。

    アルバム「20XX “We are”」のリリース発表とともに予約受付もスタート。ポニーキャニオンの特設販売サイトでは、80ページに渡る撮り下ろしスペシャルフォトブック、さらに初CD化となるインストベストアルバム『20XX “THE BEST”INSTRUMENTAL』を付属した「Special Box盤」の販売も決定した。こちらは完全受注生産で10月8日(金)23:59までの予約受付となっているので、早めにチェックしておこう。

  • w-inds. ベストアルバム「w-inds. Best Album『20XX “THE BEST”』」の新ビジュアル公開

    26.December.2020 | MUSIC

    2021年3月14日(日)にデビュー20周年を迎えるダンスボーカルグループw-inds.の、同3月14日(日)に発売となるベストアルバムの詳細及びビジュアル写真が公開された。

    千葉涼平と橘慶太の2人体制になって初めての新曲「Beautiful Now」を12月2日(水)に配信リリースしたw-inds.。新たな一歩を踏み出した彼らへの期待が高まる中、デビュー記念日となる来年3月14日(日)には20周年を飾るベストアルバムがリリースとなる。
    そのベストアルバムの詳細、ジャケット、新ビジュアルがオフィシャルサイトおよび20周年特設サイトで公開された。

    ベストアルバムのタイトルは「w-inds. Best Album『20XX “THE BEST”』」。デビューシングル「Forever Memories」から最新デジタルシングル「Beautiful Now」までの全シングル曲47曲をCD3枚に収録する。
    加えて、初回限定盤とPCSC盤のSpecial Disc(CD)には、主要音楽ストリーミング配信サービスでのストリーミング再生数を集計(期間:2020年11月26日〜2021年1月25日)し、シングル曲を除いた上位曲をCDの収録時間の許す限り収録する。
    さらに初回限定盤とPCSC盤には、メンバーが過去のライブツアーごとに選んだベストライブアクトをまとめたBEST LIVE SELLECTION DVDが入る。まさにw-inds.のデビューからの歩みがぎっしり詰まった記念碑的な内容になりそうだ。

    さらに12月26日(土)からは、過去のライブ映像作品がデジタルリリースされる。第一弾として「w-inds. 1st Live Tour “1st message”」「w-inds. “THE SYSTEM OF ALIVE”Tour 2003」「w-inds. “PRIME OF LIFE”Tour 2004」「w-inds. Live Tour2005“ageha”」の4作品が配信される。

     

    年末年始は初期のw-inds.のライブ映像作品を観ながら、最新曲「Beautiful Now」のミュージックビデオやコレオビデオで進化を続ける現在のw-inds.のダンスにも注目してみよう。

  • w-inds.、新曲「Beautiful Now」のコレオビデオ公開

    16.December.2020 | MUSIC

    ダンスボーカルグループ・w-inds.が2020年12月2日(水)にデジタルリリースした新曲「Beautiful Now」のコレオビデオが、w-inds.のYouTube公式チャンネルにて公開された。

    「Beautiful Now」は、w-inds.が千葉涼平と橘慶太の2人の新体制になって最初の楽曲。先日ミュージックビデオが公開されると、w-inds.の2人が6人のダンサーを従えて踊るキレのあるダンスが話題になっていた。本日公開となったコレオビデオでは、そのダンスの全貌が分かる。

    今回の振り付けは、Sota(GANMI)とkooouya(GANMI)が担当。コレオビデオには、ミュージックビデオと同じくShow-hey、YO-SUKE、Money、KODAI、MASATO、Yuuuuukiがw-inds.の2人とともに出演し、全員マスク姿で新曲「Beautiful Now」のダンス全篇を披露している。

     

    Beautiful Now」コレオビデオ

    w-inds.は2021年3月14日(日)にデビュー20周年を迎え、同日に20周年記念のベストアルバムのリリースが決定している。ベストアルバムの詳細は近日中に発表される予定なので、オフィシャルサイトや20周年特設サイトをチェックしてみて。

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