NY公演も決定!国内外から注目を集める歌姫・藍井エイルの魅力

09.April.2016 | MUSIC

数多くのアニメ作品の主題歌を手がけ、昨年国民的音楽番組「ミュージックステーション」に出演したことでも話題の女性シンガー、藍井エイル。今年でデビュー5周年を迎え、ますます輝きを増す気鋭のアーティストの魅力に今回は迫ります。

 

自分の手で切り開いた道
北海道札幌市に生まれ、両親の影響で幼い頃から音楽に触れ、学生時代からバンド活動を始めるなど音楽活動への興味は尽きなかった彼女。

ただ、北海道という地でともに音楽で食べていこうという仲間は見つからず、 音楽の道に進みたい気持ちと堅実な将来を歩まなくてはという気持ちの間で揺らいでいたそうです。そんな迷いの中、動画投稿サイトに、投稿したのですが、これが運命を変える大きなきっかけになります。

初投稿にして抜群の安定感。ファルセットは多く使わない、地声と地続きであるような高音域の発声をともなったパワフルな歌声は評判を呼び、これをきっかけに北海道を拠点として活躍する作曲家の安田史生と知り合います。

そして2011年の4月に発売された雑誌『リスアニ!』Vol.5の付録CDに、彼が作曲した楽曲「frozen eyez」がEir(エイル)名義で収録されます。

その半年後にあたる2011年10月、大人気アニメ「Fate/Zero」のエンディングテーマ「MEMORIA」でメジャーデビュー。オリコン週間シングルチャートではデビュー曲ながらオリコンTOP10入りを果たし、歌手としての華々しいスタートを切りました。

 

怒涛の勢い アニソン界の新星へ
以降、「AURORA」(2012年/アニメ「機動戦士ガンダムAGE」第四部OP)「シリウス」(2013年/アニメ「キルラキル」OP)「IGNITE」(2014年/アニメ「ソードアート・オンラインII」ファントム・バレット編OP)など、次々とタイアップ作品をリリース。かねてからファンと公言していたアクションRPGゲーム「ドラッグオンドラグーン」の第3作目のエンディングテーマも担当するなど、様々な夢を実現させていきます。

 

2016年3月2日に発売された最新シングル「アクセンティア」も、ゲーム「デジモンワールド -next 0rder-」の主題歌に起用されており、今後もアニメソング界になくてはならない存在として活躍していくことでしょう。

 

ステージへのこだわり 世界中から求められる理由
当初は顔の下半分を隠し、ミステリアスな雰囲気を纏っていた彼女でしたが、ファンと直に触れ合う機会を作りたい。何よりライブがしたい!という思いから 2ndシングル「AURORA」からは素顔を公開。2012年には初のワンマンライブを成功させます。

以後、毎年のようにライブの規模は大きくなっていき、2015年春には全国9都市を回るツアーを開催。11月には自身初となる武道館公演を成功させるなど、とりわけ飛躍の年となりました。

また、同じく2015年「Eir Aoi WORLD TOUR 2015 -ROCK THE WORLD!-」と称して10都市を巡るワールドツアーを敢行。「Japan Expo(パリ)」といった各地で行なわれる日本のカルチャーをテーマとしたイベントを巡る中、シンガポール・台北・香港ではワンマンのステージとしてライブを実施。いずれも大盛況の中幕を閉じました。

その海外人気は本物で、アーティストの動画について、世界のどの地域で人気なのかが分かるサイト「Youtube for Artist」で調べたところ、藍井エイルの音楽が一番再生されているのは日本ではなくタイでした。次いでアメリカ、日本は3位となっています。

都市別に見ても、1位・バンコク(タイ) 2位・シンガポール 3位・ジャカルタ(インドネシア) 4位・メキシコシティー(メキシコ) 5位・ソウル(韓国) 6位・大阪市(日本) 7位・サンティアゴ(チリ) 8位・クアラルンプール(マレーシア) 9位・ホーチミン(ベトナム) 10位・横浜市(日本)となっており、彼女の音楽は世界各地で愛されていることがよく分かります。

なぜここまで人々から求められるのか、その理由の一つにステージ一つ一つに対するこだわりの強さがあげられます。
一口に海外といっても、地域によって人気の曲というのは異なるため、その地域のファンに詳しいスタッフから情報を得ながら、どうすれば盛り上がるステージになるのかを毎回入念に考えているのだそうです。

また、「日本」をテーマにしたイベントと「アニメ」をテーマとしたものでも客層は変わってくるため、その違いに関しても敏感に察しセットリストを組み上げるなど、努力に余念がありません。これは自身もジャパンカルチャーに深い理解がある彼女ならではの視点と言えるでしょう。

次の目標としてアリーナツアーを掲げつつ、会場の広さに関係なく来てくれたファンに気持ちを届けていきたい、とステージへの飽くなき探究心をより一層強めている彼女。これからもその活躍から目が離せません。

 

ライター:囲(SHUTTER)

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