【京都さんぽ】自転車で京都駅近くの観光スポット巡る「日帰り京都の歩き方」

02.March.2018 | FEATURES / SPOT

街そのものが、日本の歴史と伝統、文化を物語る京都。訪れるたび好きになる奥深き京都を、ゆったりと丁寧に、目の前にある風景を味わいながら、モデル、Unaとメイがおさんぽします。1日あれば十分楽しめる、京都女子ふたり旅の様子を、ごゆるりとご覧下さい。

 

旅の相棒は自転車!

東京から東海道新幹線で2時間20分。はじめにやってきたのは、京都駅から歩いてすぐのレンタサイクル「京都ecoトリップ」です。今回の旅のアシを自転車に決めたのは、歴史的建造物と、自然が織りなす素晴らしい景観を、移動しながらも肌で感じられるから。細い路地が多い京都ですが、自転車ならすいすい入って行けたり、広いエリアでもスピーディにまわれるという利点もあります。自転車旅にぴったりの観光ルートも相談できるので、京都初心者でも心強い。外国人観光客にも人気で、利用客が次から次へと訪れていました。自転車は全8種類あり、自動アシスト付きのため、ラクラク走って巡れそうです。

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さて、ここから、どんな旅が始まるのでしょうか?

 

■Information

京都ECOトリップ

住所:京都市南区東九条室町58番地

予約・問い合わせ:075-691-0794(9:00~20:00)

https://kyoto-option.com

 

 

 

 

日本一の五重塔がある、東寺

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1994年に、古都京都の文化財として、ユネスコ世界文化遺産に登録された東寺。「京都ecoトリップ」から自転車で5分の場所にあります。

ここは、唯一現存する平安京の遺構であり、約1200前に、平安遷都とともに、国立の寺院として建てられました。

戦乱に巻き込まれ、荒廃と再興を繰り返してきた東寺は、1603年、豊臣秀頼によって本格的な復興が実現します。

 

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見どころの多い東寺の中でも、国宝に指定される五重塔は、京都のシンボル的存在。

 

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883年に完成した五重塔は、落雷による被害で何度も焼失し、1644年に、徳川家光が寄進したものが現在のもの。54.8メートルの高さは、木造五重塔として日本一の高さを誇ります。

 

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春は、桜の名所にもなる東寺。品種が多いため、長く桜を楽しめ、五重塔や御影堂との桜の景観は、心を震わす情景が広がります。桜の季節はもう少し先。温かい梅こぶ茶をいただきながら、日本人として一度は見ておきたい、と思いました。

 

■Information

東福寺

住所:京都市南区九条町1番地

拝観時間:

通年 金堂・講堂8:00~17:00 拝観受付終了は16:30

※但し3月24日から3月31日までは、8:30からの拝観。
宝物館・観智院9:00~17:00拝観受付終了は16:30

拝観料:

有料拝観となる金堂・講堂・五重塔は、通年で公開していますが、五重塔初層内部、宝物館の公開は、特別公開や特別参拝などの会期中に限られていますので、ご注意ください。拝観料はHPをご確認下さい。

※御影堂、食堂などの拝観は無料。

http://www.toji.or.jp/

 

 

 

 

お土産を調達するなら、おたべ本館!

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 自転車旅の途中、甘いものが欲しくなり、立ち寄ったのは「おたべ本館」。人気の京都土産を買うなら、ここがおすすめ。京都名菓「おたべ」「八ツ橋」「京ばあむ」など、自分へのご褒美や、お友達や家族への贈り物にぴったりのお菓子がなんでも見つかります。

 

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試食をしながら、気になる商品をチェック中。コシヒカリを使った米粉と、北海道十勝産小豆を丁寧に炊き上げたつぶあんのおたべは、マストで求めたいおたべ本館の名物。

 

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本館2階には、工場をガラス越しに覗けるおたべ小路もあり、できたてのおたべを試食することも可能。柔らかく、舌の上でとろけそうな皮と、つぶあんの食感が楽しく、思わず笑顔に。

お土産と、小腹が空いたとき、旅の道中でつまむお菓子も購入しました。

 

■Information

おたべ本館

住所:京都市南区西九条高畠町35-2

営業時間:9:00~18:00

http://www.otabe.kyoto.jp/2013_new/store/honkan.html

 

 

 

 

日本最古の方丈建築の寺院、東福寺

次は、室町時代の禅僧の生活が垣間見れる、貴重な建築が残る東福寺へ。

起源は1255年。九条道家が、祖父兼実の菩提寺として、釈迦像を安置する寺院を発願したのをきかっけに、19年の歳月を費やし、創建されました。

 荒廃していた方丈の庭を、時空を超え、新しくあり続ける庭園として、昭和14年に作られたのが、東福寺本坊庭園です。方丈とは、僧侶の住居のこと。東西南北に配された4つの庭からなる本坊庭園は、近代の造園家、重森三玲によって作られました。

 

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南庭は、古典的な枯山水をベースにしています。力強い巨石と繊細な砂紋の様子は、いくら眺めていても飽きませんでした。

 

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北には斬新な市松模様の庭が。敷石という、通常庭造りに使われない材料を再利用しています。

 

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通天橋から眺められるのは、洗玉潤と呼ばれる渓谷。東福寺の紅葉として思い出されるのはこの場所です。真っ赤なカエデの葉で埋め尽くされる姿はまさに絶景ですが、じんわり赤く染まった冬の枝の連なりも、なかなか趣があるものでした。

 

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 旅のおやつに「おたべ本館」で購入した、こたべのかわいいパッケージが、東福寺の雰囲気にぴったりだったので、記念に撮影。次のスポットへ向かいます。

 

■Information

東福寺

住所:京都市東山区本町1

拝観時間:

4月~10月末まで 9:00~16:00 拝観受付終了は16:00 16:30閉門

11月~12月初旬まで 8:30~16:00拝観受付終了は16:00 16:30閉門

12月初旬~3月末 9:00~15:30拝観受付終了は15:30 16:00閉門

拝観料:

通天橋・開山堂 400円(小中学生300円)

国指定名勝 東福寺本坊庭園 400円(小中学生300円)

※通天橋・開山堂、東福寺本坊庭園は、通年を通して拝観できます。

http://www.tofukuji.jp

 

 

 

鴨川の清澄な流れを眺めて、旅は終着

 自転車を走らせ、最後にやってきたのは、歴史ある都とともに京文化を歩んできた鴨川です。河川敷を自転車で走ると、川風が爽やか。

自転車を止めて、美しい川の流れに癒されながら、ガールズトークに花を咲かせました。

 

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夏になると、木屋町二条~五条間の鴨川沿いの料理店や茶屋などが夏の期間だけ設ける納涼床があり、初夏から晩夏だけの賑わいを見せます。

春、夏、秋、冬、いつ来ても違う表情を見せるから、どっぷりとその魅力にはまってしまう京都。また何度でも、この街に会いに行きたくなります。

次の京都旅行は自転車をレンタルして、いつもとは違う京都の風景を楽しんでみてください。

 

 

Model:Una 長澤メイ

Writer:Ai Watanabe

Photographer:Takuya Ikawa

 

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